「経済論文の書き方[はじめの一歩編]」ガイダンス(2021.07.24)
特集「経済論文の書き方[はじめの一歩編]」でお送りする『経済セミナー』2021年8・9月号、
2021年7月27日発売です!【リンク】
今回の特集は、「座談会」と3本の記事で構成されています。
巻頭の座談会は、「論文の書き方はどう教えている?」と題して、以下のバラエティに富んだ4名の先生方にお集まりいただき、
【座談会登壇者(敬称略)】
中室牧子(慶應義塾大学総合政策学部)
平賀一希(名古屋市立大学経済学部)
室岡健志(大阪大学大学院国際公共政策研究科)
森知晴(立命館大学総合心理学部)
それぞれの指導経験をふまえて、4つのトピックに分けてディスカッションをいただきました。
【座談会のテーマ】
1.リサーチクエスチョンのみつけ方
2.先行研究の探し方、読み方
3.アカデミック・ライティングの心構え
4.論文の内容を伝えるコツ
続いて、以下の3本の記事を収録しています。こちらでは、座談会で触れた内容をさらに詳しく掘り下げ、具体的な分析事例や論文のテーマを紹介しつつ、より実践的な解説を行います。
【タイトル、執筆者(敬称略)】
小原美紀(大阪大学大学院国際公共政策研究科)
統計分析で論文を書くための手順とコツ
萩原里紗(明海大学経済学部)
独自性のある経済論文を書くコツ
本田圭市郎(熊本県立大学総合管理学部)
経済論文執筆の「はじめの二歩目」と具体例
小原先生の記事では、データに基づいた分析を進め、論文を書くための基本的なステップを丁寧に解説していきます。
萩原先生の記事では、実際の論文テーマやデータの入手方法などを詳しく紹介しています。
そして、本田先生の記事は、どうやって先行研究を活用するか、自分のオリジナリティはどう出すかなどなど、少し進んだポイント(二歩目!)をレクチャーします。
以下の「経済セミナー編集部note」にて、特集の内容と参考資料やウェブサイト、参考文献をリンク付きで紹介していますので、ぜひご覧ください!!
作法を知れば、論文執筆はこわくない!:経済論文の書き方[はじめの一歩編]付録【リンク】