月別: 2012年12月

数学セミナー2013年2月号

特集◎小林昭七

2012年8月末に急逝された小林昭七先生(アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校)。
微分幾何・複素多様体論の研究者として早くから世界で活躍され、日本人研究者のみならず
世界中の多くの数学者に影響を及ぼした氏の足跡を辿る。
[評伝]小林昭七先生を偲んで◎落合卓四郎

小林先生の思い出◎小林久志,佐武一郎,服部晶夫

あるケーラー幾何学における予想と解決◎長谷川敬三

対称空間の幾何学◎田中真紀子

曲面論から微分幾何学へ◎前田吉昭

正則写像と複素多様体――小林計量◎野口潤次郎

小林昭七先生の業績と遺した課題,Kobayashi-Hitchin対応◎満渕俊樹

小林先生記念ワークショップ・記念基金の案内

記事再録「わが師・わが友・わが数学:アメリカ留学の頃」

数学セミナー2013年1月号

特集◎被覆のはなし

「被覆」は位相空間論の中でも特にイメージがつかみにくい概念であり、
その後、代数や解析などさまざまな分野で登場するが、
それらの違いや繋がりは見えづらく理解が難しい概念でもある。
今回は、各分野における「被覆」のイメージや多様性を紹介する。
被覆という考え方◎玉木大

被覆空間/空間と群の織りなす世界◎牛瀧文宏

ガロア理論と淡中-クライン双対性◎伊藤哲史

単位4元数空間コンピュータグラフイックスにおける被覆の応用◎安生健-

リーマン面の分岐理論◎須川敏幸

多元環と線型圏の被覆◎浅芝秀人
スーパーコンピューティング・コンテスト2012◎渡辺治+今井桂子

『数学I』の四分位数と箱ひげ図に悩む◎何森仁

量子測定の数理と不確定性原理
/(3)不確定性原理を打破する測定モデルと新しい定式化
◎小澤正直

[新連載]ポアンカレとの散策/われ思うゆえに空間あり◎大沢健夫