雑誌詳細:法律時報  2019年7月号

2019年7月号 通巻 1140号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
AIがもたらす知的財産法の変容と未来
定価:税込 1,890円(本体価格 1,750円)
在庫あり
発刊年月
2019.06
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
168ページ
定期購読申込ページへ

内容紹介

AI生成物を知的財産法上どのように扱うか。既存の知的財産法制の抜本的見直しにつながる大問題に正面から切り込み、未来を描く。

【法律時評】
テロ等対策と原子力規制の行方……下山憲治

【判例時評】
チャゴス諸島分離の法的帰結
 ——ICJ勧告的意見(2019・2・25)……玉田 大
__________________________

■特集= AIがもたらす知的財産法の変容と未来
__________________________

企画趣旨……中山信弘
実務から見たAIがもたらす知的財産法へのインパクトと課題……別所直哉
深層学習を応用した技術に関する特許の記載要件からみた脆弱性
 ……寺本振透・濱野敏彦
人工知能に特有の知的成果物の営業秘密・限定提供データ該当性
 ……奥邨弘司
人工知能と機械学習をめぐる著作権法上の課題
 ーー日本とヨーロッパにおける近時の動向……上野達弘 
「いわゆるAI」関連技術の特許法による保護と課題……平嶋竜太
AIに関する著作権法・特許法上の問題……横山久芳 
__________________________

■小特集:洪水リスクをめぐる法的仕組みの現況と課題

洪水リスクをめぐる法的仕組みの現況と課題・総論……重本達哉 

気候変動への適応と水害リスクの防御……山田 洋 

水害予防段階における水工学者から見た法的課題
 ーー川づくりの視点と生活者の視点が水害予防にもたらすもの・
 期待するもの……堀 智晴 

水害における行政による避難情報の提供のあり方……佐伯彰洋 

水害応急対応段階における水工学者から見た法的課題
 ーー危機の想定力の向上と対応行動の合理化に向けて……野原大督 

近時の動向にみる水害訴訟の限界……近藤卓也 


●新連載
行政の正統性をめぐる現代的諸問題・1
 データ保護法上の監督機関の独立性と民主的正統性……西上 治 

●連載
憲法の規整力・6-1
権利/人権ーー義務の不在……江藤祥平 
 「権利」概念を巡る政治理論的考察ーー近代日本の場合……大久保健晴 

死刑事件と適正手続・4
死刑制度に関する憲法論を再考する意味
 ーー政策論から法律論へ……西田理英 

中間総括・刑事司法改革・5
証拠開示……白取祐司 

デジタルプラットフォームと経済法・国際経済法・3
 EU加盟国の税制上の優遇措置に対するEU国家補助規制の適用
 ……青柳由香 

【債権法判例の行方】
代償請求権……伊藤栄寿 

【労働判例研究】
定額残業代として支給された業務手当の割増賃金該当性
 ーー日本ケミカル事件……阿部理香 

【史料の窓】
公文書の不適切な管理と混乱する行政……熊本史雄 

第69回“社会を明るくする運動”に寄せて……渡邉一仁 
最高裁新判例紹介

新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム

2019年8月号(2019年7月27日発売)予価1950円+税

特集=平成の法学
国全体の「漂流」が語られた平成時代、この時代の法学とは何であったのか。論客が結集し「平成の法学」を語る永久保存版特集。