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数学セミナー2022年1月号

特集◎計算理論から量子計算理論へ

本年度のアーベル賞ではロヴァースとヴィグダーソンが,京都賞ではヤオが,計
算理論の業績にて受賞した.今回は,各氏の業績と,そこから萌芽した量子計算
理論の進展を紹介.

[アーベル賞業績紹介] A.ヴィグダーソン◎岩間一雄

計算量理論と量子計算量理論◎西野哲朗

[京都賞業績紹介] A.C. ヤオ/
通信計算量理論:ヤオの卓越した独創の産物◎垂井 淳

量子回路の計算複雑性について◎西村治道

[アーベル賞業績紹介] L. ロヴァース◎今井 浩

耐量子計算機暗号◎國廣 昇

スーパーコンピューティングコンテスト2021◎菊池 誠

円と直線のなす配置/(3) グレイス,ブラウン,コクセター,ロンゲヒ
ギンズ
◎徳重典英