月別: 2020年7月
【お詫びと訂正】経済セミナー2020年8・9月号(2020/07/28)
『経済セミナー』2020年8・9月号に訂正がございます。
本誌特集「 経済論文の書き方[実証編]」
赤井伸郎×千田亮吉「【対談】ISFJの活動から見る 経済論文を書くコツ」(11ページ)
に掲載されている表「過去10年間のISFJ最優秀賞受賞論文」の中で、
2014年度、「マンションの多数決議要件の緩和 :首都直下型地震をモデルケースに」 中央大学・横山彰研究会
が掲載されていますが、正しくは、この年度は「最優秀賞」ではなく、「特別優秀賞」であり、下記のダブル受賞でした。
2014年度(特別優秀賞)
「マンションの多数決議要件の緩和 :首都直下型地震をモデルケースに」 中央大学・横山彰研究会
「マダガスカルにおける稲作技術:確率的フロンティア分析を用いたPAPRIZの非効率性の分析」関西学院大学・栗田匡相研究会
読者の皆様、関係者の皆様に深くお詫びして、訂正いたします。
経セミnote更新中です(2020/07/25)
「経済セミナー編集部note」を随時更新中です
『経セミ』本誌の補足情報やお役立ちリンク、オリジナルコンテンツなどをお届けしています。
2020年7月25日現在、以下の13本の記事を公開中です。本誌とあわせて、ぜひご利用ください!
- 【番外編】経済論文の書き方[実証編]:『経セミ』2020年8・9月号特集
- 特集=経済論文の書き方[実証編]ウェブ付録:『経セミ』2020年8・9月号
- 「新型コロナウイルスのマクロ経済学(1)」関連情報の紹介:経セミ2020年8・9月号掲載
- 新発売! 医療・健康と経済学:経セミe-book no.20
- MatlabをJupyterで動かそう!
- 最近の対談収録の様子:ナッジ&論文の書き方
- 「ナッジ」のトリセツ:経セミ6・7月号
- 本が買えない!? そんなときのサービスご案内
- ビジネスで使われる実証分析、ビジネスを対象とする実証分析
- 新発売!「経セミe-book No.19:実践で活きる経済学」
- オンラインで読める『経セミ』+α
- 経済学をどう学ぶ?~『経済学を味わう』より~
- 経セミnoteはじめました!
経セミ2020年8・9月号のウェブ付録を公開(2020/07/09)
★お知らせ★
2020年7月27日発売予定の、『経済セミナー』2020年8・9月号に対応して、次の3つのウェブ付録を公開いたしました。
特集=経済論文の書き方[実証編]ウェブ付録【リンク】:論文作成に役立つ文献やデータなどの情報源の紹介。
【番外編】経済論文の書き方[実証編]【リンク】:「論文・レポートの書き方」関連書籍等の紹介。
「新型コロナウイルスのマクロ経済学(1)」関連情報の紹介【リンク】
主な目次は以下になります。ぜひご期待ください!
新連載:石原章史・伊藤秀史「関係的契約の経済学」スタート(2020/07/03)
『経セミ』2020年8・9月号より、以下の新連載がスタートします!
石原章史・伊藤秀史「関係的契約の経済学:長期継続的関係が支える自己規律のメカニズム」
契約理論の重要トピックとして近年、理論・実証研究が蓄積され、応用範囲も幅広い「関係的契約の理論」を、基礎から丁寧に解説します。
組織や職場では、なぜ明文化されたルールがなくても、組織の目標に向かって人々が貢献するのか。そのメカニズムを理論的に明らかにしていきます。カギとなるのは、長期に続く関係性です。企業組織や企業間の取引の事例などを紹介しながら、分かりやすく解説していきます。
第1回のタイトルは「公式契約と関係的契約」です!
■ウェブ付録
本連載では、ウェブ付録を提供します。付録では、本論の解説の補足や、テーマごとに参考文献の紹介などを行っていく予定です。
特設サイトは【こちら】から。ぜひご利用ください!
■著者紹介
東京大学社会科学研究所准教授。
2012年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程修了(Ph.D. )。
アーヘン工科大学博士研究員、京都大学大学院経済学研究科講師、政策研究大学院大学助教授、同准教授を経て、2019年より現職。
主著:“Role of Information Rents in Relational Contracts,” (Journal of Economics & Management Strategy, 25(4): 936-957, 2016); “Relational Contracting and Endogenous Formation of Teamwork,” (RAND Journal of Economics, 48(2): 335-357, 2017).
伊藤秀史(いとう・ひでし)
早稲田大学大学院経営管理研究科教授。
1988年、スタンフォード大学ビジネス・スクール博士課程修了(Ph.D. )。
京都大学経済学部助教授、大阪大学社会経済研究所助教授、一橋大学大学院商学研究科教授等を経て、2017年より現職。
主著:『ひたすら読むエコノミクス』(有斐閣、2012年); 『組織の経済学』(小林創、宮原泰之と共著、有斐閣、2019 年); “Formal Contracts, Relational Contracts, and the Threat-Point Effect,”(with H. Morita, American Economic Journal: Microeconomics, 7: 318-346, 2015).