月別: 2013年7月
数学セミナー2013年8月号
特集◎ワイルを読む
ヘルマン・ワイル(1885-1955) がリーマン面についての論文を発表して今年で100 年。
この「リーマン面」も含め、ワイルの著作で翻訳されたものを「ワイルの代表的な数学研究」
と位置づけ、どのような数学を展開し影響を及ぼしてきたのかを紐解いていく。
『リーマン面のイデー』に見るワイルのイデー◎高瀬正仁
『空間,時間,物質』◎飛田武幸
数学と哲学のあいだ/ワイル『数学と自然科学の哲学』を読む◎野家啓-
『群論と量子力学』について◎平井武
『シンメトリー』◎新井朝雄
『古典群』◎高橋礼司
新型ロケット「イプシロン」をみつもる◎半揚稔雄
コンピュータ将棋の進展と電王戦◎小谷善行