月別: 2026年5月

 

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《法律時報》とは
時事法律解説をはじめ、中堅法律家のライフワークともいえる研究論文発表の場として定評のある唯一の専門誌。創業以来、「市民のための法律学」の立場に立ち、問題提起を行ってきた。最新の法律問題、判例情報にも素早く対応しつつ、理論的に深みのある本格的な分析を行う。特集は、学界のオピニオンリーダーとなっている。

◆2026年5月号 選挙に関する政治学研究の最前線と憲法学<好評発売中!>

デジタル技術の普及や有権者のさらなる多様化を背景に、様々な問題が噴出している選挙のあり方を、政治学・憲法学が対論する。

企画趣旨

 1 企画趣旨(総論)
 本特集では、選挙制度に関する政治学研究の最新動向を提示し、それを憲法学においてどう受け止めるべきかを論じる。選挙についての論考が本誌で掲載されることは多くなく、特集に至っては、直近で10年前の2016年5月号の「個人主義と選挙」さらに、その前はおそらく1992年2月号の「選挙制度と政党助成」に遡る … (本誌より抜粋/本文内容一部参照できます!

——2026年5月号目次——

◇特集 選挙に関する政治学研究の最前線と憲法学

企画趣旨 … 曽我部真裕
法理の政治学的読解――「選挙のルール論」と「公共の福祉論」をめぐる責任倫理 … 安野修右
選挙におけるソーシャル・メディアの影響 … 日野愛郎・福重 奏
政治学における投票価値の平等――そのレビューと一試論 … 鎌原勇太
なぜ障害者の選挙権行使は保障されにくいのか … 大倉沙江
選挙ガバナンス論からみた日本の選挙管理委員会――機動的な改善という視点を意識して … 河村和徳
[座談会]憲法学の受け止め … 新井 誠・倉田 玲・湯淺墾道・吉川智志・曽我部真裕(司会)

◇特別企画 右翼ポピュリズム現象と立憲主義

参政党 「真ん中」からの反革命 … 伊藤昌亮
信頼なき政治と承認されるフェイク──日本型ポピュリズムの認識論的条件 … 高橋雅人
ポピュリズムと向き合う憲法学 … 横大道 聡

論説

婚姻の自由の悩みどころ … 櫻井智章

信用の基礎理論構築に向けて・15-1
日本の再建型の法的倒産処理手続における商取引債権の優先的取扱いをめぐって(上) … 垣内秀介

メタ「法学入門」・18
訴訟法学 その1 … 小粥太郎

司法のブラックボックスを開く・2
アメリカ合衆国最高裁判所の評議過程資料の保存・公開と利用(上) … 福嶋敏明

日本の民主主義・7
モンテスキューの精神――日本の民主主義への一つの接近方法 … 松尾 陽

憲法と家族法の交錯・16
GID特例法3条1項5号の憲法適合性を考える … 辛嶋了憲

名誉毀損・侮辱を巡る比較刑法研究 4-2
フランスにおける名誉に対する罪(2) … 東條明徳

日中証券法の比較・2
虚偽記載と民事責任 … 神田秀樹・朱大明

デジタルプラットフォームと経済法の世界的新展開・7
アルゴリズムによる検索結果等の調整――Google Shopping事件にみる競争法が保護する憲法的価値 … 青柳由香

法律時評

クマ問題から動物法学を考える――秋田県の事例を契機として青木人志

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