数学セミナー 編集部ブログ 今月の最新記事

●「エレガントな解答をもとむ」出題

2021年2月号の出題(丹下基生,一松 信)を,下記のページにも掲載しています.
https://www.web-nippyo.jp/elegant/
解答はウェブフォームからも投稿可能です.奮ってご応募ください(2021年2月8日締切).

数学セミナー2021年2月号 好評発売中!

特集◎逆数学

数学は公理から定理を証明するものと考えられるが,「逆数学」ではその逆に,定理の証明に必要な公理を調べる.今回は逆数学の基礎と,多様な分野との関わりを紹介する.

逆数学/数学基礎論の再興◎田中一之

逆数学のこころ/白黒ではなく色鮮やかに◎木原貴行

限定逆数学◎黒田 覚

アルゴリズム的ランダムネスと計算可能測度論◎宮部賢志

逆数学と無限ゲーム◎吉居啓輔

より強い公理を要請する解析学の存在定理◎横山啓太

複素解析学の基礎と逆数学◎堀畑佳宏

直観主義論理上の逆数学◎根元多佳子

京都大学ガロア祭/問題と解説◎伊藤哲也・荒野悠輝

数学セミナー2021年1月号

特集◎SFと数理科学

SF(サイエンス・フィクション)でテーマとなる数理科学の話題には幅広いものが ある.今回は,SFのアイディアの源泉となる概念を取り上げ,数理科学の立場か ら解説する.

SFは数学の夢を見ているか◎円城 塔

曲がった空間を測る◎河野俊丈

青い天蓋を越えて/3次元多様体を垣間見る◎根上生也

エンタングルメントとベルの不等式◎北野正雄

量子現象の応用/テレポーテーションとタイムマシン◎石坂 智

ファースト・コンタクトと数学◎木村大治

人工知能・人工頭脳/脳の数理モデルの進化史◎寺前順之介

数学基礎論/知の階層◎林 晋

第61回国際数学オリンピック・onlineロシア大会/
   問題と解説
◎藤田岳彦

数学セミナー2020年12月号

特集◎コロナ時代の数学

新型コロナウイルス感染症の流行は,数学者や学生にも日常の再考を迫った.今回は多様な立場からのエッセイを通じて,コロナ禍の現状とそれを切り抜けるヒントを紹介する.

コロナの流行に対面して考えたこと/
     数学会の立場から◎寺杣友秀

コロナ下におけるアメリカの大学と数学科◎増田直紀

開かれなかった熊本大学での秋の学会◎原岡喜重

コロナ禍における中学高校の数学教育/
     自学自習の重要性◎谷田部篤雄

数学科の大学生と大学院生10人のリアル◎矢崎成俊

数学動画配信のすすめ◎古賀真輝

コロナ時代のLaTeX環境◎阿部紀行

高橋礼司氏ロングインタビュー/
  (3) 帰郷,ナンシー,そして
◎渋川元樹・編集部

数学セミナー2020年11月号

特集◎私の好きな予想

数理科学を進展させる原動力となる「予想」.予想はどのように数学者を引き付けるのだろうか.今回は,さまざまな分野の研究者が,思い入れのある予想とその魅力を語る.

予言,仮説,そして予想◎砂田利一

掛谷予想/掛谷集合のハウスドルフ次元◎新井仁之

結び目補空間予想◎市原一裕

ζ関数◎阿部知行

Alon-Tarsi予想◎伊藤 稔

ヒルベルトの第10問題の仲間たち◎木原貴行

Brunn-Minkowski 不等式◎高津飛鳥

岩澤主予想/p進世界での代数と解析の邂逅がもたらすもの◎原 隆

(強)指数時間仮説◎小野廣隆

アバンダンス予想◎權業善範

φ^4場の理論のtriviality◎原 隆

グレアムと計算幾何学◎岡本吉央

高橋礼司氏ロングインタビュー/
  (2) フランスの9年間
◎渋川元樹・編集部

NOTE/講評と解説◎ZZZ

数学セミナー2020年10月号

特集◎ステイホームで楽しむ“実験”数学

外出できないこのご時世でも,数学なら,紙と鉛筆やコンピュータがあれば“実験”ができ,そして発見ができる.今回は“実験”数学を通して,発見の楽しみを伝える.

電卓を片手に/Go To Mathematics◎植野義明

パズル・グラフ・群・多面体/
  ケイリーグラフを描いてみよう◎濵中裕明

図形ソフトを用いて発見する幾何の楽しみ◎伊藤仁一

部屋とパソコンと私/Juliaでめぐる計算機数学の世界◎横山俊一

完全数とオイラー関数◎飯高 茂

実験数学:対数表を作ってみよう◎河合伸昭

平面グラフの多色彩色について◎中本敦浩

高橋礼司氏ロングインタビュー/
 (1) 激動の戦中からフランスへの旅立ちまで

 ◎渋川元樹・編集部

数学セミナー2020年9月号

特集◎新型コロナウイルスと闘うために数学にできること

現在も,世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症.この感染症と対峙するために数学ができることはなにか.今回は理論疫学を中心に感染症の数理を紹介する.

感染症数理モデル元年に機構と外挿の狭間に立つ◎西浦 博

感染症数理モデル入門/SIRコンパートメントモデルと
 基本再生産数◎小林鉄郎・西浦 博

集団免疫論を超えて◎稲葉 寿

国内の流行初期のデータによる予測とその評価◎國谷紀良

大規模流行の発生確率にまつわる数理◎安齋麻美・西浦 博

新型コロナウイルスの生体内感染動態の定量化とその応用/
 数理科学で挑む新型コロナウイルス感染症治療の確立
  ◎岩波翔也・キム・クァンス・藤田泰久・江島啓介・岩見真吾

感染症流行の収束にまつわる数理◎ナタリー・リントン・西浦 博

【小特集】コロナ時代の数学
四月の教室で◎正井秀俊

里山の麓にて日々動画職人として過ごす◎濱田龍義

よこがおのコンウェイ◎時枝 正

数学セミナー2020年8月号

特集◎数“楽”の巨星たち

専門的な知識を必要とせず皆が楽しめる「数楽」.ガードナーやコンウェイなどこの分野で多大な貢献のある人々が20世紀に入り何人も亡くなった.今回は彼らの功績を紹介する.

マーティン・ガードナー◎有澤 誠

バーレキャンプ博士のこと◎小谷善行

コクセター/万華鏡の中のザ・幾何学者◎宮崎興二

ソロモン・ゴロム◎髙島直昭

レイモンド・スマリヤンの論理パズル◎川辺治之

リチャード・ガイ/数楽と整数論◎一松 信

デュードニーの円卓問題と完全グラフの色分け
  ◎中村義作・小林みどり・武藤伸明・小谷佳子[解説]

数学セミナー2020年7月号

特集◎二項係数のひろがり

組合せの数え上げや二項定理などでお馴染みの二項係数.少し進んだ数学でもありとあらゆる場面で現れる.今回はさまざまな分野での登場例を取り上げ,その魅力を紹介する.

二項係数と数え上げ/符号とデザインの話題から
  ◎三枝崎 剛

統計における二項係数◎姫野哲人・竹村彰通

二項係数の代数的側面◎石川雅雄

二項係数で素数を調べる◎徳重典英

数理工学・応用数学における二項係数
  ◎野崎隆之

解析学・確率論における二項係数/
  繰り上がり過程とリフルシャッフル◎中野史彦

平方根のニュートン近似とその周辺(2)◎吉田知行

NOTE/講評と解説◎ZZZ

数学セミナー2020年6月号

特集◎統計学の質問箱

AIブームの中,関心が高まっている統計であるが,大学で学んでいく中でいくつかの疑問点が生じてくる.今回は,学生が抱きがちな質問を通じて,この分野の理解を深めよう.

データサイエンスとは何ですか?◎鈴木 寛

相関関係と因果関係との関係は?◎岩沢宏和

ポアソン分布とガンマ分布はなぜ同じ式なのか?
  ◎清 智也

真値はつかまえられるのか◎廣瀬英雄

統計的検定の結果の解釈の仕方が分からない
  ◎岩崎 学

統計学はどのように使われているのか/
  画像採寸技術に使われる統計的手法
  ◎上坂正晃・石橋佳久・佐藤大輔・中野嵩士・
    八登浩紀・大田佳宏

雨に走れば公式/雨の中を歩くと走るで濡れる量の違い
  ◎伊藤大雄

平方根のニュートン近似とその周辺(1)◎吉田知行