法学セミナー2013年度-2022年度総目次

25総目次(2013年度~2022年度)
【巻頭言】

【法学者の本棚】

・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度

【#ゼミを語ろう】
・2020年度
・2021年度
・2022年度

【ここに弁護士がいてよかった】
・2021年度
・2022年度

【論説】
・2020年度
・2021年度
・2022年度

【特集】
【ロー・ジャーナル】
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度

【連載】
◆恋の法廷式(北尾トロ) 2016年4月号~2017年3月号
◆裁判所は人生劇場(北尾トロ) 2017年4月号~2019年3月号
◆そして人生は続く(北尾トロ) 2019年4月号~2020年3月号
◆憲法判例再読――他分野との対話(リレー連載) 2015年12月号~2016年3月号
◆わたしの仕事、法つながり(リレー連載) 2015年4月号~2017年4月号
◆研究者をめざす大学院生フォーラム(リレー連載) 2015年4月号~2015年10月号
◆開発法学のフロンティア(松尾 弘) 2014年4月号~2016年3月号
◆新・法令解釈・作成の常識(吉田利宏) 2014年7月号~2016年4月号
◆新・法令用語の常識(吉田利宏) 2013年4月号~2014年6月号
◆現代司法ソーシャルワーク論――つながる司法へ(太田晃弘) 2013年4月号~2015年2月号
◆法律家のための実証分析入門(森田 果) 2013年4月号~2013年12月号
◆法整備支援の新たな地平(リレー連載) 2013年4月号~2013年12月号
◆熊本地震と法律学の役割(リレー連載) 2017年7月号~2017年12月号
◆緊急提論 国民投票法制が残す課題(南部義典) 2017年4月号~2017年6月号
公法
◆公共空間を考える 2016年4月号~2016年10月号
憲法
◆FOCUS 憲法(リレー連載) 2019年3月号~2019年11月号
◆FOCUS 憲法Ⅱ(リレー連載) 2021年2月号~2021年11月号
◆FOCUS 憲法Ⅲ(リレー連載) 2022年4月号~2023年1月号
◆戦後史で読む憲法判例(山田隆司) 2014年1月号~2015年12月号
◆「憲法上の権利」各論(小山 剛) 2013年10月号~2015年9月号
◆統治機構論探訪(赤坂幸一) 2017年5月号~2019年6月号
◆アメリカ憲法判例の最前線(リレー連載) 2017年6月号~2020年2月号
◆憲法へようこそ(リレー連載) 2021年12月号~2022年3月号
◆憲法へようこそPartⅡ(リレー連載) 2023年2月号~2023年5月号

【Law Class⇒2020年4月~連載】

【Law Angle】
◆単発論文
公法
◆公共空間を考える――技術者として法を語る(リレー連載)

憲法・行政法
◆憲法と行政法の交差点(リレー連載) 2022年4月号~現在

行政法
◆ダイアローグ行政法(大貫裕之) 2012年4月号~2014年4月号

民法
◆初歩からはじめる物権法(山野目章夫) 2020年4月号~2021年3月号
◆紛争類型で学ぶ民法演習(千葉惠美子) 2020年4月号~現在
◆土地所有を考える(松尾 弘) 2019年4月号~2020年3月号
◆プラスアルファについて考える基本民法(武川幸嗣) 2015年4月号~2017年4月号
◆債権法講義[総論](河上正二)(2012年4月号~2015年12月号) 2012年4月号~2015年12月号
◆債権法講義[各論](河上正二) 2016年4月号~2022年11月号
◆物権法講義(松岡久和) 2013年4月号~2014年7月号
◆基本事例で考える民法演習(池田清治) 2013年5月号~2014年5月号
◆基礎トレーニング債権法(中舎寛樹) 2011年10月号~2014年10月号
◆民法改正と契約法(北居 功)2012年4月号~2014年3月号
◆改正民法講座Ⅰ――契約の基本的効力編(山口幹雄) 2017年4月号~2017年9月号
◆契約法を考える(山城一真) 2021年4月号~2023年9月号
◆家族法のアラカルト(石綿はる美) 2022年11月号~現在

商法
◆株式会社法の基礎(久保田安彦) 2015年6月号~2017年10月号
◆人間ドラマから会社法入門(リレー連載) 2014年5月号~2014年12月号

会社法
◆やさしい会社法(舩津浩司) 2019年4月号~2021年9月号

民事訴訟法
◆民事訴訟法の問題解決(杉山悦子) 2011年10月号~2013年9月号

刑事法
◆刑事学の方法と課題(稻谷龍彦) 2019年4月号~2021年4月号

刑法
◆現代刑法の理論と実務[総論](松宮孝明) 2018年4月号~2019年4月号
◆現代刑法の理論と実務[各論](松宮孝明) 2019年10月号~2021年3月号
◆応用刑法Ⅰ[総論](大塚裕史) 2015年10月号~2018年5月号
◆応用刑法Ⅱ[各論](大塚裕史) 2018年6月号~2023年3月号
◆刑法各論の考え方(松原芳博) 2013年4月号~2015年6月号
◆刑法理論の味わい方(リレー連載) 2012年4月号~2014年2月号
◆財産犯バトルロイヤル(リレー連載) 2015年1月号~2017年2月号
◆裁判実務と対話する刑法理論(リレー連載) 2021年4月号~現在

刑事訴訟法
◆伝聞法則に強くなる(後藤 昭) 2018年4月号~2019年3月号
◆刑事訴訟法における学説と実務(リレー連載) 2014年4月号~2015年10月号
◆刑事訴訟法の思考プロセス(斎藤 司) 2016年6月号~2018年3月号

情報法
◆情報法ナビゲーション(リレー連載) 2020年4月号~2021年2月号

国際法
◆酔人国際私法問答(竹下啓介) 2019年4月号~2020年3月号

経済法
◆市場支配力の法律学――現代の経済問題に対する経済法的視座(石岡克俊) 2019年4月号~2020年3月号
医事法
◆医事法講義(米村滋人)
2013年4月号~2015年5月号
少年法
◆少年法の基礎(武内謙治) 2012年4月号~2014年3月号

【LAW FORUM】
◆人権擁護の最前線――日弁連人権擁護委員会による人権救済(リレー連載) 2013年4月号~2015年3月号
◆メディアゼミフォーラム不定期
◆裁判と争点 2013年4月号~2019年11月号
◆立法の話題 2013年4月号2023年6月号
◆最新立法インフォメーション

その他
◆Law of IoB インターネット・オブ・ブレインズの法 2022年4月号~2023年3月号

【特別企画】

・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度

【最新判例演習室】⇒2020年4月号より【最新裁判例研究】
◆憲法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度
◆行政法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度
◆民法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度
◆商法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度
◆民事訴訟法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
◆知的財産法
◆刑法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度
◆刑事訴訟法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度
◆労働法
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度

【ライブラリー】
◆ブック・レビュー⇒2020年5月号より【書評】
新刊ガイド⇒2013年~2019年12月まで毎号掲載
【コラム】
◆弁護士事件ファイル
◆司法書士の生活と意見
◆判事補メモ
・2013年度
・2014年度
・2015年度
・2016年度
・2017年度
・2018年度
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度

【法学セミナーe-book】
・2019年度
・2020年度
・2021年度
・2022年度

【巻頭言】
2013年 4月号 法解釈は「論理」によるべきか「社会的必要性」によるべきか……泉 徳治 扉
2013年 5月号 二宮尊徳は「薪泥棒」か――民事裁判における事実認定のポイント……泉 徳治 扉
2013年 6月号 裁判で求めるべきは「法的安定性」か「具体的妥当性」か……泉 徳治 扉
2013年 7月号 公務員・裁判官の中立性とはなにか……西谷 敏 扉
2013年 8月号 クールビズと服装の自由……西谷 敏 扉
2013年 9月号 労働者の自由な意思とはなにか……西谷 敏 扉
2013年 10月号 規制緩和と総資本の理性……西谷 敏 扉
2013年 11月号 法学研究へのお誘い……西谷 敏 扉
2013年 12月号 実体法学と改憲論……西谷 敏 扉
2014年 1月号 法律家の責任……村井敏邦 扉
2014年 2月号 反骨の弁護士 正木ひろし……村井敏邦 扉
2014年 3月号 反骨の法学者 団藤重光……村井敏邦 扉

【法学者の本棚】
・2014年度
2014年 4月号 法律の学び方の「古典」……上田健介 扉
――我妻栄『民法案内1〔第2版〕 私法の道しるべ』
2014年 5月号 アメリカ発 リバタリアニズムのエートス……山田八千子 扉
――アイン・ランド『肩をすくめるアトラス』
2014年 6月号 なぜ「昔の見解」を扱うのですか……斎藤 司 扉
――田宮 裕『刑事訴訟法〔新版〕』
2014年 7月号 自らの立場を相対化する……松澤 伸 扉
――トーマス・クーン『科学革命の構造』
2014年 8月号 言葉の腹筋を鍛える……安部圭介 扉
――佐佐木信綱『新訂 新古今和歌集』
2014年 9月号 法律家の生き方……平野哲郎 扉
――木谷 明『「無罪」を見抜く――裁判官・木谷明の生き方』
2014年 10月号 「童心のお坊様」の真像……笹倉秀夫 扉
――谷川敏朗『校注 良寛全詩集』
2014年 11月号 言葉、経験、自己発見……原田 剛 扉
――加藤周一『読書術』
2014年 12月号 別世界を体験しよう……榎 透 扉
――横田耕一『憲法と天皇制』
2015年 1月号 原点に立ち返るために……島並 良 扉
――阿川尚之 『アメリカン・ロイヤーの誕生』
2015年 2月号 「死別の悲しみ」から法を学ぶ……小佐井良太 扉
――野田正彰『喪の途上にて――大事故遺族の悲哀の研究』
2015年 3月号 魅惑の論理……大内伸哉 扉
――三島由紀夫『青の時代』
・2015年度
2015年 4月号 2500年の昔からのメッセージ……久保大作 扉
――小倉芳彦=訳『春秋左氏伝 上』(全三冊)
2015年 5月号 自分自身を救うために読む一冊……駒村圭吾 扉
――永山則夫『木橋』
2015年 6月号 行政法を学ぶ喜び……野口貴公美 扉
――鵜飼信成『行政法の歴史的展開』
2015年 7月号 諸科学との対話……牛尾洋也 扉
――ヨアヒム・ラートカウ『自然と権力――環境の世界史』
2015年 8月号 新千年紀を迎えたとき、あなたはどこで何をしていましたか?……寺谷広司 扉
――ジョン・ロールズ『万民の法』
2015年 9月号 法解釈の正しさとは……古積健三郎 扉
――川島武宜『科学としての法律学』
2015年 10月号 「私はリバタリアンだったのだ」……森村 進 扉
――ロバート・ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』
2015年 11月号 知を血に、肉に……只木 誠 扉
――帚木蓬生『ヒトラーの防具』(上)(下)
2015年 12月号 「学習」から「研究」へ……尾島茂樹 扉
――加藤一郎『民法ノート(上)』
2016年 1月号 法規範の原点はどこにあるか……野川 忍 扉
――カール・バルト『ローマ書講解(上)(下)』
2016年 2月号 ワールドクラスの憲法学のスピード感……棟居快行 扉
――M・イシュテットほか(鈴木秀美ほか訳)『越境する司法――ドイツ連邦憲法裁判所の光と影』
2016年 3月号 カウンター・カルチャーは革命だった?……今井 直 扉
――チャールズ・A・ライク(邦高忠二訳)『緑色革命』
・2016年度
2016年 4月号 我妻栄の青春……七戸克彦 扉
――金田一他人『身も魂も――金田一他人遺稿』
2016年 5月号 『「空気」の研究』のすすめ……角 紀代恵 扉
――山本七平『「空気」の研究』
2016年 6月号 法的問題の洞察力を高める一冊……朱 曄 扉
――堂目卓生『アダム・スミス――『道徳感情論』と『国富論』の世界』
2016年 7月号 何を、何のために、学ぶのか……福島 至 扉
――宇井 純『公害原論』
2016年 8月号 「法と権利は名前に対してのみ関係する」……尾崎一郎 扉
――安部公房『壁』――S.カルマ氏の犯罪
2016年 9月号 過去の克服……水島郁子 扉
――ベルンハルド・シュリンク『朗読者』
2016年 10月号 パラダイムの転換……柑元美和 扉
――小西聖子『犯罪被害者の心の傷〔増補新版〕』
2016年 11月号 異国での生活で知った「自己決定・自己責任」……石井保雄 扉
――久米邦武『特命全権大使 米欧回覧実記』
2016年 12月号 救いと幻想、または信念。……金井光生 扉
――吉本隆明『共同幻想論〔改訂新版〕』
2017年 1月号 民法の学習に迷い悩む時にも効く……中内 哲 扉
――米倉 明『プレップ民法〔第4版増補版〕』
2017年 2月号 知的レベルの向上と人間性……中川 純 扉
――ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を〔新版〕』
2017年 3月号 思索の刑法学――植松刑法学の思い出……小名木明宏 扉
――植松 正・川端 博・曽根威彦・日髙義博『現代刑法論争Ⅰ・Ⅱ〔第二版〕』
・2017年度
2017年 4月号 裁判資料の魅力……林 真貴子 扉
――カルロ・ギンズブルグ『チーズとうじ虫』
2017年 5月号 ポーシャ判決が投げかけるもの……山田 希 扉
――シェイクスピア『ヴェニスの商人』
2017年 6月号 法と解釈と気持ち……長谷川義仁 扉
――来栖三郎『法とフィクション』
2017年 7月号 最高裁という「異界」……渡辺康行 扉
――藤田宙靖『最高裁回想録――学者判事の七年半』
2017年 8月号 扉探しの知的な冒険……江藤隆之 扉
――ヴィトゲンシュタイン『哲学探究』
2017年 9月号 遠き彼方からのゲーテの言葉……杉本和士 扉
――エッカーマン『ゲーテとの対話(上)(中)(下)』
2017年 10月号 日本(人)の戦争責任を考えるために……甘利航司 扉
――タチアナ・ド・ロネ『サラの鍵』
2017年 11月号 「能」という物語の構造――「ワキ的存在」に求めるもの……髙 秀成 扉
――安田 登『異界を旅する能――ワキという存在』
2017年 12月号 正しくない内容の法に出会ったら……西原博史 扉
――グスタフ・ラートブルフ(尾高朝雄ほか訳)『ラートブルフ著作集 第4巻 実定法と自然法』
2018年 1月号 進歩、コノ衰頽ノ一大邪説……山口道弘 扉
――片山杜秀『見果てぬ日本――司馬遼太郎・小津安二郎・小松左京の挑戦』
2018年 2月号 「法感情」を呼び起こすには……小笠原奈菜 扉
――イェーリング『権利のための闘争』
2018年 3月号 視点を変えるということ……飯野海彦 扉
――永井路子『源頼朝の世界』
・2018年度
2018年 4月号 家族法との馴れ初め……羽生香織 扉
――エマニュエル・トッド『世界の多様性――家族構造と近代性』
2018年 5月号 「仕事」から「労働」へ、「労働」から「仕事」へ……高橋賢司 扉――ハンナ・アレント『人間の条件』
2018年 6月号 浦川君が私に問いかけるもの……渡邊 弘 扉
――吉野源三郎『君たちはどう生きるか』
2018年 7月号 小説と論文。その文章スタイルのちがい。……松尾誠紀 扉
――谷崎潤一郎『春琴抄』
2018年 8月号 文書への「意識」と情報という「力」……上代庸平 扉
――マルオ・インフェリーゼ『禁書――グーテンベルクから百科全書まで』
2018年 9月号 主張の根拠を突き詰めた先は?……前原宏一 扉
――ハンス・アルバート『批判的理性論考』
2018年 10月号 日本民法学説史の貴重な一里塚……清水恵介 扉
――加藤雅信ほか編『民法学説百年史――日本民法施行100年記念』
2018年 11月号 法「詩」学ノスヽメ――六法に詩を探す……松尾知子
――ハインリヒ・ハイネ『歌の本(上)・(下)』
2018年 12月号 「民主的な決定」とは何か?……二本柳高信 扉
――佐伯胖『「きめ方」の論理――社会的決定理論への招待』
2019年 1月号 司法の殿堂の人間模様……中窪裕也 扉
――ボブ・ウッドワード=スコット・アームストロング(中村保男訳)『ブレザレン――アメリカ最高裁の男たち』
2019年 2月号 普遍的な表現をめざして……春日 勉 扉
――大江健三郎『あいまいな日本の私』
2019年 3月号 家族をどう見るか……棚村政行 扉
――利谷信義『家族と国家――家族を動かす法・政策・思想』
・2019年度
2019年 4月号 挑戦の人生……照沼亮介 扉
――ヤング・ギター企画編集部編『レジェンダリー・ドラマー 特集 コージー・パウエル[増補改訂版]』
2019年 5月号 無作法のススメ……小山 剛 扉
――柳田國男『遠野物語』
2019年 6月号 基本事項と試験解答……小柳春一郎 扉
――我妻 榮(幾代通・川井健 補訂)『民法案内 3 物権法 上』
2019年 7月号 肉体への渇望とリアルな政治……水谷瑛嗣郎 扉
――佐藤 信『60年代のリアル』
2019年 8月号 近代憲法の理論と実践……川岸令和 扉
――A. ハミルトンほか(斎藤 眞・中野勝郎訳)『ザ・フェデラリスト』
2019年 9月号 「考える」という営みを覗いた瞬間……緑 大輔 扉
――網野善彦『日本の歴史をよみなおす(全)』
2019年 10月号 刑法学の立ち位置……松原芳博 扉
――平野龍一『刑法の基礎』
2019年 11月号 事実による静かな告発をどう読むか――救貧政策への弾劾……山野目章夫 扉
――葛西リサ『母子世帯の居住貧困』
2019年 12月号 「背伸び」からの成長……平松直登 扉
――石川健治『自由と特権の距離〔増補版〕』
2020年 1月号 セレンディピティを創り出す人びと……松尾 陽 扉
――辻井 喬『叙情と闘争』
2020年 2月号 あきらめたらそこで試合終了ですよ…?……横大道 聡 扉
――井上雄彦『SLAM DUNK』
2020年 3月号 〈明晰の罠〉からの解放……成原 慧 扉
――真木悠介『気流の鳴る音――交響するコミューン』
・2020年度
2020年 4月号 遙かなる呼び声……大屋雄裕 1頁
――宮脇俊三『最長片道切符の旅』
2020年 5月号 たまには良い本屋をウロついてみよう……南野 森 1頁
――樋口陽一『ほんとうの自由社会とは』
2020年 6月号 世界を救うのは愛と想像力……長谷川珠子 1頁
――ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
2020年 7月号 私の大事な書物と出会い……角田政芳 1頁
――原 秀男『価値相対主義法哲学の研究』
2020年 8月号 「望み」の行方……林 知更 1頁
――萩尾望都『残酷な神が支配する』
2020年 9月号 独自の着想で正統派理論に挑む……黒川哲志 1頁
――今西錦司『進化とはなにか』
2020年 10月号 自分を創るもの……新屋敷恵美子 1頁
――大江健三郎『僕が本当に若かった頃』
2020年 11月号 別れと向き合うためにふたりは手紙を書く……本山 敦 1頁
――宮本 輝『錦繡』
2020年 12月号 生きるために生まれたんだよ……西村裕一 1頁
――小花美穂『こどものおもちゃ』
2021年 1月号 汝の敵を愛せよ……本庄 武 1頁
――三浦綾子『氷点(上・下)』『続氷点(上・下)』
2021年 2月号 日常の中に見出す自分を支えるもの……西村安博 1頁
――宮本 常一『家郷の訓』
2021年 3月号 師の影を追って……浅田正彦 1頁
――高坂節三『昭和の宿命を見つめた眼』
・2021年度
2021年 4月号 どう読み、どう向き合うか……淵 啓吾 1頁
――渡邊十絲子 『今を生きるための現代詩』
2021年 5月号 原子の落下運動と偏倚(クリナメン)……長谷川貴陽史 1頁
――出隆・岩崎 允胤訳 『エピクロスーー教説を手紙』
2021年 6月号 本を愛し本に悩む者への贈り物……金澤真理 1頁
――オリヴィエーロ・ディリベルト著 望月紀子訳『悪魔に魅入られた本』
2021年 7月号 ゆるしと制裁……高田久実 1頁
――サマセット・モーム著 厨川 圭子訳『月と六ペンス』
2021年 8月号 自分も他人も大切に生きる……若林三奈 1頁
――文部省『民主主義――文部省著作教科書』
2021年 9月号 法学の思い扉……原田大樹 1頁
――伊東 章編『ひらがな小六法(1989版)』
2021年 10月号 躓きから見つかる使命……青竹美佳 1頁
――井上 靖『敦煌』
2021年 11月号 壮絶なまでに情熱的な作品……佐藤拓磨 1頁
――アルベール・カミュ著 清水 徹訳『シーシュボスの神話』
2021年 12月号 ある法学者との出会い……大澤 彩 1頁
――川島武宜著 『日本人の法意識』
2022年 1月号 「三菱樹脂事件」を追体験する意義 ……木下 智史 1頁
――高野不当解雇撤回対策会議編『石流れ木の葉沈む日々に――三菱樹脂・高野事件の記録?』
2022年 2月号 混沌のなかに論点を見出す  ……吉良 貴之 1頁
――浅田 彰著『構造と力――記号論を超えて』
2022年 3月号 不条理の入口 ……岩谷 十郎 1頁
――村上 春樹著『東京奇譚集』
・2022年度
2022年 4月号 自由への探究……巻 美矢紀 1頁
――アントニイ・バージェス著  乾 信一郎訳『時計仕掛けのオレンジ[完全版]』
2022年 5月号 「混む風呂、まぁいずこも同じと妥協する」……十河 太朗 1頁
――武藤 騤雄著『英単語連想記憶術』
2022年 6月号 ロースクール/法科大学院との邂逅……白石 大 1頁
――ダグラス・K・フリーマン著 『リーガル・エリートたちの挑戦――コロンビア・ロースクールに学んで』
2022年 7月号 江戸の町並みから法学へ……嘉門 優 1頁
――池波 正太郎著『鬼平犯科帳(全25巻)』
2022年 8月号 小説を読む口実……愛敬 浩二 1頁
――小野寺 健編訳『オーウェル評論集』
2022年 9月号 「憧れだった人」……飯島 淳子 1頁
――猪口 邦子『戦争と平和』
2022年 10月号 「Abschied von Bullerbü―ブラービュとの決別―」を考える……柴田潤子 1頁
――アストリッド・リンドグレーン『やかまし村の子どもたち』
2022年 11月号 長い旅路の友……小原将熈 1頁
――小野不由美『十二国記』
2022年 12月号 思考停止の先に待つものは…………黒野葉子 1頁
――フランク・パブロフ『茶色の朝』
2023年 1月号 AIとサステナビリティ……黒沼悦郎 1頁
――楳図かずお『わたしは真悟』
2023年 2月号 超高齢社会を生きる……樋口範雄 1頁
――樋口恵子 『老~い、どん!――あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』
2023年 3月号 学問における「意志」の力……滝沢昌彦 1頁
――ニーチェ 『悲劇の誕生』

【#ゼミを語ろう】

・2020年度
2020年 4月号 慶應義塾大学法学部 鹿野菜穂子ゼミ(民法:財産法) 8頁
2020年 5月号 北海道大学法学部 城下裕二ゼミ(刑法) 2頁
2020年 6月号 鹿児島大学法文学部 中島宏ゼミ(刑事訴訟法) 2頁
2020年 7月号 早稲田大学法学部 水島朝穂ゼミ(憲法) 2頁
2020年 8月号 慶應義塾大学法学部 平野裕之ゼミ(民法:財産法) 2頁
2020年 9月号 九州大学法学部 上田竹志・浅野雄太ゼミ(民事訴訟法) 2頁
2020年 10月号 日本大学法学部 玉蟲由樹(憲法)2頁
2020年 11月号 流通経済大学法学部 隅谷史人ゼミ(商法)2頁
2020年 12月号 小樽商科大学 國武英生ゼミ(労働法)2頁
2021年 1月号 福島大学行政政策学類 高橋有紀ゼミ(刑事法 刑事政策) 8頁
2021年 2月号  京都女子大学法学部 伊藤 睦ゼミ(刑事訴訟法・少年法) 2頁
2021年 3月号 立教大学法学部 藤澤治奈ゼミ(民法) 2頁
・2021年度
2021年 4月号 京都大学法学部 曽我部真裕ゼミ(憲法)2頁
2021年 5月号 日本大学法学部 野中貴弘ゼミ(民法)8頁
2021年 6月号 国際基督教大学教養学部 寺田麻祐ゼミ(行政法) 2頁
2021年 7月号 九州大学法学部 南野 森ゼミ(憲法)2頁
2021年 8月号 法政大学法学部 杉本和士ゼミ(民事法) 2頁
2021年 9月号 慶應義塾大学法学部 駒村圭吾ゼミ(憲法) 2頁
2021年 10月号 東京経済大学現代法学部 高平奇恵ゼミ(刑事訴訟法)2頁
2021年 11月号 慶應義塾大学総合政策学部 斉藤邦史ゼミ(民事法律実務)2頁
2021年 12月号 明治大学法学部内田幸隆ゼミ(刑法)2頁
2022年 1月号 明治大学情報コミュニケーション学部 堀口悦子ゼミ(ジェンダーと法)10頁
2022年 2月号 東京大学法学部 瀧川裕英ゼミ(法哲学)2頁
2022年 3月号 東北学院大学法学部 玉井裕貴ゼミ(倒産法)2頁
・2022年度
2022年 4月号 名古屋大学法学部 宮木康博ゼミ(刑事訴訟法)2頁
南山大学法学部 緒方桂子ゼミ(労働法)4頁
2022年 5月号 青山学院大学法学部 細川良ゼミ(労働法)2頁
2022年 6月号 立命館大学法学部 山口直也ゼミ(少年法・犯罪学)2頁
2022年 7月号 京都大学法学部 山本敬三ゼミ(民法)2頁
2022年 8月号 立命館大学法学部 植松健一ゼミ(憲法)2頁
2022年 9月号 明治大学法学部 太田勝造ゼミ(法社会学)2頁
2022年 10月号 大坂公立大学法学部 中井愛子ゼミ(国際法)2頁
2022年 12月号 福岡大学法学部山下慎一ゼミ(社会保障法)2頁
2023年 1月号 一橋大学法学部但見亮ゼミ(基礎法・比較法・中国法)2頁
2023年 2月号 法政大学法学部高須順一ゼミ(民法)2頁
2023年 3月号 神戸大学法学部⻆松生史ゼミ(民法)2頁

【ここに弁護士がいてよかった】

・2021年度
2021年 9月号 (1) 隠岐の島エピソード集――橋爪の場合……橋爪愛来 66頁
2021年 10月号 (2)「刀を置いて、まずは相談!」――戦国法律相談アニメができるまで……北條将人 74頁
2021年 11月号 (3)「自由業の極地」――誇るべき常駐のその先に……小川陽一 70頁
2021年 12月号 (4) あなたを呼ぶ声が聞こえますか?……宮原一東 76頁
2022年 1月号 (5) 一つ一つ、心をこめて――地域の中で活躍する……岸 久美子 64頁
2022年 2月号 (6) 十人十色――高知県のひまわり所長による座談会……福永悦司=三上翔平=河上竜哉 68頁
2022年 3月号 (7) ひまわり基金法律事務所の経験――一生の宝物……渡辺淑彦 64頁

・2022年度
2022年 4月号 (8) 司法過疎地域で働く魅力とは?……出村洋介 88頁
2022年 5月号 (9) この地から変えてゆく……森 あい 56頁
2022年 6月号 (10)「地方から笑顔に」――左手親指形の半島から……石井翔太 54頁
2022年 8月号 (11) 司法過疎地で2年過ごして思うこと……小林洋介 50頁
2022年 9月号 (12) 弁護士がそばにいるということ――犯罪被害者への法的支援をとおして……平林美沙子 62頁
2022年 10月号(13) 岩内から広がるつながり……古宮靖子 52頁
2022年 11月号(14) 司法過疎地域で働く醍醐味について――北海道の馬産地にて……原 英士 70頁
2022年 12月号(15) 毎日の「ありがとう」がやりがいに――ぜひ、現場に「ありがとう」を体験しに来てください……米元 悠 50頁
2023年 1月号 (16) スクールロイヤー活動との出会い……川辺雄太 62頁
2023年 2月号 (17) 有言実行、初志貫徹――骨をうずめて地方のインフラとなるために……西村幸太郎 68頁
2023年 3月号 (18) 只々筋目を以て何方へも合力す……木本茂樹 54頁

【論説】
・2020年度
2020年 4月号 近代立憲主義という名のエチュード……江藤祥平 2頁
2020年 9月号 憲法を、文字通りに、素直に読んでみませんか?――『数学書として憲法を読む』で伝えたいこと……秋葉忠利 62頁
2020年 10月号 香港版国家安全保全法は香港の何を変えるか……鈴木賢 54頁
2020年 11月号 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例が動き出す時……安原陽平44頁
2020年 11月号 旧優生保護法による強制不妊手術と被害者救済――国際人権法の観点から……申 惠丰 50頁
2021年 1月号 技術と法の共進化を企図した法解釈の実践――コインハイブ高裁判決を素材に……西貝吉晃 40頁
2021年 2月号 日本学術会議会員任命拒否事件の憲法上の諸問題……中富公一 44頁
2021年 3月号 写真画像のリツイートと氏名表示権侵害……山根崇邦 34頁
2021年 3月号 旧労契法20条をめぐる2020年最高裁判決を考える――契約社員等への賞与、退職金及び福利厚生的な手当のゆくえ……緒方桂子 40頁

・2021年度
2021年 5月号 「女性らしさ」を争点とするべきか――トランスジェンダーの「パス度」を法律論から考える……立石結夏=石橋達成 49頁
2021年 6月号 これからの「災害復興法学」の話をしよう――この国の未来を担う君たちへ……岡本 正 56頁
2021年 7月号 婚姻を求める同性カップルへの法的保護―‐札幌地裁令和3年3月17日判決(LEX/DB:25568979)の光と影……西山千絵 54頁
2021年 8月号 COVID-19のまん延と感染症および特措法の転形……市橋克哉 62頁
国軍によるミャンマー政変と2008年憲法……牧野絵美 69頁
2021年 10月号 ミャンマー知財法整備のこれまでとこれから……中島朋子 55頁
2021年 11月号 時計、青いバラ、そして、コーポレート・ガバナンスーーコーポレートガバナンス改革は日本企業に力をもたらすのか?――仮屋 広郷 50頁
2021年 11月号 再審制度の現状と「再審法」改正に向けた動き――最新制度の「イロハのイ」から最前線まで……鴨志田祐美 57頁
2022年 2月号 明石市が考案したアセスメントシートの有用性について――成年後見制度と日常生活自立支援事業を判別するために……香山 芳範 61頁
2022年 3月号 改正少年法と18歳・19歳の少年に対する処分選択……小池 信太郎 54頁

・2022年度
2022年 5月号 サイバーセキュリティの保護とイノベーションの促進の両立――コインハイブ事件最高裁判決を素材に……西貝 吉晃 46頁
2022年 6月号 サステナビリティの政治経済学――コーポレート・ガバナンス・コード2021年改訂を契機として……仮屋 広郷 50頁
2022年 7月号 サステナビリティの政治経済学――コーポレート・ガバナンス・コード2021年改訂を契機として……仮屋 広郷 38頁
2022年 8月号 サステナビリティの政治経済学――コーポレート・ガバナンス・コード2021年改訂を契機として……仮屋 広郷 44頁
2022年 9月号 サステナビリティの政治経済学――コーポレート・ガバナンス・コード2021年改訂を契機として……仮屋 広郷 49頁
2022年 10月号 在外国民国民審査権訴訟違憲判決の意義と課題……市川正人 40頁
公立学校教員の「働きすぎ問題」をどう考えるか――ヒューマンライツを保障する国際法の視点から……戸塚悦朗 46頁
2022年 12月号 妊娠中絶の権利をめぐる米国連邦最高裁判決の展開
――誰が妊娠中絶の問題を決めるのか、女性か、それとも、人民か……小林直三 43頁
2023年 1月号 Call or Fold?――スポーツベッティング合法化を巡る議論の基礎……加藤志郎 48頁
Twitter上に残る逮捕に関する投稿記事の削除請求――最二小判令和4・6・24……村田健介 55頁
2023年 3月号 行政機関が「終審として裁判を行ふ」ことにしてよいのか?
――最高裁2022(令和4)年12月8日判決(辺野古裁決抗告訴訟)……岡田正則 42頁
令和4年司法試験(行政法)の出題に関する疑義
――行政法規(処分要件)の解釈と実体的違法事由をめぐって……中川丈久=興津征雄 44頁
【ロー・ジャーナル】
2013年 7月号 「96条の会」発足――2013年5月23日記者会見……編集部 1頁
2013年 7月号 薬を与えないという拷問――憲法36条の現在……石埼 学 2頁
2013年 8月号 個人番号制が成立──プライバシー保護と第三者機関……清水 勉 1頁
2014年 1月号 国立市景観求償訴訟……廣田全男 1頁
2014年 1月号 米国知財法学者らからオバマ大統領への公開書簡の全訳……島並良 3頁
2014年 1月号 第56回日弁連人権擁護大会……編集部 6頁
2014年 2月号 ふくしま集団疎開裁判――『命こそ宝』という正義を求めて……柳原敏夫 1頁
2014年 2月号 特定秘密保護法の成立に抗議し、速やかな廃止を求める刑事法研究者の声明 3頁
2014年 3月号 南スーダンPKO自衛隊による韓国軍への弾薬供与……麻生多聞 1頁
2014年 3月号 第1回守屋賞……編集部 4頁
2014年 4月号 2013年独占禁止法改正を考える……土田和博 1頁
2014年 5月号 新たな「公共の秩序」と第4次少年法改正……佐々木光明 1頁
2014年 6月号 国際人権法の定める「情報にアクセスする権利」と秘密保護法……藤田早苗 1頁
2014年 7月号 「立憲デモクラシーの会」設立……編集部 1頁
2014年 7月号 『なるほどパワーの法律講座』の刊行に寄せて……仲道祐樹・西原博史 2頁
2014年 7月号 裁判でのテレビ放映番組の証拠申請・採用……大石泰彦 4頁
2014年 8月号 「奨学金被害」の現状と課題……岩重佳治 1頁
2014年 8月号 4ページで分かる!集団的自衛権 ほぼA to Z……黒澤いつき・早田由布子 3頁
2014年 9月号 フリーランス表現者43人による特定秘密保護法違憲訴訟……林 克明 1頁
2014年 10月号 児童買春・児童ポルノ禁止法の改正――単純所持罪・盗撮による製造罪を創設……奥村 徹 1頁
2014年 11月号 日本におけるワイン法整備の課題……蛯原健介 1頁
2014年 11月号 半年欠勤した杉並区選管委員めぐる訴訟で「月額報酬支給は違法」と東京高裁判決……三宅勝久 3頁
2014年 11月号 「獨協大学地域と子どもリーガルサービスセンター」の取組み……徳永 光 5頁
2014年 12月号 集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める……編集部 1頁
2014年 12月号 大崎事件第2次再審請求から見た刑事司法の課題……鴨志田祐美 7頁
2015年 1月号 改革か、反改革か――『刑事司法改革とは何か』(現代人文社)の刊行に寄せて……川﨑英明 1頁
2015年 1月号 責任ある機関投資家の諸原則……葭田英人 5頁
2015年 3月号 韓国の憲法裁判研究院の紹介……鄭 永薫 1頁
2015年 4月号 第2回「守屋賞」……編集部 1頁
2015年 5月号 『過労死防止法』成立の意義と課題……岩城 穣 1頁
2015年 6月号 再生可能エネルギーの「接続回答保留問題」についての一考察……高村ゆかり 1頁
2015年 7月号 3人のDNAを継ぐ子を認める法改正――英国の新「ヒト受精及び胚研究法」……和田幹彦 1頁
2015年 8月号 渋谷区同性パートナーシップ条例の意義と課題……大島梨沙 1頁
2015年 8月号 立憲デモクラシーの会「国会で審議が進む安保関連法案のすみやかな撤回を求める緊急声明」発表会見……編集部 6頁
2015年 9月号 今、なぜロースクールで学ぶのか☆列島縦断リレー☆法科大学院がわかる会2015……法科大学院協会 1頁
2015年 9月号 安保関連法案の国会審議と拡がる反対の動き……編集部 4頁
2015年 10月号 少年法適用対象年齢の引下げに反対する刑事法研究者の声明 1頁
2015年 11月号 偽装携帯基地局を用いた通信傍受――携帯電話の無差別傍受装置「スティングレイ」……指宿 信 1頁
2016年 1月号 最高裁判所大法廷での再婚禁止期間と夫婦同氏強制制度に関する2つの訴訟の弁論を傍聴して……小竹 聡 1頁
2016年 1月号 フリーランス表現者43人による特定秘密保護法違憲――東京地裁判決2015年11月18日……林 克明 4頁
2016年 2月号 日本の憲法構造の危機――辺野古新基地建設問題からみえるもの……徳田博人 1頁
2016年 2月号 立憲民主主義促進法――ReDEMOSからの立法提言……水上貴央 6頁
2016年 2月号 第3回「守屋賞」……編集部 12頁
2016年 3月号 熟議なき死刑執行は即停止を――元裁判員の視点から死刑制度を考える……田口真義 1頁
2016年 5月号 えん罪救済センターの始動――日本版イノセンス・プロジェクトの可能性……笹倉香奈 1頁
2016年 5月号 産経新聞社前ソウル支局長無罪判決――刑事実体法・刑事手続法の観点から……安部祥太 4頁
2016年 7月号 辺野古新基地建設問題の現状と課題――問われる国地方係争処理委員会の存在意義……本多滝夫 1頁
2016年 7月号 「政治的中立性」と表現の自由をめぐる課題……吉永周平 3頁
2016年 7月号 Apple対FBI問題を考える――法執行機関と暗号規制……指宿 信 5頁
2016年 8月号 今市事件裁判員裁判は試金石となり得たか――傍聴記をもとにいくつかの刑事手続上の重要な課題を論じる……平山真理 1頁
2016年 9月号 カナダの最高裁、連邦議会、首相官邸……山田隆司 1頁
2016年 10月号 「忘れられる権利」について考える――平成28年7月12日東京高裁決定を受けて……宮下 紘 1頁
2016年 12月号 辺野古訴訟高裁判決の問題点――福岡高那覇支判平28・9・16……松永和宏 1頁
2016年 12月号 イギリスのEU離脱(Brexit)と私法・経済法……ユルゲン・バーゼドー 6頁
2016年 12月号 捜査取調べ国際会議に参加して――可視化時代の取調べ研究への示唆……山田直子 10頁
2017年 3月号 複数国籍の現状と課題……近藤 敦 1頁
2017年 4月号 「テロ等準備罪」について……山下幸夫 1頁
2017年 4月号 旧名古屋刑務所の刑場の写真――報道機関に対して昭和22年に公開された絞首台……永田憲史 6頁
2017年 4月号 第4回守屋賞……編集部 18頁
2017年 5月号 国際集会”Law and Behavioral Economics with Contract, Corporate Law”開催を経て
――法と経済学研究への新たな試み……藤森裕美 1頁
2017年 6月号 南スーダンPKO・自衛隊派遣差止訴訟……佐藤博文 1頁
2017年 7月号 トランプ大統領による入国禁止令と司法(1)……福嶋敏明 1頁
2017年 9月号 ローエイシア東京大会2017へ学生の皆さんの参加を……鈴木五十三 1頁
2017年 10月号 台湾でアジア初の同性婚の法的保障へ――民法が同性婚を認めていないことは違憲だとする大法官第748号解釈……蔡 秀卿 1頁
2017年 11月号 ヴァージニア州シャーロッツヴィルにおける白人至上主義をめぐる騒動について……福嶋敏明 1頁
2018年 1月号 映画『否定と肯定』……境分万純 1頁
2018年 1月号 トランプ大統領による入国禁止令と司法(2)……福嶋敏明 8頁
2018年 2月号 九州北部豪雨シンポと現地災害調査リポート――澁谷・東峰村村長との談論で浮かび上がる居住福祉的課題……吉田邦彦 1頁
2018年 3月号 第5回守屋賞……編集部 1頁
2018年 5月号 トランプ大統領による入国禁止令と司法(3)……福嶋敏明 1頁
2018年 6月号 子どもの最善の利益のためのスクールロイヤー……三木憲明 1頁
2018年 6月号 官房機密費情報公開訴訟最高裁判決――開かずの扉をこじ開け、暗闇に光を当てた闘い……上脇博之 3頁
2018年 7月号 旧優生保護法による強制不妊手術――謝罪と補償を……新里宏二 1頁
2018年 8月号 司法書士が「親子法律教室」を続けることの意義……若田摩衣子 1頁
2018年 9月号 塀のない刑務所の意義……松原英世 1頁
2018年 9月号 辺野古埋立承認後の事情変更等と埋立承認の撤回……徳田博人 6頁
2018年 10月号 トランプ大統領による入国禁止令と司法(4)……福嶋敏明 1頁
2018年 10月号 メキシコ国境沿いのティファナ川国際環境紛争リポート……吉田邦彦 9頁
2018年 11月号 「働き方改革」で過労死対策を求める「司法の良心」を示す宣言――求められる過労事故対策と勤務間インターバルの規制化……川岸卓哉 1頁
2018年 12月号 弁護団活動とクラウドファンディング……具 良鈺 1頁
2019年 1月号 少年法適用の上限となる年齢を引き下げるための法改正を行うことに反対する刑事法研究者の声明(2018年11月16日) 1頁
2019年 1月号 「差別されない権利」の権利性――『全国部落調査』事件をめぐって……金子匡良 7頁
2019年 3月号 イラク戦争検証報告書情報公開訴訟の一審判決を受けて――情報公開法に基づく外交情報の公開……二関辰郎 1頁
2019年 3月号 人口比例選挙(その1)……升永英俊 4頁
2019年 5月号 障害者雇用に対する虐待防止と雇用上の配慮――いなげや事件……高橋賢司 3頁
2019年 6月号 国籍剥奪と複数国籍の肯否等――国籍剥奪条項違憲訴訟が問うもの……仲 晃生 1頁
2019年 6月号 トランプ大統領による入国禁止令と司法(5・完)……福嶋敏明 3頁
2019年 7月号 イスラム法の実践と日本の公序――タラーク離婚無効判決……尾関博之 1頁
2019年 7月号 第6回守屋賞……編集部 4頁
2019年 8月号 台湾でアジア初の同性愛者婚姻法の制定……蔡 秀卿 1頁
2019年 8月号 韓国における検察改革と再審事件の検証――再審開始決定に対する検察官抗告への疑問……安部祥太 7頁
2019年 9月号 大崎事件最高裁決定について――このような認定が許されてよいのか……門野 博 1頁
2019年 10月号 ドイツ同性婚導入――寄せか、詰みか……渡邉泰彦 1頁
2019年 11月号 親子断絶型の児童福祉制度の目的と機能――特別養子縁組制度の見直しに関する民法等の一部改正を踏まえて……喜友名菜織 1頁
2019年 12月号 離婚事件の新しい国際裁判管轄ルール――原告住所地管轄を中心に……村松麻里 1頁
2020年 1月号 「合理的な疑い」(推定無罪)の起源――被告人の権利ではなく、裁く側の恐れや躊躇を開放する装置……山本 聡 1頁
2020年 2月号 民法822条における親権者の懲戒権――改正の議論を理解するために……白須真理子 1頁
2020年 2月号 わが国における恩赦制度の歴史……児玉圭司 6頁
2020年 3月号 未修者として法科大学院を目指すみなさんへ――「法学未修者への教育手法に関する調査研究」を踏まえて……椛嶋裕之 1頁
2020年 3月号 大阪市立大学におけるジェンダー平等の取り組み――海外の先進事例から学ぶ課題……西岡英子 7頁

【特集】

・2013年度
2013年 4月号 法学入門2013――変化の時代に法を学ぶ
[憲法入門] 憲法典によって、しかし、憲法典を超えて……井上武史 2頁
[国際法入門]世界を覆い尽くす法……玉田 大 7頁
[行政法入門]否定して、そのもとにとどまるために……稲葉一将 12頁
[民法入門]民法学の見方と味方の変化……原 恵美 17頁
[商法入門]商法の「かたち」と「なかみ」……久保大作 22頁
[民事訴訟法入門]その学問としての魅力……上田竹志 27頁
[刑法入門]刑法学修の過去・現在・未来……嘉門 優 32頁
[刑事訴訟法入門]刑事訴訟法学・事始め―ある学生への手紙……緑 大輔 37頁
[英米法入門]英米法・比較法のすすめ―これからの日本と世界を担う皆さんへ……溜箭将之 42頁
[ロシア・東欧法入門]「法の支配」確立への挑戦……佐藤史人 47頁

2013年 5月号 時代の中での司法・法学――創刊700号記念特集
の中で考えた司法論―憲法研究者の例……樋口陽一 2頁
戦後の日本行政法(或る回想)……園部逸夫 7頁
時代の中で、人間を見つめて……奥田昌道 13頁
刑事法における理念の喪失現象……村井敏邦 19頁
わが法律家制度に関する雑感……江藤价泰 25頁
司法のかたち――これからの司法……滝井繁男 31頁
私が見た「刑事司法の半世紀」……木谷 明 37頁

2013年 6月号 司法試験採点実感にみる法律学修法Part.1

[座談会 第1部]「出題趣旨」「採点実感」を読む
……大杉謙一・亀井源太郎・杉本一敏・森田 果・山田八千子・山本龍彦 2頁
憲法における事例問題の考え方/書き方……宍戸常寿 14頁
事案解決のための思考過程――刑法の視点から……松原芳博 20頁

2013年 7月号 司法試験採点実感にみる法律学修法Part.2

[座談会 第2部]法律学修法と法科大学院教育
……大杉謙一・亀井源太郎・杉本一敏・森田 果・山田八千子・山本龍彦 6頁
司法試験行政法と行政法理論……鵜澤剛 17頁
民法の学修方法―裏切らない民法を得意科目にするために……西 希代子 22頁

2013年 8月号 司法試験問題の検討2013
民事系科目試験問題……上柳敏郎/平野裕之/大杉謙一/町村泰貴 5頁
論文式試験問題 第1問の検討 5頁
論文式試験問題 第2問の検討 9頁
論文式試験問題 第3問の検討 12頁
短答式試験の検討 16頁
刑事系科目試験問題……角田雄彦/丸山雅夫/緑大輔 19頁
論文式試験問題 第1問の検討 19頁
論文式試験問題 第2問の検討 23頁
短答式試験の検討 29頁
公法系科目試験問題……三宅 弘/山元 一/中林暁生/野村武司 30頁
論文式試験問題 第1問の検討 30頁
論文式試験問題 第2問の検討 36頁
短答式試験の検討 42頁

2013年 9月号 人間ドラマで会社法入門
第1話 濫用的会社分割……高橋美加 2頁
第2話 いざゆけ無敵の若タコ軍団〔お家騒動編〕――閉鎖会社における少数株主の締め出し……笠原武朗 8頁
第3話 完全子会社の取締役に勝手なことをされたら!?―多重代表訴訟……笹本幸祐 13頁
第4話 非公開会社の新株発行と支配権の行方……久保田安彦 18頁
第5話 ガバナンス・バカナンス―不祥事は世の常?……高田晴仁 23頁

2013年 10月号 刑法判例の味わい方
イントロダクション……高橋則夫 1頁
総論 刑法判例の変容プロセスを検証する……杉本一敏 2頁
正当防衛論 「防衛行為の一体性」に関する判例……照沼亮介 5頁
未遂犯論 実行の着手――解釈枠組と判例理解……仲道祐樹 9頁
共犯論 共犯論における判例の変容――共犯からの離脱を素材として……成瀬幸典 13頁
財産判論 財産判における判例の変容……品田智史 17頁
実務家から見た学説と判例の関係とは……植村立郎 21頁

2013年 11月号 変わる家族、漂う家族法
家事事件手続法から婚外子相続分差別違憲決定まで……本山 敦 2頁
日本における「同性婚」問題……大島梨沙 5頁
日本のハーグ子奪取条約の加盟と実施……古賀絢子 10頁
嫡出推定される人口生殖子と生殖可能性の不存在……羽生香織 14頁
家事事件手続法と子の利益……佐々木 健 18頁
成年後見制度の再考――「本人中心主義」の発想から……菅富美枝 23頁

2013年 12月号 情報社会の現在 Part.1
インターネット上の情報流通と法的規制――根底への問い:憲法・競争法からのアプローチ……市川芳治 2頁
ビッグデータの活用とプライバシー保護……宮下 紘 8頁
個人番号制度と第三者機関……石井夏生利 14頁
インターネット上の名誉毀損――最近の2つの事件について……小倉一志 20頁
わが国におけるヘイト・スピーチの法的規制の可能性
――近年の排外主義運動の台頭を踏まえて……奈須祐治 25頁

2014年 1月号 情報社会の現在 Part.2
インターネット選挙運動の解禁――初の実践例を経て見えてきたもの……曽我部真裕 8頁
情報社会における民主主義の新しい形としての「キャンペーン」……工藤郁子 14頁
インターネット上の匿名表現とインターネット実名制
――インターネット実名制に関する韓国憲法裁判所決定を素材に……崔 惠先 19頁
特定秘密保護法―その諸問題と課題……山中倫太郎 25頁

2014年 2月号 国際協力と法――法整備支援の課題と展望
〔鼎談〕法整備支援は途上国の発展に寄与しうるか?……浅沼信爾・橋本敬市・松尾 弘 8頁
良い統治と市民社会の形成――弁護士が果たすべき役割……矢吹公敏 22頁
「民主主義」を考える――中央アジアにおける選挙を素材に……大河内美紀 26頁
調停者なき政治危機――揺らぐタイの民主主義……今泉慎也 31頁
アジアの社会と法――その現実と我が国の法整備支援……高橋邦夫 35頁

2014年 3月号 労働法への招待――働く人の基礎知識
内定と労働契約 取り消された採用内定……内藤 忍 6頁
多様化する雇用形態 あなたは正社員?非正社員?それとも……島田陽一 10頁
労働者の権利の回復 未払い残業代のゆくえ……鈴木俊晴 14頁
労働組合 労働組合を知っていますか?……奥田香子 18頁
不当労働行為 ちゃんと組合の話を聞いてくれ!……竹内(奥野) 寿 23頁
少子・高齢時代の働き方 「働き続けたい」を叶えるために……山本圭子 27頁

・2014年度
2014年 4月号 法学入門2014
[憲法入門]憲法の捌き方・食し方・味わい方……植松健一 8頁
[行政法入門]行政法の学び方……南川和宣 13頁
[民法入門]民法は「学んで考える」……深川裕佳 18頁
[商法入門]「難しい」は「面白い」の初期症状……松尾健一 23頁
[民事訴訟法入門]民事訴訟と「真実発見」……林 昭一 28頁
[刑法入門]事例解決を目指す刑法学習……小池信太郎 33頁
[刑事訴訟法入門]刑事手続の目的と忘れられた存在……宮木康博 38頁
[労働法入門]労働法を学ぶ体験をしてみませんか……山川和義 44頁

2014年 5月号 憲法学入門2014
いま、表現の自由を考える──特定秘密保護法制定後の日本で……塚田哲之 8頁
「格差」問題と「法の下の平等」……平地秀哉 13頁
教師の教育の自由……中川 律 18頁
内閣――その憲法上の地位・権限・責任……上田健介 23頁
国政調査権と国会事故調──忘れられた「国権の最高機関」の一側面……岡田順太 28頁

2014年 6月号 基礎からおさえる保証の論点
保証とは何か……宮下修一 10頁
保証の諸類型と保証法の多様化……齋藤由起 15頁
保証の成立における法的諸問題……大澤慎太郎 20頁
保証債務の履行段階の諸問題……原田昌和 25頁
[対談]保証を考える――学習のコツと心得……山田八千子・山野目章夫 30頁

2014年 7月号 少年法入門
少年法の歴史と理念……葛野尋之 12頁
家庭裁判所の調査・審判と保護処分……岡田行雄 16頁
刑事司法の中での少年法の理念……本庄 武 21頁
家庭裁判所調査官の役割……高井一匡 25頁
保護事件の付添人……安西 敦 28頁
少年刑事事件――少年重大事件弁護の現場から……松原拓郎 31頁
少年院の処遇……鷲野 薫 34頁
少年院出院者の僕の付添人活動――3つの団体に所属しているから出来ること……高坂朝人 38頁

2014年 8月号 司法試験問題の検討2014
民事系科目試験問題……亀井尚也/平野裕之/大杉謙一/町村泰貴 10頁
刑事系科目試験問題……角田雄彦/照沼亮介/緑 大輔 24頁
公法系科目試験問題……湯川二朗/山元 一/中林暁生/南川和宣 38頁

2014年 9月号 情報公開と国家秘密
公文書管理法による特定秘密の利用請求……三宅 弘 6頁
岐路に立つ言論の自由――秘密保護法時代の市民社会の役割……山田健太 12頁
アメリカの機密保護制度との比較検討……三木由希子 19頁
情報保全諮問会議はなにをしているのか?……清水 勉 24頁

2014年 10月号 倒産法の世界

座談会 倒産実務の魅力と倒産法の学修
ようこそ倒産法の世界へ……野村剛司 6頁
倒産処理弁護士の仕事……野村剛司・藤本利一・杉本純子・赫 高規 11頁
倒産法の勉強法……野村剛司・藤本利一・小西 宏・西村雄大・林 祐樹・林 良介 16頁
倒産実務の魅力……野村剛司・藤本利一・杉本純子・稲田正毅・山形康郎 21頁
倒産法の世界のこれから……藤本利一 26頁

2014年 11月号 刑事弁護入門
刑事弁護の世界……古川美和 12頁
最初が肝心、捜査段階の弁護……趙 誠峰 17頁
裁判員裁判での弁護活動……菅野 亮 21頁
反対尋問の魅力と技術……坂根真也 25頁
更生に寄り添う弁護……浦崎寛泰 29頁
再審事件弁護団活動から学んだ刑事弁護の基本……宮村啓太 33頁
私はこうして刑事弁護人になった……山本 衛 37頁
刑事弁護の心……前田裕司 41頁

2014年 12月号 公害環境訴訟の現在
八ツ場ダム住民訴訟……高橋利明 16頁
第4次厚木基地航空機騒音訴訟……福田 護 20頁
ノーモア・ミナマタ国賠等訴訟……園田昭人 24頁
霞ケ浦導水事業差止訴訟……谷萩陽一 28頁
福島原発避難者訴訟……笹山尚人 32頁
大飯原発運転差止訴訟……笠原一浩 36頁

2015年 1月号 集団的自衛権行使容認とその先にあるもの
7・1閣議決定とその先にあるもの――安倍路線のゆくえ……森 英樹 10頁
閣議決定の内容と手法……浦田一郎 15頁
「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)の再改定と「憲法の規範的規制力」……倉持孝司 20頁
軍事法制の展開と憲法9条2項の現在的意義……本 秀紀 25頁

2015年 2月号 最高裁判決2014――弁護士が語る
阪急トラベルサポート事件――旅行添乗員の労働時間は算定しがたいのか……鴨田哲郎 2頁
投資信託解約金相殺事件――銀行は販売した金融商品を囲い込めるのか?……渡邉一平 6頁
沖縄密約情報公開訴訟――“後退”を続けた上級審判決……小町谷育子 10頁
DNA鑑定と親子関係不存在確認請求事件――血か絆か、子の福祉とは何か……小林史人 15頁
外国人の生活保護訴訟――外国人は日本社会の構成員ではないのか……瀬戸久夫 19頁
宮崎家族3人殺害事件――死刑事件における動機の解明と処罰感情の評価……黒原智宏 23頁
泉南アスベスト訴訟――国は知ってた。できた。でもやらなかった。……八木倫夫 27頁

2015年 3月号 現代刑法改正の検証
0 企画の趣旨――現代刑法改正を検証する意義……松宮孝明 11頁
Ⅰ 法定刑の重罰化……小島 透 13頁
Ⅱ 公訴時効・刑の時効の延長と一部廃止……中村悠人 18頁
Ⅲ 自動車事故を巡る厳罰化のスパイラル――危険運転致死傷罪から自動車運転処罰法へ……本庄 武 23頁
Ⅳ 少年への厳罰化(少年法改正)……武内謙治 29頁
Ⅴ 強制執行妨害の拡大と重罰化……大下英希 34頁
Ⅵ 性犯罪の重罰化――真の問題はどこにあるのか?……島岡まな 39頁
Ⅶ 電子犯罪関係……松宮孝明 44頁
Ⅷ 秘密の保護をめぐる近時の動き――特定秘密保護法・不正競争防止法……安達光治 51頁

・2015年度
2015年 4月号 誌上講義 法学入門
憲法を解釈する主体となるために――人権理論の最先端問題を例に……西原博史 10頁
問題解決活動を通じてみんなで学ぶ民法入門……花本広志 21頁
刑法、はじめの一歩……丸山雅夫 34頁

2015年 5月号 法をまなび、法曹をめざしてみませんか?
Ⅰ 法を学び、法曹を目指してみませんか?……松下淳一 10頁
Ⅱ 活躍する法曹たち
裁判官編
裁判官の職務について……市野井哲也 12頁
選択肢としての法曹・法科大学院……松本 諭 14頁
検察官編
法律家としての検事の仕事の実際……小林隆一 16頁
検事への道のり――私を検事へと導いてくれた法科大学院での出会い……村上愛子 18頁
弁護士編
インハウスローヤーとして輝く……福岡充希子 20頁
弁護士の国際協力と国際業務――「法」で繋ぐ日本とベトナム……上東 亘 22頁
Ⅲ 法科大学院ってどんなところでしたか?――法科大学院生に聞く……金子茉由・大貫裕之 24頁
Ⅳ 法科大学院のバックアップ体制――経済的支援と学修上の支援……髙橋真弓 27頁
Ⅴ ライブ法科大学院教育――行政法の場合……大貫裕之 30頁
Ⅵ 受験時代の仲間数名での思い出対談――法科大学院で得たものと現在の仕事
……早瀨孝広・原島有史・小野田朋恵・西澤尚希・青野博晃 41頁
Ⅶ データから見る日本の法曹、法科大学院の現在……片桐 武 46頁

2015年 6月号 法学部生の常識?~法学の先生が教えます
所有権とは何か――開発のための諸刃の剣……松尾 弘 14頁
社会契約論――包含と排除の法……大屋雄裕 19頁
権利、権威、権力とは何か……中富公一 23頁
「裁判所」と信頼……吉井 匡 28頁
刺身マグロ、鰻丼、カニが食べられなくなる!?――漁業問題から国際法の世界を知る……児矢野マリ 32頁
法学部って何だっけ?――法政経学部の教員から……横田明美 39頁

2015年 7月号 ヘイトスピーチ/ヘイトクライム――民族差別被害の防止と救済
Ⅰ ヘイトスピーチ/ヘイトクライム被害の歴史性と非対称性
1 レイシズムの歴史性と制度性……板垣竜太 12頁
2 ヘイトスピーチ被害の非対称性……鄭 暎惠 14頁
Ⅱ 李信恵さんのこと。裁判のこと。……上瀧浩子 19頁
Ⅲ 京都朝鮮学校襲撃事件――心に傷、差別の罪、その回復の歩み……朴 貞任 23頁
Ⅳ ヘイトスピーチとヘイトクライムの法的議論……金 尚均 34頁
Ⅴ 加害行為だけでなく、具体的被害実態に目を向けるべき……冨増四季 38頁
Ⅵ 刑事法および憲法と差別事件……内田博文 43頁
Ⅶ ヘイトスピーチ/ヘイトクライムと修復
1 ヘイトクライムへの修復的アプローチを考える……中村一成 48頁
2 裁判において問われなかった二つのポイント――地域社会と支援組織……山本崇記 53頁
Ⅷ 包括的な人種差別撤廃制度の必要性……師岡康子 56頁
Ⅸ 人権教育の現状と改善のための視点……吉田俊弘 61頁

2015年 8月号 司法試験問題の検討2015 Part.1
民事系科目試験問題
第1問……平野裕之/滝沢昌彦 14頁
第2問……大杉謙一/松井英樹 26頁
第3問……林 昭一/亀井尚也 34頁

2015年 9月号 司法試験問題の検討2015 Part.2
公法系科目試験問題
第1問……木村草太/西村裕一 16頁
第2問……南川和宣/湯川二朗 28頁
刑事系科目試験問題
第1問……照沼亮介/杉本一敏 36頁
第2問……斎藤 司/角田雄彦 53頁

2015年 10月号 高校生のための憲法学入門
パスポートは返納すべきか?――海外渡航の自由をめぐる問題……尾形 健 14頁
18歳選挙権の実現――「有権者になる」とはどういうことか……井上武史 19頁
身柄を取られないために……西村裕一 24頁
憲法から死刑を考える……横大道 聡 28頁
子どもと考える学校と生徒の憲法問題……斎藤一久 32頁
「働かせ方」を考える……遠藤美奈 37頁
政教分離の位置……片桐直人 42頁
正義の実現と裁判……上田健介 47頁
国民主権と統治行為……山本龍彦 51頁

2015年 11月号 「傍聴人に聞こえない証人尋問」国家賠償請求事件――一橋大学ロースクール人権クリニック
はじめに――「傍聴人に聞こえない証人尋問」国家賠償請求事件……吉田秀康 9頁
一橋大学法科大学院の「人権クリニック」とは……阪口正二郎 10頁
事案の紹介、原告・被告の主張の検討(1)――クリニック・その1
……吉田秀康・塚田育恵・阪口正二郎・渡辺康行 12頁
事案の紹介、原告・被告の主張の検討(2)――クリニック・その2
……吉田秀康・塚田育恵・阪口正二郎・渡辺康行 27頁
東京地方裁判所判決・控訴審判決の検討――クリニック・その3
……吉田秀康・阪口正二郎・渡辺康行 36頁
最高裁判所決定を受けて――クリニック・その4……吉田秀康・阪口正二郎・渡辺康行 45頁
おわりに――クリニックを終えて……吉田秀康 56頁

2015年 12月号 派遣労働社会
派遣労働拡大の経緯と背景……山川和義 6頁
2015年改正法による新たな期間制限ルール……奥田香子 12頁
持続可能な社会と雇用――派遣労働を中心とする非正規雇用規制とのかかわりで……矢野昌浩 17頁
派遣労働拡大と労働関係・社会保障の理論……脇田 滋 22頁
労働の意味と雇用のあり方を考える……和田 肇 27頁
派遣労働者の労働問題――法改正の動向を踏まえた検討……塩見卓也 33頁

2016年 1月号 死刑の論点
18歳の君に――あなたは、死刑を言い渡しますか?……石塚伸一 12頁
死刑の基準――永山基準は葬り去られたのか……永田憲史 22頁
グローバルな視点から見た死刑制度……寺中 誠 28頁
死刑存廃論の系譜と展開……前田 朗 35頁
執行方法からみた死刑の残虐性……正木幸博 40頁
死刑事件の手続……笹倉香奈 46頁

2016年 2月号 公共空間を考える――技術者として法を語る
本企画の趣旨……駒村圭吾 20頁
[シンポジウム]新国立競技場・集団的自衛権問題を考える
――建築家・法律家からの専門技術者としての忠告……木村草太・山本理顕 22頁
[座談会]公共空間を考える――技術者として法を語る……木村草太・駒村圭吾・山本理顕 36頁
2016年 3月号 最高裁判決2015――弁護士が語る
外れ馬券必要経費事件……中村和洋 10頁
国籍法12条違憲訴訟――誰のための、何のための国籍か……近藤博徳 15頁
専修大学事件――労災受給中の患者を解雇することは可能か……小部正治・山添 拓 19頁
在外被爆者医療費裁判……永嶋靖久 24頁
八ツ場ダムに関する公金支出差止等請求事件……高橋利明 29頁
衆議院議員定数是正訴訟事件……山口邦明 35頁
再婚禁止期間違憲訴訟……作花知志 39頁
夫婦別姓訴訟事件――自分と異なる選択(生き方)を許容できるか……寺原真希子 44頁

・2016年度
2016年 4月号 法学入門2016
[憲法]憲法の意義――「あたりまえ」を守る……玉蟲由樹 12頁
[民法]「日常」と「非日常」の民法……白石 大 18頁
[商法]商法の世界をのぞいてみよう……笹岡愛美 24頁
[民事訴訟法]「是非に及ばず」……清水 宏 30頁
[刑法]これから刑法を勉強するみなさんへ……園田 寿 36頁
[刑事訴訟法]刑事法学学習の要点……正木祐史 42頁

2016年 5月号 ヘイトスピーチ/ヘイトクライムⅡ――理論と政策の架橋
ヘイトスピーチ規制消極説の再検討……奈須祐治 18頁
現在の刑事司法とヘイトスピーチ……櫻庭 総 24頁
ヘイトクライム規制の憲法上の争点……桧垣伸次 30頁
ヘイトスピーチに対する民事救済と憲法……梶原健佑 36頁
地方公共団体によるヘイトスピーチへの取組みと課題……中村英樹 41頁
[座談会]理論と政策の架橋に向けて……梶原健佑・櫻庭 総・中村英樹・奈須祐治・桧垣伸次 47頁

2016年 6月号 ジェンダー法学入門
[憲法]憲法と同性婚――ジェンダー法学のすすめ……小竹 聡 10頁
[民法(財産法)]賠償額の算定とジェンダーバイアス……城内 明 15頁
[民法(家族法)]家族法学におけるジェンダー視座の意味……立石直子 20頁
[刑法]ジェンダー刑法学入門……島岡まな 25頁
[刑事政策]ジェンダーの視点から見た刑事政策……矢野恵美 30頁
[労働法]ジェンダー法学の視点からみる労働法――より人間らしい労働の世界へ……緒方桂子 38頁
[国際法]ジェンダー視点から読み解く国際法――「女性」の「人権」を超えて……谷口洋幸 44頁

2016年 7月号 憲法の論点2016
地域の利害(あるいは感情)と憲法学――参議院議員選挙の「合区」問題によせて……新井 誠 18頁
放送事業者の表現の自由と視聴者の知る権利――番組編集準則を読みとく……鈴木秀美 24頁
安保関連法の有効性……石埼 学 29頁
安保法雑感――近時の「護憲派」批判を契機に……山崎友也 35頁
PTAと憲法論――入退会自由の任意団体か……大日方信春 40頁
シンボルをめぐる政治と憲法……志田陽子 45頁
緊急事態条項は「魔法の杖」か?……三宅裕一郎 50頁
生徒の政治的自由・教師の政治的自由――教育と権力の関係からの考察……安原陽平 55頁

2016年 8月号 民法(債権法)の新たな地平
企画の趣旨……野澤正充 13頁
債務不履行と履行の不能――その契約化について……都筑満雄 14頁
詐害行為取消権――破産法上の否認権との比較から……和田勝行 20頁
債権譲渡・債務引受――改正議論の方向性と課題……遠藤研一郎 26頁
危険負担と契約の解除――霧に霞む解除と危険負担の地平?……福本 忍 31頁
売買――瑕疵担保責任から契約不適合責任へ……野澤正充 36頁
賃貸借――賃貸人たる地位の移転……大窪 誠 41頁

2016年 9月号 司法試験問題の検討2016
公法系科目試験問題
第1問……木村草太/西村裕一 14頁
第2問……南川和宣/湯川二朗 28頁
民事系科目試験問題
第1問……滝沢昌彦/松尾 弘 39頁
第2問……松井英樹/髙橋真弓 55頁
第3問……林 昭一/亀井尚也 66頁
刑事系科目試験問題
第1問……照沼亮介/杉本一敏 83頁
第2問……公文孝佳/青木孝之 95頁

2016年 10月号 スラップ訴訟
Ⅰ スラップ訴訟とは何か……澤藤統一郎 16頁
Ⅱ 事例紹介
1 武富士事件スラップ訴訟――東京地判平成17年3月30日を勝ち取るために……新里宏二 20頁
2 伊那太陽光発電スラップ訴訟……木嶋日出夫 22頁
Ⅲ 恫喝訴訟と言論萎縮効果――高額の損害賠償を求める「恫喝訴訟」によって企業批判のタブー化進む
――武富士事件の体験より……三宅勝久 24頁
Ⅳ スラップ訴訟、名誉毀損損害賠償請求訴訟の現状・問題点とそのあるべき対策(立法論)……瀬木比呂志 28頁
Ⅴ アメリカにおける反スラップ法の構造……藤田尚則 34頁
Ⅵ 昭和63年判例(最三小判昭63・1・26民集42巻1号1頁)の再検討
――抑止・救済のための法的課題の検討1……小園恵介 39頁
Ⅶ 日本の名誉毀損法理とスラップ訴訟――抑止・救済のための法的課題の検討2……佃 克彦 42頁
Ⅷ スラップ訴訟の外縁から見る抑止・救済の法的課題の検討
――抑止・救済のための法的課題の検討3……紀藤正樹 45頁

2016年 11月号 市民の政治的表現の自由とプライバシー
【Ⅰ 実態編】
自衛隊情報保全隊による国民監視事件
――平成28年2月2日言渡の仙台高裁判決の内容と問題点……十河 弘 8頁
ムスリム監視捜査の憲法上の問題点……井桁大介 13頁
大垣警察市民監視事件……山田秀樹 20頁
表現の自由と駅――JR大阪駅前事件(大阪高判平成27年9月28日)……石埼 学 24頁
萩之茶屋投票所事件の意義――政治的表現の自由と公民権……遠藤比呂通 28頁
【Ⅱ 理論編】
市民の表現活動を阻むもの──日本社会の現況と理論的課題……塚田哲之 33頁
「公共空間」と憲法理論……平地秀哉 38頁
駅前の表現の自由……中川 律 43頁
市民的自由と警察の現在──「スノーデン・ショック後」の監視社会と国家……石川裕一郎 48頁
街頭表現活動への監視に対する抗議と威力業務妨害罪──大阪駅事件を機縁として……安達光治 53頁
萎縮効果論と公権力による監視……毛利 透 57頁

2016年 12月号 法テラススタッフ弁護士の10年
スタッフ弁護士という働き方……宮木恭子 22頁
現役スタッフ弁護士からの報告
(1)関係機関との連携
まだ見ぬ依頼者のために……野原郭利 24頁
(2)司法過疎地での活動①内陸部
法テラス雲仙法律事務所の活動報告……馬場章廣 28頁
――司法過疎地での活動及び福祉との連携
(3)司法過疎地での活動②島嶼部
奄美大島に赴任して……早瀬弥恵 31頁
――南の島の奮闘記
(4)被災地支援・対応
「弁護士」から被災自治体の「公務員」へ……佐藤隆信 34頁
(5)刑事弁護、裁判員裁判
正しい刑事裁判を実現するために……村井宏彰 38頁
日本司法支援センタースタッフ弁護士全国経験交流会における報告内容から見るスタッフ弁護士10年のあゆみ……鶴森雄二 42頁
スタッフ弁護士OBOGの現状
スタッフ弁護士から裁判官へ……大塚博喜 45頁
地方の都市型公設事務所に移籍して取り組んでいること……佐藤邦男 47頁
スタッフ弁護士制度の創成期――状況法テラス誕生前夜から業務開始直後を振り返って……南川 学 49頁
スタッフ弁護士への期待……佐藤岩夫 52頁
刑事弁護の“砦”となれ……安岡崇志 53頁
[座談会]スタッフ弁護士の未来を語る
……佐藤邦男、佐藤隆信、南川 学、野原郭利、早瀬弥恵、村井宏彰 54頁

2017年 1月号 18歳選挙権のインパクト
Ⅰ 18歳選挙権の法的インパクト
憲法からの検討――18歳選挙権をめぐる憲法上の諸問題……斎藤一久 10頁
民法からの検討――18歳選挙権と民法の成年年齢引下げの議論……羽生香織 15頁
刑事法からの検討――少年法の適用年齢引下げの議論と18歳選挙権との関係……武内謙治 21頁
子ども法からみた18歳選挙権……横田光平 27頁
Ⅱ 18歳選挙権と生徒の政治的自由/教員の政治的自由
学校内外における生徒の政治活動の自由――学校・通達(通知)・政治活動の自由……大島佳代子 32頁
義務としての政治教育の自由……堀口悟郎 37頁
Ⅲ [座談会]18歳選挙権と政治教育、主権者教育――2016年夏の選挙までを振り返って
……広田照幸・新岡昌幸・吉田英文・[司会]斎藤一久 42頁
Ⅳ[対談]麹町中学校内申書事件・所沢高校事件から考える18歳選挙権と政治教育、主権者教育
……保坂展人・淡路智典・[司会]斎藤一久 57頁

2017年 2月号 障害と法――自分らしい一生を選択するために
障害とは何か――法における障害と障害者の定義を中心に……河野正輝 26頁
障害を持って生きるということ――人権の意義と限界……横藤田 誠 30頁
障害のある子どもと学校教育……越野和之 33頁
障害者の労働――多様な働き方とそれぞれの課題……長谷川珠子 36頁
障害者の社会保障……福島 豪 41頁
精神障害者の治療と同意……山本輝之 46頁
法的能力の平等と成年後見……上山 泰 50頁

2017年 3月号 最高裁判決2016――弁護士が語る
日の丸・君が代訴訟――現状と今後の流れ……萱野一樹 28頁
NHK差別表現損害賠償事件……髙池勝彦 33頁
JR東海認知症高齢者事件……浅岡輝彦 37頁
石巻事件――少年事件における裁判員裁判と死刑判決……伊藤佑紀 42頁
NOONダンス営業規制違憲訴訟……西川研一 47頁
鳴門市競艇従事員共済会への補助金違法支出損害賠償等請求事件……阿部泰隆 53頁
第4次厚木基地航空機騒音訴訟――飛行差止めに最高裁の厚い壁……福田 護・北村理美 58頁

・2017年度
2017年 4月号 法学入門2017
[憲法入門]統治機構から憲法を考える……只野雅人 20頁
[民法入門]成年年齢引下げを考える……伊藤栄寿 26頁
[商法入門]会社法入門――企業組織運営のルール……舩津浩司 32頁
[民事訴訟法入門]民事訴訟による民事紛争の解決……杉本和士 38頁
[刑法入門]刑法の世界にようこそ……曲田 統 44頁
[刑事訴訟法入門]刑事訴訟法を学ぶにあたって……笹倉香奈 50頁

2017年 5月号 人の「尊厳」と法秩序
憲法学における尊厳論の行方――これまで・いま・これから……玉蟲由樹 12頁
民法における人の尊厳――個人の尊厳の誕生から現在まで……畑中久彌 19頁
刑法における人の「尊厳」――価値を論じるために……辰井聡子 24頁
刑事司法における人の「尊厳」の尊重……柴田 守 30頁
「人間の尊厳」と労働法……相澤美智子 35頁
社会保障法……棟居徳子 42頁
国際人権法における人間の尊厳――国際人権章典に焦点をあてて……小坂田裕子 47頁

2017年 6月号 熊本震災と法・政治
企画趣旨について……岡田行雄 20頁
震災への対応から見えてきたもの……村田信一 21頁
熊本地震の法律相談の現場から……松村尚美 25頁
災害に対峙する法律学の貢献可能性……大脇成昭 30頁
震災があぶり出す「公助」の課題……鈴木桂樹 32頁
熊本震災から学んだこと、今後につなげるべきこと――フロアからのコメントと応答 35頁
平成28年熊本地震 熊大黒髪避難所運営記録集『416』
――私たちがやったこと 未来へ伝えたいこと……安部美和 40頁

2017年 7月号 取調べの可視化とは何だったのか
取調べの可視化と刑事司法制度……白取祐司 14頁
――何のための刑訴法改正だったのか

取調べ可視化論の過去と現在……稲田隆司 18頁
取調べの可視化が弁護活動にもたらすもの……坂根真也 23頁
録音・録画記録媒体を実質証拠として用いることの許否とその条件……石田倫識 27頁
取調べ制度の改革・適正化のために――国際的視点から……山田直子 32頁
取調べにおける弁護人立会いの必要性――録音・録画だけで取調べの適正化は実現するか……関口和徳 37頁
裁判員裁判と取調べ録音・録画――「撮ること」の重要性と「見ること」の危険性……安部祥太 42頁

2017年 8月号 沖縄・辺野古と法
沖縄の平和的生存権……小林 武 7頁
辺野古訴訟の背景――なぜ沖縄県が国と訴訟で争わざるをえないのか……加藤 裕 13頁
[座談会]辺野古訴訟と行政法上の論点……岡田正則・白藤博行・人見剛・本多滝夫
(1)第1ステージ――埋立承認取消~第1次辺野古訴訟~和解 18頁
(2)第2ステージ――第2次辺野古訴訟~福岡高裁判決~最高裁判決 31頁
(3)第3ステージ――埋立承認取消処分の取消し~今後の展開 42頁
沖縄の基地問題と公法学――問われるものは何か……紙野健二 48頁
ローカルとナショナル――それぞれの人権……井上禎男 52頁
日米安保と刑事人権論……森川恭剛 59頁

2017年 9月号 GPS捜査とプライバシー――最大判2017・3・15を読む
GPS捜査最高裁判決の意義と射程……中島 宏 10頁
GPS捜査最高裁判決を導いた弁護活動……我妻路人・小野俊介・舘 康祐・西村 啓 16頁
いわゆる『現代型捜査』の発展と法の変遷……大野正博 22頁
GPS捜査と憲法……山田哲史 28頁
監視型捜査に対する法規制の未来――GPS捜査の立法課題……辻本典央 33頁

2017年 10月号 LGBTと法
【総論】
LGBTを法から考えるために……綾部六郎 12頁
【実態編】
同性婚と人権保障……三輪晃義 17頁
セクシュアルマイノリティと暴力……立石結夏 22頁
アメリカはなぜ同性婚を実現できたのか……田中太郎 27頁
トランスジェンダーをめぐる法的問題……清水皓貴・鈴木朋絵 31頁
LGBTと子ども――教育現場における問題点……中川重徳・横山佳枝・熊澤美帆 35頁
LGBTと子の繋がり……山下敏雅・服部 咲 39頁
LGBTの人権保障の基本法をめぐる歴史と現在……大畑泰次郎 43頁
【理論編】
「パートナーシップ証書」から考える共同生活と法……大島梨沙 46頁
性自認と人権――性同一性障害者特例法の批判的考察……谷口洋幸 51頁
性的指向・性自認に関する差別の禁止――社会的包摂の観点から……内藤 忍 56頁
LGBTと自律・平等・尊厳――なぜ憲法問題なのか……志田陽子 60頁
一人前の市民とは誰か?――クィアに考えるために……池田弘乃 64頁

2017年 11月号 高齢犯罪者と社会的排除――傷つきやすさと社会参加
高齢犯罪者と「社会的排除」……安田恵美 12頁
高齢受刑者のソーシャル・インクルージョン……新村繁文 15頁
高齢者と刑事手続……葛野尋之 20頁
量刑における高齢……中村悠人 25頁
高齢受刑者をめぐる状況――看護学の立場から……舩山健二 29頁
拘禁の弊害と社会復帰……安田恵美 34頁
[座談会]高齢出所者の社会参加と社会復帰――――高齢出所者とその支援者を迎えて 39頁
……高齢出所者・山田真紀子・藤田直樹・濵田幸子・河野慎吾・石野英司・安田恵美(司会)

2017年 12月号 議会制民主主義の危機
議会制民主主義の「危機」?――日本の議会制民主主義の「今」を考える……只野雅人 6頁
政治改革と安倍政権……中北浩爾 12頁
選挙・内閣・アカウンタビリティ――「ウェストミンスター・モデル」と日本……上田健介 19頁
議会における審議と立法――審議過剰なフランス議会と審議過少な日本の国会……徳永貴志 26頁
政府の統制――与党(多数党)と野党(少数党)……新井 誠 32頁

2018年 1月号 日本型司法取引とは何か
日本型司法取引とは何か……後藤 昭 22頁
美濃加茂市長事件――『逆転有罪』不当判決の検討……郷原信郎 28頁
[パネルディスカッション]
日本型司法取引とその課題……後藤 昭・郷原信郎・笹倉香奈 36頁
司法取引に弁護士はどう対応すべきか……秋田真志 46頁
司法取引導入と司法の文化――現場の実態は変わるのか……河合幹雄 52頁
冤罪防止と日本型司法取引……笹倉香奈 57頁

2018年 2月号 ヘイトスピーチ/ヘイトクライムⅢ――ヘイトスピーチを止められるか
人種差別主義に基づく憎悪表現(ヘイトスピーチ)の規制と憲法学説……小谷順子 12頁
刑法改正、ヘイトスピーチ解消法改正の可能性……金 尚均 18頁
差別と公人・公的機関の役割――「平等」と「個人の尊厳」の実現のために……秋葉丈志 26頁
「大阪市ヘイトスピーチへの対処に関する条例」の運用状況と課題……田島義久 32頁
川崎市によるヘイトスピーチへの取組みについて――公共施設利用ガイドラインを中心に……師岡康子 34頁
ヘイトスピーチ解消法を受けた地方公共団体の取組みと課題……中村英樹 37頁
反ヘイトスピーチ裁判――李信恵さんの2つの裁判をめぐって……上瀧浩子 43頁
徳島県教組襲撃事件――ヘイト「クライム」対応に関する考察対象として……冨増四季 50頁

2018年 3月号 最高裁判決2017――弁護士が語る
国際自動車事件――「残業代ゼロ」の賃金制度を許さない闘い
最高裁第三小法廷2017・2・28判決(労働判例1152号5頁)……指宿昭一 14頁
最高裁逆転無罪の元アナウンサー窃盗被告事件
最高裁第二小法廷2017・3・10判決(裁判所時報1671号10頁)……久保豊年 21頁
ビルメンテナンス業者じん肺管理区分認定事件
最高裁第一小法廷2017・4・6判決(裁判所時報1673号1頁)……深堀寿美 26頁
「面会回数と親権者の指定」事件――いわゆる100日面会提案事件
最高裁第二小法廷2017・7・12決定(LEX/DB文献番号25547054)……蒲田孝代 31頁
参議院議員定数是正訴訟
最高裁大法廷2017・9・27判決(裁判所ウェブサイト)……伊藤 真 36頁
グーグル検索結果削除請求事件
最高裁第三小法廷2017・1・31決定(民集71巻1号63頁)……神田知宏 42頁
強制わいせつ罪の成立と行為者の性的意図の要否
最高裁大法廷2017・11・29判決(裁判所ウェブサイト)……松木俊明・奥村 徹・園田 寿 48頁

・2018年度
2018年 4月号 法学入門2018 Part1
[憲法入門]人と歴史と憲法と――私的憲法入門……尾形 健 6頁
[民法入門]民法における「見える」ものと「見えない」もの……竹中悟人 12頁
[商法入門]「会社」って誰だろう、「株」ってなんだろう……高田晴仁 18頁
[民事訴訟法入門]民事訴訟へのアプローチの多様性……秦 公正 25頁
[刑法入門]性犯罪から学ぶ刑法……深町晋也 32頁
[刑事訴訟法入門]「犯人」の権利を守るのはなぜか?……安部祥太 38頁
[労働法入門]事例から考え、理解する労働法……山下 昇 44頁

2018年 5月号 法学入門2018 Part2
[行政法入門]行政法のダイナミズム――もう1つの行政法入門……米田雅宏 20頁
[租税法入門]租税法のススメ……小塚真啓 26頁
[経済法入門]経済活動の基本ルールを考える……伊永大輔 32頁
[倒産法入門]倒産手続はなぜ必要なのか?……杉本純子 38頁
[知的財産法入門]文化的表現の多様性における著作権法の役割……小島 立 44頁
[国際環境法入門]国際社会は環境を保護できるのか……堀口建夫 49頁
[国際私法入門]国境を越えて旅する裁判と法律……伊藤敬也 55頁
[法社会学入門]社会科学による「法現象の解明」とその課題……佐伯昌彦 60頁
[法制史入門]法制史は実践的な学問である……村上一博 65頁
2018年 6月号 憲法9条改正論の現在
憲法をめぐる情勢と安倍改憲の問題点……本 秀紀 13頁
憲法9条と非軍事平和主義――9条を変更せず原意を維持する案がある理由……森 英樹 32頁
武器の購入、開発・輸出と憲法9条……青井未帆 38頁
憲法改正と自衛隊・防衛法制……城野一憲 44頁
不戦のための国際的な組織・ルールとは……桐山孝信 50頁
国民投票法制からみた9条改正論の「非現実性」……南部義典 59頁

2018年 7月号 アベノミクスの雇用改革の光と陰
「働き方改革法案」の評価……和田 肇 12頁
高度プロフェッショナル制度は働き方改革なのか――時間に拘束されない働き方とは
……浜村 彰 17頁
時間外労働の上限規制で過労死はなくなるか……森岡孝二 23頁
「働き方改革」と非正規労働法制の展望……緒方桂子 28頁
雇用によらない働き方は人間を幸福にするか……矢野昌浩 33頁
裁量労働制の提案はなぜ失敗したのか……塩見卓也 38頁

2018年 8月号 みんなの法律入門――弁護士と対話で学ぼう
[対話]「法律」のハードルを下げよう!……酒井 圭 13頁
家族と法律問題……日高絢子 17頁
働く人の法律問題……平本紋子 25頁
[対話]取引と契約と法律……酒井 圭 31頁
お金にまつわる法律問題……佐野綾子 33頁
刑事手続に関わる法律問題……贄田健二郎 39頁
IT・情報と法律問題……澤田真哉 45頁
第一条を読む……贄田健二郎・平本紋子・尾家康介 52頁
[対話]社会問題は法律問題……酒井 圭 57頁

2018年 9月号 これからのスポーツ法
スポーツ法のこれからの役割――スポーツを通じて人権保障を実現する時代……山崎卓也 18頁
わが国のスポーツ仲裁の現状と展望……早川吉尚 23頁
オリンピック・パラリンピック時におけるスポーツ仲裁裁判所(CAS)の活動と開催国の法律家によるプロボノサービス……生田 圭 27頁
ソーシャルスポンサーシップの可能性――米国におけるスポーツの社会的役割や法的リスクの変容……鈴木友也 37頁
学校管理下におけるスポーツ事故――エビデンスによる見える化活動……内田 良 42頁
スポーツ団体法務と弁護士の役割……井口加奈子 46頁
プロスポーツ選手会と選手会法務……堀口雅則 51頁
スポーツエージェンシーの実務――米国MLB年俸交渉等と日本の展望……加藤志郎 56頁

2018年 10月号 国際法の最新論点――国際社会の変化と国際法の展開
本特集のねらい……森 肇志・岩月直樹 22頁
領域に関する原始権原――領域権原論は何をどこまで扱うのか……深町朋子 24頁
公海漁業規制……西村 弓 31頁
国際テロリズムに対する武力行使……根本和幸 37頁
国際裁判の機能――国際社会における「客観的」判断の役割……李 禎之 43頁
第三国による対抗措置……岩月直樹 49頁
国連安保理による制裁と人権保障……加藤 陽 56頁
国際法と立憲主義――グローバルな憲法秩序を語ることは可能か……伊藤一頼 62頁

2018年 11月号 諫早湾干拓紛争の諸問題――法学と政治学からの分析
関連資料……10頁
諫早湾干拓紛争は、なぜ今まで続いているのか……樫澤秀木 14頁
開門賛成派弁護団インタビュー
――馬奈木昭雄、堀良一弁護士に聞く……樫澤秀木・宮澤俊昭・児玉 弘 19頁
開門反対派弁護団インタビュー
――山下俊夫、西村広平弁護士に聞く……西川佳代・宮澤俊昭・樫澤秀木・児玉 弘 29頁
民事裁判による紛争解決とその限界……岡庭幹司 39頁
諫早湾干拓紛争からみる紛争処理システムとしての司法制度の意義と限界――政治学の立場から……加藤雅俊 44頁
紛争をめぐる政治部門と裁判所……御幸聖樹 50頁
大規模公共事業をめぐる行政過程と行政訴訟・民事訴訟……児玉 弘 54頁
諫早湾干拓紛争をめぐる裁判における因果関係判断の検討
――民事裁判の当事者としての国の位置付けを視野に入れて……宮澤俊昭 59頁
民事紛争処理手続からみた諫早湾干拓紛争……西川佳代 64頁

2018年 12月号 法による福祉の質の向上――支える人々を支えるために
「支える人々」の待遇改善に向けた課題……中野麻美 10頁
[コラム]地域包括支援センター……畠中稔生 17頁
「感情(管理)労働」における労働者の安全と健康確保……水谷英夫 18頁
「支える人々」の多様化――外国人の受入れを巡って……平井辰也 24頁
[コラム]精神保健福祉士の役割……野崎健太郎 27頁
施設経営における介護人材の課題――人材の確保や労働環境を中心に……田島誠一 28頁
社会福祉の歴史から見るソーシャルワーカー……髙橋康史 34頁
[コラム]社会福祉士と成年後見……仲谷もも 39頁
介護人材不足と高齢者の介護保障……原田啓一郎 40頁

2019年 1月号 放送とは何か
放送制度の仕組み……鈴木秀美 16頁
放送と番組配信産業の現在……岩崎貞明 22頁
ポスト「放送」時代の放送制度……山田健太 24頁
制度的自由としての放送の自由……西土彰一郞 30頁
放送の公共性とは何か……武田 徹 36頁
通信・放送技術の進化と放送の変容……岩城浩幸 42頁
公共放送と受信料……宍戸常寿 44頁
民間放送の地域性……堀木卓也 50頁
ヨーロッパの公共放送の現況……田中孝宜 52頁
EUの放送・メディア政策……市川芳治 58頁
周波数有効活用の光と影……砂川浩慶 65頁
放送における自由と倫理……浜田純一 67頁
「圧力」の時代――教育と放送の「表現」は……齊加尚代 73頁

2019年 2月号 最高裁判例から過失犯論を問い直す
序論――近時の最高裁判例が過失犯論に投げかけたもの……山本紘之 6頁
過失不作為犯における作為義務の意義――明石砂浜陥没事件第2次上告審決定を手がかりとして……萩野貴史 11頁
渋谷温泉施設ガス爆発事件に現れた予見可能性の問題
――「因果関係の基本的部分」テーゼの克服に向けて……古川伸彦 17頁
明石歩道橋事件――過失の共同正犯とは何だったのか……谷井悟司 24頁
JR西日本福知山線事故と法人処罰……仲道祐樹 31頁

2019年 3月号 最高裁判決2018――弁護士が語る
内閣官房報償費(機密費)情報公開請求事件――機密費の闇に光を照らす最高裁判決……谷 真介 14頁
ハマキョウレックス事件――同一労働同一賃金実現に向けた闘い……中島光孝 19頁
長澤運輸事件――定年後再雇用者への労働契約法20条の適用……花垣存彦 23頁
東京都立学校「日の君」強制・再雇用拒否事件「第2次」訴訟……柿沼真利 28頁
郵政非正規65歳定年制事件……長谷川直彦 33頁
岡口裁判官ツイート分限裁判事件……宮崎 真 37頁

・2019年度
2019年 4月号 法学部をでたあと、どうする?――法学入門2019 Part.1
法学研究者という選択……荻野奈緒 6頁
法律家を目指す人々に基礎法学は「すぐ」役に立つ――法哲学の視点から……吉良貴之 9頁
家庭裁判所調査官という仕事――人の力を信じる……志賀裕子 14頁
法学部出身者が教師になることの意義……神内 聡 18頁
人と社会に寄り添う新聞記者……久慈陽太郎 23頁
人生を自らデザインする、「起業」という選択肢……原 麻由美 26頁
法律と社会との関わりについて――ユーチューバーを例として……澤田真哉 28頁
[座談会]パラリーガルの仕事……岡田 恵・森田めぐみ・木下 遥(仮名)・永井健治・秋野達彦 31頁
大学生活とキャリア・就職……佐々木 宏 38頁
奨学金問題を考える……大内裕和 41頁

2019年 5月号 ようこそ、法律学の世界へ――法学入門2019 Part.2
憲法学の世界
[憲法入門]残酷な統治のテーゼ……岡田順太 10頁
外国人労働者の受け入れ拡大と人権保障……遠藤美奈 14頁
フェイクニュースの憲法問題――表現の自由と民主主義を問い直す……成原 慧 18頁
旧優生保護法による強制不妊手術「一時金支給等に関する法律案」は真の被害回復につながるのか――裁判と立法の現在……新里宏二 23頁
民法学の世界
[財産法入門]日々の生活から考えて学ぶ……寺川 永 28頁
[家族法入門]自分で考えられる法領域……平田 厚 32頁
ハーグ条約と子の連れ去り……梶村太市 36頁
成年後見制度の現状と課題……野口雅人 40頁
刑法学の世界
[刑法入門]刑法の世界への誘い……小名木明宏 44頁
あおり運転裁判からみる罪刑法定主義……松原芳博 49頁
法改正・立法と歴史から考える少年法と憲法、家庭裁判所……佐々木光明 54頁

2019年 6月号 教員の多忙化問題――働き方改革のゆくえ
教職員の「多忙化」をめぐる法的問題――給特法の構造、解釈、運用の問題……髙橋 哲 18頁
[座談会]教職員の多忙化問題――法学と教育学から考える……石井拓児/内田 良/髙橋 哲/堀口悟郎 25頁
中教審『答申』をどう読むか――「労働」の意義の分析を欠く、“底の抜けた樽”……萬井隆令 53頁

2019年 7月号 法のグローバル化――変容する世界と向き合う
グローバル化と憲法秩序……山元 一 12頁
デモスは国境を越える?――グローバルの時代における国家の民主主義のあり方をめぐって……近藤圭介 18頁
グローバル化と国民主権――外国人選挙権をめぐって……興津征雄 23頁
国際法学におけるもうひとつの主体性――国家を構成する個人として学ぶということ……齋藤民徒 28頁
ヒト胚の遺伝子改変をめぐる国際的なルールメーキング……髙山佳奈子 33頁
グローバル化の中での本国法主義の変容と課題――国民国家のメンバーシップの位相……西谷祐子 40頁
アラブ国としてのチュニジアにおける人権の普遍化とイスラームとの関係――家族法における展開を中心に……エルバルティ・ベリーグ 46頁

2019年 8月号 旧優生保護法の下での強制不妊手術
資料 16頁
旧優生保護法による強制不妊手術被害と「一時金支給等に関する法律」の成立……新里宏二 18頁
当事者・支援者の声――『5.28仙台地裁判決』を受けての緊急院内集会(2019年6月5日)より 25頁
仙台地判令和元〔2019〕年5月28日の評価と控訴審における今後の展開――旧優生保護法による強制不妊手術被害事件……三浦じゅん 28頁
旧優生保護法の違憲性及びその下で優生手術を受けた被害者への救済立法不存在の違憲性並びに国家賠償法上の違法性について……青井未帆 37頁
「憲法13条に違反するが、『救済』されないのは仕方ない」が意味すること――仙台地判2019(令和元)年5月28日……青井未帆 55頁

2019年 9月号 ソフトローによる法形成のフロンティア――法の新しい地図を求めて
[座談会]ソフトローを通じた法形成の展開と課題……松尾 弘・清水真希子・佐藤 泉・齋藤民徒 12頁
グローバル化とソフトロー……松尾 弘 24頁
民事におけるソフトロー……清水真希子 30頁
企業活動におけるソフトロー……佐藤 泉 35頁
国際社会におけるソフトロー――規範の重要性と概念の有用性……齋藤民徒 41頁

2019年 10月号 裁判員制度の未来
裁判員裁判・この人間的なるもの――10年間の実施状況からあらためて考える……飯 考行 12頁
裁判員のこころの動きと心理的負担――臨床心理士としての体験を通じて……山口 威 18頁
裁判員制度10年の報道を振り返る……滝口亜希 22頁
人が人を裁くということ――飯考行・裁判員ラウンジ編著『あなたも明日は裁判員!?』を読んで……青木孝之 26頁
[座談会]裁判員裁判に関わって……飯考行・森岡かおり・A(仮名)・高橋博信・花田弘介・澤田敦子

2019年 11月号 知的財産法入門
著作権法のおもしろさ……内田 剛 10頁
特許法のおもしろさ……角田政芳 16頁
商標法のおもしろさ……安田和史 22頁
意匠法のおもしろさ……麻生 典 28頁
不正競争防止法のおもしろさ……鈴木信也 34頁
ニューフロンティアとしてのファッションロー……関 真也 40頁

2019年 12月号 ケーススタディで考える特殊詐欺
特集の趣旨・概要……豊田兼彦 8頁
未遂・承継的共同正犯……佐藤拓磨 10頁
受け子の故意の認定……半田靖史 18頁
共謀の射程、共犯関係の解消……十河太朗 26頁
窃盗と詐欺の関係……品田智史 33頁
業務行為と詐欺幇助……豊田兼彦 40頁

2020年 1月号 スラップ訴訟の形態と対策
総論:スラップ対策についての整理……青木歳男 8頁
スラップに対する対策と方策――わが国の課題……紀藤正樹 14頁
不当訴訟に対する損害賠償請求……小園恵介 19頁
アメリカ合衆国諸州における「反スラップ法」の制定とその内容……藤田尚則 25頁
反スラップ法制を日本に導入することの是非……小倉秀夫 31頁
「現実の悪意」の法理の再構成……吉野夏己 37頁

2020年 2月号 身体拘束を考える――恣意的拘禁と国際人権
企画趣旨……姜 文江 14頁
恣意的拘禁作業部会……阿部浩己 16頁
――身体の自由を守る国連の砦
[コラム]弁護士会までお電話ください!!……鬼塚 恒 22頁
――精神保健当番弁護士制度
精神科病院における強制入院と処遇……姜 文江 24頁
[コラム]被疑者の身体拘束への市民の期待と誤解……市川 寛 32頁
恣意的拘禁と刑事手続……葛野尋之 34頁
[コラム]人間を壊す入管収容政策……駒井知会 40頁
恣意的拘禁と入管収容……児玉晃一 42頁

2020年 3月号 カジノがやって来る――IR誘致をめぐる法的課題
企画趣旨……片桐直人 14頁
カジノをめぐる憲法的視点――We’ve got a ticket to IR.……岡田順太 16頁
カジノを含むIR事業の「公益性」……角松生史 22頁
カジノを含む各国のIR事業と行政規制……寺田麻佑 30頁
「賭博」とは何か――その私法上の意義……西原慎治 38頁
賭博罪の歴史……髙田久実 44頁
ギャンブルこそはすべて?――ギャンブル依存症の理解と支援……蒲生裕司 50頁
eスポーツとIR整備法の実務上の論点……染谷隆明 56頁

・2020年度
2020年 4月号 法学入門 2020
自己紹介からはじめる憲法学……堀口悟郎 12頁
事例で学ぶ民法の解釈と複眼的思考……野中貴弘 18頁
刑法の地図をひろげて……奥田菜津 25頁
商法の世界で迷子にならないために……山下哲哉 32頁
民事訴訟法の学び方……金 美紗 38頁
講義科目「刑事訴訟法」のガイダンス……池亀尚之 44頁

2020年 5月号 民法のこれから――入門と発展の架け橋
民法を学ぶ皆さんへ……高須順一 6頁
民法総則の特色と醍醐味……武川幸嗣 10頁
これからの所有権を考える――物権法改正議論を中心に……伊藤栄寿 17頁
債権と債権総論――どこから来たのか、何者か、どこへ行くのか……髙 秀成 24頁
「契約とは何か」を考える……山城一真 31頁
制度目的から考える不法行為法のこれから……前田太朗 38頁
「子ども」を脱する時期――親族法の世界……羽生香織 45頁
相続法の特徴――財産法にとって特別の存在……青竹美佳 52頁

2020年 6月号 いま、社会のあり方を考える
日本の法と社会をどう捉えるか――切り口を探索する……広渡清吾 6頁
近代国民国家の形成過程と「市民社会」の「成熟」……岡田正則 12頁
グローバル化の下での市民社会概念……長谷川貴陽史 19頁
「成熟した市民社会」の立憲主義構想……山元 一 25頁
「成熟した市民社会」とその敵……大屋雄裕 31頁
2020年 7月号 芸術と表現の自由
【総論】表現の自由
憲法問題としての芸術――表現の自由保障“生誕100年”に寄せて……駒村圭吾 10頁
アートマネジメントから観た“表現の自由”再考――近代と脱近代の相克……井出 明 17頁
表現の自由の現代的論点――〈表現の場〉の〈設定ルール〉について……横大道 聡 24頁
【各論】あいちトリエンナーレ2019問題
あいちトリエンナーレ2019問題の事案紹介……山邨俊英 30頁
憲法で見る「表現の不自由展・その後」――契約は憲法を超えるか……中島 徹 34頁
あいちトリエンとき辞めると……頁訟 手noboru 段――補助金不交付に対する行政争訟を中心に……平 裕介 41頁
補助金行政法の宿痾……堀澤明生 48頁
文化専門職と表現の自由……太下義之 55頁

2020年 8月号 どうなる、オリ・パラ!?――東京2020開催延期にともなう法的課題
オリンピック開催のリスク分析――信託的立憲主義の観点から……大林啓吾 12頁
オリンピックと政治――「政治による利用」と「スポーツ団体の自律」……高橋雅人 18\
オリンピックの費用負担と都市財政……田尾亮介 25頁
オリンピックエンブレムから考える知的財産……大友信秀 32頁
アンブッシュ・マーケティング規制の限界……松本泰介 39頁
企業スポーツ選手と労働契約……滝原啓允 45頁
オリンピックとボランティア……猪瀬浩平 51頁
チケット高額転売からの法学入門……白石忠志 56頁

2020年 9月号 終活と法
死の個人化と法――企画趣旨に代えて……片桐直人 12頁
葬送の自由と死者の尊厳……田近 肇 20頁
「自分らしい死」をめぐる法と倫理……中山茂樹 26頁
終活事業と自治体……塩浜克也 33頁
死後事務に関する法的スキーム設計と死後事務委任契約……大島義則 40頁

2020年 10月号 就活と仕事――コロナ時代の労働法
【はじめに】働くことへの焦燥を超えて――意味のある仕事論とその制度化の方向性……松尾 陽 6頁
【就活と法】就職活動と採用内定をめぐる法的ルール……龔 敏 12頁
「就活セクハラ」のジェンダー権力分析……三浦まり 18頁
【仕事と法】会社と交渉する――労働組合について……緒方桂子 26頁
非常事態における休業手当と整理解雇――新型コロナウイルスによる影響を中心に……柳澤 武 33頁
仕事を止めるとき辞めるとき……山下 昇 39頁

2020年 11月号 倒産法入門
倒産法とは何か――足らざるを憂うのか、等しからざるを憂うのか……山本和彦 4頁
経済危機と倒産処理――コロナショックから事業再生へ……杉本和士 10頁
ソロバンを持つ正義の女神――破産手続き閑話……小原将照 16頁
話し合ってたたむ特別清算――ワニは死して皮を留め、会社は死して名を残す……玉井裕貴 22頁
民事再生手続と事業再生……杉本純子 28頁
倒産しても存続できる会社再生――大規模株式会社の再起の手法……倉部真由美……35頁

2020年 12月号 司法は不要不急か?――コロナ禍における司法の意義と裁判実務
伝統的司法件概念の問題性……南野 森 6頁
近代にほんの司法と裁判――法史から考える……山口亮介 12頁
新型コロナにより顕在化した民事訴訟の課題……杉山悦子 18頁
家庭裁判所の業務縮小と「新しい生活様式」時代の家裁実務……森岡かおり 24頁
被告人の権利を「自粛」させる刑事裁判……小林英晃 30頁
オンライン裁判から考える「裁判」像――憲法の視点から……水谷瑛嗣郎 36頁

2021年 1月号 基礎法学へのいざない
【解説】実定法から基礎法学へ――国籍法違憲訴訟を例として……岡田正則 10頁
【法哲学】二面性のあわいから……大屋雄裕 14頁
【比較法学】比較法から吹く風は日本法を変えるのか――同性婚の法制化を例として……鈴木 賢 20頁
【法史学】人間と法の歴史――法史学小話……岩屋十郎 27頁
【法社会学】科学という見果てぬ夢……尾崎一郎 34頁

2021年 2月号 ケーㇲスタディから読み解く刑法
あおり運転裁判の帆刑法学的検討――実行行為、因果関係、故意をめぐって……松原芳博 4頁
医師による嘱託殺人事件と安楽死……只木 誠 10頁
目黒女児虐待死事件―‐児童虐待の刑法的課題……深町晋也 16頁
熊谷6人殺害事件――責任能力の判断……小池信太郎 23頁
特殊詐欺における受け子の故意の認定……冨川雅満 29頁
乳幼児揺さぶり死亡・傷害事件の動向分析と課題……甲斐克則 37頁

2021年 3月号
ITC教育時代の法学教材と著作権

企画趣旨……上原達弘 6頁
教科書やウェブ情報のコピペはどこまで許されるのか――学生の立場から……小嶋崇弘 8頁
オンライン授業等での著作物利用――教員の立場から……酒井麻千子 13頁
法学教科書・教材における著作物性と類似性……金子敏哉 19頁
図書館での著作物利用とデジタル教科書のゆくえ……村井麻衣子 28頁

・2021年度
2021年 4月号 法学入門2021ー―法学者の本棚から学ぶPart.1
【はじめに】法律学へのいざない……村井敏邦 6頁
【憲法】憲法学への誘い……小島慎司 12頁
【民法(財産法)】民法を勉強しよう――この世の中は民法の題材にあふれています……秋山靖浩 20頁
【民法(家族法)】法を学ぶことの意味……常岡史子 27頁
【会社法】若い読者たちへ――「物事は見ようとするから見えるのだ」……仮屋広郷 34頁
【刑法】「罪と罰」について考える――刑法の魅力と学び方……豊田兼彦 41頁

2021年 5月号 法学入門2021――法学者の本棚から学ぶPart.2
【はじめに】法学の世界へようこそ――法解釈学の実践に向けて……大島義則 12頁
【憲法】「断捨離」で再会した本のこと――「植木枝盛選集」……水島朝穂 18頁
【行政法】社会や歴史の視点で行政法を考える……神橋一彦 24頁
【民事訴訟法】民事訴訟法が苦手にならないために……園田賢治 30頁
【刑事訴訟法】刑事訴訟法学へのみち……水谷規男 36頁
【基礎法学(法制史)】歴史の中の法への誘い……佐々木 健 43頁

2021年 6月号 統治機構における学問の自由
学問の自由の憲法的意義……松本和彦 6頁
戦時下における学問の自由……西村裕一 14頁
ドイツにおける「大学」と「国家」の関係――学問の自由を実現するためのパートナー?……栗島智明 21頁
統治機構における専門家の役割と責任――専門家リテラシーの問題も併せて……松尾 陽 31頁
正統性(Legitimacy)と正当性(Rightness)の相克を超えて――政治における2つの正しさから考える統治機構改革のこれから……亀井善太郎 39頁

2021年 7月号 移動の自由――コロナ禍による制限・正当化・派生的問題
企画趣旨……長谷川貴陽史 4頁
日本国憲法における移動の自由……曽我部真裕 6頁
移動の自由の制限に関する法理と手続き――感染症まん延対応を素材に……山本隆司 14頁
コロナ禍と移動の自由―-ドイツ法からの考察……大西 楠・テア 23頁トリヴァルな自由……西貝小名都 30頁
3つの移動概念……瀧川裕英 37頁
グローバル化の下での移動の自由――パンデミックと外国人労働者……長谷川貴陽史 43頁
パンデミック下の「インモビリティ」と新しい感性……森 千香子 51頁

2021年 8月号 家族と法のゆくえ――親子・夫婦・婚姻と法の役割
嫡出推定・嫡出否認の未来……阿部純一 6頁
児童虐待と国家の支援――懲戒権規定の見直しをめぐって……白須真理子 14頁
特別養子縁組制度と積み残された課題……嘉友名菜緒 21頁
同性カップルによる婚姻・家族……渡邉泰彦 29頁明治以降における妻の氏……村上 一博 37頁
夫婦同氏制と憲法24条……篠原永明 45頁
刑法が家族の問題に関わるとき……深町晋也 53頁

2021年 9月号 創刊800号記念 時をかける判例 1956~2021年
判例はなぜ動くのか――解題に800号の祝辞を添えて……片桐直人 6頁
【憲法】至高の判決と判決の思考――アメリカの同性婚訴訟を素材として……大林啓吾 14頁
【行政法】地方議会と司法審査……西上 治 21頁
【民法】婚外子相続分差別違憲決定と家族法……常岡史子 29頁
【刑法】強制わいせつ罪における性的意図の要否を巡る判例の変更……佐伯仁志 36頁
【労働法】非正規雇用をめぐる労働判例の変遷――働き方に変化に対応する判例の役割……奥田香子 44頁
【知的財産法】情報通信技術の発展と著作権判例の変遷――ロクラクⅡ事件・リツイート事件を題材に……前田 健 52頁
判例形成過程における最高裁判所調査官の役割……山田隆司 58頁

2021年 10月号 法制史のすすめ――歴史から繙く法律学
時代を踏み越える企て……新田一郎 6頁
鎌倉幕府法とその世界……神野 潔 10頁日本で独禁法が「経済法」になるまで……小石川裕介 17頁
法制史は危険な香り……田口正樹 23頁
東洋法制史は役に立つのか……赤城美恵子 29頁
実定法学から見る法制史――すべての疑問は歴史に行き着く……内田 貴 35頁

2021年 11月号 子どもと学校
憲法学にとっての子ども期の個人――「子どもの権利」の課題と現状を考える……西山千絵 6頁
「子ども」の法定年齢の比較法的検討――18歳は「大人」か「子ども」か……山口直也 12頁
近代日本法における子ども――教育法制およびその周辺の子ども……田中亜紀子 19頁
「学校」における「子ども」の人権――最近の校則裁判を素材として……大島佳代子 25頁
熟議による法教育――熟議民主主義を活用した主権者教育……中平一義 31頁
子ども・若者支援における教育と福祉の「連携」……中嶋哲彦 37頁

2021年 12月号 言論に対するゆるしと制裁
侮辱罪の立法過程から見た罪質と役割――侮辱罪の法定刑引き上げをめぐって……嘉門 優 6頁
オンラインハラスメントの刑法的規律――侮辱罪の改正動向を踏まえて……深町晋也 12頁
讒謗律をめぐる言論と私人の名誉……高田久実 20頁
ネット言論と表現の自由のこれから……志田陽子 26頁
インターネット上の名誉毀損と民法法理……村田健介 32頁
インターネット上の匿名誹謗中傷をめぐる民事紛争と法――発信者情報開示請求制度・民事裁判手続の在り方をめぐって……杉本和士 39頁
媒介者責任の再検討――プロバイダ責任制限法改正および関連する取組の意義と課題……成原 慧 45頁

2022年 1月号 応用科目へのいざない
消費者法を学ぶみなさんへ……川和功子 14頁
労働法のおもしろさを学ぶ意味――歴史・倫理・批判的検討のすすめ……國武英生 21頁
「この論文は『物』ですか?いいえ、著作物です」というタイトルはたぶん著作物ではありません――法学セミナーから始める知的財産法入門……金子俊哉 27頁
環境法の魅力――環境法の過去・現在・未来……大塚 直 33頁
社会保障法をどう学ぶのか……丸谷浩介 39頁
租税法への招待……渡辺徹也 45頁
倒産法の魅力・学ぶ意義……金 春33頁
競争を保護するルールの大切さ――経済法入門……東條吉純 58頁

2022年 2月号 交錯する手続法の世界
民事訴訟における違法収集証拠排除の理論と現代型証拠……町村泰貴 6頁
刑事訴訟における「証拠」と違法収集証拠排除法則の論理……斎藤 司 12頁
「無断で収集されたGPS位置情報」の民事訴訟における証拠能力……金 美紗 18頁
刑事裁判におけるGPS情報と違法収集証拠排除法則――最大判平成29・3・15と下級審裁判例……堀田尚徳 24頁
民事訴訟におけるDNA情報の証拠取扱い……堀 清史 30頁
刑事訴訟におけるDNA情報の証拠取扱い……笹倉香奈 36頁

2022年 3月号 法学部発、活躍の場――法学を活かした仕事
【裁判官】裁判官の仕事の魅力――自由な議論に惹かれて……田中昭行 6頁
【検事】検事という仕事……八尾香沙音 10頁
【弁護士】可能性は無限大!――弁護士という生き方……中島朋子 14頁
【小説家(元弁護士)】野良の物書き――獣道の進み方……新川帆立 18頁
【法学研究者】百人百様の働き方が許される自由さ……笹木映里 22頁
【裁判所職員】裁判所書記官という仕事――ある裁判所書記官の選択と機会……福嶋 祐 26頁
【法務省職員】あらゆる経験が糧となる――保護観察官という仕事……仲 裕子 30頁
【国税専門官】国税専門官と法学……川野英彦34頁
【司法書士】司法書士はお客様の人生の節目に立ち会える仕事……中島美樹 38頁
【パラリーガル】法律と関わる――パラリーガルという選択肢……片岡 睦 42頁
【編集者(書籍)】本を編む――私はなぜ編集者になったのか……斎藤美潮 46頁
【編集者(雑誌)】法学雑誌って、地味に楽しい……菅野真吾 50頁

・2022年度
2022年 4月号 法学入門 2022
「社会のルール」と「法」……飯田 高 8頁
トイレと電車――公共空間におけるマイノリティ……瀧川裕英 14頁
情報化社会と法……松尾剛行 20頁
グローバル化社会と法――誰がルールを作るのか?「現代奴隷」を素材として……江島晶子 27頁
法解釈学の思考様式――リーガル・マインドを身につけよう!……太田勝造 33頁
「公共の福祉」とはなにか――基準としての公共の福祉……大林啓吾 39頁
「家族」とはなにか……棚村政行 45頁
「犯罪」と「刑罰」について考える……城下裕二 51頁
2022年 5月号 憲法訴訟の反対意見を読み解く
最高裁判所の少数意見制度――その限界と意義……見平 典 6頁
夫婦同氏制の合憲性をめぐって……上田健介 13頁
Xデーに向けた最高裁大法廷における少数意見の動向――議員定数不均衡訴訟……斎藤一久 19頁
条例の明確性と限定解釈……村西良太 25頁
性同一性障害者特例法「現に未成年の子がいないこと」要件の違憲性――自己の性自認に従って取り扱われる権利をめぐって……坂田隆介 31頁
立ち枯れないために――精神的自由をめぐる反対意見三題……岡野誠樹 37頁

2022年 6月号 刑法の「通説」――通説とは何か、何が通説か
刑法の通説、その語り方について……仲道祐樹
6頁実行行為概念と未遂犯論の「通説」……山田 慧 12頁
因果関係論の「通説」――危険の現実化論の系譜とその内実……大関龍一 19頁
不作為犯論の「通説」……松尾誠紀 27頁
共犯論の「通説」――共犯論は何をどのように論じてきたか……亀井源太郎 35頁
刑法の通説と判例――下級審裁判官の経験から……半田靖史 42頁

2022年 7月号 ここに弁護士がいてよかった
あなたも「ひまわり弁護士」になりませんか?……中 隆志 6頁
原点の宝庫――ひまわり赴任体験とキャリア形成……葦名ゆき 7頁
行雲流水、様子見とその先……松田亘平 10頁
2人いたからできたこと――北海道紋別市におけるひまわり弁護士の協働……田村秀樹=長岐和恵 13頁
あこがれに あこがれ続け あこがれる……小林竜也 18頁
受け継がれるものと私の原点……古賀祥多 21頁
すべての人に司法を――「ひまわり基金」のプロジェクト……加賀山 瞭 24頁
[座談会] 連載1年を振り返って…中 隆志=松本三加=林 信行=加賀山 瞭=橋爪愛来 28頁
たすきをつなぐ――学びと成長の先に広がる世界を、分かち合うこと……松本三加 36頁

2022年 8月号 婚姻のトリセツ
【第1章】婚姻前の考えたいこと……小川 惠 6頁
【第2章】婚姻中に考えたいこと……山下祐貴子 20頁
【第3章】離婚時に考えたいこと……竹治ふみ香 31頁

2022年 9月号 司法制度の未来のために
司法制度改革と私――あの時、何がおこり、今そして将来にどのようにつなげるのか……田中圭子 4頁
法曹養成制度改革の光と影……和田仁孝 8頁
取材し実践した司法制度改革――ある新聞記者の証言……藤川忠宏 15頁
司法のIT化と取り調べの可視化……指宿 信 21頁
司法制度改革と裁判員制度……四宮 啓 27頁
裁判とADR……廣田尚久 33頁
法律扶助から法テラスへ――司法アクセス支援の広がりと課題……大石哲夫 38頁
民事訴訟改革とNコート――失われた30年の克服……西口 元 44頁

2022年  10月号  お金ってなんだ?
近代貨幣制度の成立を巡って――日本の貨幣制度を中心に……鎮目雅人 4頁
金銭債務の弁済と通貨の役割――民法の視点から……川地宏行 10頁
罰金刑――金銭による「刑罰」の意義と実態……小島 透 16頁
身近なところから租税の存在意義を考える……酒井貴子 22頁
年金制度の意義と法的問題――高齢者の所得保障と若年世代の負担の観点から……西村 淳 28頁
財政の特殊性とその憲法的統制の可能性……上代庸平 34頁

2022年  11月号 #ゼミを語ろう
【憲法】江藤英樹ゼミ……明治大学 4頁
【民法/財産法】大澤 彩ゼミ……法政大学 8頁
【民法/家族法】神谷 遊ゼミ……同志社大学 12頁
【商法】山下徹哉ゼミ……京都大学  16頁
【刑法】冨川雅満ゼミ……九州大学 20頁
【民事訴訟法】垣内秀介ゼミ……東京大学 24頁
【刑事訴訟法】斎藤 司ゼミ……龍谷大学 28頁
【行政法】野口貴公美ゼミ……一橋大学 32頁
【知的財産法】上野達弘ゼミ……早稲田大学 36頁
【法哲学】大屋雄裕ゼミ……慶應義塾大学 40頁
【法社会学】飯 考行ゼミ……専修大学 44頁
【日本法制史】林 真貴子ゼミ……近畿大学 48頁
【情報法】成原 慧ゼミ……九州大学 52頁
【国際法】西 平等ゼミ……関西大学 56頁

2022年  12月号 たたかいと法
たたかいと法のアンビバレンス……和田仁孝 6頁
『権利のための闘争』のために――権利感覚の涵養を……髙須則行 12頁
軍隊と法の「戦前」と「戦後」……出口雄一 18頁
法による軍事の制限は可能か……城野一憲 24頁
ウクライナ戦争終結に向けた国際法の役割……尋木真也 30頁
国家間戦争と法――社会科学たる国際政治学からの接近……多湖 淳 37頁

2023年 1月号   2022年の新法・改正法を考える
民法上の成年年齢の引下げ……橋本有生 6頁
特定商取引法の改正――通信販売に関する改正を中心に……坂東俊矢 11頁
侮辱罪の法定刑引下げ……西貝吉晃 17頁
拘禁刑の創設――「懲罰」から「更生」につながるか……本庄 武 24頁
民事訴訟法改正――IT化とその理論的問題……上田竹志 30頁
AV新法と職業の自由……平 裕介 36頁
公益通報者保護法――従業者守秘義務を中心として……遠藤輝好 42頁

2023年 2月号  メタバースがやってくる!
[座談会]メタバースを語る……増田雅史=山本龍彦=駒村圭吾 4頁
メタバースの可能性と限界……大屋雄裕 20頁
仮想空間におけるアバターのアイデンティティ……斉藤邦史 26頁
メタバースにおける人格権と表現の自由……大島義則 32頁
「メタバース刑法」の可能性……西貝吉晃 38頁
メタバース上でのコンテンツ流通と知的財産法……酒井麻千子 47頁
フルダイブのバーチャルリアリティと身体……小久保智淳 53頁

2023年 3月号 差別問題のいま――法は差別とどう向き合うのか
性風俗営業に対する差別的取扱い……玉蟲由樹 6頁
教員の多忙化という差別問題……堀口悟郎 12頁
同性婚問題からみる平等の救済方法……松原俊介 18頁
ルッキズムと憲法学……新井 誠 24頁
賃貸借問題と医学部入試問題からみる差別――民法は差別問題にどう立ち向かうのか……茂木明奈 30頁
ポリティカル・コレクトネスの意義と限界――差別との闘いが孕む差別……森悠一郎 36頁

【特別企画】(~2021年3月号まで)(2021年5月号から【特別寄稿】に変更)
◆2013年度
2013年 6月号 (新)司法試験への再チャレンジ
敗戦分析の効用……赤坂幸一・上田健介 26頁
2度の失敗を乗り越えて……伊藤将之 28頁
最終合格に結びついた短答学修法……堂前遼司 32頁
凡庸な男が不合格に屈辱を乗り越えた軌跡……須藤克己 36頁

2013年 8月号 第19回インターカレッジ民法討論会
[イントロダクション]インターカレッジ民法討論会とは……若林三奈 44頁
[第1部]出題の意図と解説……窪田充見 45頁
[第2部]これが優勝ゼミの報告だ……早稲田大学金山直樹ゼミ 49頁
[第3部]白熱!教員討論……金山直樹・鹿野菜穂子・窪田充見・栗田昌裕・佐藤啓子・七戸克彦・中田邦博・松岡久和・若林三奈 51頁

2014年 1月号 東アジアの領土問題と歴史認識
歴史と国際法のはざまで―尖閣紛争を考える……松井芳郎 30頁
東アジア史のなかの「領土」問題―竹島問題を中心に……大日方純夫 36頁

◆2014年度
2014年 4月号 障がいを理由とする差別の根絶に向けて――日弁連の取り組みと成果
ひろがる日弁連の人権擁護活動………山﨑 健・秋山 淳・五十嵐康之 49頁
障がいを理由とする差別禁止法制の実現に向けた活動………野村茂樹 50頁

2014年 5月号 日本版クラスアクションとは何か
消費者裁判手続特例法の立法と特徴……町村泰貴 34頁
消費者裁判手続特例法と民事実体法……鹿野菜穂子 40頁
消費者裁判手続特例法の成立と被害救済の現実……小田典靖 44頁
消費者相談・ADRと集団的消費者被害への対応……井口尚志 48頁

2014年 6月号 日本の刑事司法にメスを入れる――刑事・少年司法研究センター設立記念講演会
人質司法について……木谷 明 34頁
再審をめぐる最近の理論と実務の状況……村井敏邦 44頁
「守屋賞」受賞者のことば……堀川惠子・山田悦子 50頁

2014年 7月号 インタビュー 泉 徳治・元最高裁判所判事に聞く
グローバル化社会における憲法と司法の役割……泉 徳治・山元 一+慶應義塾大学若手憲法研究者 42頁

2014年 8月号 第20回インターカレッジ民法討論会
インターカレッジ民法討論会とは……栗田昌裕 51頁
[第1部]出題の意図と解説……坂口 甲 52頁
[第2部]これが優勝ゼミの報告だ……慶應義塾大学金山直樹研究会 56頁
[第3部]白熱!教員討論……金山直樹・栗田昌裕・坂口 甲・七戸克彦・松岡久和・吉永一行 58頁

2014年 9月号 結論から書く司法試験答案
――実務教育としてのリーダー・フレンドリーな答案の書き方……田中嘉寿子 32頁

2014年 10月号 無国籍というはざま
本企画の趣旨……小田川綾音 34頁
無国籍を生きる人々――法律家による支援の現場から……小豆澤史絵 36頁
無国籍だった私……陳 天璽 40頁
無国籍を生きる私……テュアン・シャンカイ 44頁
未来に向ける提言……小田川綾音 45頁

2015年 1月号 法曹と法学教育の未来
シンポジウム「若手法曹がリアルに語る 法曹と法学教育の未来」について……斎藤 浩・松宮孝明 31頁
日本の法曹教育の近未来……後藤 昭 32頁
法科大学院修了法曹が語る「法曹の未来」
1 弁護士は本当に足りているのか 奄美の実践例からの報告……鈴木穂人 36頁
2 弁護士になるまで・なってから……小谷成美 38頁
3 法曹に未来はあるのか……三輪記子 40頁

2015年 2月号 法学部生による菊地事件模擬裁判
菊池事件について……岩下芳乃 31頁
菊池事件模擬裁判とその意義――模擬裁判を通した有罪判決検証の可能性……岡田行雄 36頁
菊池事件模擬裁判に参加して……古賀さおり・澤水賢太・立川綾乃・中村麻衣・長濵真衣子・渡邊泰士 40頁

・2015年度
2015年 4月号 パンデミックと法
イントロダクション……大林啓吾 43頁
憲法と感染症……大林啓吾 44頁
パンデミックと他者への信頼……大屋雄裕 47頁
パンデミックとグローバルな正義……瀧川裕英 50頁
日本の感染症対策……鵜澤 剛 53頁

2015年 6月号
[対談]刑事裁判の仕組みを知り、刑事司法の可視化を考える……周防正行・白取祐司 43頁

2015年 8月号 第21回インターカレッジ民法討論会
[イントロダクション]インターカレッジ民法討論会とは……栗田昌裕 43頁
[第1部]出題の意図と解説……金丸義衡 44頁
[第2部]これが優勝ゼミの報告だ……早稲田大学金山直樹ゼミ 49頁
[第3部]白熱! 教員討論……金山直樹・髙嶌英弘・金丸義衡・吉永一行・松岡久和・七戸克彦・高須順一・鹿野菜穂子・栗田昌裕・坂口 甲・寺川 永 51頁

2015年 9月号 SEALDsインタビュー
SEALDsインタビュー ――民主主義ってなんだ? 自分の言葉で語るってなんだ?……林田光弘、元山仁士朗、池田由莉矢、神宮司博基[聞き手]白藤博行 6頁

2016年 1月号 開かれた政府と表現の自由の今
世界の開かれた政府と表現の自由、情報の自由の今……デイビッド・バニサー 52頁

・2016年度
2016年 5月号 今、なぜロースクールで学ぶのか
[座談会]若手弁護士が語る法科大学院の魅力……小塩康祐・毛受達哉・戸塚雄亮・重政 孝・堀 香苗 58頁

2016年 6月号 高校生模擬裁判選手権
「高校生模擬裁判選手権大会」とは何か……廣津洋吉 49頁
編集部取材日誌――神奈川県予選、予選から本選へ、関東大会……編集部 51頁
支援弁護士座談会……入坂剛太・岩永和大・坂本真史・飛田 桂・藤江勇佑・村松 謙 55頁

2016年 8月号 第22回インターカレッジ民法討論会
[イントロダクション]インターカレッジ民法討論会とは……坂口 甲 46頁
[第1部]出題の意図と解説……髙嶌英弘 47頁
[第2部]これが優勝ゼミの報告だ……慶應義塾大学鹿野菜穂子ゼミ 52頁
[第3部]白熱!教員討論……金山直樹・松岡久和・鹿野菜穂子・七戸克彦・髙嶌英弘・中田邦博・栗田昌裕・坂口 甲・高須順一・寺川 永 54頁

2016年 12月号 組織に飛び込んだ弁護士だからこそできる働き方ロースクール卒若手弁護士座談会
……小野田峻、菊池優太、杉田昌平、竹本綾世 66頁

2017年 2月号 憲法から天皇の生前退位を考える(上)――日本国憲法、憲法学からみる天皇制度
……横田耕一・西村裕一・岡田順太・植村勝慶 1頁

2017年 2月号 『高校生からの法学入門』から考える
法教育と法学部教育……橋本基弘・曲田 統・秦 公正・遠藤研一郎 54頁

2017年 3月号 憲法から天皇の生前退位を考える(下)――生前退位をどう考えるか……横田耕一・西村裕一・岡田順太・植村勝慶 5頁

2017年 3月号 大学で法を学び~はたらくとは?
……草鹿晋一・森田慈心・玉置秀司・芳中千裕・谷坂真紀子・久保原寛子 69頁

・2017年度
2017年 4月号 18歳選挙権の論点~教授大ゼミナール
……太田裕之・岡田優香・西澤由隆・大島佳代子・梶山玉香・力久昌幸 56頁

2017年 9月号 第24回インターカレッジ民法討論会
[イントロダクション]インターカレッジ民法討論会とは……中田邦博 39頁
[第1部]出題の意図と解説……吉永一行 40頁
[第2部]これが優勝ゼミの報告だ……慶應義塾大学鹿野菜穂子ゼミ 46頁
[第3部]白熱!教員討論……金山直樹・髙嶌英弘・吉永一行・七戸克彦・松岡久和・寺川 永・栗田昌裕・村田健介 53頁

2017年 12月号 改正民法の下で始まる新時代の民法教育――『NBS 民法総則』出版記念座談会
……原田昌和・寺川 永・吉永一行 38頁

2018年 2月号 高校授業料無償化裁判――朝鮮学校の除外
司法は行政による差別を追認するのか――「朝鮮高校無償化訴訟」の現状……李 春熙 55頁
高校授業料無償化法の立法経緯と朝鮮学校除外問題……石井拓児 62頁
朝鮮高校就学支援金不指定事件を考える――3つの地裁判決を素材に……中川 律 64頁

2018年 2月号
特別法廷への検察の謝罪と菊池事件再審請求の不作為
ハンセン病隔離政策への司法の加害責任と検察の責務……德田靖之 70頁
菊池事件における検察官の再審請求権行使の羈束性……内田博文 74頁
菊池事件の裁判手続をめぐる憲法問題……木下和朗 78頁
菊池事件における公正な裁判を求める権利に対する侵害と救済方法としての刑事再審制度……水野陽一 83頁

2018年 3月号
ロースクールに行こう!弁護士になろう!
ロースクール出身弁護士座談会……大山貴俊・張﨑悦子・徳永祐一・堀内雅臣 3頁

・2018年度
2018年 7月号 第24回インターカレッジ民法討論会
[イントロダクション]インターカレッジ民法討論会とは……寺川 永 44頁
[第1部]出題の意図と解説……高須順一 45頁
[第2部]これが優勝ゼミの報告だ……九州大学七戸克彦ゼミ 51頁
[第3部]白熱!教員討論……松岡久和・七戸克彦・高須順一・中田邦博・髙嶌英弘・鹿野菜穂子・三枝健治・吉永一行・寺川 永・坂東俊矢・若林三奈 53頁

・2019年度
2019年 9月号 第25回インターカレッジ民法討論会
[イントロダクション]インターカレッジ民法討論会とは……松岡久和 48頁
[第1部]出題の意図と解説……寺川 永 49頁
[第2部]これが優勝ゼミの報告だ……慶應義塾大学鹿野菜穂子ゼミ 55頁
[第3部]白熱!教員討論……金山直樹・中田邦博・髙嶌英弘・松岡久和・寺川 永・七戸克彦・鹿野菜穂子・高須順一 57頁
2019年 10月号 在日女性への差別ツイートによる脅迫事件
差別ツイートに対する脅迫罪等告訴事件――現行法活用の意義と限界……師岡康子 44頁
ヘイトスピーチを伴うSNS上の表現と脅迫罪……櫻庭 総 49頁
2019年 12月号 法廷内の手錠・腰縄問題
廃止の潮流にある法廷における手錠・腰縄……山下 潔 46頁
憲法訴訟としての法廷内の手錠・腰縄問題……大久保史郎 50頁
法廷における手錠・腰縄と国際人権法……北村泰三 54頁
海外調査報告・アンケート報告……川﨑真陽=定岡由紀子 58頁
2019年 12月号 [対談]京都の国際法学(上)
松井芳郎=浅田正彦 62頁
2020年 1月号 [対談]京都の国際法学(下)
松井芳郎=浅田正彦 44頁

・2020年度
2020年 6月号 研究の歩みと租税法学の未来――中里実教授 東京大学最終講義を受けて
[解題]異端と正統のあいだ……藤谷武史 38頁
財政と金融の法的構造……中里 実 42頁

2020年 7月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第1回】アメリカにおけるCOVID-19の現状と弁護士の役割……中島朋子 4頁

2020年 8月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第2回】台湾における新型コロナウイルスへの法的対応――行政法学の観点から……林 倖如 4頁
2020年 8月号 辺野古の現在地
辺野古問題の現在――その道しるべ……紙野健二 62頁
呻吟する美ら海、屈託に沈まぬ行政法学――辺野古争訟から学ぶべきこと……白藤博行 64頁
辺野古基地埋立と環境保護――公衆の参加による環境への影響評価実現のために……礒野弥生 70頁

2020年 9月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第3回】日本の新型コロナウイルス感染症からみた国、都道府県および住民の関係……安田理恵 4頁
2020年 9月号 第26回インターカレッジ民法討論会
[第1部]概要と出題 46頁
[第2部]優勝ゼミの報告……慶應義塾大学 鹿野菜穂子ゼミ 49頁
[第3部]出題者の解説……中田邦博 52頁
[第4部]教員討論……金山直樹・鹿野菜穂子・神澤真佑子・七戸克彦・髙嶌英弘・高須順一・寺川 永・中田邦博・坂東俊矢・松岡久和・若林三奈 56頁

2020年 10月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第4回】韓国におけるCOVID-19への対応と法的争点――行政法学の観点から……崔 桓容 46頁

2020年 11月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第5回】「新型コロナウイルス禍」の福祉国家――憲法研究者からみた「新型コロナと法」……尾形 健 56頁
【第6回】コロナ禍と学校教育……堀口悟郎 62頁

2020年 12月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第7回】 コロナ禍の日本政治外交史……五百旗頭 薫 44頁
【第8回】 風営業者への持続化給付金等の支給除外――憲法的視点からの検討……新井 誠 50頁
【第9回】 東南アジア諸国における新型コロナウイルス感染症への法的対応……牧野絵美 56頁

2021年 1月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第10回】ロシアにおける新型コロナウイルスへの法的対応――非常事態における連邦制の「復権」……佐藤史人 47頁

2021年 2月号 新型コロナと法【リレー連載】
【第11回】ドイツにおけるコロナ禍と雇用維持に向けた方策の現状……早津裕貴 50頁
【第12回】新型コロナ禍における行動制限の比較――マスク着用義務に関する韓国の新立法と台湾の争訟事例が示唆するもの……崔 桓容=林 倖如 58頁

2021年 3月号 新型コロナと法【リレー連載(最終回)】
【第13回】コロナと闘う世界の刑事司法――ITを駆使した取り組みとその課題……指宿 信 50頁
【第14回】コロナ危機と公法学の行方……稲葉一将 56頁

2021年度
2021年 5月号 ここに弁護士がいてよかった――弁護士過疎解消に向けて……加賀山 瞭 2頁
2021年 6月号 法律案の違憲審査において審査基準の定立は必要か――2020年度司法試験論文式試験【憲法】における出題形式の問題点……木下昌彦 48頁
2021年10月号初歩からはじめる物権法――番外編/相続と登記……山野目章夫 41頁
中村睦夫先生の憲法学研究と教育――『人権の法理と統治過程』を繙く……佐々木雅寿 47頁
2021年 11月号 長期化するコロナ危機において問われる人権と行政――2021年4月、名古屋大学でのシンポジウムの記録……稲葉一将 44頁

2022年度
2022年 1月号 文化芸術助成に係る行政裁量の統制と裁量基準着目型判断家庭審査――映画「宮本から君へ」助成金不交付事件第一審判決を読む……平 裕介 2頁
2022年 2月号
刑事裁判傍聴のポイント――第一審公判手続きの流れ……青田賢吾 44頁
刑事裁判の「明」と「暗」――日本の刑事裁判の現在地……角野 博 50頁

【Law Angle】
◆論説
2013年 4月号 法科大学院・予備試験と研究者養成……平野哲郎 52頁
2014年 8月号 比較法研究と制度的補完性
――中国人留学生の研究に接した大学教員の比較法研究雑感……仮屋広郷 65頁
2014年 12月号 誤判冤罪救済の公的機関──イギリス刑事事件再審委員会の最近……福島 至 40頁
2015年 1月号 模擬授業「法と経営学」――組織のリスク・マネジメント……神田 良・加賀山 茂 43頁
2015年 6月号 韓国における国民参与刑事裁判の構図と課題
NPO法人刑事・少年司法研究センター第2回講演会「韓国の司法と日本の司法」(その1)……韓 勝憲 52頁
2015年 8月号 韓国の国民参与裁判(陪審員裁判)──官僚司法から市民司法への変化の触媒 NPO法人刑事・少年司法研究センター第2回講演会「韓国の司法と日本の司法」(その2・完)……韓 寅燮 58頁
2015年 10月号 民法典の体系について(上)……前田達明 57頁
2015年 11月号 民法典の体系について(中)……前田達明 58頁
2015年 12月号 民法典の体系について(下)……前田達明 48頁
2016年 3月号 国際政治と会社法制改革――平成5年商法改正を通して今を見る……仮屋広郷 48頁
2016年 11月号 憲法事例問題の解き方
――2016年司法試験予備試験論文式試験憲法を読む……蟻川恒正 62頁
2017年 2月号 社外取締役制度の在り方……葭田英人 70頁
2017年 3月号 ハンセン病「特別法廷」とは――最高裁の謝罪の意義と問題……馬場 啓 63頁
2017年 5月号 最高裁判所調査官制度の内容――オーラル・ヒストリーを手がかりに……山田隆司 53頁
2017年 6月号 情報・公共財・開示制度――ある大学教員の学会メモ……仮屋広郷 43頁
2017年 11月号 論点解説 「規制と給付」……蟻川恒正 50頁
2017年 11月号 ドイツにおけるコンプライアンスと企業の処罰……内海朋子 58頁
2017年 12月号 論点解説 信教の自由と政教分離……蟻川恒正 50頁
2018年 4月号 詐欺罪における実行の着手時点
――東京高判平成29年2月2日をきっかけに……樋口亮介 50頁
2018年 4月号 社保庁民営化分限免職処分取消訴訟の焦点
――愛知事例を中心として……紙野健二 58頁
2018年 9月号 法解釈の方法について――民法177条の「第三者」の範囲……前田達明 60頁
2018年 11月号 プロスポーツとドーピング規制――MLBの規制の歴史とオリンピック……加藤志郎 69頁
2018年 12月号 アイルランドにおける憲法変動……オレン・ドイル([監訳]横大道聡 [訳]瑞慶山広大)
2018年 12月号 第3回日弁連公法系訴訟サマースクール1(全3回)
Ⅰ 公5刑訴訟サマースクールのめざすもの……斎藤浩 55頁
Ⅱ 日本における難民事件の実情――担当してきた実際の事件に基づいて……川口直也 57頁
Ⅲ 情報公開争訟をめぐる制度と理論――紛争からの法整備……森田明 63頁
2019年 2月号 時計、青いバラ、そして、コーポレート・ガバナンス――機械論に覆われる世界……仮屋広郷 37頁
2019年 2月号 倒産法と事業再生 上(全2回)
倒産法の歴史と実例から考察するわが国の事業再生
はじめに――寛容な債権者と誠実な債務者が紡ぐ物語……藤本利一 41頁
Ⅰ 倒産法の歴史から見たわが国の事業再生……園尾隆司 42頁
Ⅱ 万田発酵の事業再生……松浦良紀、岩田卓士、軸丸欣哉 52頁
2019年 2月号 第3回日弁連公法系訴訟サマースクール2(全3回)
公法系訴訟への対応力を上げる(1)
行政訴訟における主張構成の方法……野呂充、中川丈久、山本哲朗、岩本安昭 61頁
2019年 3月号 証明責任について……前田達明 42頁
2019年 3月号 時計、青いバラ、そして、コーポレート・ガバナンス――今のコーポレート・ガバナンス改革はなぜ危ういのか……仮屋広郷 46頁
2019年 3月号 第3回日弁連公法系訴訟サマースクール3(完)
公法系訴訟への対応力を上げる(2)
憲法訴訟における主張構成の方法……片桐直人・宍戸常寿・木村夏美・湯川二朗 63頁
2019年 3月号 倒産法と事業再生 下・完
実務・法学からみた事業再生
Ⅲ 貸借対照表からみる債権者と債務者の関係……堀内秀晃 53頁
Ⅳ 質疑応答 58頁
Ⅴ コメント――研究者(民訴法)の観点から 名津井吉裕 61頁
結びに代えて――角を矯めて牛を殺さないために……藤本利一 62頁
2019年 4月号 司法試験平成29・30年度論文式試験商法問題へのコメント……大杉謙一 46頁
2019年 4月号 人口比例選挙(その2)……升永英俊 52頁
2019年 5月号 人口比例選挙(その3)……升永英俊 58頁
2019年 6月号 コーポレート・ガバナンス改革をロングで見る――今の改革は日本の未来に資するのか?……仮屋広郷 59頁
2019年 8月号 日本国憲法9条の知的基礎……木庭 顕 57頁
2020年 1月号 米ユーロク民族の水利権・漁業権における逆境と展望――アイヌ民族との比較のために……吉田邦彦 51頁
2020年 2月号 アダム・スミス、ノーム・チョムスキー、そして、会社法――「見えざる手」を見つめ直すとき、それは今……仮屋広郷 50頁
2020年 3月号 特別養子制度と親子断絶の要否――ドイツの現状と課題を踏まえて……喜友名菜織 62頁

◆恋の法廷式(北尾トロ)
2016年 4月号 (1)いたわり合う夫婦の復讐劇 1頁
2016年 5月号 (2)彼女はセックスフレンドでした 10頁
2016年 6月号 (3)電車に乗るとスイッチが入る人 1頁
2016年 7月号 (4)傍聴席の恋人たち 9頁
2016年 8月号 (5)女が本気になったとき 6頁
2016年 9月号 (6)恋心が殺意に変わる瞬間 7頁
2016年 10月号 (7)隠された恋愛感情 7頁
2016年 11月号 (8)忘れがたき不倫裁判 1頁
2016年 12月号 (9)恋愛感情は完全犯罪のじゃまをする 16頁
2017年 1月号 (10)アクリル板越しの約束 1頁
2017年 2月号 (11)待合室にいた女 17頁
2017年 3月号 (12)恋愛感情に“法廷式”は存在しなかった【最終回】 19頁

◆裁判所は人生劇場(北尾トロ)
2017年 4月号 (1)ぼくが傍聴を始めた理由 10頁
2017年 5月号 (2)裁判官は人間です 6頁
2017年 6月号 (3)死刑囚が死んだ 6頁
2017年 7月号 (4)生活保護費支給まで数時間 8頁
2017年 8月号 (5)時効消滅 1頁
2017年 9月号 (6)再犯を本気で減らすには 4頁
2017年 10月号 (7)マル暴刑事の目力 6頁
2017年 11月号 (8)防犯カメラは見ていた 7頁
2017年 12月号 (9)「霞が関倶楽部」の頃 1頁
2018年 1月号 (10)チカンに偶然はない!? 16頁
2018年 2月号 (11)その刑は軽すぎニャいか? 7頁
2018年 3月号 (12)そして死刑執行は終わらない 8頁
2018年 4月号 (13)「アウト老」が止まらない!? 1頁
2018年 5月号 (14)小事件の〝天国と地獄〟 15頁
2018年 6月号 (15)バラエティ番組に傍聴話は似合わない!? 9頁
2018年 7月号 (16)ありふれた罪に関する話 6頁
2018年 8月号 (17)AIが被告人席に座る日 6頁
2018年 9月号 (18)遠い国の話ではない、すぐそこにある物語 12頁
2018年 10月号 (19)オウム事件と僕が駆け出しの頃 16頁
2018年 11月号 (20)ふたつの涙の間を歩け 5頁
2018年 12月号 (21)編集者はどこへ消えた? 4頁
2019年 1月号 (22)映画「愛と法」が描くもの 11頁
2019年 2月号 (23)悩ましき銃刀法 1頁
2019年 3月号 (24)傍聴人よ、いつの日までも【最終回】 8頁

◆そして人生は続く(北尾トロ)
2019年 4月号 (1)ピンチをチャンスに変える受刑者専用求人誌の挑戦(前) 1頁
2019年 5月号 (2)ピンチをチャンスに変える受刑者専用求人誌の挑戦(後) 1頁
2019年 6月号 (3)雇ってあげるんじゃない、一緒に前へ進むんだ(前) 13頁
2019年 7月号 (4)雇ってあげるんじゃない、一緒に前へ進むんだ(後) 6頁
2019年 8月号 (5)250名の文通ボランティアが受刑者の“キモチ”をサポートする(前) 11頁
2019年 9月号 (6)250名の文通ボランティアが受刑者の“キモチ”をサポートする(後) 7頁
2019年 10月号 (7)非行少年の“負のサイクル”を断ち切るネットワークを作りたい(前) 6頁
2019年 11月号 (8)非行少年の“負のサイクル”を断ち切るネットワークを作りたい(後) 5頁
2020年 1月号 (9)出所者をサポートするためにできること、それでも足りないこと(前) 5頁
2020年 2月号 (10)出所者をサポートするためにできること、それでも足りないこと(後) 11頁
2020年 3月号 (11)『プリズン・サークル』は必見のドキュメンタリーだ【最終回】 10頁

◆憲法判例再読――他分野との対話
2015年 12月号 (1)非嫡出子相続分最高裁違憲決定
――非嫡出子をめぐる“事柄の変遷”……白水 隆・宇野文重 38頁
2016年 1月号 (2)薬局開設距離制限事件(薬事法事件)
――適正配置規制とその背景……山本真敬・小石川裕介 62頁
2016年 2月号 (3)森林法事件――憲法の保障する「財産権」とは何か?……山本龍彦・出口雄一 50頁
2016年 3月号 (4)「一票の較差」判決
――「投票価値の平等」を阻むものは何か【最終回】……徳永貴志・砂原庸介 60頁

◆研究者をめざす大学院生フォーラム
2015年 4月号 (1)デジタル革命後の「プレス」の意義と「識別」……水谷瑛嗣郎 6頁
2015年 5月号 番外編 法学文献の読み方――書くためにどう読むか……加賀山 茂 52頁
2015年 6月号 (2)関西公法院生・助教勉強会(1)――発足当時のコンセプト……関西公法院生・助教勉強会 8頁
2015年 7月号 (3)関西公法院生・助教勉強会(2・完)――拡大と現状、そして………関西公法院生・助教勉強会 8頁
2015年 8月号 (4)フランスの上院選挙制度と違憲審査制の現状――上院選挙2014、QPC5周年……奥 忠憲 12頁
2015年 10月号 (5)助教論文〈もう一つの序説〉【最終回】……江藤祥平 8頁

◆わたしの仕事、法つながり(リレー連載)
2015年 4月号 (1)弁護士の自治体における新しい役割
――町田市での任期付職員としての勤務……秋山一弘 4頁
2015年 5月号 (2)市民は弁護士を必要としている
――明石市での弁護士職員の積極活用……泉 房穂 4頁
2015年 6月号 (3) なぜ「行政」か――「卵と壁」、壁の側から見えるモノ……大西篤史 6頁
2015年 7月号 (4) 弁護士の福祉分野における活動
――高齢者・障がい者を支援する……八杖友一 6頁
2015年 8月号 (5) 世界が僕を待っている――国際法律業務の面白さ……藤本一郎 6頁
2015年 10月号(6) 企業内弁護士の仕事――メーカー企業の法務部員として……前田絵理 6頁
2015年 11月号(7) イノベーションを支える弁護士
――ベンチャーの懐刀となる組織内弁護士……渡部友一郎 6頁
2015年 12月号(8) 国境を超える企業活動を支える――日本から世界へ……小口 光 1頁
2016年 1月号 (9)知財弁護士の仕事……黒田 薫 6頁
2016年 2月号 (10)国家公務員として働くということ、その使命、その意義……加納友希子 14頁
2016年 3月号 (11)子ども福祉にも必要とされる弁護士の力
――児童相談所の常勤弁護士だからこそできること……久保健二 4頁
2016年 4月号 (12)スポーツADRに携わる法律家の役割
――スポーツ分野の法務に関わる法律家の一例……杉山翔一 4頁
2016年 5月号 (13)あるシンクタンクのお仕事
――そして情報法の世界への道案内……桑原 俊 8頁
2016年 6月号 (14)法をつくるということ――社会と法、立法と行政の現場から……日置巴美 4頁
2016年 7月号 (15)被災自治体における「弁護士」として……菊池優太 12頁
2016年 9月号 (16)新規ビジネスを創る――ビジネスの共通語としての法的思考……井上 亮 10頁
2016年 10月号(17)私が考える法律(学)――福島の山村での出来事を例にして……足立龍太 10頁
2016年 12月号(18)途上国の人々の生活を守り、社会を発展させるための制度づくり……磯井美葉 14頁
2017年 1月号 (19)教育による法整備支援――ベトナムの大学教員になって……杉田昌平 4頁
2017年 2月号 (20)子どもの人権保障――児童福祉分野における弁護士の活動……川村百合 20頁
2017年 3月号 (21)夢をつかめる職業・弁護士
――裕福ではない家庭で育った地方出身の町弁……當眞正姫 22頁
2017年 4月号 (22)弁護士の枠を超える楽しさ【最終回】……島田敏史 12頁

◆開発法学のフロンティア(松尾 弘)
2014年 4月号 政治・経済と法 1 法整備は経済成長や民主化にどのような影響を与えるか 56頁
2014年 5月号 政治・経済と法 2 憲法とクー・デタの相克を抜け出す道はあるか 55頁
2014年 6月号 政治・経済と法 3 憲法制定への生みの苦しみ 61頁
2014年 7月号 政治・経済と法 4 政治・経済・法の好循環モデルは存在するか 60頁
2014年 8月号 政治・経済と法 5 日本社会の発展と法改革(1)――日本モデルの基層形成 84頁
2014年 9月号 政治・経済と法 6 日本社会の発展と法改革(2)――日本モデルは何を語るか 56頁
2014年 10月号 政治・経済と法 7 韓国における法改革と経済・政治の発展 55頁
2014年 11月号 政治・経済と法 8 台湾における「奇跡の発展」と法改革 50頁
2014年 12月号 政治・経済と法 9 コモン・ロー諸国における法改革と経済・政治の発展(1)
――マレーシアの場合 52頁
2015年 1月号 政治・経済と法 10 コモン・ロー諸国における法改革と経済・政治の発展(2)
――シンガポールの場合 60頁
2015年 2月号 政治・経済と法 11 コモン・ロー諸国における法改革と経済・政治の発展(3)
――香港場合 54頁
2015年 3月号 政治・経済と法 12 社会主義国における法改革と経済・政治の発展(1)
――中国の場合 70頁
2015年 4月号 政治・経済と法 13 社会主義国における法改革と経済・政治の発展(2)
――ベトナムの場合 62頁
2015年 5月号 政治・経済と法 14 社会主義国における法改革と経済・政治の発展(3)
――ラオスの場合 67頁
2015年 6月号 政治・経済と法 15 急進的統治改革の爪痕
――カンボジアにおける政治・経済の発展と法改革 60頁
2015年 7月号 政治・経済と法 16 法改革における伝統との連続と不連続
――ミャンマーの場合 70頁
2015年 8月号 政治・経済と法 17 多元的法体制の呪縛
――インドネシアにおける経済・政治の発展と法改革 69頁
2015年 9月号 政治・経済と法 18 多元的社会のダイナミズムと法的制御
――フィリピンにおける「民衆の力」と「政治の力」 66頁
2015年 10月号 政治・経済と法 19 多元的社会の分裂と統合の可能性
――スリランカにおける民族の誇りと国家の統合 68頁
2015年 11月号 政治・経済と法 20 伝統的階級社会の開発プロセスと法
――インドにおける政治・経済の変容と法改革 70頁
2015年 12月号 政治・経済と法 21 宗教国家における開発プロセスと法
――パキスタンにおける政治・法・経済の動態 58頁
2016年 1月号 政治・経済と法 22 脱宗教国家の模索と法改革
――バングラデシュにおける政治・法・経済の動態 76頁
2016年 2月号 政治・経済と法 23 伝統的遊牧社会の変容における開発と法
――モンゴルにおける経済・政治の変動と法改革 64頁
2016年 3月号 政治・経済と法 24 アジア諸国における政治・経済の発展と法の役割
――第2の、そして拡大された「アジアの奇跡」?【最終回】 76頁

◆新・法令解釈・作成の常識(吉田利宏)
2014年 7月号 (1)「法令を解釈する」ということ 56頁
2014年 8月号 (2)「法令を解釈する」ということ② 80頁
2014年 9月号 (3)「法令を解釈する」ということ③ 52頁
2014年 10月号(4)解釈の種類 51頁
2014年 11月号(5)解釈の方法 46頁
2014年 12月号(6)法令間の矛盾を解決するためのルール① 48頁
2015年 1月号 (7)法令間の矛盾を解決するためのルール② 56頁
2015年 2月号 (8)法令間の矛盾を解決するためのルール③ 50頁
2015年 3月号 (9)法令間の矛盾を解決するためのルール④ 66頁
2015年 4月号 (10)法令間の矛盾を解決するためのルール⑤ 58頁
2015年 5月号 (11)法令間の矛盾を解決するためのルール⑤ 58頁
2015年 6月号 (12)法令立案についての基本事項② 56頁
2015年 7月号 (13)法令立案についての基本事項③ 66頁
2015年 8月号 (14)法令立案についての基本事項④ 65頁
2015年 9月号 (15)法令立案についての技術①公布文、制定文など 62頁
2015年 10月号(16)法令立案についての技術②目的規定と趣旨規定 64頁
2015年 11月号(17)法令立案についての技術③定義規定と略称規定など 66頁
2015年 12月号(18)法令立案についての技術④実体的規定の書き方 54頁
2016年 1月号 (19)法令立案についての技術⑤実体的規定の書き方② 72頁
2016年 2月号 (20)法令立案についての技術⑥雑則的規定の書き方 60頁
2016年 3月号 (21)法令立案についての技術⑦罰則規定の書き方 72頁
2016年 4月号 (22)法令立案についての技術⑧附則の書き方など【最終回】 48頁

◆新・法令用語の常識(吉田利宏)
2013年 4月号 (1)基本的な用語① 60頁
2013年 5月号 (2)基本的な用語② 44頁
2013年 6月号 (3)基本的な用語③ 44頁
2013年 7月号 (4)基礎的な用語④ 29頁
2013年 8月号 (5)基本的な用語⑤ 61頁
2013年 9月号 (6)区別が難しい用語① 33頁
2013年 10月号(7)区別が難しい用語② 30頁
2013年 11月号(8)法整備支援の学問化 28頁
2013年 12月号(9)グローバル化する世界の法形成への参画 35頁
2014年 1月号 (10)エキスパート分野の用語① 38頁
2014年 2月号 (11)エキスパート分野の用語② 44頁
2014年 3月号 (12)エキスパート分野の用語③ 32頁
2014年 4月号 (13)エキスパート分野の用語④ 61頁
2014年 5月号 (14)エキスパート分野の用語⑤ 51頁
2014年 6月号 (15)エキスパート分野の用語⑥【最終回】57頁

◆現代司法ソーシャルワーク論――つながる司法へ(太田晃弘)
2013年 4月号 (1)法解釈の外にあるもの 56頁
2013年 6月号 (2)ソーシャルワークとは①意思決定をサポートする 40頁
2013年 8月号 (3)ソーシャルワークとは②隠れたニーズを一緒につかむ 57頁
2013年 10月号(4)ソーシャルワークとは③暮らしの中にアウトリーチする 26頁
2013年 12月号(5)見えない真意に一歩でも近づく 31頁
2014年 2月号 (6)ソーシャルワークをめぐって①我々の社会に突きつけられた課題としての「障がい」 40頁
2014年 4月号 (7)ソーシャルワークをめぐって②司法「への」アクセス、司法「からの」アクセス 65頁
2014年 6月号 (8)つなげる司法へ ソーシャルワークをめぐって③色のないニーズ・気づけない私たち 53頁
2014年 8月号 (9)つなげる司法へ ソーシャルワークをめぐって④「ひとりの問題」を発見し「みんなの課題」を解決する 76頁
2014年 10月号(10)つなげる司法へ 司法ソーシャルワークの課題①
司法ソーシャルワークを財政的に裏付ける 47頁
2014年 12月号(11)つなげる司法へ 司法ソーシャルワークの課題②
司法ソーシャルワークを具体的制度にするために 44頁
2015年 2月号 (12)つなげる司法へ 司法ソーシャルワークの課題③
よりよい協働のために【最終回】 46頁

◆法整備支援の新たな地平(リレー連載)
2013年 4月号 (1)モンゴルと日本の架橋を目指して……澤田宗佑 65頁
2013年 5月号 (2)法整備支援とキャリア形成……社本洋典 49頁
2013年 6月号 (3)私の法整備支援体験……塚原長秋 49頁
2013年 7月号 (4)カンボジアからの報告……高尾栄治 33頁
2013年 8月号 (5)ベトナムにおける法学教育活動報告……上東 亘 65頁
2013年 9月号 (6)名古屋大学と法学教育による法整備支援……市橋克哉 30頁
2013年 10月号(7)共存の為の相互諒解を目指して……伊東研祐 34頁
2013年 11月号(8)法整備支援の学問化……楜澤能生 32頁
2013年 12月号(9)グローバル化する世界の法形成への参画【最終回】……松尾 弘 39頁

◆法律家のための実証分析入門(森田 果)
2013年 4月号 (19)あなたとは違うんです――FE 68頁
2013年 5月号 (20)俺を踏み台にした!?――Ⅳ 52頁
2013年 6月号 (21)なんでもは知らないわよ、知ってることだけ――LATEと構造推定 52頁
2013年 7月号 (22)3分間待ってやる――RD 36頁
2013年 8月号 (23)見えるぞ、私にも構造が見える――はじめての構造推定 68頁
2013年 9月号 (24)昨日の僕は今日の僕ではない――イベントスタディ 68頁
2013年 10月号(25)読まずに死ねるか――量的テキスト分析 38頁
2013年 11月号(26)ベイジアンは滅びぬ、何度でもよみがえるさ! 35頁
2013年 12月号(27)もう何も怖くない【最終回】 42頁

◆熊本地震と法律学の役割(リレー連載)
2017年 7月号 (1)復興期における住宅再建支援策――公費投入の是非を中心に……大脇成昭 47頁
2017年 8月号 (2)自然災害時の二重ローン問題について……濵田絵美 64頁
2017年 9月号 (3)震災の社会保障法学的見地に基づく検討――熊本地震から見えること……倉田賀世 55頁
2017年 10月号(4)私有財産制のコスト――土地収用の現場から……大日方信春 68頁
2017年 11月号(5)[座談会]生活再建に直面した被災者にどのような手を差し伸べるのか〔上〕
大脇成昭=岡田行雄=大日方信春=倉田賀世=鈴木桂樹=濵田絵美 64頁
2017年 12月号(6)[座談会]生活再建に直面した被災者にどのような手を差し伸べるのか〔下〕【最終回】
大脇成昭=岡田行雄=大日方信春=倉田賀世=鈴木桂樹=濵田絵美 58頁

◆緊急提論 国民投票法制が残す課題(南部義典)
2017年 4月号 (1)内容関連事項ごとの憲法改正原案の発議 70頁
2017年 5月号 (2)国民投票運動CM規制の再定位 66頁
2017年 6月号 (3)年齢条項見直しのロードマップ【最終回】 47頁

【Law Class】⇒2020年4月~[連載]
公 法
◆公共空間を考える――技術者として法を語る(リレー連載)
2016年 4月号 (1)建築における専門家の役割と立場
――スイスと日本との決定的な差……妹尾慎吾 52頁
2016年 5月号 (2)辺野古基地建設問題と法律事項・地方特別法住民投票
――米軍基地という公共空間を憲法92条・95条から考える……木村草太 65頁
2016年 6月号 (3)3.11があぶり出した日本の原発法体系の矛盾とその解消に向けて……飯田哲也 68頁
2016年 7月号 (4)公共空間としての国会――安保法制附帯決議・閣議決定から考える……松田公太 61頁
2016年 8月号 (5)熟議・公共空間の再生と技術者としての法律家
――安保国会という文脈で……倉持麟太郎 61頁
2016年 9月号 (6)戦後日本と国家/都市の挫折……吉見俊哉 110頁
2016年 10月号(7)放送大学試験問題文削除事件【最終回】……佐藤康宏 50頁

憲 法
◆FOCUS 憲法(リレー連載)
2019年 3月号 (1)営業の自由をめぐる事例分析
【判例解説編】――LRAの使い方と立法事実の不在……木下智史 75頁
2019年 4月号 (2)営業の自由をめぐる事例分析
【問題解説編】――先例を用いた憲法上の主張の攻撃防御方法……伊藤 建 96頁
2019年 5月号 (3)社会保障立法の平等をめぐる事例分析
【判例解説編】――論証の着眼点と重点の置き所の違い……松本和彦 68頁
2019年 6月号 (4)平等原則をめぐる事例分析
【問題解説編】――学説を用いた憲法上の主張の攻撃防御方法……伊藤 建 65頁
2019年 7月号 (5)刑事収容施設・刑事手続保障に関する諸問題
【判例解説編】……片桐直人 52頁
2019年 8月号 (6)適正手続保障をめぐる事例分析
【問題解決編】――事実関係と法令の仕組みから問題の所在を見抜く……伊藤 建 64頁
2019年 9月号 (7)集会の自由をめぐる事例分析
【判例解説編】……村西良太 63頁
2019年 10月号(8)集会の自由をめぐる事例分析
【問題解説編】――事案に即した判断枠組みを定立する……伊藤 建 64頁
2019年 11月号(9)[座談会]具体的事例に内在する憲法論を掴み出すには【最終回】
木下智史=松本和彦=村西良太=片桐直人=伊藤 建 46頁
◆FOCUS 憲法Ⅱ(リレー連載)
2021年 2月号 (1)薬局開設距離制限事件判決の基準の使い方をめぐる事例分析
【判例解説編】――要指導医薬品対面販売規制事件……木下智史 66頁
2021年 3月号 (2)薬局開設距離制限事件判決の基準の使い方をめぐる事例分析
【問題解説編】――「職業の自由に対する強力な制限」の説得的な主張方法……伊藤 建 77頁
2021年 4月号 (3)法制度の構築における立法裁量の統制をめぐる事例分析
【判例解説編】――夫婦同氏制違憲判決……村西良太 70頁
2021年 5月号 (4)法制度の構築における立法裁量の統制をめぐる事例分析
【問題解説編】――判例変更を求める主張方法……伊藤 建 61頁
2021年 6月号 (5)性的アイデンティティの法的取り扱いをめぐる事例分析
【判例解説経編】――性同一性障害者性別変更事件……松本和彦 62頁
2021年 7月号 (6)性的アイデンティティの法的取り扱いをめぐる事例分析
【問題解説編】――制約の有無・態様をめぐる攻撃防御方法……伊藤 建 61頁
2021年 8月号 (7)最高裁判所裁判官国民審査における在外国民の審査権
【判例解説編】……片桐直人 75頁
2021年 9月号 (8)選挙権をめぐる事例分析
【問題解説編】――統治機構論の論じ方……伊藤 建 68頁
2021年 10月号(9)[座談会]制度形成と権利論、そして「憲法論の居場所」(その1)
木下智史=松本和彦=村西良太=片桐直人=伊藤 建 76頁
2021年 11月号(10・最終回)[座談会]「制度形成と権利論、そして「憲法論の居場所」(その2・完)
木下智史=松本和彦=村西良太=片桐直人=伊藤 建 72頁
◆FOCUS 憲法Ⅲ(リレー連載)
2022年 4月号 (1)私人間の基本権関係をめぐる事例分析[判例解説編]――発達障害症例報告事件……松本和彦 71頁
2022年 5月号 (2)私人間の基本権関係をめぐる事例分析[問題解説編]――表現の自由vsプライバシーの憲法思考……伊藤 建 65頁
2022年 6月号 (3)インターネットの検索サービスとプライバシー[判例解説編]……片桐直人 64頁
2022年 7月号 (4)インターネットの検索サービスとプライバシー[問題解説編]……伊藤 建 52頁
2022年 8月号 (5)ハンセン病患者「特別法廷」事件[判例解説編]……木下智史 60頁
2022年 9月号 (6)裁判の公開をめぐる事例分析[問題解説編]――裁判の公開・取材の自由の憲法思考……伊藤 建 71頁
2022年 10月号(7)国家機関相互間の権限争議をめぐる事例分析――臨時会不召集違憲訴訟[判例解説編]……村西良太 62頁
2022年 11月号(8)国家機関相互間の権限争議をめぐる事例分析――司法権の憲法思考[問題解説編]……伊藤 建 60頁
2022年 12月号(9)アクチュアルな憲法問題と憲法学・憲法訴訟の役割(その1)[座談会]
木下智史=松本和彦=村西良太=片桐直人=伊藤 建 65頁
2023年 1月号(10・最終回)アクチュアルな問題と憲法学・憲法訴訟の役割(その2)[座談会]
木下智史=松本和彦=村西良太=片桐直人=伊藤 建 66頁
憲 法
◆戦後史で読む憲法判例(山田隆司)
2014年 1月号 (1)「沖縄返還」と西山事件 42頁
2014年 2月号 (2)「学生運動」と博多駅事件 48頁
2014年 3月号 (3)「55年体制」と猿払事件、八幡製鉄事件〈上〉猿払事件 36頁
2014年 4月号 (4)「55年体制」と猿払事件、八幡製鉄事件〈下〉八幡製鉄事件 076頁
2014年 5月号 (5)「教科書検定」と家永訴訟 66頁
2014年 6月号 (6)「東西冷戦」と警察予備隊違憲訴訟 66頁
2014年 7月号 (7)「生活保護」と朝日訴訟 66頁
2014年 8月号 (8)「GHQの占領」と農地改革事件 90頁
2014年 9月号 (9)「家制度」と尊属殺事件 62頁
2014年 10月号(10)「在日米軍基地」と砂川事件〈上〉 60頁
2014年 11月号(11)「在日米軍基地」と砂川事件〈下〉 56頁
2014年 12月号(12)「議員立法」と薬事法事件 58頁
2015年 1月号 (13) 「田中金脈問題」とロッキード事件 71頁
2015年 2月号 (14)「高度経済成長」と三菱樹脂事件 60頁
2015年 3月号 (15)「大学の自治」とポポロ事件 75頁
2015年 4月号 (16)「ハンセン病」と国賠訴訟熊本地裁判決 73頁
2015年 5月号 (17)「自衛隊」と恵庭事件 72頁
2015年 6月号 (18)「教育権」と旭川学テ事件 70頁
2015年 7月号 (19)「障害者」と堀木訴訟 75頁
2015年 8月号 (20)「外国人」とマクリーン事件 74頁
2015年 9月号 (21)「国政調査権」と浦和事件 71頁
2015年 10月号(22)「衆議院の解散」と苫米地事件 82頁
2015年 11月号(23)「政教分離」と愛媛玉串料訴訟 76頁
2015年 12月号(24)「騒音公害」と大阪空港訴訟【最終回】 64頁

憲 法
◆「憲法上の権利」各論(小山 剛)
2013年 10月号(1)思想および良心の自由(1) 43頁
2013年 11月号(2)思想および良心の自由(2) 41頁
2013年 12月号(3)信教の自由と政教分離(1) 49頁
2014年 1月号 (4)信教の自由と政教分離(2) 48頁
2014年 3月号 (5)表現の自由(1) 42頁
2014年 4月号 (6)表現の自由(2) 82頁
2014年 5月号 (7)表現の自由(3) 72頁
2014年 7月号 (8)表現の自由(4) 72頁
2014年 8月号 (9)表現の自由(5・完) 96頁
2014年 9月号 (10)集会・結社の自由(1) 68頁
2014年 10月号(11)集会・結社の自由(2) 66頁
2014年 12月号(12)集会・結社の自由(3・完)・営業の自由・移動の自由(1) 65頁
2015年 1月号 (13)職業の自由・移動の自由(2・完) 78頁
2015年 2月号 (14)学問の自由(1) 68頁
2015年 4月号 (15)学問の自由(2・完) 生存権(1) 81頁
2015年 5月号 (16)生存権(2) 71頁
2015年 6月号 (17)教育を受ける権利、義務教育等 78頁
2015年 7月号 (18)勤労の権利、労働基本権(1) 82頁
2015年 8月号 (19)勤労の権利、労働基本権(2・完)・財産権(1) 82頁
2015年 9月号 (20)財産権(2・完)【最終回】 79頁

憲 法
◆統治機構論探訪(赤坂幸一)
2017年 5月号 (1)秩序形成プロセスと憲法 70頁
2017年 6月号 (2)憲法留保 51頁
2017年 7月号 (3)インフォーマルな憲法秩序 54頁
2017年 8月号 (4)新たな秩序形成プロセス:秩序の適正・正統性と憲法留保 74頁
2017年 9月号 (5)委任立法の「内容・目的・範囲」 61頁
2017年 10月号(6)議会留保 80頁
2017年 11月号(7)権力分立と正統性 76頁
2017年 12月号(8)ガバナンス 72頁
2018年 1月号 (9)私化時代の法定立 62頁
2018年 2月号 (10)予防的規範統制――政府内部における憲法適合性の確保 93頁
2018年 3月号 (11)透明性の原理 53頁
2018年 4月号 (12)立法事実と立法資料:司法判断の理由付け 86頁
2018年 5月号 (13)術(アルス)としての裁判 70頁
2018年 6月号 (14)政治空間と法――議場構造の憲法学 79頁
2018年 7月号 【特別寄稿】制度的リアリズムの憲法学――赤坂幸一「統治機構論探訪」を読んで……山本龍彦 61頁
2018年 7月号 (15)議員特典再考 67頁
2018年 8月号 (16)議会先例の形成 66頁
2018年 9月号 (17)公共空間と秘密 66頁
2018年 10月号(18)最高裁判例の形成過程(1) 74頁
2018年 11月号(19)最高裁判例の形成過程(2) 84頁
2018年 12月号(20)最高裁判例の形成過程(3) 74頁
2019年 1月号 (21)最高裁判例の形成過程(4) 79頁
2019年 2月号 (22)最高裁判例の形成過程(5) 78頁
2019年 4月号 (23)政党をめぐる憲法秩序 100頁
2019年 5月号 (24)政党をめぐる憲法秩序・補遺 72頁
2019年 6月号 (25)近代国家の三層モデル:ネットワーク国家【最終回】 75頁
憲法・行政法
憲法と行政法の交差点
2022年 4月号 [プロローグ]連載開始にあたって……神橋一彦 77頁 2022年 4月号 【第1回】「表現の場」としての「公の施設」……櫻井智章 81頁
2022年  5月号【第2回】 公共施設の使用と集会の自由……神橋一彦 70頁
2022年  6月号【第3回】職業の自由と各種事業規制――「特許」と「許可」の区別を中心に……栗島智明 69頁
2022年 7月号 【第4回】営業・職業の規制手法と行政法学……鵜澤 剛 58頁
2022年 8月号 【第5回】行政法における平等原則――法の一般原則としての意義を中心に……神橋一彦 65頁
2022年 9月号 【第6回】平等取り扱いの要請と行政・立法の「自己拘束」……栗島智明 77頁
2022年 10月号【第7回】憲法学と法律の留保……櫻井智章 67頁
2022年 11月号【第8回】法律の留保論と基本権侵害の概念――法律の留保論の未来・過去・現在……鵜澤 剛 85頁
2022年 12月号【第9回】「司法権」概念に関する若干の整理――序論的な検討……神橋一彦 72頁
2023年 1月号 【第10回】司法権の外縁と憲法裁判……櫻井智章 73頁
2023年 2月号 【第11回】法令の違憲・違法を争う訴訟と司法権……鵜澤 剛 78頁
2023年 3月号 【第12回】「コップの中の嵐」と裁判所――部分社会論のゆくえ……栗島智明 72頁
憲 法
◆アメリカ憲法判例の最前線(リレー連載)
2017年 6月号 (1)Obergefell v. Hodges, 135 S. Ct. 2584 (2015) 判決……小竹 聡 8頁
2017年 8月号 (2)Reed v. Town of Gilbert, 135 S. Ct. 2218 (2015) 判決……塚田哲之 70頁
2017年 10月号(3)King v. Burwell, 135 S. Ct. 2480 (2015) 判決……坂田隆介 74頁
2017年 12月号(4)Kerry v. Din, 135 S. Ct. 2128 (2015) 判決……大野友也 66頁
2018年 2月号 (5)Williams-Yulee v. Florida Bar, 135 S. Ct. 1656 (2015) 判決……大河内美紀 87頁
2018年 4月号 (6)Holt v. Hobbs, 135 S. Ct. 853 (2015) 判決……福嶋敏明 81頁
2018年 6月号 (7)Glossip v. Gross, 135 S. Ct. 2726 (2015) 判決……小竹 聡 74頁
2018年 8月号 (8)Fisher v. University of Texas at Austin, 136 S. Ct. 2198 (2016)(FisherⅡ) 判決……塚田哲之 60頁
2018年 10月号(9)Zubik v. Burwell, 136 S. Ct. 1557 (2016) 判決……坂田隆介 68頁
2018年 12月号(10)United States v. Texas, 136 S. Ct. 2271 (2016) 判決……大野友也 69頁
2019年 2月号 (11)Whole Woman’s Health v. Hellerstedt, 136 S. Ct. 2292 (2016) 判決……小竹 聡 72頁
2019年 4月号 (12)Evenwel v. Abott, 136 S. Ct. 1120 (2016) 判決……坂田隆介 90頁
2019年 6月号 (13)Packingham v. North Carolina, 137 S. Ct. 1730 (2017) 判決……大河内美紀 69頁
2019年 9月号 (14)Cooper v. Harris, 137 S. Ct. 1455 (2017) 判決……倉田 玲 67頁
2019年 10月号(15)Matal v. Tam, 137 S. Ct. 1744 (2017) 判決……塚田哲之 68頁
2019年 12月号(16)Hernandez v. Mesa, 137 S. Ct. 2003 (2017) 判決……大野友也 68頁
2020年 2月号 (17)Trinity Lutheran Church of Columbia, Inc. v. Comer, 137 S. Ct. 2012 (2017) 判決【最終回】……福嶋敏明 59頁
憲法
◆憲法へようこそ
2021年 12月号【第1回】ペットの生体販売は規制すべきか?――職業選択の自由とその規制……片桐直人 62頁
2022年 1月号 【第2回】授業の内容は先生が決めるべきか?――教育を受ける権利とその実現……宮村教平 66頁
2022年 2月号 【第3回】防犯カメラに映り込んだ自室――プライバシー権の侵害……笛木 淳 70頁
2022年 3月号 【第4回・最終回】鰻が……――損失補償・財産権……柴田尭史 66頁

憲法
◆憲法へようこそPartⅡ
2023年 2月号 【Unit1】鶏肉は食べられない!――思想・信条に基づく行為とその制約……片桐直人 60頁
2023年 3月号 【Unit2】More Freely!――生存権とその可能性……宮村教平 56頁
2023年 4月号 【Unit3】リーダーは君だ!――国会・内閣・議員内閣制……柴田尭史 68頁
2023年 5月号 【Unit4・最終回】市民会館を使わせて!――集会の自由と『公の施設』……笛木 淳 60頁
行政法
◆ダイアローグ行政法(大貫裕之)
2013年 4月号 (13)行政契約 74頁
2013年 5月号 (14)法行為・事実行為――行政指導への助走 57頁
2013年 6月号 (15)行政指導 58頁
2013年 7月号 (16)行政手続 その1 42頁
2013年 8月号 (17)行政手続 その2 74頁
2013年 9月号 (18)行政上の義務の履行確保 その1 43頁
2013年 10月号(19)行政法上の義務の履行確保 その2、および、行政救済総説 51頁
2013年 11月号(20)行政救済 その1 47頁
2013年 12月号(21)行政救済 その2 57頁
2014年 1月号 (22)行政救済 その3 57頁
2014年 2月号 (23)行政救済 その4 国家賠償法1条 54頁
2014年 3月号 (24)行政救済 その5 国家賠償法2条 49頁
2014年 4月号 (25)行政救済 その6 損失補償【最終回】 91頁

民 法
◆初歩からはじめる物権法(山野目章夫)
2020年 4月号 (1)物権変動の基本原則 62頁
2020年 5月号 (2)不動産物権変動(1) 66頁
2020年 6月号 (3)不動産物権変動(2) 60頁
2020年 7月号 (4)動産物権変動 69頁
2020年 8月号 (5)物権的請求権と占有訴権 83頁
2020年 9月号 (6)所有権 77頁
2020年 10月号(7)土地利用と各種の物権 73頁
2020年 11月号(8)抵当権(1) 75頁
2020年 12月号(9)抵当権(2) 71頁
2021年 1月号 (10)抵当権(3) 61頁
2021年 2月号 (11)典型担保の全体像 80頁
2021年 3月号 (12)非典型担保【最終回】 82頁

民 法
◆土地所有を考える(松尾 弘)
2019年 4月号 (1)なぜ今「土地所有」が問題か、それをどのように考えるべきか 60頁
2019年 5月号 (2)土地所有権制度の形成プロセスと土地問題の淵源 78頁
2019年 6月号 (3)国家による私人の土地所有権の制約(その1)――所有者不明土地の取得 80頁
2019年 7月号 (4)国家による私人の土地所有権の制約(その2)――所有者不明土地の利用 56頁
2019年 8月号 (5)地域コミュニティによる土地所有 68頁
2019年 9月号 (6)所有者不明土地の時効取得 74頁
2019年 10月号(7)土地所有権は放棄できるか 74頁
2019年 11月号(8)相続登記を義務化すべきか 60頁
2019年 12月号(9)共有地の利用と管理 73頁
2020年 1月号 (10)相隣関係の規律 58頁
2020年 2月号 (11)土地管理人の制度 66頁
2020年 3月号 (12)土地所有をめぐる私人と国家――土地を所有するとはどういうことか【最終回】 68頁

民 法
◆プラスアルファについて考える基本民法(武川幸嗣)
2015年 4月号(1)権利外観法理の「効用」と「副作用」・その1 67頁
2015年 5月号(2)権利外観法理の「効用」と「副作用」・その2 88頁
2015年 6月号(3)権利外観法理と対抗問題――94条2項類推適用と177条 91頁
2015年 7月号(4)相対的構成と絶対的構成 90頁
2015年 8月号(5)背信的悪意者排除と悪意者排除 92頁
2015年 9月号(6)担保における取引安全・その1――抵当権侵害(抵当不動産の付加物の処分)と第三者 88頁
2015年 10月号(7)担保における取引安全・その2――譲渡担保における目的物の処分 90頁
2015年 11月号(8)「動機」の評価・その1――動機の錯誤と売主担保責任 86頁
2015年 12月号(9)「動機」の評価・その2――代理権の濫用・動機の不法 74頁
2016年 1月号 (10)取引的不法行為 81頁
2016年 2月号 (11)物上代位・その1――差押え要件の意義・第三者との関係 69頁
2016年 3月号 (12)物上代位・その2――物上代位と相殺との優劣 81頁
2016年 4月号 (13)抵当権と時効・その1――抵当権時効の特色と第三取得者の地位 79頁
2016年 5月号 (14)抵当権と時効・その2――もう一歩先の類型的考察 72頁
2016年 6月号 (15)担保責任・その1――基本編(瑕疵担保責任の意義) 73頁
2016年 7月号 (16)担保責任・その2――応用編(瑕疵担保責任の機能・請負の担保責任) 72頁
2016年 8月号 (17)契約責任と第三者・その1――履行補助者をめぐる総合的検討 68頁
2016年 9月号 (18)契約責任と第三者・その2――債務不履行の被害者としての当事者・第三者 114頁
2016年 10月号(19)賃貸借における法律関係・その1――当事者の交代 56頁
2016年 11月号(20)賃貸借における法律関係・その2――賃貸借の終了 74頁
2016年 12月号(21)留置権の行使と人的範囲 74頁
2017年 2月号 (22)転用物訴権 74頁
2017年 3月号 (23)指名債権譲渡における取引安全 80頁
2017年 4月号 (24)契約目的の意義と機能【最終回】 82頁

民 法
◆債権法講義[総論](河上正二)
2013年 4月号 (12)[第3章]債権の効力(3)――債務不履行に基づく損害賠償請求(その1) 94頁
2013年 5月号 (13)[第3章]債権の効力(4)――債務不履行に基づく損害賠償請求(その2) 78頁
2013年 6月号 (14)[第3章]債権の効力(5)――債務不履行に基づく損害賠償請求(その3) 71頁
2013年 7月号 (15)[第3章]債権の効力(6)――債務不履行に基づく損害賠償請求(その4) 65頁
2013年 8月号 (16)[第3章]債権の効力(7)――債務不履行に基づく損害賠償請求(その5) 98頁
2013年 9月号 (17)[第3章]債権の効力(8)――債務不履行に基づく損害賠償請求(その6)免責条項 66頁
2013年 10月号(18)[第3章]債権の効力(9)――受領遅滞(債権者遅滞) 72頁
2013年 11月号(19)[第4章]債権の保全と対外的効力――債権者代位権(1) 68頁
2013年 12月号(20)[第4章]債権の保全と対外的効力――債権者代位権(2) 72頁
2014年 1月号 (21)[第4章]債権の保全と対外的効力――債権者取消権(1) 79頁
2014年 2月号 (22)債権の保全と対外的効力――債権者取消権(2) 74頁
2014年 3月号 (23)債権の保全と対外的効力――債権者取消権(3) 71頁
2014年 4月号 (24)債権の保全と対外的効力――第三者による債権侵害 113頁
2014年 5月号 (25)多数当事者の債権・債務関係(1)──概説 93頁
2014年 6月号 (26)多数当事者の債権・債務関係(2)――連帯債務 81頁
2014年 7月号 (27)多数当事者の債権・債務関係(3)――不真正連帯債務 96頁
2014年 8月号 (28)多数当事者の債権・債務関係(4)――保証債務(その1) 111頁
2014年 9月号 (29)多数当事者の債権・債務関係(5)――保証債務(その2) 84頁
2014年 10月号(30)多数当事者の債権・債務関係(6)――保証債務(その3) 85頁
2014年 11月号(31)債権・債務の移転(1)――債権の譲渡(その1) 64頁
2014年 12月号(32)債権・債務の移転(2)――債権の譲渡(その2) 74頁
2015年 1月号 (33)債権・債務の移転(3)――債権の譲渡(その3) 88頁
2015年 2月号 (34)債権・債務の移転(4)――債務引受・契約上の地位の移転 78頁
2015年 3月号 (35)債権債務関係の消滅(1)――債権の消滅・弁済の提供 70頁
2015年 4月号 (36)債権債務関係の消滅(2)――弁済(その1) 82頁
2015年 5月号 (37)債権債務関係の消滅(3)――弁済(その2)弁済供託 95頁
2015年 6月号 (38)債権債務関係の消滅(4)――弁済(その3)求償と代位 98頁
2015年 7月号 (39)債権債務関係の消滅(5)――弁済(その4)求償と代位(承前) 96頁
2015年 9月号 (40)債権債務関係の消滅(6)――弁済(その5)債権の準占有者に対する弁済 94頁
2015年 10月号(41)債権債務関係の消滅(7)――相殺(その1) 97頁
2015年 11月号(42)債権債務関係の消滅(8)――相殺(その2) 92頁
2015年 12月号(43)債権債務関係の消滅(9)――更改・免除・混同【最終回】 80頁
民 法
◆債権法講義[各論]-1(河上正二)
第1部 序論・契約総則[第1章]
2016年 4月号 (1)序説(1)――債権各論の対象と契約法 65頁
2016年 5月号 (2)序説(2)――債権各論の対象と具体的契約類型 78頁
2016年 6月号 (3)序説(3)――法定債権債務関係 事務管理・不当利得・不法行為 80頁
第2章 契約法序論
2016年 7月号 (4)契約法序論 78頁
2016年 8月号 (5)約款による契約 75頁
2016年 9月号 (6)公告・表示と情報提供 120頁
2016年 10月号(7)「契約締結上の過失」と「契約準備段階の信義則」 62頁
第3章 契約の成立
2016年 11月号(8)契約の成立 80頁
2016年 12月号(9)現代における契約の成否 80頁
第4章 契約の効力
2017年 1月号 (10)契約の効力(1)――総説・同時履行の抗弁 71頁
2017年 2月号 (11)契約の効力(2)――危険負担(その1) 81頁
2017年 3月号 (12)契約の効力(3)――危険負担(その2) 86頁
2017年 4月号 (13)契約の効力(4)――第三者のためにする契約 89頁
第5章 契約の解除
2017年 5月号 (14)契約の解除――(その1) 85頁
2017年 6月号 (特講)民法改正法案の「定型約款」規定を考える 66頁
2017年 7月号 (15)契約の解除――(その2) 68頁
2017年 8月号 (16)契約の解除――(その3)債務不履行解除の要件 87頁
2017年 9月号 (17)契約の解除――(その4)新法下での債務不履行解除 78頁
第2部 契約各論
第1章 無償契約・好意と贈与法
2017年 12月号(18)贈与と無償契約・好意 78頁
2018年 1月号 (19)贈与契約の成立 68頁
第2章 売買・交換
2018年 3月号 (20)売買・交換(1) 61頁
2018年 4月号 (21)売買・交換(2)――売主の担保責任(その1) 93頁
2018年 5月号 (22)売買・交換(3)――売主の担保責任(その2) 78頁
2018年 6月号 (23)売買・交換(4)――買主の義務ほか 91頁
2018年 7月号 (24)売買・交換(5)――割賦販売 76頁
2018年 8月号 (25)売買・交換(6)――特定商取引(その1) 77頁
2018年 9月号 (26)売買・交換(7)――特定商取引(その2) 77頁
第3章 消費貸借
2018年 10月号(27)消費貸借 82頁
2018年 11月号(28)使用貸借 84頁
第5章 賃貸借
2018年 12月号(29)賃貸借一般(その1) 80頁
2019年 1月号 (30)賃貸借一般(その2) 86頁
2019年 2月号 (31)賃貸借一般(その3) 85頁
2019年 6月号 (32)賃貸借の特別法(その1) 借地借家法など 86頁
2019年 7月号 (33)賃貸借の特別法(その2) 借地借家法など(2) 62頁
2019年 8月号 (34)賃貸借の特別法(その3) 借地借家法など(3) 73頁
第6章 役務提供契約および雇用
2019年 9月号 (35)役務提供契約・雇用(1) 79頁
2019年 10月号(36)雇用(2) 79頁
2019年 11月号 (特講)消費者法の展開と課題――債権法との関係を中心に 65頁
第7章
2020年 1月号 (37)請負 66頁
第8章
2020年 2月号 (38)委任 71頁
2020年 3月号 (39)委任(2) 準委任・診療契約 73頁
第9章
2020年 4月号 (40)寄託(1) 78頁
2020年 5月号 (41)寄託(2) 特殊の寄託 83頁
第10章
2020年 6月号 (42)組合(1) 75頁
2020年 7月号 (43)組合(2) 84頁
第11章
2020年 8月号 (44)終身定期金・和解および典型契約論 99頁
第3部 法定債権(債務)関係
第1章
2020年 11月号(45)事務管理 89頁
第2章 不当利得
2021年 4月号 (46)「不当利得」とは何か 85頁
2021年 5月号 (47)侵害利得  86頁
2021年 6月号 (48)給付不当利得 87頁
2021年 7月号 (49)給付不当利得の例外(非債弁済・不法原因給付) 87頁
2021年 8月号 (50)支出利得(費用利得・求償利得)・多数当事者の不当利得 98頁
第3章 不法行為
2021年 9月号 (51)不法行為法の意義・目的・機能 92頁
2021年 10月号(52)一般的不法行為の成立要件 91頁
2021年 11月号(53)一般的不法行為の成立要件(その2)97頁
2021年 12月号(54)一般的不法行為の成立要件(その3)94頁
2022年 1月号 (55)一般的不法行為の効果(その1)90頁
2022年 2月号 (56)一般的不法行為の効果(その2)95頁
2022年 3月号 (57)特殊的不法行為(その1)91頁
2022年 4月号 (58)特殊的不法行為(その2)109頁
2022年 5月号 (59)特殊的不法行為(その3)――工作物責任 93頁
2022年 6月号 (60)特殊的不法行為(その4)――製造物責任(Product Liability)等・商品の安全(1) 95頁
2022年 7月号 (61)特殊的不法行為(その5)――製造物責任(Product Liability)等・商品の安全(2・完)
88頁
2022年 8月号 (62)特殊的不法行為(その6)――共同不法行為(1) 100頁
2022年 9月号 (63)特殊的不法行為(その7)――共同不法行為(2) 100頁
2022年 10月号(64)特殊的不法行為(その8)――共同不法行為(3) 89頁
2022年 11月号(65・最終回)契約責任と不法行為責任――医療事故訴訟を例に 102頁

民 法
◆物権法講義(松岡久和)
2013年 4月号 (29)抵当権(8) 抵当権の処分と消滅 81頁
2013年 5月号 (30)抵当権(9) 共同抵当 64頁
2013年 7月号 (31)抵当権(10) 根抵当 51頁
2013年 8月号 (32)質権 82頁
2013年 9月号 (33)留置権 51頁
2013年 10月号(34)先取特権(1) 58頁
2013年 11月号(35)先取特権(2) 54頁
2013年 12月号(36)仮登記担保 64頁
2014年 1月号 (37)譲渡担保(1) 65頁
2014年 2月号 (38)譲渡担保(2) 61頁
2014年 3月号 (39)譲渡担保(3) 57頁
2014年 4月号 (40)譲渡担保(4):流動財産譲渡担保 104頁
2014年 5月号 (41)所有権留保 80頁
2014年 7月号 (42)総括:物権法の意義と限界【最終回】 79頁

民 法
◆基本事例で考える民法演習(池田清治)
2013年 5月号 (23)他人の物の賃貸借と担保責任――賃貸人の義務と損害賠償の範囲 96頁
2013年 6月号 (24)賃貸人の地位の移転と解除権の帰趨――敷金と賃料をめぐる法律関係 85頁
2013年 7月号 (25)債権の譲受人と「第三者」――金銭騙取による不当利得と第三者のためにする契約 78頁
2013年 8月号 (26)表見代理と占有の効力 111頁
2013年 9月号 (27)買戻しと物上代位――抵当権の帰趨と追及効 81頁
2013年 10月号(28)必要費と留置権――転用物訴権との関連(その1) 88頁
2013年 11月号(29)必要費と留置権――転用物訴権との関連(その2) 85頁
2013年 12月号(30)弁済の提供と特定――危険負担と損害賠償 86頁
2014年 1月号 (31)制限酒類債権と保存義務――債務不履行と瑕疵担保 94頁
2014年 2月号 (32)表見代理と即時取得――解除権の代位行使 90頁
2014年 5月号 (33)代理関係の瑕疵と表見代理――盗品の売買と代金債権の帰趨【最終回】 102頁

民 法
◆基礎トレーニング債権法(中舎寛樹)
2013年 4月号 (19)賃貸借(5) 賃借権の対抗(その2)・賃貸借の終了 88頁
2013年 5月号 (20)役務提供契約(1) 雇用・請負(その1) 70頁
2013年 6月号 (21)役務提供契約(2) 請負(その2)・委任・寄託 65頁
2013年 7月号 (22)組合・終身定期金・和解 58頁
2013年 8月号 (23)消費貸借・利息 91頁
2013年 9月号 (24)金銭債権の回収(1)弁済(1) 59頁
2013年 10月号(25)金銭債権の回収(2)弁済(2) 66頁
2013年 11月号(26)金銭債権の回収(3)弁済(3)・更改・免除・混同 62頁
2014年 1月号 (27)金銭債権の回収(4)相殺 72頁
2014年 2月号 (28)金銭債権の回収(5)債権譲渡(1) 67頁
2014年 3月号 (29)金銭債権の回収(6)債権譲渡(2) 65頁
2014年 4月号 (30)金銭債権の回収(7)証券的債権の譲渡・債務引受け・契約上の地位の譲渡 99頁
2014年 5月号 (31)債権の保全(1)――債権者代位権(1) 86頁
2014年 6月号 (32)債権の保全(2)――債権者代位権(2)・詐害行為取消権(1) 72頁
2014年 7月号 (33)債権の保全(3)――詐害行為取消権(2) 89頁
2014年 8月号 (34)債権の人的担保(1)――多数当事者の債権債務・保証(1) 105頁
2014年 9月号 (35)債権の人的担保(2)――保証(2) 77頁
2014年 10月号(36)債権の人的担保(3)――分割債務・不可分債務・連帯債務【最終回】 77頁

民 法
◆民法改正と契約法(北居 功)
2013年 4月号 (13)預金の帰属 104頁
2013年 5月号 (14)敷金の帰属 90頁
2013年 6月号 (15)人の取り違え 80頁
2013年 7月号 (16)他人物の処分 73頁
2013年 8月号 (17)保存債務と調達債務 106頁
2013年 9月号 (18)二重売買と危険負担 76頁
2013年 10月号(19)付遅滞解除の要件 83頁
2013年 11月号(20)複合契約の解除 78頁
2013年 12月号(21)複合契約の無効 81頁
2014年 1月号 (22)履行遅滞と受領遅滞 89頁
2014年 2月号 (23)債権者の通知義務 85頁
2014年 3月号 (24)民法の体系【最終回】 80頁

民 法
◆改正民法講座Ⅰ――契約の基本的効力編(山口幹雄)
2017年 4月号 (1)民法(債権関係)の改正と問題の所在 75頁
2017年 5月号 (2)履行の追完と履行不能・損害賠償と代金減額 78頁
2017年 6月号 (3)債務不履行による契約の解除とその制限 59頁
2017年 7月号 (4)債権者の責めに帰すべき事由と債務者の免責 60頁
2017年 8月号 (5)改正民法の「不能」とその解釈 80頁
2017年 9月号 (6)改正民法の「帰責事由」とその解釈【最終回】 71頁

民 法
契約法を考える(山城一真)
2021年 4月号  (1) 法律要件論 49頁
2021年 5月号  (2) 意思能力 66頁
2021年 6月号  (3) 行為能力 67頁
2021年 7月号  (4) 法律行為の分類 67頁
2021年 8月号  (5) 契約の成立 80頁
2021年 9月号  (6) 契約の解釈 73頁
2021年 10月号 (7) 契約の内容規制をめぐって 83頁
2021年 11月号 (8) 意思表示の瑕疵――錯誤論を中心に 79頁
2021年 12月号 (9) 意思欠陥とは何なのか? 78頁
2022年 1月号 (10) なぜ「合憲主義」なのか? 74頁
2022年 2月号 (11) 代理 78頁
2022年 3月号 (12) 信義誠実の原則 78頁
2022年 4月号 (13) 債権の目的 90頁
2022年 5月号 (14) 債務不履行の救済――全体像の概観 78頁
2022年 6月号 (15) 損害賠償 76頁
2022年 7月号 (16) 履行拒絶権 66頁
2022年 8月号 (17) 契約の解除 73頁
2022年 9月号 (18) 多数当事者の債権関係 83頁
2022年 10月号 (19) 契約上の地位 75頁
2022年 11月号 (20) 物権法も考える 93頁
2022年 12月号 (21) いわゆる復帰的物権変動をめぐって 80頁
2023年 1月号 (22) 典型契約の分類 81頁
2023年 2月号 (23) 移転型契約 87頁
2023年 3月号 (24) 契約不適合責任 80頁

民 法
◆紛争類型で学ぶ民法演習(千葉惠美子)
2020年 4月号 (1)所有権に基づく請求権と不動産物権変動(基礎編)
――不動産明渡訴訟を通じて学ぶ 69頁
2020年 5月号 (2)所有権に基づく請求権と不動産物権変動(発展編)
――不動産登記訴訟を通じて学ぶ 73頁
2020年 6月号 (3)所有権に基づく請求権と不動産物権変動(応用編)
――錯誤事例を通じて学ぶ不動産取引における第三者保護 66頁
2020年 7月号 (4)所有権に基づく請求権と不動産物権変動(応用編②)
――売買契約の解除事例を通じて学ぶ不動産取引における第三者保護 75頁
2020年 8月号 (5)無権利者から財産を取得した者の保護(基礎編)
――94条2項類推適用による不動産取引の保護 89頁
2020年 9月号 (6)無権利者から財産を取得した者の保護(応用編)
――動産の引渡訴訟を通じて学ぶ 83頁
2020年 10月号(7)代理制度を巡る問題(発展編)
――有権代理・無権代理に関連する制度の全体像 79頁
2020年 11月号(8)表見代理制度を通じた取引の相手方の保護(基礎編)
――白紙委任状が交付された紛争類型と109条1項・110条 81頁
2020年 12月号(9)表見代理制度を通じた取引の相手方の保護(応用編)
――白紙委任状が交付された紛争類型と109条2項・112条 77頁
2021年 1月号 (10)代理人の忠実義務違反行為と利害関係人の利益調整(応用編)
――利益相反行為と代理権濫用行為について考える 67頁
2021年 2月号 (11) 占有者の利益と取引の安全の調和(基礎編)
――取得時効と登記について考える 86頁
2021年 3月号 (12) 占有者の利益と取引の安全の調和(発展編)
――相続による占有の承継と取得時効 88頁
2021年 4月号 (13) 賃貸借契約について学ぶ(基礎編)
――土地の賃貸借と賃借権の無断譲渡事例を通じて 75頁
2021年 5月号 (14) 賃貸借契約について学ぶ(発展編)
――建物の賃貸借契約における契約当事者間の紛争事例を通じて 74頁
2021年 6月号 (15) 賃貸借契約について学ぶ(応用編)
――違法転貸後に賃貸物の所有者が変更した事例を通じて 75頁
2021年 7月号 (16) 売買契約について学ぶ(基礎編)
――不動産売買における目的物の瑕疵を巡る紛争事例を通じて 75頁
2021年 8月号 (17) 売買契約について学ぶ(発展編)
――第三差の失火による売買の目的物の滅失と利害関係者の責任 88頁
2021年 9月号 (18) 請負契約について学ぶ(基礎編)
――建設請負契約における契約不適合の事例を通じて 82頁
2021年 11月号(19)請負契約について学ぶ(発展編)
――建設中の建物が滅失・損傷した紛争事例を素材として 87頁
2021年 12月号(20)債権譲渡と対抗要件について学ぶ(基礎編)
――将来債権を含む債権群を目的とする譲渡担保を素材として 86頁
2022年 1月号 (21)債権譲渡制限特約について学ぶ(発展編)
――継続的供給契素材として 82頁
2022年 2月号 (22)預金債権の譲渡と譲渡制限特約(応用編)
――普通預金債権の担保化を素材として 86頁
2022年 3月号 (23)預貯金口座に対する払込みと弁済(応用編)
――無制限で原因となる法律関係が存在しないのに銀行預金口座に振込みが行われた事件を素材として 81頁
2022年 4月号 (24)定型取引と定型約款について学ぶ(基礎編)
――保険契約約款を素材として 99頁
2022年 5月号 (25)委任契約について学ぶ(基礎編)
――優勝の薬務提供契約を素材として 86頁
2022年 6月号 (26)債務者の責任財産保全制度について学ぶ(基礎・発展編)
――債権者代位権・詐害行為取消権の骨格 85頁
2022年 7月号 (27)特定の債権の保全と債権者代位権(発展編)
――被保全債権が金銭債権および賃借権である場合を素材として 74頁
2022年 8月号 (28)債権者代位権制度とその利用の限界(応用編)
――抵当権及び賃借権の保全が問題となる紛争事例を素材に 81頁
2022年 9月号 (29)詐害行為取消権による債権回収の限界(応用編)
――いわゆる偏頗行為に属する紛争事例の素材に 91頁
2022年 10月号(30)債権回収法と家族法の交錯(応用編)
――離婚に伴って責任財産が保全されなくなっている事例を素材に 83頁
2022年 12月号(31)保証契約について考える(基礎編)
――事業のために個人が締結した根保証契約を素材に 88頁
2023年 1月号 (32)求償と代位について考える(発展編)
――抵当権実行後、抵当権者が保証人に求償した事例を素材に 89頁
2023年 2月号 (33)相続財産の帰属を巡る紛争を考える(基礎編)
――金銭債権・金銭債務の相続を素材として 95頁
2023年 3月号 (34)共有不動産の管理・処分について学ぶ(発展編)
――遺産共有されている不動産をめぐる紛争を素材に 88頁

民 法
◆家族法のアラカルト(石綿はる美)
2022年 11月号(1)懲戒権規定の見直しをめぐって――親権者が「できないこと」、「なすべきこと」、「できること」60頁
2022年 12月号(2)懲戒権規定の見直しをめぐって(続)――親権者以外の者が「できること」 97頁
2023年 1月号 (3)嫡出推定・否認制度の見直しをめぐって(その1)――嫡出推定と「婚姻」・「意思」 99頁
2023年 2月号 (4)嫡出推定・否認制度の見直しをめぐって(その2)――嫡出否認と「子の利益」・「父の利益」(上)105頁
2023年 3月号 (5)嫡出推定・否認制度の見直しをめぐって(その3)――嫡出否認と「子の利益」・「父の利益」(下)98頁
商 法
株式会社法の基礎(久保田安彦)
2015年 6月号 (1)株式とは何か 65頁
2015年 7月号 (2)株式会社の区分規制 107頁
2015年 9月号 (3)上場会社の「取締役会の無機能化」問題 108頁
2015年 10月号(4)公開会社の株式発行規制 108頁
2015年 11月号(5)非公開会社の株式発行規制 104頁
2015年 12月号(6)新株予約権制度の趣旨と効用 88頁
2016年 1月号 (7)募集新株予約権の発行手続と株主の救済策 87頁
2016年 3月号 (8)株式の仮装払込み 87頁
2016年 4月号 (9)取締役の利益相反取引 85頁
2016年 5月号 (10)取締役の報酬等――確定額の金銭報酬を中心に 88頁
2016年 7月号 (11)取締役の報酬等――退職慰労金とストック・オプション 70頁
2016年 8月号 (12)株主名簿の効力 88頁
2016年 10月号(13)市場価格のない株式の評価方法 78頁
2016年 11月号(14)株式の準共有 93頁
2017年 1月号 (15)資本制度と100%減資(1) 84頁
2017年 3月号 (16)資本制度と100%減資(2) 92頁
2017年 5月号 (17)少数株主の締め出しと対価の不当性(1) 94頁
2017年 7月号 (18)少数株主の締め出しと対価の不当性(2) 79頁
2017年 10月号(19)取締役の会社に対する責任【最終回】 86頁

商 法
◆人間ドラマから会社法入門(リレー連載)
2014年 5月号 (1)発起人の開業準備行為──あるワインバーの悲劇……高田晴仁 60頁
2014年 6月号 (2)株式譲渡制限ルールって意味あるの!?
──従業員持株会と株主間契約……笹本幸祐 92頁
2014年 7月号 (3)株主名簿の免責的効力……久保田安彦 102頁
2014年 8月号 (4)いざゆけ無敵の若タコ軍団〔海外進出編〕
──行使条件に反する新株予約権の行使……笠原武朗 122頁
2014年 9月号 (5)死んだ男の残したものは
――一人会社・法人格否認の法理・役員の第三者責任……久保大作 94頁
2014年 10月号(6)株主総会は荒れ模様……髙橋美加 93頁
2014年 11月号(7)企業グループと組織再編……舩津浩司 74頁
2014年 12月号(8)個別株主通知って何?
――振替株式に係る株主権の行使と会社法の特例【最終回】……高橋真弓 82頁

会社法
◆やさしい会社法(舩津浩司)
2019年 4月号 (1)2つのプロローグ――会社(法)をめぐる基礎知識 76頁
2019年 5月号 (2)債権者赤井銀行と株主関さんの皮算用――株主有限責任と株主の残余権者性、株式の譲渡性 93頁
2019年 6月号 (3)滋と関の扱いの差――株式の性質、株主権、株主平等原則 103頁
2019年 7月号 (4)滋、茂史を信用できない――会社の意思決定総説、所有と経営の分離、株主総会の権限 79頁
2019年 8月号 (5)総務部長宮島雄太の憂鬱――株主総会の準備、株主提案権 92頁
2019年 9月号 (6)有田株主、大いに存在感を示す――上場会社の株主総会の議事・議決 86頁
2019年 10月号(7)晴子、茂史を許せない――株主総会決議の瑕疵を争う訴え 95頁
2019年 11月号(8)足立部長、「取締役」の肩書きに戸惑う――監査役設置会社総説、取締役の役割と義務 84頁
2019年 12月号(9)岸と宮崎、会社を裏切る?!――競業取引・利益相反取引規制 78頁
2020年 1月号 (10)SL食品の中期経営計画――取締役会の役割・権限とその運営 73頁
2020年 2月号 (11)監査役浅井健一の考え――監査役の役割 81頁
2020年 3月号 (12)足立取締役の懐具合――取締役の報酬 83頁
2020年 4月号 (13)会社経営は難しい――取締役の会社に対する責任 83頁
2020年 5月号 (14)中島株主、経営陣を訴えたい――株主代表訴訟、取締役の責任軽減 92頁
2020年 6月号 (15)中島株主、株の損を取り戻したい――取締役の第三者に対する責任 80頁
2020年 7月号 (16)SL食品、グローバル企業への道――監査役設置会社以外の機関構成とコーポレートガバナンス論議 92頁
2020年 8月号 (17)茂史、儲けが気になる――会社の計算(1) 業績の測定と開示 108頁
2020年 9月号 (18)長井社長、大盤振舞いがしたい――分配可能額規制と資本制度 92頁
2020年 10月号(19)関さん、なんとしても株をお金に換えたい――株式の流通と権利行使 89頁
2020年 11月号(20)ヤスダ、金は欲しいが口出しはされたく2022株式の経済的特徴、種類株式 100頁
2020年 12月号(21)晴子、追加出資する余裕がない――新株発行総説、株主割当て 88頁
2021年 1月号 (22)SL食品、ハコ企業の悪夢――株主割当て以外の募集株式の発行等の手続、払込みの仮装 76頁
2021年 2月号 (23)長井社長、保身に走る?――募集株式の発行等の紛争 96頁
2021年 3月号 (24)SL食品の大再編計画――組織再編総説 99頁
2021年 4月号 (25)SL食品、再編内容をまだまだ検討中――組織再編の手続 92頁
2021年 5月号 (26)赤井銀行、やられたらやり返す――会社分割における債権者保護 92頁
2021年 6月号 (27)中島株主、合併に不満がある――株主買取請求制度等による株主保護 98頁
2021年 7月号 (28) 根本パートナーズとの仁義なき戦い――敵対的企業買収とその対抗策 96頁
2021年 8月号 (29)伸也相談役、経営第一線への返り咲きを狙う――友好的買収と締出し 108頁
2021年 9月号 (30)あの時、君は若かった――会社の設立手続【最終回】101頁

会社法
歴史に学ぶ商法・会社法(高田晴仁)
2022年 12月号(1)会社とは何か 72頁
2022年 1月号 (2)会社の種類 99頁
2022年 2月号 (3)設立許可主義と準則主義 108頁
2022年 3月号 (4)設立中の会社 98頁
2022年 5月号 (5)株式の譲渡方法――株券の変遷 101頁
2022年 6月号 (6)譲渡制限株式 102頁
2022年 7月号 (7)代理人による株主総会議決権の行使 88頁
2022年 8月号 (8)株主総会決議の瑕疵 97頁
2022年 9月号 (9)取締役会設置会社と非設置会社 105頁
2022年 10月号(10)取締役の監視義務 95頁
2022年 11月号(11)監査(その1)108頁
2022年 12月号(12)監査(その2)106頁
2023年 2月号 (13)株式会社の代表(その1)113頁
2023年 3月号 (14)株式会社の代表(その2)108頁
民事訴訟法
◆民事訴訟法の問題解決(杉山悦子)
2013年 4月号 (19)判決理由中の判断 116頁
2013年 5月号 (20)口頭弁論終結前の承継人と終結後の承継人 102頁
2013年 6月号 (21)口頭弁論終結後の損害額の変動 90頁
2013年 7月号 (22)債権者代位訴訟をめぐる問題 83頁
2013年 8月号 (23)固有必要的共同訴訟と提訴拒絶者の地位 116頁
2013年 9月号 (24)訴訟告知と参加的効力【最終回】 86頁

刑事法
◆刑事学の方法と課題(稻谷龍彦)
2019年 4月号 (1)刑事学とは何か? 83頁
2019年 5月号 (2)近代刑事司法の現代的課題(1) 110頁
2019年 6月号 (3)近代刑事司法の現代的課題(2) 109頁
2019年 7月号 (4)近代刑事司法の現代的課題(3) 98頁
2019年 8月号 (5)科学・法学・刑事学(1) 110頁
2019年 9月号 (6)科学・法学・刑事学(2) 114頁
2019年 10月号(7)社会学的方法(1) 114頁
2019年 11月号(8)社会学的方法(2) 110頁
2019年 12月号(9)生物学的方法 108頁
2020年 1月号 (10)経済学的方法(1) 104頁
2020年 2月号 (11)経済学的方法(2) 112頁
2020年 3月号 (12)心理学的方法 117頁
2020年 4月号 (13)「偶然の飼いならし」と刑事学方法論 104頁
2020年 5月号 (14)徳倫理学的刑事法序説 114頁
2020年 6月号 (15)道徳的問題への刑事法的介入 102頁
2020年 7月号 (16)公共政策としての刑事司法 114頁
2020年 9月号 (17)予防的刑事司法 114頁
2020年 10月号(18)リスクの刑事政策 112頁
2020年 11月号(19)刑事司法をシステムとして考える 124頁
2020年 12月号(20)刑事司法の出口戦略を考える 112頁
2021年 1月号 (21)企業犯罪対応の現代的課題 100頁
2021年 2月号 (22)フェミニスト犯罪学 118頁
2021年 3月号 (23)Society 5.0における刑事制裁の役割 114頁
2021年 4月号 (24)近代刑事司法と日本【最終回】
刑 法
◆現代刑法の理論と実務[総論](松宮孝明)
2018年 4月号 (1)理論は実務にとってなぜ重要なのか 65頁
2018年 5月号 (2)「行為」論と「構成要件」論 98頁
2018年 6月号 (3)因果関係と客観的帰属 100頁
2018年 7月号 (4)違法性 87頁
2018年 8月号 (5)正当防衛の正当性 91頁
2018年 9月号 (6)緊急避難の法的性質 83頁
2018年 10月号(7)故意と錯誤 92頁
2018年 11月号(8)過失と「客観的帰属」 91頁
2018年 12月号(9)未遂・未完成犯罪 95頁
2019年 1月号 (10)共同正犯 95頁
2019年 2月号 (11)協議の共犯 94頁
2019年 3月号 (12)間接正犯および共犯論の諸問題 80頁
2019年 4月号 (13)罪数論と刑罰論【最終回】 106頁

刑 法
◆現代刑法の理論と実務[各論](松宮孝明)
2019年 10月号(1)各論の総論 56頁
2019年 11月号(2)生命に対する罪 91頁
2019年 12月号(3)傷害・遺棄の罪 92頁
2020年 1月号 (4)強制わいせつの罪、住居・秘密を侵す罪 86頁
2020年 2月号 (5)名誉に対する罪、信用・業務に対する罪 98頁
2020年 3月号 (6)財産犯の体系、奪取罪の保護法益 100頁
2020年 4月号 (7)窃盗・横領の罪(領得罪) 90頁
2020年 5月号 (8)強盗の罪 99頁
2020年 6月号 (9)詐欺・恐喝の罪(1) 87頁
2020年 7月号 (10)詐欺・恐喝の罪(2) 99頁
2020年 8月号 (11)背任の罪 116頁
2020年 9月号 (12)盗品等に関する罪、毀棄および隠匿の罪 99頁
2020年 10月号(13)公共危険犯、放火および失火の罪 96頁
2020年 11月号(14)偽造――「公共の信用」に対する罪 108頁
2020年 12月号(15)偽造(2)風俗犯 96頁
2021年 1月号 (16)公務妨害の罪 84頁
2021年 2月号 (17)司法作用に対する罪 104頁
2021年 3月号 (18)汚職の罪【最終回】 107頁
刑 法
◆応用刑法Ⅰ[総論](大塚裕史)
2015年 10月号(1)法的因果関係(1)――相当因果関係説の危機 74頁
2015年 11月号(2)法的因果関係(2)――危険の現実化説の判断構造 110頁
2015年 12月号(3)不真正不作為犯論 93頁
2016年 1月号 (4)過失犯論(1)――過失犯の構造と過失の認定方法 93頁
2016年 2月号 (5)過失犯論(2)――予見可能性の認定の仕方を中心に 75頁
2016年 3月号 (6)過失犯論(3)――結果回避可能性と信頼の原則 92頁
2016年 4月号 (7)抽象的事実の錯誤 92頁
2016年 5月号 (8)早すぎた構成要件の実現 94頁
2016年 6月号 (9)具体的事実の錯誤 94頁
2016年 7月号 (10)遅すぎた構成要件の実現 97頁
2016年 8月号 (11)正当防衛論(1)――緊急状況性 94頁
2016年 9月号 (12)正当防衛論(2)――防衛の意思 134頁
2016年 10月号(13)正当防衛論(3)――防衛行為の相当性 84頁
2016年 11月号(14)過剰防衛論 99頁
2016年 12月号(15)共同正犯の処罰根拠と共謀共同正犯 92頁
2017年 1月号 (16)共同正犯の成立要件 91頁
2017年 2月号 (17)犯罪共同説と行為共同説 93頁
2017年 3月号 (18)共謀の射程と共同正犯の錯誤 99頁
2017年 4月号 (19)共同正犯関係の解消 103頁
2017年 5月号 (20)承継的共同正犯(1)――最高裁平成24年決定を中心に 101頁
2017年 6月号 (21)承継的共同正犯(2)――承継的共同正犯の成立範囲 76頁
2017年 7月号 (22)間接正犯と共同正犯・教唆犯 86頁
2017年 8月号 (23)身分犯と共犯――65条の解釈と適用 98頁
2017年 9月号 (24)不作為の共同正犯・幇助犯 86頁
2017年 10月号(25)過失犯の共同正犯と結果的加重犯の共同正犯 96頁
2017年 11月号(26)実行の着手と未遂犯の成否――実行の着手時期 84頁
2017年 12月号(27)実行の着手と不能犯 88頁
2018年 1月号 (28)中止犯論 76頁
2018年 2月号 (29)原因において自由な行為 99頁
2018年 3月号 (30)誤想防衛論 74頁
2018年 4月号 (31)違法性の錯誤と違法性の意識の可能性 107頁
2018年 5月号 (32)誤想過剰防衛論【最終回】 90頁

刑 法
◆応用刑法Ⅱ[各論](大塚裕史)
2018年 6月号 (1)窃盗罪の保護法益 65頁
2018年 7月号 (2)窃盗罪における「占有」の意義(1)――占有の存否 97頁
2018年 8月号 (3)窃盗罪における「占有」の意義(2)――死者の占有 101頁
2018年 9月号 (4)窃盗罪における「占有」の意義(3)――占有の帰属と占有の移転 92頁
2018年 10月号(5)窃盗罪における主観的要件(1)――故意の内容と不法良徳の意思の要否 102頁
2018年 11月号(6)窃盗罪における主観的要件(2)――不法領得の意思の認定方法(その1) 106頁
2018年 12月号(7)窃盗罪における主観的要件(3)――不法領得の意思の認定方法(その2) 106頁
2019年 1月号 (8)強盗罪における「暴行・脅迫」の意義 106頁
2019年 2月号 (9)強盗罪における「強取」の意義 105頁
2019年 3月号 (10)2項強盗罪における「利益移転」の意義 94頁
2019年 4月号 (11)事後強盗罪における「暴行・脅迫」の意義 116頁
2019年 5月号 (12)事後強盗罪の諸問題 100頁
2019年 7月号 (13)強盗致死傷罪の諸問題 86頁
2019年 8月号 (14)詐欺罪における欺罔行為(1)――欺罔行為の態様 99頁
2019年 9月号 (15)詐欺罪における欺罔行為(2)――交付行為との関係 103頁
2019年 10月号(16)詐欺罪における欺罔行為(3)――財産的損害との関係 102頁
2019年 11月号(17)詐欺罪の重要問題(1)――文書の不正取得と詐欺罪 100頁
2019年 12月号(18)詐欺罪の重要問題(2)――三角詐欺と訴訟詐欺 99頁
2020年 1月号 (19)詐欺罪の重要問題(3)――自己名義のクレジットカードの不正使用 94頁
2020年 2月号 (20)詐欺罪の重要問題(4)――他人名義のクレジットカードの不正使用を中心に 105頁
2020年 3月号 (21)詐欺罪の重要問題(5)――誤振込みと詐欺罪 107頁
2020年 4月号 (22)恐喝罪における「恐喝行為」の意義 97頁
2020年 5月号 (23)権利行使と恐喝罪の成否 106頁
2020年 6月号 (24)横領罪における「物の他人性」(1) 94頁
2020年 7月号 (25)横領罪における「物の他人性」(2)――非典型担保 106頁
2020年 8月号 (26)横領罪における「物の他人性」(3)――不法原因給付と横領罪の成否 123頁
2020年 9月号 (27)横領罪における「占有」の意義 105頁
2020年 10月号(28)横領罪における「横領行為」と「結果」103頁
2020年 11月号(29)横領罪における不法領得の意思 115頁
2020年 12月号(30)二重売買と横領罪 103頁
2021年 1月号 (31)横領物の横領 91頁
2021年 2月号 (32)背任罪の「法的性格」論の意義 111頁
2021年 4月号 (33)背任罪における「事務処理者」の意義 100頁
2021年 5月号 (34)背任罪における「任務違背行為」と「財産上の損害」 112頁
2021年 6月号 (35)背任罪における「図利加害目的」の意義 117頁
2021年 7月号 (36)背任罪の重要問題――二重抵当・共同正犯の成否 116頁
2021年 8月号 (37)横領罪と背任罪の区別 124頁
2021年 9月号 (38)盗品等関与罪の保護法益と処罰根拠 115頁
2021年 10月号(39)盗品等関与罪の重要問題 113頁
2021年 11月号(40)放火罪における建造物の現住性 114頁
2022年 1月号 (41)法課罪における「公共の危険」 114頁
2022年 2月号 (42)文書偽造罪における「偽造」の意義 113頁
2022年 3月号 (43)私文書偽造罪の重要問題(1)――名義人の承諾と代理・代表名義の冒用 109頁
2022年 4月号 (44)私文書偽造罪の重要問題(2)――通称名・偽名の使用と資格・肩書の使用 127頁
2022年 5月号 (45)刑事司法に対する罪の重要問題(1)――犯人蔵匿・隠避罪 118頁
2022年 6月号 (46)刑事司法に対する罪の重要問題(2)――証拠隠滅・偽造罪 115頁
2022年 7月号 (47)公務執行妨害罪の重要問題(1)――職務行為の適法性 100頁
2022年 8月号 (48)公務執行妨害罪の重要問題(2)――暴行・脅迫の意義 111頁
2022年 9月号 (49)公務執行妨害罪の重要問題(3)――公務と業務の関係 120頁
2022年 10月号(50)賄賂罪の重要問題(1)――賄賂罪の基本構造と保護法益 107頁
2022年 11月号(51)賄賂罪の重要問題(2)――職務関連性と一般的職務権限 119頁
2023年 1月号 (52)賄賂罪の重要問題 (3)――職務密接関連行為 117頁
2023年 2月号 (53)遺棄罪の基本構造――遺棄概念と保護責任 127頁
2023年 3月号 (54・最終回)名誉毀損罪における真実性の錯誤 113頁

刑法
◆裁判実務と対話する刑法理論(リレー連載)
2021年4月号 【第1回】性犯罪における暴行脅迫・心神喪失・抗拒不能要件と同意(その1)樋口亮介 57頁
2021年5月号 【第2回】性犯罪における暴行脅迫・心神喪失・抗拒不能要件と同意 (その2) 樋口亮介 100頁
2021年6月号 【第3回】性犯罪における暴行脅迫・心神喪失・抗拒不能要件と同意 (その3) 樋口亮介 106頁
2021年7月号 【第4回】性犯罪における暴行脅迫・心神喪失・抗拒不能要件と同意 (その4) 樋口亮介 104頁
2021年8月号 【第5回】性犯罪の量刑 (その1) 小池信太郎 116頁
2021年9月号 【第6回】性犯罪の量刑 (その2) 小池信太郎 109頁
2021年10月号【第7回】性犯罪の量刑 (その3) 小池信太郎 105頁
2021年11月号【第8回】性犯罪の量刑 (その4・完) 小池信太郎 104頁
2021年12月号【第9回】 類型論に基づく共同正犯の構造化 (その1) 樋口亮介 106頁
2022年1月号 【第10回】類型論に基づく共同正犯の構造化 (その2) 樋口亮介 104頁
2022年3月号 【第11回】類型論に基づく共同正犯の構造化 (その3) 樋口亮介 103頁
2022年4月号 【第12回】類型論に基づく共同正犯の構造化 (その4・完)樋口亮介 118頁
2022年5月号 【第13回】ネット上で公然わいせつ罪や公然陳列罪の「場」を提供する場合の共同正犯の成否(その1)伊藤嘉亮 107頁
2022年6月号 【第14回】ネット上で公然わいせつ罪や公然陳列罪の「場」を提供する場合の共同正犯の成否(その2・完)伊藤嘉亮 107頁
2022年7月号 【第15回】薬物輸入の罪における共同正犯(その1)樋口亮介 93頁
2022年8月号 【第16回】薬物輸入の罪における共同正犯(その2)樋口亮介 102頁
2022年9月号 【第17回】薬物輸入の罪における共同正犯(その3・完)樋口亮介 110頁
2022年10月号【第18回】暴行罪成立の限界について(その1)樋口亮介 100頁
2022年11月号【第19回】暴行罪成立の限界について(その2) 芥川正洋 112頁
2022年12月号【第20回】暴行罪成立の限界について(その3)芥川正洋 112頁
2023年1月号 【第21回】暴行罪成立の限界について(その4・完)芥川正洋 107頁
2023年2月号 【第22回】保護責任者遺棄罪の実行行為とその故意(その1)池田直人 118頁
刑 法
◆刑法各論の考え方(松原芳博)
2013年 4月号 (18)詐欺罪・その1 121頁
2013年 5月号 (19)詐欺罪・その2 108頁
2013年 6月号 (20)詐欺罪・その3 96頁
2013年 7月号 (21)横領罪・その1 88頁
2013年 8月号 (22)横領罪・その2 122頁
2013年 9月号 (23)背任罪……松原芳博 92頁
2013年 10月号(24)盗品関与罪 93頁
2013年 11月号(25)毀棄・隠匿罪 90頁
2013年 12月号(26)放火罪・その1 92頁
2014年 1月号 (27)放火罪・その2 100頁
2014年 2月号 (28)その他の公共危険罪 96頁
2014年 3月号 (29)風俗に対する罪・その1 86頁
2014年 4月号 (30)風俗に対する罪・その2 126頁
2014年 5月号 (31)文書偽造罪・その1 114頁
2014年 6月号 (32)文書偽造罪・その2 98頁
2014年 7月号 (33)文書偽造罪・その3 114頁
2014年 8月号 (34)通貨偽造罪、有価証券偽造罪、支払用カード偽造罪 134頁
2014年 9月号 (35)公務執行妨害罪・その1 106頁
2014年 10月号(36)公務執行妨害罪・その2 105頁
2014年 11月号(37)司法作用に対する罪・その1 88頁
2014年 12月号(38)司法作用に対する罪・その2 89頁
2015年 1月号 (39)職権濫用の罪 99頁
2015年 2月号 (40)国家の存立に対する罪、国交に対する罪 92頁
2015年 3月号 (41)賄賂罪・その1 102頁
2015年 4月号 (42)賄賂罪・その2【最終回】 106頁

刑 法
◆刑法理論の味わい方(リレー連載)
2013年 4月号 (13)主観的要素①犯罪論における計画――ブラッドマンと開けるブラックボックス……高橋則夫・仲道祐樹 128頁
2013年 5月号 (14)主観的要素②故意はどこまで客観化されるべきか……高橋則夫・杉本一敏 116頁
2013年 6月号 (15)罪刑法定主義①行動準則としての刑法と罪刑法定主義……高橋則夫・仲道祐樹 103頁
2013年 7月号 (16)罪刑法定主義②刑法と憲法における『不明確性』の主張……高橋則夫・杉本一敏 96頁
2013年 8月号 (17)複数行為の競合①過失競合における主体の問題……高橋則夫・仲道祐樹 130頁
2013年 9月号 (18)複数行為の競合②遡及禁止と間接正犯……高橋則夫・杉本一敏 99頁
2013年 11月号(19)共犯論①意思連絡について……高橋則夫・杉本一敏 96頁
2013年 12月号(20)共犯論②共謀による義務付けと共謀の射程……高橋則夫・仲道祐樹 100頁
2014年 1月号 (21)行為無価値論と結果無価値論①――行為無価値論と結果無価値論の対立はどこまで続くか……高橋則夫・杉本一敏 106頁
2014年 2月号 (22)行為無価値論と結果無価値論②論争の終わらせ方――論点整理メモとして【最終回】……高橋則夫・仲道祐樹 106頁

刑 法
◆財産犯バトルロイヤル(リレー連載)
2015年 1月号 (1)私のポシェットはどこ?――窃盗罪vs.占有離脱物横領罪……高橋則夫 65頁
2015年 2月号 (2)裏切られた店主――窃盗罪vs.委託物横領罪……田山聡美 96頁
2015年 3月号 (3)ボクが盗んだ理由――窃盗vs.毀棄隠匿……内田幸隆 110頁頁
2015年 4月号 (4)沈黙の1万円札――窃盗罪vs.詐欺罪……田山聡美 116頁
2015年 5月号 (5)俺の凶器は、お前の恐怖心だ――強盗vs.恐喝、強盗vs.窃盗①……杉本一敏 109頁
2015年 6月号 (6)反抗抑圧の「上書き更新」――強盗vs.窃盗②……杉本一敏 110頁
2015年 7月号 (7)裏切りの代償――背任vs.横領……内田幸隆 112頁
2015年 8月号 (8)必殺集金人――お金頂戴いたします――詐欺vs.横領、詐欺vs.恐喝……高橋則夫 99頁
2015年 9月号 (9)嘘つきは裏切りの始まり――背任vs.詐欺……内田幸隆 113頁
2015年 10月号(10)盗んで、壊して、その手を上に――先行犯罪vs.後行犯罪①……田山聡美 114頁
2015年 11月号(11)1+1=1の仕組み――先行犯罪vs.後行犯罪②……田山聡美 118頁
2015年 12月号(12)すべてが1になる?――一罪vs.数罪……内田幸隆 102頁
2016年 1月号 (13)預金が増えているんです――誤振込金の払戻し……杉本一敏 102頁
2016年 2月号 (14)騙し取ったものを騙し取る――犯罪取得金の払戻し……杉本一敏 85頁
2016年 3月号 (15)窃盗から強盗へのアップグレード――事後強盗罪の構造……高橋則夫 101頁
2016年 4月号 (16)強盗から強殺へのアップグレード――強盗致死傷罪における「強盗の機 会」……高橋則夫 101頁
2016年 5月号 (17)肝心な価値は目に見えない――電子マネーをめぐる諸問題……内田幸隆 104頁
2016年 6月号 (18)奪えるけれど盗めない物って何だ?――不動産をめぐる諸問題……田山聡美 104頁
2016年 7月号 (19)人はだませてもワタシはだまされない――電子計算機使用詐欺罪をめぐる諸問題……内田幸隆 106頁
2016年 8月号 (20)飽くなき追求の果て――盗品をめぐる諸問題……田山聡美 103頁
2016年 9月号 (21)現金がなくてもイイんです!――クレジットカードの不正使用(その1)……内田幸隆 142頁
2016年 10月号(22)現金がなくてもイイんです!――クレジットカードの不正使用(その2)……内田幸隆 94頁
2016年 11月号(23)ルックス重視か、性格重視か――担保権をめぐる諸問題……田山聡美 110頁
2016年 12月号(24)私の物は家族の物?――親族の財産をめぐる諸問題……内田幸隆 101頁
2017年 2月号 (25)「どのみち支払う金」は被害金か――権利行使、被害の範囲【最終回】……杉本一敏 101頁
刑事訴訟法
◆伝聞法則に強くなる(後藤 昭)
2018年 4月号 (1)伝聞証拠とは何か 73頁
2018年 5月号 (2)伝聞証拠禁止原則の意味 109頁
2018年 6月号 (3)伝聞・非伝聞の区別 108頁
2018年 7月号 (4)伝聞例外の体系 107頁
2018年 8月号 (5)伝聞例外としての検面調書 112頁
2018年 9月号 (6)検証調書の伝聞例外 102頁
2018年 10月号(7)実況見分調書と立会人の指示説明 112頁
2018年 11月号(8)被告人の公判外供述 116頁
2018年 12月号(9)業務上書面・伝聞供述・再伝聞 114頁
2019年 1月号 (10)当事者の意思による伝聞例外 117頁
2019年 2月号 (11)共同被告人と伝聞法則 116頁
2019年 3月号 (12)供述の証明力を争うための証拠【最終回】80頁

刑事訴訟法
◆刑事訴訟法の思考プロセス(斎藤 司)
2016年 4月号 (1)刑事訴訟法を支える思考――刑事訴訟法における規律の意味を理解する 57頁
2016年 5月号 (2)捜査法の思考プロセス(基礎編) 110頁
2016年 6月号 (3)行政警察活動に対する法的規律とその思考プロセス 110頁
2016年 7月号 (4)任意処分に対する法的規律の基本枠組み 113頁
2016年 8月号 (5)令状主義の趣旨からスタートする思考プロセス(捜索・差押え編) 109頁
2016年 9月号 (6)続・令状主義の趣旨からスタートする思考プロセス(捜索・差押え編) 148頁
2016年 10月号(7)令状主義の趣旨と逮捕に伴う無令状捜索・差押えに対する規律 102頁
2016年 11月号(8)物的証拠収集に関する思考プロセスを活用する 117頁
2016年 12月号(9)被疑者の身体拘束制度と諸問題 110頁
2017年 1月号 (10)逮捕の類型と令状主義 101頁
2017年 2月号 (11)逮捕・勾留の諸原則を活用する思考プロセス 109頁
2017年 3月号 (12)被疑者取調べに関する法的規律の現状と問題点 109頁
2017年 4月号 (13)被疑者の防御権の内容とその制限の適法性判断――弁護人依頼権を題材として 113頁
2017年 5月号 (14)公訴の提起・追行とその規制 108頁
2017年 6月号 (15)協議・合意制度の構造と手続 84頁
2017年 7月号 (16)訴因論の思考プロセスとその活用その1――訴因の特定・明示 96頁
2017年 8月号 (17)訴因論の思考プロセスとその活用その2――訴因変更の要否 108頁
2017年 9月号 (18)公判前整理手続と証拠開示 95頁
2017年 10月号(19)証拠法の基本的思考プロセス 107頁
2017年 11月号(20)「関連性」を踏まえた証拠能力の判断プロセス――証拠法の基本的思考プロセス2 95頁
2017年 12月号(21)法320条1項の適用の有無を判断する思考プロセス――証拠法の基本的思考プロセス3 99頁
2018年 1月号 (22)刑訴法321条以下の伝聞例外規定を活用する――証拠法の思考プロセス4 87頁
2018年 2月号 (23)違法収集証拠排除法則の思考プロセスとその活用――証拠法の思考プロセス5 110頁
2018年 3月号 (24)自白法則と自白排除――証拠法の思考プロセス6【最終回】 84頁

刑事訴訟法
◆刑事訴訟法における学説と実務(リレー連載)
2014年 4月号 (1)序説 学説と実務……守屋克彦 70頁
2014年 5月号 (2)強制処分の意義及び任意捜査の限界……青沼 潔 120頁
2014年 6月号 (3)被疑者取調べ……青木孝之 106頁
2014年 7月号 (4)秘密録音・電話傍受……栗原 保 123頁
2014年 8月号 (5)別件逮捕・勾留と余罪取調べ……有賀貞博 142頁
2014年 10月号(6)捜索差押許可状を巡る問題点……虎井寧夫 112頁
2014年 10月号(7)強制採尿に関する論点……行方美和 117頁
2014年 11月号(8)接見交通に関する論点……安原 浩 96頁
2014年 12月号(9)訴因と公訴事実……青木孝之 99頁
2015年 1月号 (10)訴因変更の要否の基準……國井恒志 106頁
2015年 2月号 (11)自白の任意性……村山浩昭 102頁
2015年 3月号 (12)自白の信用性の判断基準……石塚章夫 116頁
2015年 4月号 (13)伝聞証拠と非伝聞証拠の判断基準……秋山 敬 122頁
2015年 7月号 (14)刑訴法326条に関する学説と実務……梶川匡志 118頁
2015年 8月号 (15)違法収集証拠の証拠排除と判断基準……半田靖史 104頁
2015年 9月号 (16)一事不再理の効力(その1)……守屋克彦 119頁
2015年 10月号(17)一事不再理の効力(その2)【最終回】……守屋克彦 120頁

情報法
◆情報法ナビゲーション(リレー連載)
2020年 4月号 (プロローグ)連載開始にあたって……曽我部真裕=寺田麻佑=成原慧 51頁
2020年 4月号 (1)プラットフォームはなぜ情報法の問題になるのか……成原慧 54頁
2020年 5月号 (2)プラットフォームと独禁法(競争法)……平山賢太郎 60頁
2020年 6月号 (3)フィンテック・電子決済・暗号通貨……得津 晶 52頁
2020年 7月号 (4)通信の秘密……曽我部真裕 62頁
2020年 8月号 (5)アフターコロナ時代の個人情報の利活用と保護……寺田麻佑 76頁
2020年 9月号 (6)インターネット上の情報流通と民主政……曽我部真裕 70頁
2020年 10月号(7)データの世紀におけるプライバシー……成原 慧 65頁
2020年 11月号(8)インターネット上の情報流通に関与する者の著作権侵害責任……前田 健 68頁
2020年 12月号(9)「AIと法」総論……曽我部真裕 63頁
2021年 1月号 (10)Society5.0は近代の夢を見るか?――イノベーション、ガバナンス、スーパーシティ ……成原 慧 53頁
2021年 2月号 (11)AIによる自律型機器に関する規律――AIによる決定の課題……寺田麻祐 72頁
★ 2021年 2月号 (12)情報法の新たな展開……寺田麻祐 63頁
(エピローグ)連載終了にあたって……曽我部真裕=寺田麻祐=成原 慧【最終回】 69頁
国際法
◆酔人国際私法問答(竹下啓介)
2019年 4月号 (1)国際私法とは何か 65頁
2019年 5月号 (2)公序則 83頁
2019年 6月号 (3)国際私法の法源 93頁
2019年 7月号 (4)準拠法選択規則の理念 68頁
2019年 8月号 (5)法律関係の性質決定の対象 82頁
2019年 9月号 (6)前提的な法律問題の性質決定 97頁
2019年 10月号(7)連結政策と最密接関係地法 85頁
2019年 11月号(8)連結点と諸外国間の平等 73頁
2019年 12月号(9)不統一法国 86頁
2020年 1月号 (10)反致 83頁
2020年 2月号 (11)私人のための準拠法選択 88頁
2020年 3月号 (12)多様な法秩序間の協調【最終回】90頁

経済法
◆市場支配力の法律学――現代の経済問題に対する経済法的視座(石岡克俊)
2019年 4月号 (1)ガソリンの安売り販売と過当競争(1) 72頁
2019年 5月号 (2)ガソリンの安売り販売と過当競争(2) 89頁
2019年 6月号 (3)地銀再編と地域金融市場(1) 99頁
2019年 7月号 (4)地銀再編と地域金融市場(2) 75頁
2019年 8月号 (5)銀行間ATM利用料と顧客争奪競争(1) 88頁
2019年 9月号 (6)銀行間ATM利用料と顧客争奪競争(2) 97頁
2019年 10月号(7)コンビニエンスストア:その問題の構図(1) 91頁
2019年 11月号(8)コンビニエンスストア:その問題の構図(2) 80頁
2020年 2月号 (9)「官製値下げ」(!?)のその後(1) 94頁
2020年 3月号 (10)「官製値下げ」(!?)のその後(2)【最終回】 96頁

医事法
◆医事法講義(米村滋人)
2013年 4月号 (13)一般医療行為法(6) 民事医療過誤法5 110頁
2014年 3月号 読者からの質問・コメント集 102頁
2014年 4月号 (14)一般医療行為法(7):刑事医療過誤法 121頁
2014年 5月号 (15)特殊医療行為法(1) 終末期医療 107頁
2014年 7月号 (16)特殊医療行為法(2):脳死・臓器移植1 108頁
2014年 8月号 (17)特殊医療行為法(3):脳死・臓器移植2 128頁
2014年 9月号 (18)特殊医療行為法(4):精神医療・感染症医療 100頁
2014年 10月号(19)特殊医療行為法(5):生殖補助医療 99頁
2014年 11月号(20)特殊医療行為法(6):クローン技術規制・再生医療規制 82頁
2015年 1月号 (21)その他の諸問題(1):ヒト組織・胚の法的地位1 94頁
2015年 2月号 (22)その他の諸問題(2):ヒト組織・胚の法的地位2 87頁
2015年 3月号 (23)その他の諸問題(3):医薬品・医療機器の規制 96頁
2015年 4月号 (24)その他の諸問題(4):医学研究の規制1 100頁
2015年 5月号 (25)その他の諸問題(5):医学研究の規制2【最終回】104頁

少年法
◆少年法の基礎(武内謙治)
2013年 4月号 (13)事件の送致と受理 134頁
2013年 5月号 (14)観護の措置(1) 122頁
2013年 6月号 (15)観護の措置(2) 109頁
2013年 7月号 (16)調査 102頁
2013年 8月号 (17)審判(1) 136頁
2013年 9月号 (18)審判(2) 105頁
2013年 10月号(19)処分(1) 102頁
2013年 11月号(20)処分(2) 102頁
2013年 12月号(21)一事不再理と不服の申立て 106頁
2014年 1月号 (22)検察官送致と家庭裁判所移送 113頁
2014年 2月号 (23)少年に対する刑事手続、刑事処分(1) 112頁
2014年 3月号 (24)少年に対する刑事処分(2)、推知報道の禁止【最終講】 94頁
【LAW FORUM】
◆人権擁護の最前線―日弁連人権擁護委員会による人権救済
2013年 4月号 (1)日弁連の人権救済手続きとは……千木良 正・山崎 健・秋山 淳 151頁
2013年 5月号 (2)国民審査に参加できない!……佐々木健次 138頁
2013年 6月号 (3)成年被後見人に選挙権を!……森永正之 126頁
2013年 7月号 (4)視覚障がい者にも自由に移動する権利を……松尾重信 118頁
2013年 8月号 (5)その人らしくあるために……平原 興 152頁
2013年 9月号 (6)奪われた国民年金……松尾重信 122頁
2013年 10月号(7)路上生活者の尊厳と人権……立石雅彦 118頁
2013年 11月号(8)占領下における日本国民の人権……千木良正 120頁
2013年 12月号(9)未婚の母にも「寡婦控除」の適用を……虻川高範 122頁
2014年 1月号 (10)警視庁が刑事司法の基本原則を無視……石田法子 130頁
2014年 2月号 (11)なぜ公立学校の管理職になれないのか?……茂木鉄平 130頁
2014年 3月号 (12)無実の人は無罪に!……泉澤 章 116頁
2014年 4月号 (13)外国の学校では援護を受けられないのか……吉井正明 142頁
2014年 5月号 (14)どうして私たちの学校に捜索差押えが?朝鮮学校強制捜査人権救済申立事件……佐藤光輝 140頁
2014年 6月号 (15)腕章着用は中立・公正な審理にならない!?……田畑元久 124頁
2014年 7月号 (16)刑事被拘禁者の出廷は許されない?……徳田陽一 140頁
2014年 8月号 (17)袴田さんに適切な治療と死刑執行停止を東京拘置所死刑確定者心神喪失に関する権救済申立事件……田鎖麻衣子 156頁
2014年 9月号 (18)環境保護NGOは「テロリスト」なのか……中村秀一 124頁
2014年 10月号(19)刑事施設医療の抜本的改革を!徳島刑務所の医療に関する人権救済申立事件……松本隆行 132頁
2014年 11月号(20)全ての父子家庭に平等な年金支給を……松岡優子 112頁
2014年 12月号(21)「公開手配ポスター」に問題あり……小関 眞 116頁
2015年 1月号 (22)性的少数者に対する差別発言は許されない!……平河 直 126頁
2015年 2月号 (23)黙秘をするとコーヒーも飲めない?……竹中 孝 122頁
2015年 3月号 (24)技能実習生の人権を守れ!……金 喜朝 6頁
2015年 3月号 (25)指導・監査制度に適正手続の保障を!【最終回】……關本喜文 8頁

◆メディアゼミフォーラム
2013年 4月号 この国の報道と情報は市民にとって有益か……上智大学 田島泰彦ゼミ・立教大学 服部孝章ゼミ 154頁
2015年 5月号 報道とメディアでいま問われているもの……上智大学 田島泰彦ゼミ・立教大学 服部孝章ゼミ 6頁
2016年 4月号 メディアは大事な問題を伝えているか
――安保法制やシリア・難民問題などをめぐって……上智大学 田島泰彦ゼミ/立教大学 服部孝章ゼミ 6頁
2017年 4月号 多彩なテーマからメディアに迫る
――犯罪報道、表現の自由、現代映画、五輪報道をめぐって……上智大学 田島泰彦ゼミ/立教大学 服部孝章ゼミ 14頁
2018年 5月号 混沌の時代にメディアを点検し、課題を探し出す
――参院選、北朝鮮ミサイル、人権などの報道を中心に【最終回】……上智大学 田島泰彦ゼミ 9頁

◆裁判と争点
2013年 4月号 医薬品のネット販売、全面解禁に――最高裁「規制は法を逸脱し無効」156頁
2013年 5月号 「1票の格差」に違憲判決――12年衆院選、東京高裁「放置看過できず」 140頁
2013年 6月号 イレッサ訴訟、原告の敗訴が確定――副作用めぐる製薬会社と国の責任を否定 128頁
2013年 7月号 最高裁が水俣病「患者」初認定――判断条件「単一症状でも認定の余地」 120頁
2013年 8月号 夫婦別姓訴訟、東京地裁が判決――「憲法上保障されていない」と請求を棄却 154頁
2013年 9月号 裁判員の死刑判断を初めて破棄――東京高裁、無期刑に、「前科重視し過ぎ」 124頁
2013年 10月号 成年被後見人の選挙権訴訟で和解 ――公職選挙法改正で権利回復して裁判終結 120頁
2013年 11月号 婚外子の相続差別規定は違憲 ――最高裁、家族観の変化とらえ初判断 122頁
2013年 12月号 裁判員裁判死刑判決2例目の破棄 ――またも「先例重視」、高裁が打ち出した基準 124頁
2014年 1月号 ヘイトスピーチに違法判断――京都地裁「人種差別」と在特会に賠償命令 132頁
2014年 2月号 一票の格差で「違憲状態」判決 ――2012年衆院選で最高裁、国会に甘い判断 132頁
2014年 3月号 性別変更の夫も『実父』認定――最高裁、「法令上男性で嫡出推定及ぶ」 118頁
2014年 4月号 血縁のない子、認知は無効――最高裁、父親側の主張認める初判断 4頁
2014年 5月号 元オウム真理教幹部に懲役9年――東京地裁裁判員裁判、19年前の事件に判決 4頁
2014年 6月号 袴田事件、再審開始決定――48年ぶり釈放、「証拠捏造の疑い」静岡地裁が指摘 6頁
2014年 7月号 海自の「証拠隠し」を認定――いじめ自殺訴訟、東京高裁が賠償増額 8頁
2014年 8月号 サムスンの請求権一部のみ認定――iPhone特許侵害訴訟で知財高裁判決 7頁
2014年 9月号 オウム菊池被告に懲役5年――東京地裁、殺人未遂ほう助の成立認定 3頁
2014年 10月号 DNA鑑定、父子関係取り消さず――最高裁が初判断、「子の法的身分の安定」を重視 4頁
2014年 11月号 原発避難で自殺、因果関係を認定――福島地裁、東電に4900万円賠償命令 9頁
2014年 12月号 泉南石綿訴訟、国の責任を認定――最高裁が初判断、健康被害めぐる労働者救済の流れ強く 12頁
2015年 1月号 「妊娠で降格」は原則違法――最高裁、マタハラ巡る訴訟で初判断 7頁
2015年 2月号 13年参院選、また「違憲状態」――一票の格差めぐり最高裁判決、抜本的な制度改正求める 124頁
2015年 3月号 福井中3女子殺害の再審認めず――最高裁、開始取り消し高裁判断を支持 4頁
2015年 4月号 裁判員の死刑判決、破棄確定へ――最高裁、裁判の「公平性」を重視、無期判決を支持 2頁
2015年 5月号 民法の2規定を憲法判断へ――最高裁、夫婦別姓などを大法廷回付 3頁
2015年 6月号 親の賠償責任を限定――子どもが起こした偶然の事故で最高裁が初判断 10頁
2015年 7月号 オウム最後の被告人に無期懲役――東京地裁、サリン事件などで有罪判決 5頁
2015年 8月号 労基法の解雇制限と労災保険給付――労基法の解雇制限について最高裁が新判断 14頁
2015年 9月号 令状なしGPS捜査は違法――大阪地裁「プライバシー侵害」初判断 3頁
2015年 10月号 厚木基地訴訟で将来請求認める――東京高裁、自衛隊機の飛行差し止めも維持 10頁
2015年 11月号 在外被爆者にも医療費支給――最高裁が初判断、厚労省も支援見直しへ 5頁
2015年 12月号 シンドラー社員に無罪判決――エレベーター事故で東京地裁判決 3頁
2016年 1月号 裁判員でストレス、2審も敗訴――経験者の控訴棄却、運用も「違法なし」 8頁
2016年 2月号 立法と司法との関係重視した判断――夫婦同姓・再婚禁止に最高裁大法廷で判決 16頁
2016年 3月号 元オウム菊池被告に逆転無罪――東京高裁、裁判員の判断に「合理的疑い」 6頁
2016年 4月号 震災の建物崩落で刑事責任認める――コストコ死傷事故で建築士の過失認定 8頁
2016年 5月号 認知症事故、家族責任なし――最高裁、監督義務は「総合的に判断」 14頁
2016年 6月号 CGによる児童ポルノで男性に有罪判決――捜査機関の立証の困難さも浮き彫り 6頁
2016年 7月号 録音・録画が自白の信用性を立証――東京地裁、今市事件で無期懲役判決 14頁
2016年 8月号 遺言書に「花押」をめぐる訴訟で無効判決――幅広く認める流れの「限界値」示す 10頁
2016年 9月号 石巻事件最高裁が上告棄却――少年事件の裁判員裁判の死刑判決が初めて確定 12頁
2016年 10月号 東京高裁が検索結果削除命令を取り消し――「忘れられる権利」を認めたさいたま地裁決定覆す 12頁
2016年 11月号 2人殺害の少年を地裁が家裁移送――殺人罪に問われた未成年者に初の決定 4頁
2016年 12月号 職場での旧姓使用認めない判決――東京地裁、女性教諭の請求棄却 19頁
2017年 1月号 定年後再雇用の賃下げを巡り高裁が逆転判決――労働契約法違反認めた地裁判決を取り消す 6頁
2017年 2月号 厚木基地騒音訴訟で最高裁判決――飛行差し止め、将来請求ともに認めず 22頁
2017年 3月号 辺野古移設訴訟で最高裁判決――沖縄県知事の埋め立て承認取り消しを認めず 24頁
2017年 4月号 検索結果削除で最高裁が初の判断――検索サービスの役割重視し、判断枠組みを示す 16頁
2017年 5月号 GPS捜査を巡り最高裁大法廷が違法判決――強制捜査に当たると認定し、立法措置の必要性も指摘 8頁
2017年 6月号 原発避難者訴訟で国、東電に賠償命令――津波の予見可能性など認める 17頁
2017年 7月号 臨床研究データ改ざんで東京地裁が無罪判決――論文を薬事法の「広告」と認めず 10頁
2017年 8月号 無線LANの無断接続に無罪判決――「電波法違反に問えず」、東京地裁が初判断 3頁
2017年 9月号 医師の年俸 残業代含まれず――基本給との区別求める最高裁判決 6頁
2017年 10月号 子の親権「面会交流だけ」で決まらぬ――従来の判断基準の判決確定 8頁
2017年 11月号 朝鮮学校の無償化除外訴訟で東京地裁判決――元生徒側の損害賠償請求認めず 9頁
2017年 12月号 一票の格差で「合憲」判断――2016年参院選で最高裁、合区効果で「是正図られた」 3頁
2018年 1月号 建設アスベスト訴訟で東京高裁が逆転判決――国と建材メーカーに賠償命じる 18頁
2018年 2月号 NHK受信料制度は「合憲」――放送法64条1項は「契約を強制」、最高裁が初判断 9頁
2018年 3月号 受精卵移植 夫の同意が必要――法律上の父子関係巡り奈良地裁が判決 10頁
2018年 4月号 官房機密費、一部文書は「開示すべき」――最高裁が初判断、国の不開示処分を取り消し 3頁
2018年 5月号 子の返還拒否は「違法」 最高裁判決――ハーグ条約巡り、初判断 17頁
2018年 6月号 建設アスベスト訴訟、国に賠償命令――「一人親方」も初めて救済対象に 東京高裁 10頁
2018年 7月号 震災前の防災不備を認める仙台高裁判決――大川小津波訴訟で2審も遺族勝訴 8頁
2018年 8月号 正社員と非正社員の「不合理な格差」認定――「賃金項目の趣旨を個別に考慮」最高裁が初判断 8頁
2018年 9月号 DNA鑑定 信用性認めず――「袴田事件」で東京高裁が再審開始認めない逆転決定 14頁
2018年 10月号 君が代斉唱、不起立で再雇用拒否 元教職員の敗訴確定――最高裁、都の裁量権認める 18頁
2018年 11月号 録画で有罪認定の1審「違法」 東京高裁判決――栃木・今市市の女児殺害事件 7頁
2018年 12月号 旧国民年金法の遺族基礎年金 性差は「合憲」――最高裁、国の裁量権認める 6頁
2019年 1月号 不適切ツイート裁判官に戒告処分――分限裁判で最高裁決定 13頁
2019年 2月号 横田基地の騒音被害 過去分の賠償だけ命じる――自衛隊機、米軍機の飛行差し止めは認めず 3頁
2019年 3月号 危険運転罪成立を認める横浜地裁判決――東名あおり運転事故で懲役18年
2019年 4月号 性別変更の手術要件「合憲」――「現時点では」と条件付きで最高裁が初判断
2019年 5月号 手術後の女性へのわいせつで医師に無罪――東京地裁 せん妄の可能性認める
2019年 6月号 ワンセグ携帯もNHKと受信契約「義務」――最高裁で初めて確定 15頁
2019年 7月号 死亡した障害者の就労可能性重視――東京地裁判決、逸失利益2200万円を認定 8頁
2019年 8月号 検察の「証拠開示拒否」は違法――布川事件、東京地裁が国と茨城県に賠償命令 13頁
2019年 9月号 ハンセン病 元患者家族にも被害認定――熊本地裁判決 国の隔離政策が生んだ差別認める 9頁
2019年 10月号「知ってから3か月」放棄可能――再転相続、最高裁が「明治以来の通説」見直す初判断 8頁
2019年 11月号 ひげを理由に減点評価は「違法」――大阪高裁判決 一審に続き大阪市に売法命令【最終回】7頁

◆立法の話題
2013年 4月号 参議院選挙区選出議員の定数配分の見直し等――公職選挙法の一部改正 157頁
2013年 5月号 地方公務員の駆け込み退職に影響も――国家公務員退職手当法等の改正 141頁
2013年 6月号 低所得の年金生活者への福祉的給付――年金生活者支援給付金の支給に関する法律の制定 129頁
2013年 7月号 インターネット等による選挙運動の解禁――インターネット時代に対応して公職選挙法を改正 122頁
2013年 8月号 行政手続で共通の個人番号が利用可能に――マイナンバー法の成立 156頁
2013年 9月号 「消費税還元セール」の表示禁止、「転嫁カルテル」の合法化等――消費税の転嫁の確保のための特別措置法の制定
2013年 10月号 いじめ防止対策推進法の成立――いじめ防止のための基本的な理念、体制の整備等 121頁
2013年 11月号 電子メールの送信も規制対象に――ストーカー規制法の改正 125頁
2013年 12月号 障害者権利条約の締結に向けた国内法整備――障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の制定 125頁
2014年 1月号 内閣による幹部人事の一元管理、内閣人事局の設置等――国家公務員法等の一部を改正する法律案の提出 133頁
2014年 2月号 国家安全保障会議(日本版NSC)を設置――安全保障会議設置法の改正 133頁
2014年 3月号 電力システムの抜本改革を3段階で実施――電気事業法の一部を改正する法律の成立 119頁
2014年 4月号 がん登録によるがん患者の情報のデータベース化――がん登録等の推進に関する法律の成立 5頁
2014年 5月号 安全保障に関する情報を保護――特定秘密保護法の成立 5頁
2014年 6月号 アルコール健康障害対策を総合的・計画的に推進――アルコール健康障害対策基本法の制定 7頁
2014年 7月号 健全な水循環の維持・回復のための施策を包括的に推進――水循環基本法の制定 9頁
2014年 8月号 「三つの宿題」に対応――憲法改正手続法の改正 8頁
2014年 9月号 福島第一原発に係る賠償に加えて廃炉も機構が支援――原子力損害賠償支援機構法の改正 4頁
2014年 10月号 地域の自然環境の保全・持続可能な利用に向けて――地域自然資産区域法の制定 5頁
2014年 11月号 行政不服審査制度の公平性・使いやすさを向上――行政不服審査法の全部改正 10頁
2014年 12月号 いじめ事案への対応を含めた地方教育行政システムの改革――地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正 13頁
2015年 1月号 サイバーセキュリティに関する施策の総合的・効果的な推進――サイバーセキュリティ基本法の制定 8頁
2015年 2月号 外国人による密漁の罰則を強化――外国人漁業規制法等の改正 125頁
2015年 3月号 労働契約法の無期転換ルールの特例――専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法 5頁
2015年 4月号 増加する空家がもたらす社会問題に対処――空家等対策の推進に関する特別措置法の制定 3頁
2015年 5月号 リベンジポルノによる被害を防止――私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律の成立 8頁
2015年 6月号 危険ドラッグ対策の強化――医薬品医療機器等法(旧薬事法)の改正 11頁
2015年 7月号 企業団体献金のあり方をめぐり議論――野党による政治資金規正法改正案の提出 10頁
2015年 8月号 都市農業の安定的な継続と良好な都市環境の形成を目指す――都市農業振興基本法の成立 15頁
2015年 9月号 東京五輪等の円滑な準備・運営のための基盤整備――平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法の制定 15頁
2015年 10月号 18歳・19歳の未成年者を選挙権者に――公職選挙法等の一部改正 11頁
2015年 11月号 合区を導入して参議院の定数較差を是正――公職選挙法の改正 8頁
2015年 12月号 生態系豊かな琵琶湖の保全・再生を図る――琵琶湖の保全及び再生に関する法律の制定 4頁
2016年 1月号 無人航空機(ドローン)の飛行ルールを整備――航空法の一部改正 9頁
2016年 2月号 瀬戸内海を豊かな海に――瀬戸内海環境保全特別措置法の改正 17頁
2016年 3月号 「心のケア」の専門職の国家資格化――公認心理師法の制定 7頁
2016年 4月号 選挙人名簿の登録制度の改善――選挙権年齢の引下げと同時に施行 9頁
2016年 5月号 自殺対策を拡充――自殺対策基本法の改正 15頁
2016年 6月号 女性の職業生活における活躍の推進による活力ある社会の実現――女性活躍推進法の制定 7頁
2016年 7月号 有人国境離島地域の保全等のための時限立法――わが国の領域、排他的経済水域等の保全に向けて 15頁
2016年 8月号 衆議院議員定数の削減と小選挙区の較差の是正――区画審設置法と公職選挙法の改正 11頁
2016年 9月号 高齢化の進展等を踏まえた消費者利益の擁護のための規律の強化――消費者契約法の改正 13頁
2016年 10月号 本邦外出身者に対する不当な差別的言動は許されないと宣言――ヘイトスピーチ解消法の制定 13頁
2016年 11月号 取調べの録音・録画制度等を創設――刑事訴訟法等の改正 5頁
2016年 12月号 戦没者の遺骨収集を平成36年度までの期間に集中的に実施――戦没者の遺骨収集の推進に関する法律の制定 20頁
2017年 1月号 成年後見制度の利用の促進・成年後見人の事務の円滑化――成年後見関連2法の制定 7頁
2017年 2月号 休眠預金等を民間公益活動に活用――休眠預金活用法の成立 23頁
2017年 3月号 SNS連続送信行為の規制対象への追加などストーカー対策の充実強化――ストーカー規制法の改正 25頁
2017年 4月号 再犯防止推進法の制定――犯罪をした者等が犯罪を繰り返すことを防ぐ 17頁
2017年 5月号 選挙において男女の候補者数の均衡を目指す
――政治分野における男女共同参画推進法案の提出 9頁
2017年 6月号 カジノ施設を含む統合型リゾート施設(IR施設)の整備の推進――特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律の制定 18頁
2017年 7月号 司法修習生に対して修習給付金を支給――裁判所法の一部改正 11頁
2017年 8月号 給付型奨学金制度を創設――独立行政法人日本学生支援機構法の改正 4頁
2017年 9月号 約200年ぶり・憲政史上初の天皇の退位――天皇の退位等に関する皇室典範特例法の制定 7頁
2017年 10月号 「民泊」に関するルールを整備――住宅宿泊事業法の制定 9頁
2017年 11月号 衆議院小選挙区間の人口較差を2倍未満に是正――小議院小選挙区の区割り改定法の成立 10頁
2017年 12月号 スマホの普及等を踏まえたフィルタリングの利用促進のための措置――青少年インターネット利用環境整備法の改正 4頁
2018年 1月号 児童虐待への対応における司法関与の強化等――児童福祉法・児童虐待防止法の改正 19頁
2018年 2月号 ギャンブル等依存症対策の推進に向けて――ギャンブル等依存症対策基本法案の提出 10頁
2018年 3月号 給付金の請求期限を5年延長――C型肝炎救済特別措置法の改正 11頁
2018年 4月号 森林環境税を創設へ――森林吸収源対策のための地方財源を確保 4頁
2018年 5月号 参議院の合区解消のための憲法改正について議論――合区解消・地方公共団体についての憲法改正の検討 18頁
2018年 6月号 個々人のニーズに応じた多様な働き方の実現に向けて――「働き方改革」関連法案の動向 11頁
2018年 7月号 人事訴訟事件等の国際裁判管轄のルールを整備――人事訴訟法、家事事件手続法等の一部改正 9頁
2018年 8月号 出国時に1000円を徴収――国際観光旅客税法の成立 9頁
2018年 9月号 最近の状況を踏まえた消費者利益の擁護のための規律の強化――消費者契約法の改正 15頁
2018年 10月号 気候変動への適応策を推進――気候変動適応法の制定 19頁
2018年 11月号 参議院の定数6増と比例代表選挙制度の見直し――公職選挙法の改正 8頁
2018年 12月号 カジノ施設を含むIR施設の整備のための実施法――特定複合観光施設区域整備法の制定 7頁
2019年 1月号 海洋プラスチック対策等を推進――海岸漂着物処理推進法の一部改正 14頁
2019年 2月号 水道施設の民間事業者による運営をめぐり議論――水道法の改正 4頁
2019年 3月号 4月27日~5月6日は10連休に――天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律の制定 11頁
2019年 4月号 洋上風力発電設備の海域利用をルール化――洋上風力発電の長期的・安定的・効率的な実施に向けて 4頁
2019年 5月号 ふるさと納税制度を見直し――地方税法の改正 9頁
2019年 6月号 興行チケットのネット上での高額転売防止のための法整備――特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律 16頁
2019年 7月号 アイヌ支援のための新法を制定――アイヌを「先住民族」と明記 9頁
2019年 8月号 旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に一時金を支給――旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律の成立 14頁
2019年 9月号 多様な主体の連携による国民運動を展開――食品ロスの削減の推進に関する法律 10頁
2019年 10月号 死因究明・身元確認に関する施策を推進――死因究明等推進基本法の制定 9頁
2019年 11月号 参議院議員の歳費の自主返納が可能に――国会議員歳費法の改正 8頁
2019年 12月号 地域における実践的な自殺対策を支援する指定法人の新設――自殺対策の総合的かつ効果的な実施に資するための調査研究及びその成果の活用等の推進に関する法律【最終回】 6頁

その他
◆Law of IoB インターネット・オブ・ブレインズの法
2022年 4月号 【第1回】脳神経科学の挑戦を法学はいかに受け止めるべきか――キックオフ座談会
牛場潤一=駒村圭吾=大島義則=小久保智淳 57頁
2022年 5月号 【第2回】BMIとは(Brain‐Machine Interface)とは[前編:基調報告]
牛場潤一=駒村圭吾 58頁
2022年 6月号 【第3回】BMIとは(Brain‐Machine Interface)とは[後編:ディスカッション]
牛場潤一=駒村圭吾=松尾剛行=小久保智淳=大島義則=数藤雅彦=成原 慧=横大道 聡=酒井麻千子 56頁
2022年 7月号 【第4回】思念クラウドの世界へ[前編:基調報告]
金井良太=駒村圭吾 45頁
2022年 8月号 【第5回】思念クラウドの世界へ[後編:ディスカッション]
金井良太=駒村圭吾=松尾剛行=成原 慧=福士珠美=大島義則=西村友海=酒井麻千子 52頁
2022年 9月号 【第6回】Think Communicationとは何か?[前編:基調報告]
笹井俊太朗=駒村圭吾 64頁
2022年 10月号【第7回】Think Communicationとは何か?[後編:ディスカッション]
笹井俊太朗=駒村圭吾=小久保智淳=大島義則=松尾剛行=福士珠美=横大道 聡=西村友海=酒井麻千子 54頁
2022年 11月号【第8回】Cybernetic Beingの世界〔前編:基調報告〕
南澤孝太=駒村圭吾 72頁
2022年 12月号【第9回】Cybernetic Beingの世界〔後編:ディスカッション〕
南澤孝太=駒村圭吾=松尾剛行=成原 慧=大島義則=西村友海=福士珠美=小久保智淳=横大道 聡=酒井麻千子 52頁
2023年 2月号 【第10回】神経科学の多階層性――生物学的見地から〔前編:基調報告〕
柚﨑通介=駒村圭吾 70頁
2023年 3月号 【第11回】神経科学の多階層性――生物学的見地から〔後編:ディスカッション〕 63頁
柚﨑通介=駒村圭吾=松尾剛行=大島義則=西村友海=福士珠美=小久保智淳=酒井麻千子

【最新判例演習室】⇒2020年4月号より【最新裁判例研究】
憲法
・2013年度
2013年 4月号 勾留中の被疑者が弁護人に発信する信書の検査
[京都地判平24・4・10(LEX/DB文献番号25481008)]……武田芳樹 140頁
2013年 5月号 医薬品のネット販売と憲法22条1項――ケンコーコム事件
[最二小判平25・1・11(LEX/DB文献番号25445208)]……斎藤一久 128頁
2013年 6月号 成年被後見人に対する選挙権制限の合憲性
[東京地判平25・3・14(判時2178号3頁)]……三宅裕一郎 114頁
2013年 7月号 市議会定例会における発言による市長に対する名誉棄損
[京都地判平24・12・5(LEX/DB文献番号25483559)]……武田芳樹 108頁
2013年 8月号 平成24年衆議院議員選挙無効訴訟
[広島高裁岡山支判平25・3・26(LEX/DB文献番号25500398)]……斎藤一久 142頁
2013年 9月号 威力業務妨害罪と集団行動の自由
[大阪高判平24・12・12(判例集未登載)]……三宅裕一郎 110頁
2013年 10月号 婚姻に際して氏の変更を強制する民法750条の合憲性
[東京地判平25・5・29(LEX/DB文献番号25500841)]……武田芳樹 108頁
2013年 11月号 嫡出でない子の法定相続分を定める民法900条4号但書の合憲性
[最大決平25・9・4(民集67巻6号1320頁)]……斎藤一久 108頁
2013年 12月号 自動車の保有を理由とする生活保護の利用拒否と生存権
[大阪地判平25・4・19(判時2226号3頁)]……三宅裕一郎 112頁
2014年 1月号 出生届における嫡出でない子の記載と法の下の平等
[最一小判平25・9・26(LEX/DB文献番号25445893)]……武田芳樹 118頁
2014年 2月号 平成24年衆議院議員選挙無効訴訟
[最大判平25・11・20(LEX/DB文献番号25446026)]……斎藤一久 118頁
2014年 3月号 2013年参議院選挙無効訴訟と法の下の平等
[広島高岡山支判平25・11・28(訟務月報61巻7号1495頁)]……三宅裕一郎 106頁
・2014年度
2014年 4月号 宗教団体に対する報告の要求と信教の自由
[東京高判平25・10・31(LEX/DB文献番号25502256)] ……武田芳樹 132頁
2014年 5月号 出会い系サイト規制法の合憲性
[最一小判平26・1・16(LEX/DB文献番号25446152)]……斎藤一久 128頁
2014年 6月号 生殖補助医療とプロダクティブ・ライツ
[最三小判平25・12・10(LEX/DB文献番号25446084)]……麻生多聞 112頁
2014年 7月号 氏名の変更を強制されない権利と民法750条
[東京高判平26・3・28(LEX/DB文献番号25503188)]……武田芳樹 128頁
2014年 8月号 市議会議員政治倫理条例における2親等規制の合憲性
[最三小判平26・5・27(判時2231号9頁)]……斎藤一久 146頁
2014年 9月号 基地騒音訴訟初の自衛隊機飛行差止め命令
[横浜地判平26・5・21(LEX/DB文献番号25446437)]……麻生多聞 114頁
2014年 10月号 地方公務員の争議行為に対する制約の合憲性
[札幌地判平26・3・26(LEX/DB文献番号25503701)]……武田芳樹 122頁
2014年 11月号 生活保護法に基づく外国人の生存権保障
[最二判平26・7・18(判例地方自治386号78頁)]……斎藤一久 100頁
2014年 12月号 高裁段階で初めてヘイトスピーチに対する損害賠償が認められた事例
[大阪高判平26・7・8(LEX/DB文献番号25504350)]……麻生多聞 106頁
2015年 1月号 タクシー事業に対する運賃規制の合憲性
[福岡地決平26・5・28(LEX/DB文献番号25504148)]……武田芳樹 114頁
2015年 2月号 平成25年参議院議員選挙無効訴訟
[最大平26・11・26(LEX/DB文献番号25446783)]……斎藤一久 110頁
2015年 3月号 刑事収容施設法下における死刑確定者の外部交通権
[大阪高判平26・11・14(訟務月報61巻8号1601頁)]……麻生多聞 122頁
・2015年度
2015年 4月号 老齢加算廃止京都訴訟上告審判決
[最一小判平26・10・6(LEX/DB文献番号25504783)]……武田芳樹 132頁
2015年 5月号 平成25年東京都議会議員選挙無効訴訟
[最一小判平27・1・15(LEX/DB文献番号25446881)]……斎藤一久 118頁
2015年 6月号 労組活動を問う職員アンケートの団結権侵害を認めた大阪地裁判決
[大阪地判平27・1・21(LEX/DB文献番号25505564)]……麻生多聞 116頁
2015年 7月号 国務大臣に関する疑惑の報道と名誉毀損
[東京地判平27・1・29(LEX/DB文献番号25505786)]……武田芳樹 124頁
2015年 8月号 暴力団員排除規定を定める市営住宅条例の合憲性
[最二小判平27・3・27(LEX/DB文献番号25447166)]……斎藤一久 112頁
2015年 9月号 国政留保制度を規定する国籍法12条と憲法14条の関係・国籍確認請求事件
[最三小判平27・3・10(LEX/DB文献番号25447122)]……麻生多聞 124頁
2015年 10月号 風俗案内所に対する距離制限の合憲性
[大阪高判平27・2・20(LEX/DB文献番号25506058)]……武田芳樹 124頁
2015年 11月号 君が代再雇用等不合格事件
[東京地判平27・5・26(LEX/DB文献番号25540412)]……堀口悟郎 124頁
2015年 12月号 脱原発テントと表現の自由
[東京地判平27・2・26(LEX/DB文献番号25523982)]……斎藤一久 110頁
2016年 1月号 公判調書整理期間を規定する刑訴法48条1項の合憲性
[最一小決平27・8・25(LEX/DB文献番号25447426)]……麻生多聞 110頁
2016年 2月号 接見の終了による接見交通権の制限と弁護人依頼権
[東京高判平27・7・9(LEX/DB文献番号25540787)]……武田芳樹 92頁
2016年 3月号 再婚禁止期間違憲判決
[最大判平27・12・16(LEX/DB文献番号25447652)]……堀口悟郎 108頁
・2016年度
2016年 4月号 夫婦同氏原則を定める民法750条の合憲性
[最大判平27・12・16(LEX/DB文献番号25447651)]……斎藤一久 108頁
2016年 5月号 7億5400万円の損害賠償支払命令を下した普天間騒音訴訟1審判決
[那覇地沖縄支判平27・6・11(判時2273号9頁)]……麻生多聞 118頁
2016年 6月号 テレビドラマ「坂の上の雲」の視聴を勧めるチラシ配布の合憲性
[松山地判平27・10・27(LEX/DB文献番号25541895)]……武田芳樹 118頁
2016年 7月号 平成26年衆議院議員総選挙における1票の較差
[最大判平27・11・25(民集69巻7号2035頁)]……堀口悟郎 120頁
2016年 8月号 大阪府国旗国歌条例に基づく懲戒処分と憲法19・20条
[大阪地判平27・12・21(LEX/DB文献番号25541957)]……濵口晶子 116頁
2016年 9月号 砂川事件の再審請求と「公平な裁判所」の意義
[東京地決平28・3・8(LEX/DB文献番号25542451)]……武田芳樹 156頁
2016年 10月号 実名犯罪報道とプライバシー
[東京高判平28・3・9(LEX/DB文献番号25542147)]……堀口悟郎 110頁
2016年 11月号 検索結果における過去の逮捕歴の削除と忘れられる権利
[①さいたま地決平27・6・25、②さいたま地決平27・12・22(判時2282号78頁)]……濵口晶子 124頁
2016年 12月号 差別的言動を伴うデモの差止めと人格権の保障
[横浜地裁川崎支部決平28・6・2(LEX/DB文献番号25543108)]……武田芳樹 118頁
2017年 1月号 大阪君が代減給処分事件
[大阪地判平28・7・6(LEX/DB文献番号25543334)]……堀口悟郎 108頁
2017年 2月号 町立くじらの博物館への入館禁止と憲法19・20条
[和歌山地判平28・3・25(LEX/DB文献番号25543007)]……濵口晶子 116頁
2017年 3月号 地方議会議員選挙における投票価値の平等
[最三小判平28・10・18(LEX/DB文献番号25448209)]……武田芳樹 116頁
・2017年度
2017年 4月号 通称として婚姻前の氏を使用する利益
[東京地判平28・10・11(LEX/DB文献番号25544090)]……堀口悟郎 120頁
2017年 5月号 君が代ピアノ伴奏拒否に対する懲戒処分と憲法19・20条
[東京高判平28・7・19(判例自治414号48頁)]……濵口晶子 116頁
2017年 6月号 風俗案内所の営業禁止と営業の自由
[最一小判平28・12・15(LEX/DB文献番号25448330)]……武田芳樹 92頁
2017年 7月号 GPS捜査とプライバシー
[最大判平29・3・15(LEX/DB文献番号25448527)]……堀口悟郎 104頁
2017年 8月号 夫が遺族補償年金を受ける場合の年齢要件と憲法14条
[最大判平29・3・21(LEX/DB文献番号25448538)]……濵口晶子 116頁
2017年 9月号 地方議員における発言取消命令に対する司法審査
[名古屋高判平29・2・2(LEX/DB文献番号25545246)]……武田芳樹 104頁
2017年 10月号 ろくでなし子事件控訴審判決
[東京高判平29・4・13(LEX/DB文献番号25448616)]……堀口悟郎 116頁
2017年 11月号 性同一性障害者特例法における性別取扱いの変更と生殖腺除去要件の合憲性
[岡山家裁津山支部審判平29・2・6(LEX/DB文献番号25545225)]……濵口晶子 104頁
2017年 12月号 要指導医薬品対面販売規制の合憲性
[東京地判平成29・7・18(LEX/DB文献番号25546307)]……武田芳樹 108頁
2018年 1月号 平成28年参議院議員通常選挙における1票の較差
[最大判平29・9・27(LEX/DB文献番号25448924)]……堀口悟郎 96頁
2018年 2月号 公民館だよりへの俳句掲載拒否と学習権・表現の自由
[さいたま地判平29・10・13(LEX/DB文献番号25547455)]……濵口晶子 118頁
2018年 3月号 放送法64条1項による受信契約強制の合憲性
[最大判平29・12・6(LEX/DB文献番号25449082)]……武田芳樹 94頁
・2018年度
2018年 4月号 医療観察法合憲決定
[最三小決平29・12・18(LEX/DB文献番号25449140)]……堀口悟郎 118頁
2018年 5月号 夫のみ認められる嫡出否認権と憲法14・24条
[神戸地判平29・11・29(LEX/DB文献番号25548884)]……濵口晶子 118頁
2018年 6月号 司法修習生給費制廃止の合憲性
[名古屋地判平29・12・20(LEX/DB文献番号25449211)]……武田芳樹 116頁
2018年 7月号 市議会代表者会への不召集と「法律上の争訟」
[神戸地判平30・2・1(LEX/DB文献番号25449348)]……堀口悟郎 116頁
2018年 8月号 彫り師のタトゥー施術行為と職業選択の自由
[大阪地判平29・9・27(LEX/DB文献番号25548925)]……濵口晶子 120頁
2018年 9月号 宗教的性格を帯びた施設の設置と公園使用料の免除の合憲性
[那覇地判平30・4・13(LEX/DB文献番号25560133)]……武田芳樹 108頁
2018年 10月号 君が代再雇用等不合格事件上告審判決
[最一小判平30・7・19(LEX/DB文献番号25449587)]……堀口悟郎 120頁
2018年 11月号 県立公園の追悼碑設置と憲法21条
[前橋地判平30・2・14(LEX/DB文献番号25549502)]……濵口晶子 124頁
2018年 12月号 国会議員の発言による名誉毀損と国賠法に基づく損害賠償
[東京地判平30・4・23(LEX/DB文献番号25560586)]……武田芳樹 122頁
2019年 1月号 裁判官のツイートの自由
[最大決平30・10・17(LEX/DB文献番号25449743)]……堀口悟郎 124頁
2019年 2月号 公民館だよりへの俳句掲載拒否と学習権・表現の自由(9条俳句訴訟控訴審判決)
[東京高判平30・5・18(LEX/DB文献番号25449514)]……濵口晶子 124頁
2019年 3月号 市議会だより不掲載事件
[名古屋地豊橋支判平30・6・27(LEX/DB文献番25560893)]……武田芳樹 116頁
・2019年度
2019年 4月号 タトゥー医師法事件控訴審判決
[大阪高判平30・11・14(LEX/DB文献番号25561598)]……堀口悟郎 128頁
2019年 5月号 性同一性障害特例法における性別取扱いの変更と生殖腺除去要件の合憲性(最高裁決定)
[最二小決(特別抗告審)平31・1・23(LEX/DB文献番号25449940)]……濵口晶子 116頁
2019年 6月号 0増6減改正後の衆議院議員定数不均衡
[最大判平30・12・19(LEX/DB文献番号25449872)]……武田芳樹 116頁
2019年 7月号 島部選挙区の存置と1票の較差
[最三小判平31・2・5(裁時1717号1頁)]……堀口悟郎 104頁
2019年 8月号 戸籍法上の夫婦別姓訴訟
[東京地判平31・3・25(LEX/DB文献番号25562555)]……濵口晶子 116頁
2019年 9月号 要指導医薬品対面販売規制の合憲性
[東京高判平31・2・6(LEX/DB文献番号25570084)]……武田芳樹 120頁
2019年 10月号 在外国民の国民審査権
[東京地判令元・5・28(LEX/DB文献番号25570333)]……堀口悟郎 120頁
2019年 11月号 旧優生保護法に基づく強制不妊手術と憲法13条
[仙台地判令元・5・28(LEX/DB文献番号25563157)]……濵口晶子 116頁
2019年 12月号 司法修習生給費制廃止違憲訴訟控訴審判決
[名古屋高判令元・5・30(LEX/DB文献番号25563358)]……武田芳樹 114頁
2020年 1月号 大学教員の雇用契約上の権利
[広島高判平31・4・18(LEX/DB:文献番号25563250)]……堀口悟郎 110頁
2020年 2月号 民法750条の合憲性(第2次選択的夫婦別姓訴訟)
[東京地判令元・10・2(LEX/DB:文献番号25564040)]……濵口晶子 118頁
2020年 3月号 久米孔子廟訴訟控訴審判決 固定資産税等課税免除措置取消(住民訴訟)請求控訴事件
[福岡高那覇支判平31・4・18(LEX/DB:文献番号25563195)]……西山千絵 124頁
・2020年度
2020年 4月号 同性間ならば準々婚という新構成
[宇都宮地真岡支判令元・9・18 (LEX/DB:文献番号25570471)]……倉田 玲 110頁
2020年 5月号 選挙供託金違憲訴訟
[東京地判令元・5・24(LEX/DB:文献番号25563149)]……柴田尭史 120頁
2020年 8月号 地方議会議員の発言免責特権
[宇都宮地判令元・9・25(LEX/DB:文献番号25564300)]……奥村公輔 132頁
2020年 9月号 障害者投票権確認等請求事件
[大阪地判令2・2・27(LEX/DB:文献番号25570872)]……西山千絵 120頁
2020年10月号 性別変更審判の非婚要件の合憲性
[最二決2・3・11(LEX/DB:文献番号25570771)]……倉田 玲 118頁
2020年 12月号 ツイッター投稿削除請求事件
[東京高判令2・6・29(LEX/DB:文献番号25571010)]……柴田尭史 118頁
2021年 2月号 臨時会不召集の違憲性とその国賠法上の違法性
[那覇地判令2・6・10(LEX/DB:文献番号25565871)]……奥村公輔 124頁
2021年 3月号 東京医大入学試験女子差別問題(共通義務確認訴訟1号事件)
[東京地判令2・3・6(LEX/DB:文献番号25570770)]……西山千絵 122頁
・2021年度
2021年 4月号 参院比例選の特定枠制度の合憲性
[最二判令2・10・23(LEX/DB:文献番号25571131)]……倉田 玲 118頁
2021年 5月号 地方議会議員への出席停止の懲罰に対する司法審査
[最大判令和 2・11・25(LEX/DB:文献番号25571168)]……柴田尭史 122頁
2021年 8月号 臨時会召集決定義務確認訴訟と臨時会不召集国賠訴訟
[東京地判令3・3・24(LEX/DB:文献番号25569113)]……奥村公輔 134頁
2021年 9月号 国家賠償請求事件(沖縄県議会取材撮影不許可訴訟)
[福岡高那覇支判令3・1・21(LEX/DB:文献番号25568879)]……西山千絵 124頁
2021年 10月号 婚姻届の夫婦同氏要件の合憲性
[最大決令3・6・23(LEX/DB:文献番号25571588)]……倉田 玲 122頁
2021年 12月号 生殖補助医療における自己決定権
[大阪高判令2・11・27(LEX/DB:文献番号25568423)]……柴田尭史 114頁
2022年 2月号 障害者投票権確認等請求事件控訴審
[大阪高判令3・8・30 (LEX/DB:文献番号25571729)]……奥村公輔 122頁
2022年 3月号 国家賠償請求控訴事件
[東京高判令3・9・22(LEX/DB:文献番号25590739)]……西山千絵 118頁
・2022年度
2022年 4月号 性同一性障害特例法における未成年の子なし要件の合憲性
[最三決令3・11・30(裁時1780号1頁)]……松原俊介 136頁
2022年5月号 大阪ヘイトスピーチ対処条例の合憲性
[最三判令和4・2・15(LEX/DB:文献番号25571948)]……瑞慶山広大 128頁
2022年 7月号 国家賠償請求事件(ヤジ排除訴訟)
[札幌地判令和4・3・25(LEX/DB:文献番号25591984)]……野口健格 108頁
2022年 8月号 在外国民に対する審査権行使の制限の合憲性
[最大判令4・5・28(裁判所ウェブサイト)]……高田倫子 120頁
2022年 10月号 同性間の婚姻を認めていない民法及び戸籍法の諸規定の合憲性
[大阪地判令4・6・20(LEX/DB:文献番号25592785)]……松原俊介 118頁
2022年 11月号 警察庁データベースから無罪確定者のDNA型記録の抹消が認められた事例
[名古屋地判令4・1・18判時2522号62頁]……瑞慶山広大 128頁
2023年1月号 同性パートナーへの犯罪被害者給付金不支給取消請求事件
[名古屋高判令4・8・26(LEX/DB:文献番号25572344)]……野口健格 128頁
2023年 2月号 芸術祭に対する市の負担金の減額変更が争われた事例
[名古屋地判令4・5・25(LEX:DB:文献番号25592815)]……高田倫子 136頁

民法
・2013年度
2013年 4月号 適切な医療を受ける期待権の侵害と不法行為責任の有無
[最二小判平23・2・25(裁時1526号8頁)]……松浦聖子 142頁
2013年 5月号 賃料債権の差押後に目的物を譲り受けた賃借人への賃料請求
[最三小判平24・9・4(金判1400号16頁)]……松尾 弘 130頁
2013年 6月号 区分所有法6条所定の「区分所有者の共同の利益に反する行為」該当性
[最三小判平24・11・17(判時2142号26頁)]……中川敏宏 116頁
2013年 7月号 シンジケートローンにおける情報提供義務違反と不法行為責任
[最三小判平24・11・27(判時2175号15頁)]……松浦聖子 120頁
2013年 8月号 根保証の元本確定前の被保証債権譲受人による保証債務の履行請求
[最二小判平24・12・14(判時2178号17頁)]……松尾 弘 144頁
2013年 9月号 借地借家法38条2項所定の説明書面の意味
[最一小判平24・9・13(民集66巻9号3263頁)]……中川敏宏 112頁
2013年 10月号 金利スワップ契約における銀行の説明義務
[最一小判平25・3・7(判時2185号64頁)]……松浦聖子 110頁
2013年 11月号 嫡出でない子の相続分を嫡出子の2分の1とする民法規定の合憲性
[最大決平25・9・4(民集67巻6号1320頁)]……松尾 弘 110頁
2013年 12月号 性別の取扱いを変更した夫の妻がAIDにより出産した子の嫡出性
[東京高決平24・12・26(判タ1388号28頁)]……中川敏宏 114頁
2014年 1月号 債務整理を受任した弁護士と委任契約上の説明義務
[最三小判平25・4・16(裁時1578号2頁)]……松浦聖子 120頁
2014年 2月号 債権の明示的一部請求の訴えは残部の消滅時効を中断させるか
[最一小判平25・6・6(判時2190号22頁)]……松尾 弘 120頁
2014年 3月号 主債務の相続後の保証債務の弁済と主債務の消滅時効の中断
・2014年度
2014年 4月号 医薬品が「通常有すべき安全性」と情報提供方法
[最三小判平25・4・12(判時2189号53頁)]……松浦聖子 134頁
2014年 5月号 テレビ受信機の設置による放送受信契約の成立
[東京高判平25・10・30(判時2203号34頁)]……松尾 弘 130頁
2014年 6月号 ゴルフ場経営目的の土地賃貸借における賃料減額請求の可否
[最三判平25・1・22(判時2184号38頁)]……中川敏宏 114頁
2014年 7月号 インターネッ4上の表現行為と名誉毀損の成立
[最二小判平24・3・23(判時2147号61頁)]……松浦聖子 130頁
2014年 8月号 適格消費者団体による予備校の学納金不返還条項の使用差止請求
[大分地判平26・4・14判時2234号79頁]……松尾 弘 148頁
2014年 9月号 土地区画整理事業における賦課金の発生可能性と瑕疵担保責任
[最二小判平25・3・22(判時2184号33頁)]……中川敏宏 116頁
2014年 10月号 安全配慮義務違反による損害賠償と過失相殺
[最二小判平26・3・24(裁時1600号1頁)]……松浦聖子 124頁
2014年 11月号 性別の取扱いの変更審判を受けた者の妻が婚姻中懐胎した子の嫡出性
[最三小決平25・12・10(民集67巻9号1847頁)]……松尾 弘 102頁
2014年 12月号 時効の停止を定めた民法158条1項の類推適用の可能性
[最二判平26・3・14(判時2224号44頁)]……中川敏宏 108頁
2015年 1月号 不実認知者による認知無効の主張
[最三小判平26・1・14(判時2226号18頁)]……松浦聖子 116頁
2015年 2月号 科学的証拠により生物学上の父でない者に対する親子関係不存在確認請求の可否
[最一小判平26・7・17(裁時1608号1頁6頁)]……松尾 弘 112頁
2015年 3月号 登記なき通行地役権と担保不動産競売
[最三小判平26・2・26(民集67巻2号297頁)]……中川敏宏 124頁
・2015年度
2015年 4月号 不法原因給付にあたる配当金の返還請求と信義則
[最三小判平26・10・28(裁時1614号6頁)]……松浦聖子 134頁
2015年 5月号 共同相続された国債・信託受益権等は相続開始と同時に当然分割されるか
[最三小判平26・2・25(民集68巻2号173頁)]……松尾 弘 118頁
2015年 6月号 融資先の資格に関する信用保証会社の錯誤
[横浜地判平26・7・11(判タ1408号386頁)]……中川敏宏 118頁
2015年 7月号 賃借人設置の看板等に対する撤去請求と権利の濫用
[最三小判平25・4・9(判時2187号26頁)]……松浦聖子 126頁
2015年 8月号 共同相続された信託受益権の償還金等が口座入金されても当然分割されない
[最二小判平26・12・12(金判1463号34頁)]……松尾 弘 114頁
2015年 9月号 期限の利益喪失特約の適用と「ボトルキープ論」
[最一小判平26・7・24(判時2241号63頁①事件)]……中川敏宏 126頁
2015年 10月号 自衛官のいじめ自殺と国などの損害賠償責任
[東京高判平26・4・23(判時2231号34頁)]……松浦聖子 126頁
2015年 11月号 権利能力のない社団は代表者の個人名義への移転登記手続を請求しうる
[最一小判平26・2・27(民集68巻2号192頁)]……松尾 弘 126頁
2015年 12月号 異議をとどめない債権譲渡の承諾と譲受人の過失
[最二小判平27・6・1(裁時1629号1頁)]……中川敏宏 112頁
2016年 1月号 不法行為に基づく損害賠償と労災保険給付との損益相殺的調整
[最大判平27・3・4(判時2264号46頁)]……松浦聖子 112頁
2016年 2月号 責任弁識能力のない未成年者の親権者が監督義務を怠らなかったとされた事例
[最一小判平27・4・9(民集69巻3号455頁)]……松尾 弘 94頁
2016年 3月号 検索結果の表示に対する検索サイト運営者の責任
[大阪高判平27・2・18(LEX/DB文献番号25506059)]……中川敏宏 110頁
・2016年度
2016年 4月号 犬の咬傷事故を原因として第三者に生じた賃料収入喪失と飼主の賠償責任
[東京高判平25・10・10(判時2205号50頁)]……松浦聖子 110頁
2016年 5月号 違法な親権者変更の確定審判に基づく届出の不受理を違法とした事例
[最一小決平26・4・14(民集68巻4号279頁)]……松尾 弘 120頁
2016年 6月号 主債務者に対する求償権の消滅時効の中断と共同保証人間の求償権
[最一小判平27・11・19(民集69巻7号1988頁)]……中川敏宏 120頁
2016年 7月号 システム開発の多段階契約方式における契約の成否と契約締結上の過失
[東京高判平27・5・21(判時2279号21頁)]……松浦聖子 122頁
2016年 8月号 責任無能力者たる認知症患者の配偶者および子の監督義務の成否
[最三小判平28・3・1(金判1488号10頁)]……松尾 弘 118頁
2016年 9月号 民法910条に基づく価額支払請求における遺産評価の基準時
[最二小判平28・2・26(民集70巻2号195頁)]……中川敏宏 158頁
2016年 10月号 NHKが放送したテレビ番組による台湾住民の名誉毀損と不法行為
[最一小判平28・1・21(判タ1422号68頁)]……松浦聖子 112頁
2016年 11月号 区分所有建物の共用部分の賃料取得が不当利得になる場合の返還請求権の帰属と行使
[最二判平27・9・18(民集69巻6号1711頁)]……松尾 弘 126頁
2016年 12月号 債権譲渡通知に対する「みなし到達」条項の適用可能性
[東京高判平27・3・24(判時2298号47頁)]……中川敏宏 120頁
2017年 1月号 未決拘留者に対する国の安全配慮義務の有無
[最一小判平28・4・21(裁時1650号1頁)]……松浦聖子 110頁
2017年 2月号 太陽光発電事業者の反対住民に対する損害賠償請求の提訴が違法とされた事例
[長野地裁伊那支判平27・10・28(判時2291号84頁)]……松尾 弘 118頁
2017年 3月号 分譲別荘地管理契約の法的性質と解除・終了
[東京高判平28・1・19(判時2308号67頁)]……中川敏宏 118頁
・2017年度
2017年 4月号 「花押」は民法968条1項の定める「花押」にあたるか
[最二小判平28・6・3(判タ1428号31頁)]……松浦聖子 122頁
2017年 5月号 共同相続された預貯金債権は遺産分割の対象となるか
[最大決平28・12・19(金判1508号10頁)]……松尾 弘 118頁
2017年 6月号 インターネット検索事業者に対する検索結果の削除請求の可否
[最三小決平29・1・31(裁時1669号1頁)]……中川敏宏 94頁
2017年 7月号 遺言書の文面全体に斜線を引くことは「故意に遺言を破棄したとき」に当たるか
[最二小判平27・11・20(民集69巻7号2021頁)]……松浦聖子 106頁
2017年 8月号 主債務者の事業実体に関する信用保証協会による動機錯誤の顧慮要件
[最一小判平28・12・19(判タ1434号52頁)]……松尾 弘 118頁
2017年 9月号 仮差押え後の競売と法定地上権の成否
[最一小判平28・12・1(民集70巻8号1793頁)]……中川敏宏 106頁
2017年 10月号 節税目的でなされた養子縁組と民法802条1号の縁組意思
[最三小判平29・1・31(民集71巻1号48頁)]……松浦聖子 118頁
2017年 11月号 共同相続された定期預金債権・定期積金債権は遺産分割の対象となる
[最一小判平29・2・6(判タ1437号67頁)]……松尾 弘 106頁
2017年 12月号 目的物の実質的価値に関する共通の錯誤
[大阪高判平29・4・27(金判1521号12頁)]……中川敏宏 110頁
2018年 1月号 弁護士法72条違反に違反して締結された裁判外の和解契約の効力
[最一小判平29・7・24(裁時1680号1頁)]……松浦聖子 98頁
2018年 2月号 テレビ受信設備の設置による放送受信契約の成否
[最大判平29・12・6 (判時2365号3頁)]……松尾 弘 120頁
2018年 3月号 貸金の支払を求める旨の支払督促による時効中断効の客観的範囲
[最二小判平29・3・13(金判1517号14頁)]……中川敏宏 96頁
・2018年度
2018年 4月号 弁護士会照会に対する報告の拒絶と不法行為の成否
[最三小判平28・10・18(民集70巻7号1725頁)]……松浦聖子 120頁
2018年 5月号 土地所有権の放棄が権利濫用等に当たるとされた事例
[広島高裁松江支判平28・12・21(訟月64巻6号863頁)]……松尾 弘 120頁
2018年 6月号 消費者契約法12条における「勧誘」の意義――クロレラチラシ配布差止請求訴訟
[最三小判平29・1・24(民集71巻1号1頁)]……中川敏宏 118頁
2018年 7月号 夫婦同氏を規定する民法750条の憲法適合性
[最大判平27・12・16(民集69巻8号2586頁)]……松浦聖子 118頁
2018年 8月号 ビットコインは所有権の客体になりうるか
[東京地判平27・8・5(LEX/DB文献番号25541521)]……松尾 弘 122頁
2018年 9月号 被担保債権の免責決定と抵当権の消滅時効
[最二小判平30・2・23(裁時1694号3頁)]……中川敏宏 110頁
2018年 10月号 個人情報の漏えいによるプライバシー侵害と不法行為の成否
[最二小判平29・10・23(判タ1442号46頁)]……松浦聖子 122頁
2018年 11月号 マンション管理組合の理事会決議によって理事長を解職することが認められた事例
[最一小判平29・12・18(民集71巻10号2546頁)]……松尾 弘 126頁
2018年 12月号 固定資産税の立替払いと一般先取特権の成否
[東京高判平29・10・31(金判1531号30頁)]……中川敏宏 124頁
2019年 1月号 離婚後の父母間における子の引渡請求と権利濫用
[最三小決平29・12・5(民集71巻10号1803頁)]……松浦聖子 126頁
2019年 2月号 共同相続した土地上に建物を建築した相続人による土地所有権の時効取得
[大阪高判平29・12・21(判時2381号79頁)]……松尾 弘 126頁
2019年 3月号 滞納処分後の建物賃借人に対する明渡猶予制度の適用の有無
[最三小決平30・4・17(民集72巻2号59頁)]……中川敏宏 118頁
・2019年度
2019年 4月号 ネットショップ用ホームページ制作契約における事業者の説明義務
[東京高判平29・11・29(判時2386号33頁)]……松浦聖子 130頁
2019年 5月号 日本放送協会との受信契約に基づく受信料債権に民法168条1項前段が適用されるか
[最三小判平30・7・17(民集72巻3号297頁)]……松尾 弘 118頁
2019年 6月号 詐害行為取消しによる受益者の受領金支払債務が遅滞となる時期
[最二小判平30・12・14(裁時1714号1頁)]……中川敏宏 118頁
2019年 7月号 電子マネー発行業者の利用者に対する周知義務違反
[東京高判平29・1・18(判時2356号121頁)]……松浦聖子 106頁
2019年 8月号 継続的売買の目的物に付された所有権留保特約と集合動産譲渡担保権の優劣
[最二小判平30・12・7(金判1562号18頁)]……松尾 弘 118頁
2019年 9月号 第三者のためにする契約から生じる権利の消滅時効
[大阪高判平30・10・25(判タ1460号112頁)]……中川敏宏 122頁
2019年 10月号 無償でされた相続分の譲渡は「譲渡」にあたるか
[最二小判平30・10・19(民集72巻5号900頁)]……松浦聖子 122頁
2019年 11月号 自動車の所有者等名義の貸与者が自賠法3条の運行供与者に当たるとされた事例
[最一小判平30・12・17(民集72巻6号1112頁)]……松尾 弘 118頁
2019年 12月号 不動産売買契約の買主側の暴利行為が認められた事例
[東京高判平30・3・15(判時2398号46頁)]……中川敏宏 116頁
2020年 1月号 親権者指定における考慮要素としての「面会交流」と「連れ出し」
[最二決平29・7・12(LEX/DB文献番号25547054)]……松浦聖子 112頁
2020年 2月号 同性カップルの一方から不貞行為をした他方とその相手方への損害賠償請求
[宇都宮地真岡支判令元・9・18(LEX/DB文献番号:25570471)]……松尾 弘 112頁
2020年 3月号 再転相続における熟慮期間の起算点
[最二判令元・8・9(民集73巻3号293頁)]……中川敏宏 126頁
・2020年度
2020年 5月号 債権差押えによる消滅時効の中断と債務者の認識可能性
[最一判令元・9・19(民集73巻4号438頁)]……茂木明奈 121頁
2020年 6月号 民法910条に基づく価額支払請求と遺産の価額
[最三判令元・8・27(判タ1465号49頁)]……山下祐貴子 108頁
2020年 7月号 金銭消費貸借契約の借主が会社かその代表者個人かが争われた例
[東京高判平30・4・18(判時2431・2432合併号86頁)]……松尾 弘 121頁
2020年 9月号 同性カップルの関係解消と慰謝料請求
[東京高判令2・3・4(LEX/DB文献番号25570944)]……小川 惠 121頁
2020年 11月号 強制執行に要した費用と不法行為に基づく損害賠償請求
[最三判令2・4・7(裁時1745号14頁)]……茂木明奈 130頁
2021年 1月号 公園と知りながら土地を購入・登記した者による所有権取得
[最一判令元・7・18(判時2431・2432合併号73頁)]……松尾 弘 107頁
2021年 2月号 家庭保育福祉員(保育ママ)による睡眠時チェックに対して注意義務違反が認められた事例
[横浜地裁横須賀支判令和2・5・25(LEX/DB文献番号:25565833)]……神澤真祐佳 125頁
・2021年度
2021年 4月号 性別変更の審判における非婚要件の合憲性
[最二決令2・3・11(LEX/DB文献番号25570771)]……竹治ふみ香 119頁
2021年 5月号 同一貸主に複数の貸金債務を負う借主の充当指定なき一部弁済と承認の範囲
[最三判令2・12・15(裁時1758号1頁)]……茂木明奈 123頁
2021年 6月号 財産分与審判における給付命令の可否が争われた事例
[最一決令2・8・6(民集74巻5号1529頁)]……山下祐貴子 126頁
2021年 7月号 建設機械の即時取得における「過失」の判断枠組
[仙台高判令2・8・6(金判1607号51頁)]……松尾 弘 129頁
2021年 9月号 祖父母による子の監護に関する処分の申立ての可否
[最一決令3・3・29(裁時1765号4頁)〔①事件:面会交流〕]
[最一決令3・3・29(裁時1765号3頁)〔②事件:監護者指定]……小川 惠 125頁
2021年 10月号 真実遺言が成立した日と相違する日の日付が記載されている自筆証書遺言の有効性
[最二判令2・3・11(裁時1760号2頁)]……竹治ふみ香 123頁
2021年 11月号 保証人が有する分別の利益の性質
[札幌地判令3・5・13 (LEX:DB文献番号25571662)(裁判所ウェブサイト)]……茂木明奈 125頁
2022年 1月号 土地売買契約の売主の債務不履行による買主の損害賠償請求に弁護士費用は含まれるか
[最三判令3・1・22(裁時1760号3頁)]……松尾 弘 125頁
2022年 2月号 ロックバンドのバンド名にパブリシティ権を認めた事例
[東京高決令2・7・10(判時2486号44頁)]……神澤真祐佳 123頁
2022年 3月号 配偶者の相続からの廃除
[大阪高決令2・2・27(判時2480号16頁)]……小川 惠 120頁
・2022年度
2022年 4月号 事実上の離婚状態にある配偶者には死亡退職金・遺族給付金の受給権がないとされた事例
[最一判令3・3・25(民集75巻3号913頁)]……竹治ふみ香 138頁
2022年 5月号 寄与度不明の競合的不法行為における民法719条1項後段の類推適用
[最一判令3・5・17(民集75巻5号1359頁)]……山岡 航 132頁
2022年 6月号 交通事故による車両損傷を理由とする不法行為に基づく損害賠償請求権の短期消滅時効の起算点
[最三判令3・11・2(裁時1779号1頁)]……金安妮 126頁
2022年 10月号 民法1050条の特別の寄与および除斥期間経過の有無について判断した事例
[静岡家審令3・7・26(家判37号81頁)]……竹治ふみ香 120頁
2022年 11月号 不法行為にもとづく損害賠償債務の遅延損害金と民法405条
[最三判令4・1・18 (民集76巻1号1頁)]……山岡 航 130頁
2022年 12月号 いわゆる給与ファクタリングの法的性質
[東京地判令3・1・26(金法2171号78頁)]……金安妮 120頁
2023年 3月号 システム開発契約においてベンダがシステム完成義務を負うことが否定された事例……木戸 茜 124頁
[東京高判令3・4・21(判タ1491号20頁)]

行政法
・2013年度
2013年 4月号 労働関係法規に基づく
規制権限不行使の違法性――首都圏建設アスベスト訴訟
[東京地判平24・12・5(LEX/DB文献番号25500187)]……朝田とも子 141頁
2013年 5月号 特定の医薬品をネット販売できる権利(地位)が確認された事例
[最二小判平25・1・11(LEX/DB文献番号25445208)]……山下竜一 129頁
2013年 6月号 先行行為の違法性と後行財務会計行為の関係
[最一小判平25・3・21(民集67巻3号375頁)]……桑原勇進 115頁
2013年 7月号 臨時特例企業税条例が地方税法に違反し違法・無効であるとされた事例
――神奈川県臨時特例企業税通知処分取消等請求事件
[最一小判平25・3・21(LEX/DB文献番号25445425)]……人見 剛 119頁
2013年 8月号 建築主事による構造計算書の耐震偽造に関する国家賠償訴訟
[最三小判平25・3・26(裁時1576号80頁)]……朝田とも子 143頁
2013年 9月号 水俣病の認定の申請を棄却する処分に関して原告の請求が認められた事例
[①事件:最三小判平25・4・16(LEX/DB文献番号25445532)、
②事件:最三小判平25・4・16(LEX/DB文献番号25445533)]……山下竜一 111
2013年 10月号 国税徴収法に基づく差押処分と被差押財産の共有者の原告適格
[最二小判平25・7・12(判時2203号22頁)]……桑原勇進 109頁
2013年 11月号 北海道砂利採取計画の認可に関する条例の適法性
[公調委裁定平25・3・11(判時2182号34頁)]……人見 剛 109頁
2013年 12月号 不利益処分の差止めにつき「重大な損害」要件が否定された事例
[大阪地判平25・7・4LEX:DB文献番号25445756]……朝田とも子 113頁
2014年 1月号 鳥羽志勢広域連合が締結した契約に関する住民訴訟
[最一小判平25・3・28(LEX/DB文献番号25445468)]……山下竜一 119頁
2014年 2月号 土地収用委員会の補償に関する裁決に対する取消訴訟の可否
[最二小判平25・10・25(判時2208号3頁)]……桑原勇進 119頁
2014年 3月号 北総鉄道利用者による運賃変更許可取消訴訟等の原告適格
[東京地判平25・3・26(LEX/DB文献番号25500759)]……人見 剛 107頁
・2014年度
2014年 4月号 住民訴訟係属中の議会による債権放棄の議決が適法・有効とされた事例
――檜原村債権放棄議決事件
[東京高判平25・8・8(LEX/DB文献番号25501628)]……朝田とも子 133頁
2014年 5月号 一般廃棄物処理業の許可取消訴訟に於いて既存業者の原告適格が認められた事例
[最三小判平成26・1・28(LEX/DB文献番号25446159)]……山下竜一 129頁
2014年 6月号 風俗案内所を営業することができる法的地位の確認の訴え
[京都地判平26・2・25(判時2275号27頁)]……桑原勇進 113頁
2014年 7月号 国直轄事業負担金の支出と住民訴訟――八ッ場ダム住民訴訟
[東京高判平25・3・29(LEX/DB文献番号25445944)]……人見 剛 129頁
2014年 8月号 省令制定権限不行使の違法性――大阪泉南アスベスト第二陣訴訟控訴審判決
[大阪高判平25・12・25(LEX/DB文献番号25502748)]……朝田とも子 147頁
2014年 9月号 自衛隊機運行処分差止請求を認容した事例――厚木基地第4次訴訟1審判決
[横浜地判平成26・5・21(LEX/DB文献番号25446437)]……山下竜一 115頁
2014年 10月号 沖縄返還密約文書開示請求事件
[最二小判平26・7・14判時2242号51頁(裁判所HP334/084334_hanrei.pdf)]……桑原勇進 123頁
2014年 11月号 産業廃棄物処分業許可処分無効確認等請求事件
[最三判平26・7・29(LEX/DB文献番号25446527)]……人見 剛 101頁
2014年 12月号 公法上の確認訴訟における確認の利益――辺野古アセス訴訟控訴審判決
[福岡高那覇支判平26・5・27(LEX/DB文献番号25504223)]……朝田とも子 107頁
2015年 1月号 泉南アスベスト国家賠償請求訴訟第一陣上告審判決
[最一小判平26・10・9(LEX/DB文献番号25446688)]……山下竜一 115頁
2015年 2月号 生活保護廃止決定国家賠償請求事件
[最一小判平26・10・23判時2245号10頁(LEX/DB文献番号25446715)]……桑原勇進 111頁
2015年 3月号 不利益処分に係る聴聞の主宰者の選定の瑕疵
[金沢地判平26・9・29(LEX/DB文献番号25504858)]……人見 剛 123頁
・2015年度
2015年 4月号 九州建設アスベスト訴訟第一審判決
[福岡地判平26・11・7LEX:DB文献番号25505227]……朝田とも子 133頁
2015年 5月号 大阪市入れ墨調査事件
[大阪地判平26・12・17(LEX/DB文献番号25447051)]……山下竜一 117頁
2015年 6月号 風俗営業停止処分取消請求事件
[最三小平27・3・3(LEX/DB文献番号25447098)]……桑原勇進 117頁
2015年 7月号 大阪市労使関係に関する条例に基づく学校施設使用不許可処分の違法性
[大阪地判平26・11・26(LEX/DB文献番号25505197)]……人見 剛 125頁
2015年 8月号 氷見冤罪事件国家賠償訴訟第一審判決
[富山地判平27・3・9(LEX/DB文献番号25506112)]……朝田とも子 113頁
2015年 9月号 大分県教員採用決定取消事件
[大分地判平27・2・23(LEX/DB文献番号25540269)]……山下竜一 125頁
2015年 10月号 地方税法343条2項後段の類推適用による固定資産税等の賦課
[最判平27・7・17(LEX/DB文献番号25447356)]……桑原勇進 125頁
2015年 11月号 自衛隊機運航処分差止請求を一部認容した事例――第4次厚木基地訴訟高裁判決
[東京高判平27・7・30(判時2277号13頁)]……人見 剛 125頁
2015年 12月号 大阪城本丸売店管理不許可処分事件
[大阪地判平27・5・29(LEX/DB文献番号25540595)]……朝田とも子 111頁
2016年 1月号 不利益に係る聴聞の主宰者の選択の瑕疵(控訴審)
[名古屋高金沢支判平27・6・24(LEX/DB文献番号25540747)]……山下竜一 111頁
2016年 2月号 公務員に対する懲戒免職処分の違法性判断
[東京地判平27・10・26(LEX/DB文献番号25541447)]……桑原勇進 93頁
2016年 3月号 被爆者援護法に基づく一般疾病医療費の支給が在外被爆者にも認められた事例
[最三小判平27・9・8(裁時1635号1頁)]……人見 剛 109頁
・2016年度
2016年 4月号 女性再婚禁止期間規定の100日超過部分についての違憲訴訟
[最大判平27・12・16(LEX/DB文献番号25447652)]……朝田とも子 109頁
2016年 5月号 工事完了後の開発許可の取消しを求める訴えの利益
[最一小判平27・12・14(LEX/DB文献番号25447647)]……山下竜一 119頁
2016年 6月号 個人情報一部不開示決定取消等請求事件
[最一小判平28・3・10 (LEX/DB文献番号25447829]……桑原勇進 119頁
2016年 7月号 国の機関が行った審査請求に係る大臣の執行停止決定の「関与」該当性
――辺野古公有水面埋立承認取消処分事件
[国地方係争処理委員会決定平27・12・28 総務省HP内PDF 参照www.soumu.go.jp/main_content/000392769.pdf (判例集等未登載)]……人見 剛 121頁
2016年 8月号 大阪市職員アンケート調査国家賠償訴訟控訴審判決
[大阪高判平28・3・25(LEX/DB文献番号25542305)]……朝田とも子 117頁
2016年 9月号 第三者による懲戒申出に対する応答義務を認めた事例
[名古屋高判平27・11・12(判時2286号40頁)]……山下竜一 157頁
2016年 10月号 鳴門市競艇従事員共済会への補助金支出住民訴訟
[最二小判平28・7・15判時2316号53頁(LEX/DB文献番号25448064)]……桑原勇進 111頁
2016年 11月号 大臣の是正指示の適法性を国地方係争処理委員会が判断しないとした事例——辺野古公有水面埋立承認取消処分事件総務省HP内PDF 参照https://www.soumu.go.jp/main_content/000425426.pdf (判例集等未登載)
[国地方係争処理委員会決定平28・6・20 ]……人見 剛 125頁
2016年 12月号 労働委員会労働者委員任命処分の取消訴訟における労働組合の原告適格
[札幌地判平28・7・11(LEX/DB文献番号25448138)]……朝田とも子 119頁
2017年 1月号 県が埋立承認取消処分を取り消さないことが違法であるとされた事例
[福岡高那覇支判平28・9・16(判時2317号42頁)]……山下竜一 109頁
2017年 2月号 教員採用処分の取消しの適法性
[大分地判平28・1・14 判時2352号13頁(LEX/DB文献番号25448073)]……桑原勇進 117頁
2017年 3月号 自衛隊機運航処分差止請求を否定した事例
[最一小判平28・12・8判時2337号3頁(LEX/DB文献番号25448308)]……人見 剛 117頁
・2017年度
2017年 4月号 大川小学校津波国家賠償訴訟
[仙台地判平28・10・26(LEX/DB文献番号25544244)]……朝田とも子 121頁
2017年 5月号 県知事が埋立承認取消処分を取り消さないことが違法であるとされた事例
[最二小判平28・12・20(LEX/DB文献番号25448341)]……山下竜一 117頁
2017年 6月号 取消訴訟における裁決の適法違法判断が国賠訴訟の補助参加の利益根拠となるか
[東京地決平29・2・7(LEX/DB文献番号25544864)]……桑原勇進 93頁
2017年 7月号 福島第一原発事故に関して国の不作為責任を認めた事例
[前橋地判平29・3・17(LEX/DB文献番号25448611)]……人見 剛 105頁
2017年 8月号 体罰事故報告書の不開示決定を違法とした事例――神戸市体罰情報公開事件第一審判決
[神戸地判平29・3・2(LEX/DB文献番号25448531)]……朝田とも子 117頁
2017年 9月号 在日米軍訓練地の共同使用に係る情報公開決定に対する国の訴訟
[那覇地判平29・3・7(LEX/DB文献番号25545345)]……山下竜一 105頁
2017年 10月号 教員採用取消処分の可否
[福岡高判平29・6・5判時2352号3頁(LEX/DB文献番号25448711)]……桑原勇進 117頁
2017年 11月号 市の後援等がないことを理由とする集会目的の公園使用不許可の違法を認めた事例
[大阪高判平29・7・14(LEX/DB文献番号25546145)]……人見 剛 105頁
2017年 12月号 要指導医薬品販売の権利確認等請求事件第一審判決
[東京地判平29・7・18(LEX/DB文献番号25546307)]……朝田とも子 109頁
2018年 1月号 朝鮮学校無償化訴訟(大阪地裁判決)
[大阪地判平29・7・28(LEX/DB文献番号25448879)]……山下竜一 97頁
2018年 2月号 原発事故避難者に対する国家賠償責任
[福島地判平29・10・10(LEX/DB文献番号25449056)]……桑原勇進 119頁
2018年 3月号 憲法9条やデモに関する俳句の公民館だよりへの掲載拒否が違法とされた事例
[さいたま地判平29・10・13(LEX/DB文献番号25547455)]……人見 剛 95頁
・2018年度
2018年 4月号 朝鮮高校無償化東京訴訟第一審判決
[東京地判平29・9・13(LEX/DB文献番号25448992)]……朝田とも子 119頁
2018年 5月号 内閣官房報償費の支出に関する行政文書の一部の開示を認めた事例
[最二小判平30・1・19(LEX/DB文献番号25449195)]……山下竜一 119頁
2018年 6月号 社会保険労務士懲戒処分取消請求等事件
[名古屋地判平30・2・22(LEX/DB文献番号25549573)]……桑原勇進 117頁
2018年 7月号 県が国を被告として提起した工事差止請求等が「法律上の争訟」ではないとされた事例
――辺野古埋立工事に係る岩礁破砕等行為の差止請求・不作為義務確認請求訴訟
[那覇地判平30・3・13(LEX/DB文献番号25560567)]……人見 剛 117頁
2018年 8月号 大川小学校津波国家賠償訴訟控訴審判決
[仙台高判平30・4・26(LEX/DB文献番号25449455)]……朝田とも子 121頁
2018年 9月号 公共職業訓練の選考で発達障害を理由に不合格としたことが国賠法上違法とされた事件
[高知地判平30・4・10(LEX/DB文献番号25449450)]……山下竜一 109頁
2018年 10月号 自然保護団体等の原告適格
[札幌高判平30・1・17(判時2370号19頁)]……桑原勇進 121頁
2018年 11月号 君が代斉唱に関する職務命令違反を理由とする再任用等の拒否が国家賠償法上違法ではないとされた事例
[最一小判平30・7・19(LEX/DB文献番号25449587)]……人見 剛 125頁
2018年 12月号 石木ダム事業認定処分取消請求事件第一審判決
[長崎地判平30・7・9(LEX/DB文献番号25449608)]……朝田とも子 123頁
2019年 1月号 朝鮮学校無償化訴訟(大阪高裁判決)
[大阪高判平30・9・27(LEX/DB文献番号25449762)]……山下竜一 125頁
2019年 2月号 再度の退職手当支給制限処分が行訴訟33条1項所定の拘束力に反するとされた事例
[大阪高判平29・7・20(判時2381号28頁)]………桑原勇進 125頁
2019年 3月号 CCCを指定管理者とする武雄市図書館に関する住民訴訟
[佐賀地判平30・9・28(LEX/DB文献番号25561514)]……児玉 弘 117頁
・2019年度
2019年 4月号 生活保護法における費用徴収額決定に係る徴収額の算定
[最三小判平30・12・18(LEX/DB文献番号25449866)]……朝田とも子 129頁
2019年 5月号 朝鮮学校無償化訴訟(東京高裁判決)
[東京高裁平30・10・30(LEX/DB文献番号25449831)]……山下竜一 117頁
2019年 6月号 埋立承認取消処分の執行停止と国の「関与」
[国地方係争委員会平31・2・18決定(総務省HP000601070.pdf)]……桑原勇進 117頁
2019年 7月号 差押禁止債権である給料に対する差押処分
[前橋地判平30・1・31(判時2373号21頁)]……児玉 弘 105頁
2019年 8月号 福島第一原発事故避難者かながわ訴訟第一審判決
[横浜地判平31・2・20LEX/DB:25571003]……朝田とも子 117頁
2019年 9月号 森友学園事件情報公開国家賠償訴訟
[大阪地判平31・3・14(LEX/DB:文献番号25570228)]……山下竜一 121頁
2019年 10月号 都市計画事業認可取消請求事件
[東京地判平31・1・30LEX/DB文献番号25562750]……桑原勇進 121頁
2019年 11月号 諫早湾干拓紛争・請求異議訴訟(上告審判決)
[最二小判令元・9・13 判時2434号16頁]……児玉 弘 117頁
2019年 12月号 ハンセン病家族国家賠償請求訴訟
[熊本地判令元・6・28(LEX/DB文献番号25564529)]……朝田とも子 115頁
2020年1月号 違法な補助金交付と市長の不法行為責任――鳴門市競艇従事員共済会事件(差戻上告審)
[最一判令元・10・17 (LEX:DB文献番号25570506)]……山下竜一 111頁
2020年 2月号 伊方原子力発電所3号機運転差止仮処分申立て事件
[広島地決平30・10・26(判時2410号73頁]……桑原勇進 119頁
2020年 3月号 公的義務の不存在確認を求める無名抗告訴訟
[最一判令元・7・22(民集73巻3号245頁)]……児玉 弘 125頁
・2020年度
2020年 7月号 開発許可に伴い設置された公園の敷地所有権の移転と供用開始決定に係る公告
[最一判令元・7・18(判時2431・2432合併号73頁)]……日野辰哉 120頁
2020年 8月号 行政手続法14条1項本文の理由開示義務
[名古屋地判令元・8・22(LEX/DB文献番号25564161)]……山本未来 133頁
2020年 12月号 求償権行使懈怠違法確認等請求事件
[最三判令2・7・14裁時1748号2頁]・・‥‥日野辰哉 119頁
2021年 1月号 公立学校での柔道指導における安全配慮義務
[神戸地判令2・5・29LEX/DB文献番号25566185]……山本未来 106頁
2021年 3月号 医療的ケアを要する障害児に対する合理的配慮
[名古屋地判令2・8・19LEX/DB文献番号25566734]……平 裕介 123頁
・2021年度
2021年 7月号 地方議会議員出席停止処分取消等請求事件
[最大判令2・11・25判タ1481号13頁]……日野辰哉 128頁
2021年 8月号 違法行為の転換
[最三判令3・3・2LEX/DB25571330]……山本未来 135頁
2021年 11月号 「表現の不自由展かんさい」公の施設利用取消処分執行停止申立事件
[大阪高決令3・7・15LEX/DB25571687]……平 裕介 124頁
2021年 12月号 刑事施設に収容中に受けた診察の記録の開示請求対象性
[最三判令3・6・15裁時1770号19頁]……日野辰哉 115頁
2022年 1月号 刑事施設収容中に受けた診療に関する保有個人情報の開示請求
[最三判令3・6・15裁時1770号19頁]……山本未来 124頁
2022年 3月号 猟銃所持許可取消処分に係る裁量権の逸脱・濫用
[札幌地判令3・12・17LEX/DB文献番号25591359]……平 裕介 119頁
・2022年度
2022年 5月号 行政処分によらない面会通信制限の限界
[宇都宮地判令3・3・3判時2501号73頁]……堀澤明生 130頁
2022年 7月号 納骨堂に関する墓埋法上の設置許可処分等に対する周辺住民等の原告適格
[大阪高判令4・2・10LEX/DB文献番号25591967]……和泉田保一 110頁
2022年 11月号 持続化給付金訴訟第一審
[東京地判令4・6・30(LEX:DB文献番号25592786)]……堀澤明生 132頁
2023年 1月号 水道事業給水条例に規定する水道事業者の免責条項の意義
[最三判令4・7・19裁時1796号1頁]……和泉田保一 130頁

商法
・2013年度
2013年 4月号 少数派株主の締出しと価格決定申立て――松尾橋梁株式会社事件
[大阪高決平24・1・31(金判1390号32頁)(抗告棄却・確定)]……鳥山恭一 143
2013年 5月号 媒介(仲介)契約の成否と相当な報酬額
[名古屋高判平24・9・11(判時2168号141頁)]……𡈽岐孝宏 131頁
2013年 6月号 公開買付けの買付価格を下回る株式の「公正な価格」――三洋電機株式会社事件
[大阪地決平24・4・27(金判1396号43頁)(抗告)]……鳥山恭一 117頁
2013年 7月号 生命救済金請求権の遺贈と受取人変更
[さいたま地裁川越支部判平24・1・23(判タ1385号243頁)、
東京高判平24・7・10(判タ1385号247頁)]……𡈽岐孝宏 121頁
2013年 8月号 取締役会設置会社の取締役による会計帳簿の閲覧謄写請求
――株式会社嶋田エンタープライズ事件
[東京地判平23・10・18(金判1421号60頁)]……鳥山恭一 145頁
2013年 9月号 吐物誤嚥と外来性
[最三小判平25・4・16(金判1416号14頁)]……𡈽岐孝宏 113頁
2013年 10月号 権利行使者の指定がない共有株式の会社の同意による権利行使
[東京高判平24・11・28(判タ1389号256頁)(取消・自判、上告・上告受理申立)]
……鳥山恭一 111頁
2013年 11月号 告知義務違反と保険者過失不知による解除権阻却の成
[仙台高判平24・11・22(判タ1390号319頁)、仙台地判平23・12・22(判タ1390号323頁)]
……𡈽岐孝宏 111頁
2013年 12月号 吸収合併により消滅した会社の株主の地位を争う訴えの利
――吉本興業株式会社事件
[大阪地判平24・6・29(判タ1390号309頁)(棄却〔甲事件〕・却下〔乙事件〕、控訴)]
……鳥山恭一 115頁
2014年 1月号 弁護士費用等担保特約の損害てん補契約性
[東京地判平25・8・26(金判1426号54頁)]……𡈽岐孝宏 121頁
2014年 2月号 総会基準日後に株式を取得した株主による価格決定申立て
――株式会社セレブリックス事件
[東京地決平25・9・17(金判1427号54頁)(抗告)]……鳥山恭一 121頁
2014年 3月号 未契約者に対するNHK受信契約の強制締結および受信料の強制徴収
[横浜地裁相模原支部判平25・6・27(判時2200号120頁)、
控訴審・東京高判平25・10・30(判時2203号34頁)]……𡈽岐孝宏 109頁
・2014年度
2014年 4月号 少数派株主締出しの際の価格決定の申立期間――グッドマンジャパン株式会社事件
[東京地決平25・7・31(資料版商事358号148頁)(抗告)]……鳥山恭一 135頁
2014年 5月号 地震デリバティブ取引約定書の解釈
[仙台高判平25・9・20(金判1431号39頁)]……𡈽岐孝宏 131頁
2014年 6月号 取締役が会社に支払う損害賠償金に付される遅延損害金の利率
――株式会社福岡魚市場事件
[最一小判平26・1・30(金判1435号10頁)(一部破棄差戻し・一部上告棄却)]
……鳥山恭一 115頁
2014年 7月号 取締役の会社に対する損害賠償債務の法定利率
[最一小判平26・1・30(判時2213号123頁)]……𡈽岐孝宏 131頁
2014年 8月号 MBOにおいて取締役が負う義務
――株式会社レックス・ホールディングス損害賠償請求事件
[東京高判平25・4・17(金判1420号20頁)(控訴棄却)(上告・上告受理申立て)]
……鳥山恭一 149頁
2014年 9月号 事業保険における保険金相当額の引渡合意
[大阪高判平25・9・20(判時2219号126頁)]……𡈽岐孝宏 117頁
2014年 10月号 不公正発行にあたらない第三者割当増資――株式会社京王ホールディングス事件
[仙台地決平26・3・26(金判1441号57頁)(申立却下)(抗告後、和解)]……鳥山恭一 125頁
2014年 11月号 人身傷害保険における事故の偶然性の立証責任
[大阪高判平26・5・28(金判1447号34頁)]……𡈽岐孝宏 103頁
2014年 12月号 代表取締役の権限濫用による会社の手形責任の否定
[東京高判平26・5・22(金判1446号27頁)(控訴棄却、確定)]……鳥山恭一 109頁
2015年 1月号 代理商契約手数料条項の不利益変更とその有効性
[東京地判平成26・6・24(金判1450号46頁)]……𡈽岐孝宏 117頁
2015年 2月号 取締役を割当先にした第三者割当増資と利益相反行為
――株式会社アートネイチャー事件
[東京地判平26・6・26(金判1450号27頁)(請求棄却、控訴)]……烏山恭一 113
2015年 3月号 入眠剤または非麻薬性鎮痛剤使用中の自動車事故と麻薬等吸引運転免責
[岐阜地判平25・2・15(判時2181号152頁)、名古屋高判平25・7・25(判時2234号115頁)]
……𡈽岐孝宏 125頁
・2015年度
2015年 4月号 MBOにおける取締役の義務――株式会社シャルレ事件
[神戸地判平26・10・16(金判1456号15頁)(請求一部認容、控訴)]……鳥山恭一 135頁
2015年 5月号 急性アルコール中毒による誤嚥窒息事故の保険事故該当性及び疾病免責等の可否
[東京高判平26・4・10(判時2237号109頁)]……𡈽岐孝宏 119頁
2015年 6月号 非上場会社による新株発行の発行価額と取締役の責任
――株式会社アートネイチャー事件
[最一小判平27・2・19(金判1464号22頁)(破棄自判・請求棄却)]……鳥山恭一 119頁
2015年 7月号 融資先顧客との金利スワップ取引における銀行側の優越的地位の濫用ほか
[東京地判平26・12・16(金判1462号40頁)]……𡈽岐孝宏 127頁
2015年 8月号 共有株式の権利行使者の指定によらない権利行使
[最一小判平27・2・19(金判1467号10頁)(上告棄却)]……鳥山恭一 115頁
2015年 9月号 がん保険における90日条項の解釈
[東京地判平25・6・20(判タ1412号255頁)]……𡈽岐孝宏 127頁
2015年 10月号 キャッシュ・アウトと株主の価格決定申立権――株式会社ジュピターテレコム事件
[東京地決平25・3・4(金判1465号42頁)(即時抗告)]……鳥山恭一 127頁
2015年 11月号 保険契約者による酩酊中の放火と故意免責の成否
[大阪高判平27・2・27(判時2259号46頁)]……𡈽岐孝宏 127頁
2015年 12月号 株主提案権の濫用――HOYA株式会社事件
[東京高判平27・5・19(金判1473号26頁)(上告・上告受理申立て)]……鳥山恭一 113頁
2016年 1月号 国際航空運送人の損害賠償責任にかかる出訴期間の制限
[東京地判平26・12・2(判タ1414号329頁)]……𡈽岐孝宏 113頁
2016年 2月号 MBOにおいて取締役が負う義務――株式会社シャルレ事件
[大阪高判平27・10・29(金判1481号28頁)(上告・上告受理申立て)]……鳥山恭一 95頁
2016年 3月号 事業譲渡における譲渡会社の商号の略称・標章を続用した譲受会社の弁済責任
[東京地判平27・10・2(金判1480号44頁)]……𡈽岐孝宏 111頁
・2016年度
2016年 4月号 補正によるキャッシュ・アウトの公正な価格――東宝不動産株式会社事件
[東京地決平27・3・25(金判1467号34頁)(即時抗告)]……鳥山恭一 111頁
2016年 5月号 主債務者が反社会的勢力と判明した保証契約の効力と同・付随義務違反の効果
[最三小判平28・1・12(①金判1483号19頁、②同・金判1483号21頁)]……𡈽岐孝宏 121頁
2016年 6月号 株主総会の否決決議についての取消しの訴え――株式会社ARS VIVENDI事件
[最二小判平28・3・4(金判1490号10頁)(上告棄却)]……鳥山恭一 121頁
2016年 7月号 搭乗者傷害保険における運行起因事故の成否
[最二小判平28・3・4(金判1489号18頁)]……𡈽岐孝宏 123頁
2016年 8月号 任期短縮の定款変更により退任させられた取締役の会社に対する損害賠償請求
[東京地判平27・6・29(判時2274号113頁)(一部認容)]……鳥山恭一 119頁
2016年 9月号 破産手続開始決定前に成立した死亡保険契約上の権利の破産財団帰属性
[最一小判平28・4・28(金判1492号16頁)]……𡈽岐孝宏 159頁
2016年 10月号 二段階の企業再編における株式の公正な価格――株式会社ジュピターテレコム事件
[最一小決平28・7・1(金判1497号8頁)]……鳥山恭一 113頁
2016年 11月号 団体信用生命保険における自殺免責条項の適用
[東京地判平27・11・16(判タ1425号304頁)]……𡈽岐孝宏 127頁
2016年 12月号 非公開会社による名簿上の株主への株主割当による新株発行の効力
[大阪地判平27・12・18(金判1489号59頁)(請求認容・控訴)]……鳥山恭一 121頁
2017年 1月号 医療保険・入院給付金の支払対象となる「入院」の意義
[福岡地判平28・2・22(判時2302号111頁)]……𡈽岐孝宏 111頁
2017年 2月号 事前開示書類の備置きの懈怠による株式交換の無効
[神戸地尼崎支判平27・2・6(金判1468号58頁)(請求認容、確定)]……鳥山恭一 119頁
2017年 3月号 匿名組合契約当事者間の利益相反の局面における営業者の善管注意義務
[最判平28・9・6(金判1503号2頁)]……𡈽岐孝宏 119頁
・2017年度
2017年 4月号 非公開会社における定款変更による属人的な定めの新設
[東京地立川支判平25・9・25(金判1518号54頁)]……鳥山恭一 123頁
2017年 5月号 火災保険における故意免責、法令違反免責の成否
[広島高判平27・11・18(判時2310号108頁)]……𡈽岐孝宏 119頁
2017年 6月号 取締役会設置会社において代表取締役を総会決議により定める旨の定款の定めの効力
[最三小決平29・2・21(金判1514号8頁)(抗告棄却)]……鳥山恭一 095頁
2017年 7月号 道路法・原因者負担金の負担と対物賠償共済(保険)金支払義務
[東京高判平27・6・24(判時2320号46頁)]……𡈽岐孝宏 107頁
2017年 8月号 提訴期間の経過後に提訴された隠蔽された新株発行の無効の訴え
[名古地判平28・9・30(金判1509号38頁)(一部請求認容、控訴)]……鳥山恭一 119頁
2017年 9月号 テナント営業に対するホテル主の名板貸責任(類推)
[大阪高判平28・10・13(金判1512号8頁)]……𡈽岐孝宏 107頁
2017年 10月号 株主総会の議事進行にかかわる出席株主の過半数の賛成
[東京地判平28・12・15(金判1517号38頁)(請求棄却、控訴)]……鳥山恭一 119頁
2017年 11月号 保険法施行後の傷害保険における偶然性の立証責任
[名古屋地判平28・9・26(判時2332号44頁)]……𡈽岐孝宏 107頁
2017年 12月号 キャッシュ・アウトにおいて価格決定の申立てが認められる株主の範囲
[最二小決平29・8・30(金判1526号8頁)]……鳥山恭一 111頁
2018年 1月号 商人の当然の報酬請求権
[東京地判平28・5・13(判時2340号83頁)]……𡈽岐孝宏 99頁
2018年 2月号 経営陣と対立する株主による公募増資の差止め――出光興産株式会社事件
[東京地決平29・7・18(LEX/DB文献番号25448946) (申立却下)]……鳥山恭一 121頁
2018年 3月号 不動産に対する商人間留置権(商法521条)の成立
[最一小判平29・12・14(LEX/DB文献番号25449114)]……𡈽岐孝宏 97頁
・2018年度
2018年 4月号 特例有限会社の掃海特別決議の決議要件における議決権を行使できない株主
[鳥取地判平29・9・15(金判1528号37頁)(請求認容、控訴)]……鳥山恭一 121頁
2018年 5月号 事業譲渡・譲渡会社における不正競争目的での同一事業行為
[知財高判平29・6・15(判時2355号62頁)]……𡈽岐孝宏 121頁
2018年 6月号 譲渡制限株式の譲渡承認決議に瑕疵がある場合の期間制限の適用
[東京地決平29・9・26(金判1529号60頁)(申立て却下、確定)]……鳥山恭一 119頁
2018年 7月号 傷害特約・不慮の事故から除外される激しい運動中の過度の肉体行使
[東京地判平29・4・24(自保ジャーナル2000号146頁)]……𡈽岐孝宏 119頁
2018年 8月号 株式併合によるキャッシュ・アウトにおける「公正な価格」の基準日
――ウライ株式会社事件
[京都地決平29・6・9(金判1541号43頁)]……鳥山恭一 123頁
2018年 9月号 自動車管理者賠償責任保険における保険事故該当性
[名古屋地判平30・2・28(金判1543号56頁)]……𡈽岐孝宏 111頁
2018年 10月号 監査役の権限を会計監査に限定する大会社の定款の定め――株式会社安愚楽牧場事件
[大阪高判平29・4・20(金判1519号12頁)(原判決取消・請求棄却、上告・上告受理申立て)]……鳥山恭一 123頁
2018年 11月号 保険契約における暴力団排除条項の趣旨
[広島高裁岡山支部判平30・3・22(金判1546号33頁)]……𡈽岐孝宏 127頁
2018年 12月号 代表取締役への電子メールによる取締役会の招集通知およびその解職決議の効力
――株式会社ロッテホールディングス事件
[東京地判平29・4・13(金判1535号56頁)]……鳥山恭一 125頁
2019年 1月号 自賠責保険における被害者の直接請求権と労災保険金を給付した国の代位・直接請求権の優劣
[最一小判平30・9・27(裁判所HP011/088011_hanrei.pdf)]……𡈽岐孝宏 127頁
2019年 2月号 債務超過の会社の資本減少が意義を述べる債権者を害するおそれの有無
――篠田プラズマ株式会社事件
[大阪高判平29・4・27(判タ1446号142頁)(控訴棄却、上告、上告受理申立〔後上告棄却、上告不受理〕)]……鳥山恭一 127頁
2019年 3月号 他車運転危険補償特約における「常時使用する自動車」
[名古屋地判平29・9・1(交民50巻5号1141頁)]……𡈽岐孝宏 119頁
・2019年度
2019年 4月号 全員出席総会により治癒されない総会招集手続きの瑕疵
[大阪地判平30・9・25(金判1553号59頁)(請求認容、控訴)]……鳥山恭一 131頁
2019年 5月号 賠償責任保険における故意免責の成否
[神戸地判平30・5・10(金判1556号32頁)]……𡈽岐孝宏 119頁
2019年 6月号 総会決議が承認した新株発行の株主による差止め――アミタホールディングス株式会社事件
[京都地決平30・3・28(金判1541号51頁)(申立認容、保全異議)]……鳥山恭一 119頁
2019年 7月号 無保険車傷害特約における闘争行為免責
[神戸地判平30・5・10(金判1556号32頁)]……𡈽岐孝宏 107頁
2019年 8月号 総会が決議した上限額の範囲内において自己の報酬額を決定する取締役の忠実義務――株式会社ユーシン事件
[東京地判平30・4・12(金判1556号47頁)(請求棄却)]……鳥山恭一 119頁
2019年 9月号 商法526条3項にいう瑕疵についての売主の悪意
[東京地判平29・10・27(判時2400号83頁)]……𡈽岐孝宏 123頁
2019年 10月号 会社分割により承継される契約の相手方の権利
[最三小決平29・12・19(民集71巻10号2592頁)(抗告棄却)]……鳥山恭一 123頁
2019年 11月号 記名被保険者についての詐欺による自動車保険契約の取消し
[大阪地判令元・5・22(金判1569号22頁)]……𡈽岐孝宏 119頁
2019年 12月号 定款が定める総会の決議事項にかかわる株主提案権の行使
[東京高決令元・5・27(資料版商事424号118頁)(抗告棄却・確定)]……鳥山恭一 117頁
2020年 1月号 「他人に損害を与えるべきことを予見しながら行った行為」の免責
[東京地判平31・1・22(金判1572号42頁)]……𡈽岐孝宏 113頁
2020年 2月号 取締役選任決議の成否が争われる場合の取締役の地位確認請求――株式会社アドバネクス事件
[東京高判令元・10・17(LEX/DB 文献番号25564597 (原判決変更・上告)]……鳥山恭一 121頁
2020年 3月号 再保険契約におけるfollow the settlement条項の解釈
[東京地判平31・1・25(金判1576号20頁)]……𡈽岐孝宏 127頁
・2020年度
2020年 4月号 招集通知の欠缺と非公開会社における新株発行無効
[東京地判令元・5・20(金判1571号47頁)]……岩淵重広 111頁
2020年 6月号 支配株主取締役への招集通知なしに行われた取締役会決議の効力
[東京高判平30・10・17金判1557号42頁]……岡田陽介 109頁
2020年 7月号 標章(商標)の使用と会社法22条1項の類推適用
[東京地判平31・1・29金判1566号45頁]……高田晴仁 122頁
2020年 10月号 株式の原始取得者による株主名簿記載請求
[東京高判令元・11・20金判1584号26頁]……岩淵重広 119頁
2020年 11月号 弁護士による議決権代位行使
[札幌地判平31・1・31判タ1467号249頁]……高田晴仁 131頁
2021年 1月号 事実協同組合の理事選出選挙の取消しの訴えの利益
[最一判令2・9・3 (LEX/DB25571033)]……岡田陽介 108頁
・2021年度
2021年 6月号 有価証券届出書の財務計算部分に虚偽記載がある場合の元引受証券会社の責任
[最三判令2・12・22裁時1758号2頁]……岡田陽介 127頁
2022年 1月号 株式併合後に株式買取請求をし仮払を受けた者による株主総会議事録の閲覧・謄写請求
[最二判令3・7・5裁時1771号5頁]……岡田陽介 126頁
・2022年度
2022年 6月号 一部の取締役によってなされた互選による代表取締役の選定の効力
[東京高判令3・8・19金判1630号8頁]……内藤裕貴 128頁
2022年 7月号 MoM要件に基づく株主総会決議と買収防衛策としての新株予約権無償割当ての違法性
[東京高決令3・11・9資料版/商事法務453号98頁]……堀井拓也 112頁
2022年 8月号 株主総会において採用された採決方法に沿わない賛否の設定
[最二決令3・12・14資料版/商事法務454号101頁]……木原彩夏 122頁
2022年 12月号 退職慰労金支給に係る株主総会議題の取締役会への不上程と取締役の対第三者責任
[福岡地判令4・3・1LEX/DB25572022]……内藤裕貴 122頁
2023年 1月号 買収防衛策の「相当性」と株主総会による承認
[大阪高決令4・7・21資料版/商事法務461号153頁(抗告審決定)]
[大阪地決令4・7・1資料版/商事法務461号162頁(申立審決定)]……堀井拓也 132頁
2023年 2月号 詐欺被害に係る損害についての、決裁を行った取締役の任務懈怠責任
[大阪地判令和4・5・20金判1651号25頁]・・‥‥木原彩夏 138頁

民事訴訟法
・2013年度
2013年 4月号 未登記土地の時効取得者による国に対する所有権確認訴訟の適否
[最二小判平23・6・3(判時2123号41頁)]……川嶋四郎 144頁
2013年 5月号 調査嘱託に対する回答拒絶が不法行為を構成するか
[東京高判平24・10・24(判時2168号65頁)]……上田竹志 132頁
2013年 6月号 併合された家事調停不成立と家事審判移行の有無
[東京高判平21・11・25(家月64巻2号104頁)]……川嶋四郎 118頁
2013年 7月号 将来給付請求の適格
[東京高判平24・10・24(判時2168号65頁)]……上田竹志 122頁
2013年 8月号 仮執行宣言に基づく強制執行後における控訴審の判断
[最二小判平24・4・6(民集66巻6号2535頁)]……川嶋四郎 146頁
2013年 9月号 マンション管理組合の原告適格
[宮崎地判平24・11・12(判タ1386号344頁)]……上田竹志 114頁
2013年 10月号 明示的一部請求と時効中断
[最一小判平25・6・6(裁時1581号2頁)]……川嶋四郎 112頁
2013年 11月号 訴訟参加形態の選択
[仙台高判平25・1・24(判時2186号21頁)]……上田竹志 112頁
2013年 12月号 賃借権確認訴訟における地代額の確認と民訴246条
[最三小判平24・1・31(裁時1548号2頁)]……川嶋四郎 116頁
2014年 1月号 執行判決訴訟と債務不存在確認訴訟の関係
[東京地判平25・2・19(判タ1391号341頁)]……上田竹志 122頁
2014年 2月号 法人格のない社団とその不動産に対する仮差押えの方法
[最二小決平23・2・9(民集65巻2号665頁)]……川嶋四郎 122頁
2014年 3月号 債券管理会社による任意的訴訟担当の可否
[東京地判平25.1.28金法1981号125頁 判時2189号78頁]……上田竹志 110頁
・2014年度
2014年 4月号 救済方法の選択と手続運営のあり方(釈明権と破棄差戻し)
――砂川政教分離訴訟事件(空知太神社事件)
[最大判平22・1・20(民集64巻1号1頁)]……川嶋四郎 136頁
2014年 5月号 検証物提示義務(検証協力義務)の範囲
[大阪高決平25・4・5(金法1981号91頁)]……上田竹志 132頁
2014年 6月号 面会交流を内容とする家事審判に基づく間接強制の可否等
[最一小決平25・3・28(民集67巻3号864頁)]……川嶋四郎 116頁
2014年 7月号 債権者代位訴訟と文書提出命令
[福井地決平24・9・4(金法1992号97頁)]……上田竹志 132頁
2014年 8月号 仮差押命令の効力範囲と「請求の基礎」の法理
[最一小判平24・2・23(民集66巻3号1163頁)]……川嶋四郎 150頁
2014年 9月号 債権存在確認訴訟における確認の利益
[東京地判平24・7・20(判時2172号47頁)]……上田竹志 118頁
2014年 10月号 文書提出命令における「公務秘密文書」の該当性
――全国消費実態調査の調査票情報を記録した準文書
[最三小決平25・4・19(判時2194号13頁)]……川嶋四郎 126頁
2014年 11月号 詐害防止参加と補助参加
[東京地判平23・11・1(判タ1384号347頁)]……上田竹志 104頁
2014年 12月号 判決効が及ぶ第三者による再審の訴えの可否等
[最一小決平25・11・21(民集67巻8号1686頁)]……川嶋四郎 110頁
2015年 1月号 重複訴訟禁止と権利濫用・信義則違反
[福岡地判平26・1・24(判時2226号46頁)]……上田竹志 118頁
2015年 2月号 政務調査費(現、政務活動費)関係の証拠書類等および会計帳簿と文書提出命令
[最二小決平26・10・29(LEX/DB文献番号25446727)]……川嶋四郎 114頁
2015年 3月号 土地総有権確認請求訴訟における権利能力なき社団の原告適格
[東京高判平26・4・23(金法2004号134頁)]……上田竹志 126頁
・2015年度
2015年 4月号 国立大学法人の組織的利用文書と文書提出命令
[最一小決平25・12・19(民集67巻9号1938頁)]……川嶋四郎 136頁
2015年 5月号 権利能力なき社団の代表者地位確認請求訴訟の原告適格
[東京高判平26・8・27(判時2242号59頁)]……上田竹志 120頁
2015年 6月号 遺産確認訴訟における相続分の全部譲渡者の当事者適格
[最二小決平26・2・14(民集68巻2号113頁)]……川嶋四郎 120頁
2015年 7月号 重複訴訟と移送
[大阪高決平26・12・2(判時2248号53頁)]……上田竹志 128頁
2015年 8月号 外国差止判決の執行における間接管轄の有無等
[最一小判平26・4・24(民集68巻4号329頁)]……川嶋四郎 116頁
2015年 9月号 子の引渡しにおける間接強制
[東京高決平23・3・23(家月63巻12号92頁)]……上田竹志 128頁
2015年 10月号 賃料増減請求後の賃料額確認請求訴訟における訴訟物と既判力等
[最一小判平26・9・25(民集68巻7号661頁)]……川嶋四郎 128頁
2015年 11月号 証人出頭のためのビジネスクラス料金は敗訴者負担か
[東京高決平27・2・9(判時2257号27頁)]……上田竹志 128頁
2015年 12月号 直送費用の訴訟費用該当性(消極)
[最一小決平26・11・27(民集68巻9号1486頁)]……川嶋四郎 114頁
2016年 1月号 訴訟係属中に主債務が弁済された保証債務不存在確認訴訟の帰趨
[福岡高判平27・3・12(金判1474号16頁)]……上田竹志 114頁
2016年 2月号 独立当事者参加による第三者再審と請求の定立等
[最一小決平26・7・10(判時2237号42頁)]……川嶋四郎 96頁
2016年 3月号 詐害行為取消しの実体的効果と訴訟法上の意義
[東京地判平27・3・3(判タ1418号245頁)]……上田竹志 112頁
・2016年度
2016年 4月号 事前求償権を被保全権利とする仮差押えと事後求償権の時効中断効
[最三小判平27・2・17(民集69巻1号1頁)]……川嶋四郎 112頁
2016年 5月号 公示送達要件の認定
[名古屋高判平27・7・30(判時2276号38頁)]……上田竹志 122頁
2016年 6月号 一部救助決定後の請求減額と提訴手数料の扱い方
[最二小判平27・9・18(民集69巻6号1729頁)]……川嶋四郎 122頁
2016年 7月号 時効消滅した本訴請求債権を自働債権とする相殺の抗弁
[最一小判平27・12・14(金判1484号8頁)]……上田竹志 124頁
2016年 8月号 労基法114条の付加金請求の民訴法9条2項の付帯請求該当性
[最三小決平27・5・19(民集69巻4号635頁)]……川嶋四郎 120頁
2016年 9月号 家事調停における自庁処理
[仙台高決平26・11・28(判時2288号40頁)]……上田竹志 160頁
2016年 10月号 補正命令における所定期間経過後の手数料納付と抗告状の効力
[最一小決平27・12・17(判タ1422号72頁)]……川嶋四郎 114頁
2016年 11月号 債権管理会社の任意的訴訟担当
[最一小判平28・6・2(金判1496号10頁)]……上田竹志 128頁
2016年 12月号 共同訴訟的補助参加人の上訴期間の独立性等
[最二小決平28・2・26(判タ1422号66頁)]……川嶋四郎 122頁
2017年 1月号 裁判官の忌避事由
[金沢地決平28・3・31(判時2299号143頁)]……上田竹志 112頁
2017年 2月号 確定判決と仮処分決定により相反する義務を負う者(国)に対する間接強制の許否
――諫早湾干拓関係事件・最高裁決定(2件)
[最二小決平27・1・22(〔①事件〕判時2252号33頁・〔②事件〕判時2252号36頁)]……川嶋四郎 120頁
2017年 3月号 将来給付の適法性審査と本案判断
[東京地判平28・2・22(判タ1429号243頁)]……上田竹志 120頁
・2017年度
2017年 4月号 共用部分を賃貸した区分所有者に対する他の区分所有者による不当利得返還請求の許否
[最二小判平27・9・18(民集69巻6号1711頁)]……川嶋四郎 124頁
2017年 5月号 口頭弁論終結後の積極的釈明が違法とされた事例
[神戸地判平28・2・23(判時2317号111頁)]……上田竹志 120頁
2017年 6月号 認定司法書士による裁判外の和解における代理権の範囲
[最一小判平28・6・27(民集70巻5号1306頁)]……川嶋四郎 96頁
2017年 7月号 専属的合意管轄に反した提訴に対する移送の可否
[名古屋高決平28・8・2(判タ1431号105頁)]……上田竹志 108頁
2017年 8月号 弁護士会照会に対する報告拒絶行為と弁護士会に対する不法行為の成否
[最三小判平28・10・18(民集70巻7号1725頁)]……川嶋四郎 120頁
2017年 9月号 判決瑕疵の不服申立て手続
[東京地判平28・3・15(判タ1435号230頁)]……上田竹志 108頁
2017年 10月号 任意的訴訟担当の許容性
[最一小判平28・6・2(民集70巻5号1157頁)]……川嶋四郎 120頁
2017年 11月号 (弁護士会による)弁護士会照会に対する報告義務存在確認請求訴訟
[名古屋高判平29・6・30(金判1523号20頁)]……上田竹志 108頁
2017年 12月号 株主総会等における否決決議の取消しの訴えの適否
[最二小判平28・3・4(民集70巻3号827頁)]……川嶋四郎 112頁
2018年 1月号 近親者による訴訟信託の禁止
[広島高判平29・3・9(判時2338号20頁)]……上田竹志 100頁
2018年 2月号 基地騒音の損害賠償請求訴訟と将来の給付の訴えの利益(厚木基地訴訟事件)
[最一小判平29・12・8(集民254号35頁〔本件行訴については、民集70巻8号1833頁〕)]……川嶋四郎 122頁
2018年 3月号 付郵便送達の有効性
[仙台高秋田支判平29・21・1(判時2336号80頁)]……上田竹志 98頁
・2018年度
2018年 4月号 弁護士法72条に違反して認定司法書士が締結した裁判外の和解契約の効力
[最一小判平29・7・24(民集71巻6号969頁)]……川嶋四郎 122頁
2018年 5月号 面会交流の間接強制と未成年者の拒絶
[大阪高判平29・4・28(判時2355号52頁)]……上田竹志 122頁
2018年 6月号 弁護士法25条違反を争う手続のあり方等
[最一小決平29・10・5民集71巻8号1441頁]……川嶋四郎 120頁
2018年 7月号 事実審口頭弁論終結後の訂正審判の確定(特許128条)
[最二小判平29・7・10(民集71巻6号861頁)]……上田竹志 120頁
2018年 8月号 地方公共団体の機関が保管する文書の文書提出命令における文書の所持者
[最二小決平29・10・4(民集71巻8号1221頁)]……川嶋四郎 124頁
2018年 9月号 第三者が独立当事者参加と共に再審提起する際の要件
[知財高判平30・3・19(LEX/DB文献番号25449338)]……上田竹志 112頁
2018年 10月号 仲裁人の開示義務違反の要件等と仲裁判断の取消可能性
[最三小決平29・12・12(民集71巻10号2106頁)]……川嶋四郎 124頁
2018年 11月号 和解勧告決定による社会紛争解決
[横浜地川崎支決平30・2・8(判時2369号12頁)]……上田竹志 128頁
2018年 12月号 区分処分法59条1項に基づく競売請求権のための保全手段の可能性
[最二小判平28・3・18(民集70巻3号937頁)]……川嶋四郎 126頁
2019年 1月号 後発後遺症と残部請求
[東京地判平29・10・25(判タ1451号194頁)]……上田竹志 128頁
2019年 2月号 強制執行が目的を達せずに終了した場合と執行費用の負担
[最一小決平29・7・20(民集71巻6号952頁)]……川嶋四郎 128頁
2019年 3月号 預金債権の特定
・2019年度
[名古屋高金沢支決平30・6・20(金判1552号43頁)]……上田竹志 120頁
2019年 4月号 裁判官のツイッターと「品位を辱める行状」(裁判所法49条)
[最大決平30・10・17(民集72巻5号890頁)]……川嶋四郎 132頁
2019年 5月号 合意に基づく婚姻費用の支払を求める訴え
[東京地判平29・7・10(判タ1452号206頁)]……上田竹志 120頁
2019年 6月号 金融商品取引法19条2項の損害額の算定と民事訴訟法248条
[最一小判平30・10・11(民集72巻5号477頁)]……川嶋四郎 120頁
2019年 7月号 処分証書の真否
[大阪高判平30・3・8((判時2378号10頁)]……上田竹志 108頁
2019年 8月号 民訴訟324条に基づく移送決定の取消しの許否
[最三小決平30・12・18(民集72巻6号1151頁)]……川嶋四郎 120頁
2019年 9月号 一部請求と債務不存在確認との関係
[東京地判平30・1・19(判時2399号37頁)]……上田竹志 124頁
2019年 10月号 弁護士会照会に対する報告義務の確認の訴えの適否
[最二小判平30・12・21(民集72巻6号1368頁)]……川嶋四郎 124頁
2019年 11月号 無効な公示送達と再審
[札幌地決令元・5・14(判タ1461号237頁)]……上田竹志 120頁
2019年 12月号 外国判決の承認と手続的公序(民訴訟118条3号)
[最二判平31・1・21(民集73巻1号1頁)]……川嶋四郎 118頁
2020年 1月号 予備的請求の認諾
[東京高判平30・2・14(判時2386号13頁)]……上田竹志 114頁
2020年 2月号 地方裁判所に提起された損害賠償請求訴訟と人事訴訟法8条1項
[最三決平31・2・12(民集73巻2号107頁)]……川嶋四郎 122頁
2020年 3月号 抽象的作為請求の特定
[仙台高判平30・3・22(判時2397号44頁)]……上田竹志 128頁
・2020年度
2020年 5月号 訴訟行為と信義則
[最二判令元・7・5(判タ1468号45頁)]……園田賢治 122頁
2020年 7月号 債権差押えと時効中断効(時効完成猶予効)の要件
[最一判令元・9・19(民集73巻4号438頁)]……川嶋四郎 123頁
2020年 9月号 包括受遺者の養子縁組無効確認訴訟の原告適格
[最三判平31・3・5(判タ1460号39頁)]……濵田陽子 122頁
2020年 11月号 不利益陳述援用の却下と判断遺脱
[最一判令元・11・7判時2435号104頁]……上田竹志 132頁
2021年 1月号 本訴請求債権を自働債権とし反訴請求債権を受働債権とする相殺の抗弁と重複訴訟の禁止
[最二判令2・9・11裁時1752号1頁]……園田賢治 109頁
2021年 3月号 司法解剖の写真に係る情報が記録された電磁的記録媒体の法律関係文書該当性
[最三決令和2・3・24民集74巻3号455頁]……濱田陽子 124頁
・2021年度
2021年 5月号 都道府県が所持する刑事訴訟関係文書の引用文書・法律関係文書該当性等
[最三決平成31・1・22民集73巻1号39頁]……川嶋四郎 124頁
2021年 7月号 他人間の債務不存在確認の利益
[最二判令2・9・7民集74巻6号1599頁]……上田竹志 130頁
2021年 9月号 電気通信事業従事者等への民訴法197条1項2号の類推適用と電気通信事業者の検証物提示義務
[最一決令3・3・18裁時1764号3頁]……園田賢治 126頁
2021年 11月号 決議取消訴訟係属中の事情変更と訴えの利益
[最一判令2・9・3民集74巻6号1557頁]……濱田陽子 126頁
2022年 1月号 地方議会議員出席停止処分取消等請求事件と「法律上の訴訟」
[最大判令2・11・25民集74巻8号2229頁]……川嶋四郎 127頁
2022年 3月号 信義則による後訴却下の判断基準
[最二判令3・4・16 判タ1488号121頁]……上田竹志 121頁
※2022年度は掲載なし

知的財産法
2021年 7月号 現代美術の著作物性――金魚電話ボックス事件
[大阪高判令3・1・14LEX/DB文献番号25571292]……村井麻衣子 131頁
2022年 2月号 音楽教室事件控訴審
[知財高判令3・3・8裁判所ウェブサイト]……村井麻衣子 125頁

刑法
・2013年度
2013年 4月号 「判例違反」の意味――「堀越事件」最高裁判決
[最二小判平24・12・7(裁時1569号2頁)(上告棄却・確定)]……松宮孝明 145頁
2013年 5月号 事後的併合罪の余罪に対する量刑判断の方法
[最三小決平24・12・17(裁判所HP952/082952_hanrei.pdf)(上告棄却・確定)]
……本田 稔 133頁
2013年 6月号 児童ポルノ公然陳列罪の成否が争われた事例
[最三小決平24・7・9(判時2166号140頁)(上告棄却)]……豊田兼彦 119頁
2013年 7月号 詐欺罪の適用範囲と罪刑法定原則・適正処罰原則
[東京高判平24・12・13(判タ1408号274頁)]……門田成人 113頁
2013年 8月号 規範的要素の認識――陸山会起訴強制事件控訴審判決
[東京高判平24・11・12(LEX/DB文献番号25500352)(控訴棄却・確定)]……松宮孝明 147頁
2013年 9月号 正犯の危険運転に対する了解・黙認と危険運転致死傷罪の幇助
[最三小決平25・4・15(刑集67巻4号437頁)(上告棄却・確定)]……本田 稔 115頁
2013年 10月号 わいせつな電磁的記録等の「頒布」の意義
[東京高判平25・2・22(LEX/DB文献番号25445796)(控訴棄却)]……豊田兼彦 113頁
2013年 11月号 殺害の嘱託を受けて傷害の故意で死亡させた場合の擬律
[札幌地判平24・12・14(判タ1390号368頁)(控訴)]……門田成人 113頁
2013年 12月号 公訴時効停止要件としての「共犯」の意味
[神戸地判平25・2・20(刑集70巻6号483頁)(免訴・控訴)]……松宮孝明 117頁
2014年 1月号 被害者の身体への接触を伴わない有形力の行使と暴行の成否
[大阪高判平24・3・13(判タ1387号376頁)(破棄自判・上告)]……本田 稔 123頁
2014年 2月号 インサイダー取引罪における情報伝達行為の可罰性
[横浜地判平25・9・30(LEX/DB文献番号25446020)]……豊田兼彦 123頁
2014年 3月号 共謀共同正犯における正犯性の判断方法
[東京高判平25・5・28(高刑集66巻2号1頁)(破棄自判・上告棄却)]……門田成人 111頁
・2014年度
2014年 4月号 強要(または強制された)緊急避難
[東京高判平24・12・18(判時2212号123頁)(破棄・無罪・確定)]……松宮孝明 137頁
2014年 5月号 有期刑が確定した罪と併合罪関係にある余罪への有期刑の上限の調整方法
[大阪高判平24・5・14(判タ1385号308頁)(控訴棄却・上告〔後上告棄却〕)]……本田 稔 133頁
2014年 6月号 刑法207条と傷害致死罪
[名古屋地判平25・7・12(LEX/DB文献番号25501584)]……豊田兼彦 117頁
2014年 7月号 暴力団員ではないと装った銀行口座開設と詐欺罪の成否
[最二小決平26・4・7(刑集68巻4号715頁)]……門田成人 133頁
2014年 8月号 嘱託の誤想と嘱託殺人罪の適用
[函館地判平26・4・30(LEX/DB文献番号25446413)(有罪)]……松宮孝明 151頁
2014年 9月号 強盗致死傷罪における「強盗の機会性」の認定基準とその判断方法
[東京高判平23・1・25(判タ1399号363頁)(控訴棄却・確定)]……本田 稔 119頁
2014年 10月号 死体遺棄行為の承継が否定された事例
[東京地立川支判平26・3・20(LLI/DB文献番号06930113]……豊田兼彦 127頁
2014年 11月号 強盗殺人罪における殺害目的と財物奪取意思
[京都地判平成26・7・14(LEX/DB文献番号25504433)]……門田成人 105頁
2014年 12月号 裁判員裁判での量刑が上告審で破棄された事例
[最一小決平26・7・24(裁時1608号15頁)(破棄自判・確定)]……松宮孝明 111頁
2015年 1月号 一定の期間内に同一の被害者に対して反復累行された一連の暴行の一罪性
[最小一決平26・3・17(判タ1404号99頁)(上告棄却)]……本田 稔 119頁
2015年 2月号 わいせつ電磁的記録等送信頒布罪にいう「頒布」に当たるとされた事例
[最三小決平26・11・25(LEX/DB文献番号25446785)(上告棄却)]……豊田兼彦 115頁
2015年 3月号 関税法の無許可輸出罪における実行の着手時期
[最二小判平26・11・7(裁時1615号5頁)]……門田成人 127頁
・2015年度
2015年 4月号 電子計算機使用詐欺の間接正犯
[岐阜地判平24・4・12(LEX/DB文献番号25481190)(有罪)]……松宮孝明 137頁
2015年 5月号 複数の確定裁判が存在する場合の併合罪の範囲を特定する基準
[東京高判平24・4・22(東高時報63号74頁)(破棄自判・上告棄却)]……本田 稔 121頁
2015年 6月号 死亡結果を惹起した暴行への途中経過と刑法207条
[仙台地判平25・1・29(LLI/DB文献番号06850125)]……豊田兼彦 121頁
2015年 7月号 自招侵害の処理方法
[神戸地判平26・12・16(LEX/DB文献番号25447069)]……門田成人 129頁
2015年 8月号 身に覚えのない振込金員の払戻しと銀行に対する財産犯
[大阪高判平25・6・12(公刊物未登載)]……松宮孝明 117頁
2015年 9月号 科刑上一罪を構成する数罪に対して個別的に没収を判断することの可否
[名古屋高金沢支部判平25・10・3(判タ1410号190頁)]……本田 稔 129頁
2015年 10月号 精神医学者の意見を採用し得ない合理的な事情が認められた事例
[最二小判平27・5・25(LEX/DB文献番号25447264)]……豊田兼彦 129頁
2015年 11月号 過失自招侵害に対する正当防衛の成否
[横浜地判平27・3・13(LEX/DB文献番号25447224)]……門田成人 129頁
2015年 12月号 同時傷害の特例の適用範囲
[名古屋高判平27・4・16(LEX/DB文献番号25506303)……松宮孝明 115頁
2016年 1月号 防衛行為と同時に現行犯逮捕として行なわれた行為の違法性阻却の判断方法
[東京高決平25・3・27(判タ1415号180頁)]……本田 稔 115頁
2016年 2月号 保護責任者遺棄罪における「遺棄」に当たらないとされた事例
[大阪高判平27・8・6(LEX/DB文献番号25447575)……豊田兼彦 97頁
2016年 3月号 現住建造物放火罪における解釈課題
[①長野地判平27・5・26(LEX/DB文献番号25540578)、
②東京地判平27・7・1(LEX/DB文献番号25541030)]……門田成人 113頁
・2016年度
2016年 4月号 公訴時効廃止の遡及適用と事後法の禁止
[最一小判平27・12・3(裁時1641号6頁)]……松宮孝明 113頁
2016年 5月号 科刑上一罪の処断刑としての「その最も重い刑」(刑法54条1項)の意義
[名古屋高金沢支部判平26・3・18(高刑速平成26年140頁)(破棄自判・確定)]……本田 稔 123頁
2016年 6月号 同時傷害の特例の趣旨・適用条件・適用範囲
[最三小決平28・3・24(LEX/DB文献番号25447859)]……豊田兼彦 123頁
2016年 7月号 参考人の虚偽供述の書面化と証拠偽造罪
[最一小決平28・3・31(LEX/DB文献番号25447891)]……門田成人 125頁
2016年 8月号 両罰規定における「代理人」等の直接行為者の意味
[最二小決平27・12・14(裁時1642号27頁)]……松宮孝明 121頁
2016年 9月号 計画を知りながら、殺害方法を提案し、死体を遺棄した行為と強盗殺人の共謀共同正犯
[東京高判平25・5・28(判タ1418号165頁)(破棄自判・上告)]……本田 稔 161頁
2016年 10月号 児童に「淫行」を「させる行為」の意義と判断方法
[最一小決平28・6・21(LEX/DB文献番号25448016)]……豊田兼彦 115頁
2016年 11月号 過剰防衛と防衛の意思
[仙台高判平28・6・2(LEX/DB文献番号25543217)(控訴棄却)]……門田成人 129頁
2016年 12月号 過失犯の共同正犯
[最三小決平28・7・12(裁時1656号5頁)]……松宮孝明 123頁
2017年 1月号 防衛のために行なわれた複数の行為の一連一体性と違法阻却の判断方法
[東京高判平27・7・15(判時2301号137頁)]……本田 稔 113頁
2017年 2月号 危険運転致死傷罪の共同正犯の成立が肯定された事例
[札幌地判平28・11・10(LEX/DB文献番号25448296)]……豊田兼彦 121頁
2017年 3月号 結果発生が不可能となってから共犯関係に入った者の罪責
[名古屋高判平28・9・21(LEX/DB文献番号25544184)]……門田成人 121頁
・2017年度
2017年 4月号 過失犯における予見可能性
[最一決平28・5・25(刑集70巻5号117頁)]……松宮孝明 125頁
2017年 5月号 執行猶予される刑の一部の期間の判断方法について
[千葉地判平28・6・2(判タ1431号237頁)(有罪・控訴)]……本田 稔 121頁
2017年 6月号 参考人の虚偽供述と犯人隠避罪の成否
[最二小決平29・3・27(LEX/DB文献番号25448564)]……豊田兼彦 97頁
2017年 7月号 正当防衛の趣旨と「急迫性」の判断方法
[最二小決平29・4・26(LEX/DB文献番号25448634)]……門田成人 109頁
2017年 8月号 福知山線脱線事故強制起訴事件最高裁決定
[最二小決平29・6・12(LEX/DB文献番号25448725)]……松宮孝明 121頁
2017年 9月号 無期懲役刑が確定した罪と併合罪の関係に立つ余罪に対する死刑の可否
名古屋地判平27・12・15(判時2327号107頁)(有罪・控訴・控訴棄却・上告)……本田 稔 109頁
2017年 10月号 詐欺看破後に関与した受け子に対する詐欺未遂罪の共同正犯の成否
[福岡高判平29・5・31(LEX/DB文献番号25448712)(破棄自判)]……豊田兼彦 121頁
2017年 11月号 保護責任者遺棄罪における保護責任と不保護
[千葉地判平29・5・16(LLI/DB文献番号L07250306)]……門田成人 109頁
2017年 12月号 選挙運動の共謀と規範的構成要件要素の認識
東京高判平29・5・18(LEX/DB文献番号25448702)(上告)……松宮孝明 113頁
2018年 1月号 監禁中の暴行により被害者が死亡した場合の監禁致死罪の成否
[東京地判平28・3・11(判タ1437号246頁)(有罪・確定)]……本田 稔 101頁
2018年 2月号 強制わいせつ罪における性的意図の要否
[最大判平29・11・29(LEX/DB文献番号25449066)]……豊田兼彦 123頁
2018年 3月号 営利目的での転売の意思を偽ったチケット購入と詐欺罪
[神戸地判平29・9・22(LEX/DB文献番号25547424)]……門田成人 99頁
・2018年度
2018年 4月号 「だまされたふり作戦」と見破られた後に関与した「受け子」の罪責
[最三小決平29・12・11(LEX/DB文献番号25449113)]……松宮孝明 123頁
2018年 5月号 起訴されなかった余罪の罪数関係とそれが量刑事情に及ぼす影響
[最三小決平29・12・19(LEX/DB文献番号25449139) (上告棄却・有罪)]……本田 稔 123頁
2018年 6月号 詐欺罪の実行の着手
[最一小判平30・3・22(LEX/DB文献番号25449341)]……豊田兼彦 121頁
2018年 7月号 「不保護」による保護責任者遺棄罪における実行行為
[最二小判平30・3・19(LEX/DB文献番号25449335)]……門田成人 121頁
2018年 8月号 真正身分犯の成否――破産法上の虚偽説明罪
[東京地判平30・3・16(LEX/DB文献番号25449443)]……松宮孝明 125頁
2018年 9月号 没収対象としての犯罪行為の「供用物件」の意義と認定方法
[最一小決平30・6・26(LEX/DB文献番号25449552) (上告棄却)]……本田 稔 113頁
2018年 10月号 強盗罪の実行の着手
[東京地判平29・9・29(LEX/DB文献番号25448954)]……豊田兼彦 125頁
2018年 11月号 正当防衛における侵害の「急迫性」の判断方法
[前橋地判平29・9・6(LLI/DB文献番号L07250773)]……門田成人 129頁
2018年 12月号 詐欺未遂において加担後の行為が有する危険の判断方法
[大阪高判平29・10・10(LEX/DB文献番号25561419)]……松宮孝明 127頁
2019年 1月号 道交法上の救護義務罪の「直ちに」の要件の意義と認定方法
[東京高判平29・4・12(判時2375号219頁)(控訴棄却・上告〈上告棄却〉)]……本田 稔 129頁
2019年 2月号 危険運転致死傷罪の共同正犯の成否
[最二小決平30・10・23(LEX/DB文献番号25449766) ]……豊田兼彦 129頁
2019年 3月号 自殺関与罪における幇助行為
[東京地判平30・9・14(LEX/DB文献番号25449805)]……門田成人 121頁
・2019年度
2019年 4月号 内縁関係と不法残留罪の幇助
[東京地判平30・10・19(公刊物未登載)(有罪・控訴)]……松宮孝明 133頁
2019年 5月号 被害者が解放後に主体的に行う能動的行動に向けられた暴行・脅迫と強盗罪の成否
[福岡高判平29・9・19(判タ1455号92頁)(控訴棄却・確定)]……本田 稔 121頁
2019年 6月号 不正受還付罪の実行行為の終了時期
[大阪高判平30・12・5(LEX/DB文献番号25562347)]……豊田兼彦 121頁
2019年 7月号 正当防衛における防衛行為の判断方法
[大阪高判平30・10・31(LEX/DB文献番号25449812)]……門田成人 109頁
2019年 8月号 「キャッシュカードすり替え作戦」と窃盗・詐欺の区別
[京都地判令元・5・7(有罪・確定、公刊物未登載)]……松宮孝明 121頁
2019年 9月号 営業秘密不正領得罪における「不正の利益を得る目的」の意義
[最二小決平30・12・3(判タ1458号105頁)(上告棄却・確定)]……本田 稔 125頁
2019年 10月号 保管中に盗品と知った場合の盗品等保管罪の成否
[大阪地判平31・2・13(LEX/DB文献番号25562314)]……豊田兼彦 125頁
2019年 11月号 抽象的事実の錯誤と刑法38条2項
[大阪地判平31・2・26(LEX/DB文献番号25570130)]……門田成人 121頁
2019年 12月号 内縁関係と不法残留罪の幇助(控訴審逆転無罪判決)
[東京高判令元・7・12(LEX/DB文献番号25563568)(無罪・確定)]……松宮孝明 119頁
2020年 1月号 国際郵便送付型覚せい剤輸入罪における荷物受取役の故意の認定
[東京高判平31・2・20(LEX/DB文献番号25563074)]……大庭沙織 115頁
2020年 2月号 特殊詐欺の受け子の故意
[最二判令元・9・27(LEX/DB文献番号25570468)]……品田智史 123頁
2020年 3月号 内偵捜査中の警察官に対し私人がした逮捕行為と「不正の侵害」
[東京高判平31・3・1(LEX/DB文献番号25563075)]……安達光治 129頁
・2020年度
2020年 4月号 間食の配膳確認と注意義務違反の存否
[長野地松本支判平31・3・25(LEX/DB文献番号25562949)]……金澤真理 112頁
2020年 6月号 電磁的記録の複製行為と盗撮による児童ポルノ製造罪の成否
[最一決令元・11・12(LEX/DB文献番号25570559)]……大庭沙織 110頁
2020年 8月号 ウェブマイニングプログラムの導入と不正指令電磁的記録に関する罪
[東京高判令2・2・7(LEX/DB文献番号25564865) (当時上告中 上告審については(LEX/DB文献番号25571911))]……品田智史 134頁
2020年 10月号 時速約146kmでの走行中に起こした死傷事故につき危険運転致死傷罪の成立を認めなかった事例
[津地判令2・6・16(LEX/DB文献番号25570941)]……安達光治 120頁
2020年 12月号 罰金の執行猶予
[高知地判平31・3・22Westlaw Japan文献引用番号2019WLPCA03226008] ……金澤真理 120頁
2021年 2月号 女性器アートに対するわいせつ電磁記録等送信頒布罪の成否
[最一判令2・7・16(LEX/DB文献番号25570954)]……大庭沙織 126頁
・2021年度
2021年 4月号 運転避止義務違反について予見可能性が認められた事例
[東京高裁令2・11・25(LEX/DB文献番号25571194) (確定)]……品田智史 120頁
2021年 6月号 睡眠導入剤をひそかに摂取させて自動車を運転させる行為と殺人の故意
[最二判令3・1・29裁時1761号1頁]……安達光治 128頁
2021年 8月号 虚偽を含む供述と自首の成否
[最一決令2・12・7裁時1758号6頁]……金澤真理 136頁
2021年 10月号 幼児に対する注意を目的とした有形力の行使の不法性
[福岡高判令3・1・21 (LEX/DB文献番号25590533)掲載時参考文献:D1-Law.com判例体系28290739] ……大庭沙織 124頁
2021年 12月号 占有離脱物横領罪における一時使用目的
[福岡高判令3・3・29(LEX/DB文献番号25569468)]……品田智史 116頁
2022年 2月号 警察署留置施設の被留置者金品出納簿への他者の氏名記載と名義人の承諾
[大阪地判令3・10・20(LEX/DB文献番号25571793)]……安達光治 124頁
・2022年度
2022年 4月号 刑事事件の被疑者との関係があるかのような印象をもたせる事実を、インターネットを介して閲覧可能にする行為と名誉毀損罪の成否
[最一決令3・9・6 (LEX/DB文献番号25591201)]……金澤真理 140頁
2022年 6月号 不正指令電磁的記録に関する罪における客体の判断方法――コインハイブ事件最高裁判決
[最一判令4・1・20(LEX/DB文献番号25571911)]……品田智史 130頁
2022年 8月号 農地の売買の際に当該土地の保管を委託された第三者による無断売却と横領罪
[最二判令4・4・18(LEX/DB文献番号25572096)]……安達光治 124頁
2022年 10月号 いわゆる迷惑防止条例にいう「卑わいな言動」の意味
[東京高判令4・1・12(LEX/DB文献番号25592214)]……金澤真理 122頁
2022年12月号 孤立出産の末に死産したえい児2人の死体を私的に埋葬するために二重の段ボールの箱に入れて封をし自室に放置した行為が死体遺棄罪の「遺棄」に当たるか
[福岡高判令4・1・19(LEX/DB文献番号25591642)]……大庭沙織 124頁
2023年 2月号 外国公務員贈賄事案における贈賄側会社内の関与者についての共同正犯と幇助犯の区別
[最二小判令4・5・20刑集76巻4号452頁] ……品田智史 140頁

刑事訴訟法
・2013年度
2013年 4月号 伝聞・非伝聞の区別に係る一事例
[大阪高判平24・12・12(LEX/DB文献番号25483561)]……正木祐史 146頁
2013年 5月号 攻防対象論が適用された事例
[最一小決平25・3・5(刑集67巻3号267頁)]……豊崎七絵 134頁
2013年 6月号 裁判員不選任請求却下への異議申立てと手続の停止
[最一小決平25・3・15(刑集67巻3号319頁)]……笹倉香奈 120頁
2013年 7月号 前科以外の犯罪事実の犯人性立証への利用
[最一小決平25・2・20(裁時1574号4頁)]……正木祐史 124頁
2013年 8月号 覚せい剤輸入事件における共謀の認定と「経験則」
[最三小決平25・4・16(刑集67巻4号549頁)]……豊崎七絵 148頁
2013年 9月号 DNA型鑑定のみから被告人の犯人性を認めた事例
[横浜地判平24・7・20(判タ1386号379頁)]……笹倉香奈 116頁
2013年 10月号 少年審判における捜査の遅延と審判を受ける利益
[最三小判平25・6・18(裁時1582号2頁)]……正木祐史 114頁
2013年 11月号 刑訴法316条の17と憲法38条1項
[最一小決平25・3・18(判時2186号113頁)]……豊崎七絵 114頁
2013年 12月号 面会接見と検察官の配慮義務
[広島高判平24・2・22(判タ1388号155頁)]……笹倉香奈 118頁
2014年 1月号 少年審判手続における認定事実変更と適正手続
[東京高決平25・1・25(家月65巻6号121頁)]……正木祐史 124頁
2014年 2月号 再審請求審における証拠開示のあり方
[鹿児島地決平25・3・6 (LEX/DB文献番号25445527)]……豊崎七絵 124頁
2014年 3月号 死刑確定者と再審請求弁護人との秘密交通
[最三小判平25・12・10(民集67巻9号1761頁)]……笹倉香奈 112頁
・2014年度
2014年 4月号 違法な取調べによる自白に基づく派生証拠の証拠能力
[東京高判平25・7・23(判時2201号141頁)]……中島 宏 138頁
2014年 5月号 控訴審判決中未決勾留日数算入部分が破棄された事例
[最三小判平25・11・19(判時2216号138頁)]……髙倉新喜 134頁
2014年 6月号 再審開始が認められなかった事例
[神戸地姫路支決平26・3・28(LEX/DB文献番号25543302)]……笹倉香奈 118頁
2014年 7月号 包括一罪における訴因の特定
[最一小決平26・3・17(刑集68巻3号368頁)]……中島 宏 134頁
2014年 8月号 第一審の無罪判決を事実誤認で破棄した控訴審判決の当否
[最一小決平26・3・10(裁時1599号2頁)]……髙倉新喜 152頁
2014年 9月号 傍聴人に聞こえない証人尋問と裁判の公開原則
[東京高判平26・7・10 (LEX/DB文献番号25504336) (掲載当時上告中)]……笹倉香奈 120頁
2014年 10月号 被告人の訴訟能力と刑事手続の打切り
[名古屋地岡崎支判平26・3・20(LEX/DB文献番号25503256)(控訴)]……中島 宏 128頁
2014年 11月号 裁判所が主張上の対立点を争点として提示する措置をとる義務
[最三小判平26・4・22(裁時1602号2頁)]……髙倉新喜 106頁
2014年 12月号 裁判員裁判における量刑判断
[最一小判平26・7・24(裁時1608号15頁)(破棄自判・確定)]……笹倉香奈 112頁
2015年 1月号 退去強制と検察官面前調書の証拠能力
[東京地判平26・3・18(判タ1401号373頁)(確定)]……中嶋 宏 120頁
2015年 2月号 勾留の必要性
[最一小決平26・11・17(LEX/DB文献番号25446777)]……髙倉新喜 116頁
2015年 3月号 裁量保釈の判断に対する抗告審の捜査方法
[最一小判平26・11・18(裁時1616号18頁)]……笹倉香奈 128頁
・2015年度
2015年 4月号 第一審が開始した勾留に対する控訴後の勾留理由開示請求
[最二小決平26・1・21(判時2223号129頁)]……中島 宏 138頁
2015年 5月号 準抗告取下げの効力の発生時期
[最二小決平26・11・28(裁時1617号2頁)]……髙倉新喜 122頁
2015年 6月号 死刑事件における量刑評議の在り方と控訴審による捜査の方法
――千葉大女子学生殺人放火事件
[最二小判平27・2・3(裁時1621号4頁)]……石田倫識 122頁
2015年 7月号 裁量保釈の許可を取り消した抗告審決定を違法とした事例
[最三小決平27・4・15(LEX/DB文献番号25447210)]……中島 宏 130頁
2015年 8月号 付郵便送達の効力
[最二小決平27・3・24(裁時1625号5頁)]……髙倉新喜 118頁
2015年 9月号 被告人の主張明示義務違反と訴訟指揮権による主張制限の可否
[最二小判平27・5・25(裁時1629号19頁)]……石田倫識 130頁
2015年 10月号 GPSを利用した捜査の適法性
[大阪地決平27・6・5(LEX/DB文献番号25540308)]……中島 宏 130頁
2015年 11月号 刑訴法278条の2第3項による過料の制裁
[最三小決平27・5・18(裁時1628号3頁)]……髙倉新喜 130頁
2015年 12月号 署名押印を欠いた参考人の検察官面前調書(刑訴法321条1項2号)の証拠能力
[名古屋地判平27・4・27(LEX/DB文献番号25540401)]……石田倫識 116頁
2016年 1月号 被害状況等の再現結果を記録した実況見分調書
[最一小決平27・2・2(判時2257号109頁)]……中島 宏 116頁
2016年 2月号 第三者の供述の信用性の判断
[大阪地判平27・10・16(LEX/DB文献番号25541276)]……髙倉新喜 98頁
2016年 3月号 勾留の必要性と準抗告審の在り方
[最二小決平27・10・22(裁時1638号2頁)]……石田倫識 114頁
・2016年度
2016年 4月号 勾留中の被告人が所持するノートや信書の任意提出と接見交通権
[千葉地判平27・9・9(LEX/DB文献番号25447756)]……中島 宏 114頁
2016年 5月号 刑事確定訴訟記録の閲覧制限事由
[最三小決平27・12・14(裁時1642号28頁)]……髙倉新喜 124頁
2016年 6月号 死刑確定者と再審請求弁護人との秘密面会の利益
[大阪地判平28・1・15(LEX/DB文献番号25447766)]……石田倫識 124頁
2016年 7月号 被告人の訴訟能力と刑事手続の打ち切り(消極)
[名古屋高判平27・11・16(LEX/DB文献番号25541868)]……中島 宏 126頁
2016年 8月号 上告審における事実誤認の審査
[最三小判平28・3・18(裁時1648号4頁)]……髙倉新喜 122頁
2016年 9月号 死刑確定者による信書の発信
[最三小判平28・4・12(裁時1649号5頁)]……石田倫識 162頁
2016年 10月号 GPS捜査の違法性と証拠排除
[大阪高判平28・3・2(LEX/DB文献番号25542299)]……中島 宏 116頁
2016年 11月号 起訴前の精神鑑定の党派性
[東京高判平28・5・11(判タ1431号144頁)]……髙倉新喜 130頁
2016年 12月号 有形力行使と任意捜査の限界
[東京高判平27・10・8(判タ1424号168頁)]……石田倫識 124頁
2017年 1月号 刑訴法105条「他人の秘密に関するもの」への該当性
[最三小決平27・11・19(刑集69巻7号797頁)]……中島 宏 114頁
2017年 2月号 裁判員裁判と刑訴法17条1項2号に該当する事由
[最二小決平28・8・1(裁時1657号1頁)]……髙倉新喜 122頁
2017年 3月号 取調べの録音録画記録媒体と証拠調べの必要性
[東京高判平28・8・10(判タ1429号132頁)]……石田倫識 122頁
・2017年度
2017年 4月号 被告人の訴訟能力と手続打切りの可否
[最一小決平28・12・19(LEX/DB文献番号25448338)]……中島 宏 126頁
2017年 5月号 憲法35条の令状主義と無令状で無承諾の行政手続
[最三小判平28・12・9(裁時1666号10頁)]……髙倉新喜 122頁
2017年 6月号 GPS捜査の適法性
[最大判平29・3・15(裁時1672号1頁)]……石田倫識 98頁
2017年 7月号 おとり捜査に類する捜査手法の適法性
[鹿児島地加治木支判平29・3・24(LEX/DB文献番号25448594)]……中島 宏 110頁
2017年 8月号 証拠の明白性(刑訴法435条6号)の判断方法
[最一小決平29・3・31(裁時1673号5頁)]……髙倉新喜 122頁
2017年 9月号 訴因変更命令の義務
[大阪高判平29・2・7(LEX/DB文献番号25545228)]……石田倫識 110頁
2017年 10月号 大崎事件第3次再審請求開始決定
[鹿児島地決平29・6・28(LEX/DB文献番号25545985)]……中島 宏 122頁
2017年 11月号 判決への影響(刑訴法379条)の意味
[大阪高判平29・7・6(LEX/DB文献番号25448800)]……髙倉新喜 110頁
2017年 12月号 公判廷における身体拘束と訴訟手続の法令違反
[名古屋高金沢支判平29・2・16(LEX/DB文献番号25545353)]……石田倫識 114頁
2018年 1月号 訴因変更の時機的限界
[高松高判平28・7・21(判時2335号96頁)]……中島 宏 102頁
2018年 2月号 鑑定証言の中の推測事項の前提となる資料
[大阪高判平29・10・5(LEX/DB文献番号25448989)]……髙倉新喜 124頁
2018年 3月号 被疑者が弁護人に宛てた信書の一部が抹消された事例
[東京地判平29・10・17(裁判所HP180/087180_hanrei.pdf)]……石田倫識 100頁
・2018年度
2018年 4月号 被疑者宅敷地内から収集されたごみの領置
[東京高判平29・8・3(Westlaw Japan文献番号2017WLJPCA08036005)]……中島 宏 124頁
2018年 5月号 証拠の明白性(刑訴法435条6号)の判断方法
[最一小決平29・12・25(裁時1691号13頁)]……髙倉新喜 124頁
2018年 6月号 訴因変更勧告・命令義務がないとされた事例
[最二小判平30・3・19(裁時1693号3頁)]……石田倫識 122頁
2018年 7月号 弁護人による刑訴法326条の同意の適法性
[大阪高判平29・3・14(判時2361号118頁)]……中島 宏 122頁
2018年 8月号 DNA型鑑定の証明力(信用性)の評価
[最一小判平30・5・10(LEX/DB文献番号25449452)]……髙倉新喜 126頁
2018年 9月号 捜索・所持品検査の区別と違法収集証拠排除法則
[東京高判平30・3・2(LEX/DB文献番号25549551)]……石田倫識 114頁
2018年 10月号 捜査におけるビデオ撮影
[さいたま地判平30・5・10(LEX/DB文献番号25560354)]……中島 宏 126頁
2018年 11月号 第一審の有罪判決を事実誤認で破棄した控訴審判決の当否
[最二小判平30・7・13(裁時1704号8頁)]……髙倉新喜 130頁
2018年 12月号 共同住宅への立入りや居室ドアを閉めさせない行為が強制処分とされた事例
[大阪高判平30・8・30(LEX/DB文献番号25561266)]……石田倫識 128頁
2019年 1月号 電磁的記録媒体の差押え等の適法性
[大阪高判平30・9・11(LEX/DB文献番号25449705)]……中島 宏 130頁
2019年 2月号 保護室に収容された未決拘禁者と弁護人の接見交通権
[最一小判平30・10・25(裁時1710号7頁)]……髙倉新喜 130頁
2019年 3月号 併合罪関係にある被疑事実と再勾留の可否
[最一小決平30・10・31(裁時1711号7頁)]……石田倫識 122頁
・2019年度
2019年 4月号 争点を顕在化する措置の要否
[大阪高判平31・1・18LEX/DB文献番号25570026 ]……中島 宏 134頁
2019年 5月号 状況証拠による詐欺の故意および共謀の推認
[最三小判平30・12・11(裁時1714号4頁)]……髙倉新喜 122頁
2019年 6月号 証言拒否と供述不能(刑訴法321条1項2号)
[東京高判平30・3・30(LEX/DB文献番号25562103)]……石田倫識 122頁
2019年 7月号 弁護人以外の者との接見禁止(刑訴法81条)
[最三小決平31・3・13(裁時1720号5頁)]……伊藤 睦 110頁
2019年 8月号 再審公判での証拠調べ手続の在り方
[熊本地判平31・3・28(LEX/DB文献番号25562527)]……髙倉新喜 122頁
2019年 9月号 職務遂行弁護士(刑事収容施設法127条2項3号)と受刑者との間における信書の秘密性
[秋田地判平31・3・1(LEX/DB文献番号25562664)]……石田倫識 126頁
2019年 10月号 大崎事件第3次再審請求棄却決定
[最一小決令元・6・25(公刊物未登載)]……伊藤 睦 126頁
2019年 11月号 交通反則告知書の受領拒否(道交法130条2号)の成否
[最一判令元・6・3(裁時1725号1頁)]……髙倉新喜 122頁
2019年 12月号 令状請求の疎明資料への虚偽記載と違法収集証拠の排除
[東京高判令元・7・4(LEX/DB文献番号25564030)]……伊藤 睦 116頁
2020年 1月号 録音録画記録媒体の証拠調べの可否
[東京地決令元・7・4(LEX/DB文献番号25564030)]‥‥‥伊藤 睦 116頁
2020年 2月号 裁判員裁判における複数鑑定
[名古屋高判令元・ 9・24(LEX/DB文献番号25570502)]……髙倉新喜 124頁
2020年 3月号 署名押印のない控訴申立書の効力
[最一決令元・12・10(LEX/DB文献番号25570599)]……高平奇恵 130頁
・2020年度
2020年 5月号 控訴審による有罪の自判と事実の取調べの要否
[最一判令2・1・23(LEX/DB文献番号25570664)]……滝谷英幸 123頁
2020年 9月号 控訴取下げを無効と認め控訴審の訴訟手続を再開続行する旨の決定に対する不服申立て
[最三決令2・2・25(LEX/DB文献番号25564901)]……高平奇恵 123頁
2020年 11月号 現行犯逮捕に伴う被疑者の着衣等に対する捜索の適法性
[東京地決令2・2・28(東京地判令2・3・18(LEX/DB文献番号25565175に「別紙」として添付)]……滝谷英幸 133頁
2021年 3月号 再審請求弁護人と死刑確定者である再審請求人との面会に対する時間制限が違法とされた事例
[さいたま地判令2・8・5 LEX/DB文献番号25566571] ……高平奇恵 125頁
・2021年度
2021年 5月号 間接事実による認定のあり方と控訴審における事実誤認の審査
[福岡高判令2・11・6LEX/DB文献番号25571185] ……滝谷英幸125頁
2021年 9月号 弁護人との接見内容に関する質問が接見交通権侵害であると認められた事案
[熊本地判令3・3・3LEX/DB文献番号25568901]……高平奇恵 127頁
2021年 11月号 裁判員裁判といわゆる刺激証拠
[大阪高判令3・4・19LEX/DB文献番号:25571524]……滝谷英幸 127頁
2022年 3月号 違法収集証拠の主張がなされた場合、証拠能力の判断にあたって重要な事実は確定される必要があるとした事案
[最三判令3・7・30LEX/DB文献番号:25571667]……高平奇恵 122頁
・2022年度
2022年 9月号 強制採尿令状の発付が違法であっても尿の鑑定書等の証拠能力が認められるとされた事例
[最一判令4・4・28 裁時1791号6頁]……堀田尚徳 130頁
2023年 3月号 被押収者が刑訴法222条1項により準用される同法123条1項に基づき押収物の還付を請求することは権利の濫用として許されないとされた事例
[最一決令4・7・27裁時1796号4頁]・・‥‥堀田尚徳 128頁

労働法
・2013年度
2013年 4月号 割増賃金を組み込んだ基本給の合意の適法性――テックジャパン事件
[最一小判平24・3・8(判時2160号135頁)]……山下 昇 147頁
2013年 5月号 PIP(業績改善計画)による解雇の有効性――ブルームバーグ事件
[東京地判平24・10・5(労旬1782号56頁)]……根本 到 135頁
2013年 6月号 派遣先との黙示の労働契約の成立と常用雇用の代替防止――マツダ事件
[山口地裁平25・3・13(労判1070号6頁)]……矢野昌浩 121頁
2013年 7月号 従業員に対する損害賠償請求と割増賃金請求の反訴――エーディーディー事件
[大阪高判平24・7・27(労判1062号63頁)]……山下 昇 125頁
2013年 8月号 整理解雇における賞与の支給日在籍要件規定の有効性
――リーマン・ブラザーズ証券事件
[東京地判平24・4・10(労判1055号8頁)]……根本 到 149頁
2013年 9月号 人員削減目的の集団的な退職勧奨と労働者の自己決定権――日本アイ・ビー・エム事件
[東京高判平24・10・31(労経速2172号3頁)]……矢野昌浩 117頁
2013年 10月号 子会社の事業再建策等における親会社・持株会社の使用者性
[東京高判平24・10・30(別冊中時1440号47頁)]……山下 昇 115頁
2013年 11月号 受動喫煙防止対策を目的とした安全配慮義務の成否
――岩手県(職員・化学物質過敏症等)事件
[盛岡地判平24・10・5 (労判1066号72頁)]……根本 到 115頁
2013年 12月号 有期労働契約の試用期間と留保解約権行使――リーディング証券事件
[東京地判平25・1・3(労経速2180号3頁)]……矢野昌浩 119頁
2014年 1月号 住み込み介護ヘルパーと職業紹介会社との間における黙示の労働契約の成否
――福生ふれあいの会事件
[東京地立川支判平25・2・13(判時2191号135頁)]……山下 昇 125頁
2014年 2月号 解雇係争機関が年休権の成立要件である「全労働日」に該当するか
――八千代交通(年休権)事件
[最一小判平25・6・6(労判1075号21頁)]……根本 到 125頁
2014年 3月号 分割会社での「身体障害者への勤務配慮の承継とそれを排除する事情の有無
――阪神バス(勤務配慮・保全抗告)事件
[大阪高決平25・5・23(労判1078号5頁)]……矢野昌浩 113頁
・2014年度
2014年 4月号 酒気帯び運転を理由とする懲戒解雇と退職金請求事件――日本郵便株式会社事件
[東京高判平25・7・18(判時2196号129頁)]……山下 昇 139頁
2014年 5月号 派遣先企業の労組法上の使用者性――兵庫県・兵庫県労委(川﨑重工業)事件
[神戸地判平25・5・14(労判1076号5頁)]……根本 到 135頁
2014年 6月号 正社員と準社員との間の処遇格差の違法性とその救済――ニヤクコーポレーション事件
[大分地判平25・12・10(労旬1810号52頁)]……矢野昌浩 119頁
2014年 7月号 同一職場の警備員によるストーカー行為(殺害)と業務起因性
――国・尼崎労基署(園田競馬場)事件
[大阪高判平24・12・25(労判1079号98頁)]……山下 昇 135頁
2014年 8月号 専門業務型裁量労働制の対象業務と遅延損害金の適用法規――レガシィほか1社事件
[東京高判平26・2・27(労判1086号5頁)]……根本 到 153頁
2014年 9月号 派遣労働者の労働時間管理と派遣先の労組法7条の使用者性
[東京地判平25・12・5(労判1091号14頁)]……矢野昌浩 121頁
2014年 10月号 出向期間延長命令の有効性――東海旅客鉄道事件
[東京地判平26・4・15(LEX/DB文献番号25503736)]……山下 昇 129頁
2014年 11月号 労働災害と過失相殺・素因減額――東芝事件
[最二小判平26・3・24(労経速2209号3頁)]……根本 到 107頁
2014年 12月号 就業規則の不利益変更の合理性と労働者の同意――熊本信用金庫事件
[熊本地判平26・1・24(労判1092号62頁)]……矢野昌浩 113頁
2015年 1月号 使用者の未払金支払いと付加金支払命令の可否――ホッタ晴信堂薬局事件
[最一小判平26・3・6(判時2219号136頁)]……山下 昇 121頁
2015年 2月号 更生管財人の発言の不当労働行為性――東京都・東京都労委(日本航空)事件
[東京地判平26・8・28(労旬1825号60頁)]……根本 到 117頁
2015年 3月号 妊娠中の軽易作業への転換を契機とする降格と均等法9条3項
――広島中央保健生協(C生協病院)事件
[最一小判平26・10・23(労判1100号5頁)]……矢野昌浩 129頁
・2015年度
2015年 4月号 中国ロケでの宴会の飲酒行為による嘔吐・窒息死の業務起因性
――国・渋谷労基署長(ホットスタッフ)事件
[東京地判平26・3・19(労経速2210号3頁)]……山下 昇 139頁
2015年 5月号 育児休業取得を理由とする昇給・昇格上の取扱い
――医療法人稲門会(いわくら病院)事件
[大阪高判平26・7・18(労判1104号71頁)]……根本 到 123頁
2015年 6月号 退職功労金の運用基準は就業規則の一部とならないのか
[大阪地判平26・9・19(労経速2233号3頁)]……矢野昌浩 123頁
2015年 7月号 民事確定判決による損害金支払いとバックペイ命令の適法性
――広島県・広島県労委(平成タクシー)事件
[広島高判平26・9・10(別冊中時1472号48頁)]……山下 昇 131頁
2015年 8月号 労基法19条1項の解雇制限と労災保険給付――専修大学事件
[最二小判平27・6・8(裁判所HP148/085148_hanrei.pdf)]……根本 到 119頁
2015年 9月号 役職上の降格に伴う職務給の減額の有効性――TBCグループ事件
[東京地判平26・10・15(労判1111号79頁)]……矢野昌浩 131頁
2015年 10月号 トラック運転手の内因性疾患死と業務起因性
――国・福岡東労基署長(蔣田運送)事件
[福岡地判平26・10・1(労判1107号5頁)]……山下 昇 131頁
2015年 11月号 懲戒処分の二重処分禁止原則の適用範囲――WILLER EXPRESS西日本事件
[大阪地判平26・10・10(労判1111号17頁)]……根本 到 131頁
2015年 12月号 就業規則の不利益変更による給与減額とその合理性――京都大学事件
[京都地判平27・5・7(労経速2252号2頁、労旬1848号41頁)]……矢野昌浩 117頁
2016年 1月号 長時間労働とパワハラによる医師のうつ病発症・自殺と損害賠償責任
[広島高松枝支判平27・3・18(労判1118号25頁)]……山下 昇 117頁
2016年 2月号 遺族補償年金と損害賠償金の調整のあり方――フォーカスシステムズ事件
[最大判平27・3・4(労判1114号6頁)]……根本 到 99頁
2016年 3月号 業務受託会社の労働者の雇用確保に係る委託元の労組法7条の使用者性
――国・中労委(中国・九州地方整備局)事件
[東京地判平27・9・10(労旬1853号64頁)]……矢野昌浩 115頁
・2016年度
2016年 4月号 小規模組織における作業能力等の不良を理由とする普通解雇の有効性
――海空運健康保険組合事件
[東京高判平27・4・16(労判1122号40頁)]……山下 昇 115頁
2016年 5月号 飲食店店長の管理監督者性と固定残業代の取扱い――穂波事件
[岐阜地判平27・10・22(労判1127号29頁)]……根本 到 125頁
2016年 6月号 就業規則の不利益変更に対する労働者の同意――山梨県民信用組合事件
[最二小判平28・2・19(LEX/DB文献番号25447775)]……矢野昌浩 125頁
2016年 7月号 有期契約の短大講師に対する雇止めの法的救済――福原学園(九州女子短期大学)事件
[福岡高判平26・12・12(労判1122号75頁)]……山下 昇 127頁
2016年 8月号 賃金減額を伴う職種変更同意の任意性――西日本鉄道事件
[福岡高判平27・1・15(労判1115号23頁)]……根本 到 123頁
2016年 9月号 育児短時間勤務制度の利用を理由とする昇給抑制の違法性
――社会福祉法人全国重傷心身障害児(者)を守る会事件
[東京地判平27・10・2(労経速2270号3頁)]……矢野昌浩 163頁
2016年 10月号 歓送会後に同僚を車で送る途上での交通事故死の業務起因性
――国・行橋労基署長(T社)事件
[最二小判平28・7・8(LEX/DB文献番号25448049)]……山下 昇 117頁
2016年 11月号 有期労働契約における50歳不更新制度の合理性――市進事件
[東京高判平27・12・3(労判1134号5頁)]……根本 到 131頁
2016年 12月号 季節労働者との再契約許否と労働契約法19条2号の類推適用――A農協事件
[東京高判平27・6・24(労判1132号51頁)]……矢野昌浩 125頁
2017年 1月号 勤務業績不良を理由とする普通解雇の有効性
――日本アイ・ビー・エム(原告2名)事件
[東京地判平28・3・28(労経速2287号3頁)]……山下 昇 115頁
2017年 2月号 有期契約労働者の労働条件と労働契約法20条の不合理性
――ハマキョウレックス(差戻審)事件
[大阪高判平28・7・26(労判1143号5頁)]……根本 到 123頁
2017年 3月号 定年退職後再雇用の労働条件と高年齢者雇用安定法の趣旨――トヨタ自動車事件
[名古屋高判平28・9・28(LEX/DB文献番号25543730)]……矢野昌浩 123頁
・2017年度
2017年 4月号 妄想性障害の労働者に対する休職命令及び休職期間満了による退職の適法性
――日本ヒューレット・パッカード(退職)事件
[東京地判平27・5・28(労経速2254号3頁)]……山下 昇 127頁
2017年 5月号 労働組合による労働者供給事業と雇止め法理の適用の有無
――国際自動車(再雇用更新拒絶・仮処分第1)事件
[東京地判平28・8・9(労判1149号5頁)]……根本 到 123頁
2017年 6月号 団交拒否に対する誠実対応命令の適法性――全日本手をつなぐ育成会事件
[東京地判平28・10・26(LEX/DB文献番号25544301)]……矢野昌浩 099頁
2017年 7月号 歩合給から割増賃金相当額を控除する賃金規定の有効性
[最三小判平29・2・28(労判1152号5頁)]……山下 昇 111頁
2017年 8月号 試し出勤後の休職期間満了を理由とする退職措置及び解雇の効力
[東京地判平28・9・28(労経速2304号3頁)]……根本 到 123頁
2017年 9月号 労働契約法20条における「不合理」性判断
[東京地判平29・3・23(労判1154号5頁、労経速2312号3頁)]……矢野昌浩 111頁
2017年 10月号 割増賃金を年俸に含める合意と使用者の割増賃金
[最二小判平29・7・7(LEX/DB文献番号25448773)]……山下 昇 123頁
2017年 11月号 妊娠判明後の退職合意の存否
[東京地判立川支部平29・1・31(労判1156号11頁)]……根本 到 111頁
2017年 12月号 労働契約法20条違反の判断手法と救済方法
[東京地判平29・9・14(LEX/DB文献番号25546920)]……矢野昌浩 115頁
2018年 1月号 職種限定合意の成否と合併に伴う職種変更に対する人事権の濫用
[名古屋高判平29・3・9(労判1159号16頁)]……山下 昇 103頁
2018年 2月号 会社分割に伴う5条協議の有無と労働契約承継の成否
[東京地判平29・3・28(労判1164号71頁)]……根本 到 125頁
2018年 3月号 起訴休職期間の満了を理由とする解雇の有効性
[大阪地判平29・9・25(労経速2327号3頁)]……矢野昌浩 101頁
・2018年度
2018年 4月号 降格処分に伴う賃金減額の法的根拠とその有効性
[東京地判平29・5・31(労判1166号42頁)]……山下 昇 125頁
2018年 5月号 出向手当は固定残業代の性質を有するか否か
[東京地判平29・8・25(労経速2333号3頁)]……根本 到 125頁
2018年 6月号 グループ会社内におけるセクハラへの対応と親会社の損害賠償責任――イビデン事件
[最一小判平30・2・15(LEX/DB文献番号25449248)]……矢野昌浩 123頁
2018年 7月号 勤務成績不良を理由とする少数組合の副委員長に対する雇止めの有効性
[札幌高判平29・9・14(労判1169号5頁)]……山下 昇 123頁
2018年 8月号 修学費用返還制度と労基法16条――医療法人杏祐会事件
[広島高判平2・9・6(労経速2342号3頁)]……根本 到 127頁
2018年 9月号 定年退職者の再雇用と労働契約法20条――長澤運輸事件
[最二小判平30・6・1(LEX/DB文献番号25506540)]……矢野昌浩 115頁
2018年 10月号 業務手当の時間外労働等に対する対価該当性――未払い賃金等請求事件
[最一小判平30・7・19(LEX/DB文献番号25449586)]……山下 昇 127頁
2018年 11月号 路線バス運転手の「待機時間」の労働時間性――南海バス事件
[大阪高判平29・9・26(労経速2351号3頁)]……根本 到 131頁
2018年 12月号 65歳更新上限規則と雇止め――日本郵便(65歳雇止め)事件
[最二小判平30・9・14(LEX/DB文献番号25449676)]……矢野昌浩 129頁
2019年 1月号 勤務時間中の不適切な言動等を理由とする6か月の停職処分の有効性――加古川市(停職処分取消請求)事件
[最三小判平30・11・6(LEX/DB文献番号25449793)]……山下 昇 131頁
2019年 2月号 固定残業代の適法性と法内残業に対する賃金――学校法人D学園事件
[東京高判平29・10・18(労判1176号18頁)]……山下 昇 131頁
2019年 3月号 会社と当該会社の代理・従業員との間の労働契約の成否――ベルコ事件
[札幌地判平30・9・28(労判1188号5頁)]……矢野昌浩 123頁
・2019年度
2019年 4月号 休日の地域防災訓練に向かう途中の児童宅訪問時における負傷の公務災害該当性――地公災基金山梨県支部長(市立小学校教諭)事件
[東京高判平30・2・28(労判1188号33頁)]……山下 昇 135頁
2019年 5月号 定年後の継続雇用制度における労働条件提示の不法行為該当性――九州惣菜事件
[福岡高判平29・9・7(労判1167号49頁)]……柳澤 武 123頁
2019年 6月号 正規職員・臨時職員間の基本給の相違と労契法20条違反の成否――産業医科大学事件
[福岡高判平30・11・29(労経速2370号3頁)]……矢野昌浩 123頁
2019年 7月号 専属的・間欠的に従事する登録派遣添乗員の労働契約と就業規則の変更――阪急トラベルサポート(派遣添乗員・就業規則変更)事件
[東京高判平30・11・15(労判1194号13頁)]……山下 昇 111頁
2019年 8月号 在籍出向解除による職務変更命令の有効性――相鉄ホールディングス事件
[横浜地判平30・4・19(労判1185号5頁)]……柳澤 武 123頁
2019年 9月号 労働安全衛生法令は安全配慮義務の内容となるか――化学メーカーC社(有機溶剤中毒等)事件
[東京地判平30・7・2(労判1195号64頁)]……矢野昌浩 127頁
2019年 10月号 割増賃金相当額を歩合給から控除する賃金の定め方の有効性――国際自動車(第2・歩合給等)事件
[東京高判平30・1・18(労判1177号75頁)]……山下 昇 127頁
2019年 11月号 ハラスメントによる退職強要と退職に対する責任――フクダ電子長野販売事件
[東京高判平29・10・18(労判1179号47頁)]……柳澤 武 123頁
2019年 12月号 有期雇用労働者に関する勤務地限定合意と配転命令
[津地判平31・4・12(労判1202号58頁)]……矢野昌浩 121頁
2020年 1月号 業務停止処分に伴う自宅待機命令と賃金請求権――アディーレ事件
[東京地判平31・1・23(労経速2382号28頁)]……山下 昇 117頁
2020年 2月号 学部廃止を理由とする整理解雇の有効性――大乗淑徳学園事件
[東京地判令元・5・23(労判1202号21頁)]……奥田香子 125頁
2020年 3月号 定年後再雇用の拒否と労働契約法19条2号の類推適用――学校法人南山学園事件
[名古屋地判令元・7・30(労経速2392号3頁)]……矢野昌浩 131頁
・2020年度
2020年 4月号 HIV感染を理由とする内定取消とプライバシー侵害
[札幌地判令元・9・17(LEX/DB文献番号25570494)]……柳澤 武 113頁
2020年 6月号 夜行バスの交代運転手としての乗務時間等の労働時間該当性――カミコウバス事件
[東京高判平30・8・29(労判1213号60頁)]……山下 昇 111頁
2020年 8月号 労働条件の決定における合意内容の解釈
[神戸地判令元・12・18(労判1218号5頁)]……奥田香子 135頁
2020年 10月号 5年の更新上限年数の設定に基づく雇止めの可否――博報堂事件
[福岡地判令2・3・17(労経速2415号3頁)]……矢野昌浩 123頁
2020年 12月号 出産後1年以内における解雇の有効性判断基準
[東京地判令2・3・4(労判1225号5頁)]……柳澤 武 121頁
2021年 2月号 業務上災害に起因する労働能力の低下と解雇の有効性――東京キタイチ事件
[札幌高判令2・4・15 労判1226号5頁]……山下 昇 127頁
・2021年度
2021年 4月号 労働契約申込みみなし制度の適用と労働者の承諾
[名古屋地判令2・7・20労判1228号33頁]……奥田香子 121頁
2021年 6月号 雇用期間設定の趣旨・目的と労契法19条2号該当性判断――社会福祉法人あらくさ会事件
[宇都宮地判令2・10・7 LEX/DB文献番号25567261]……矢野昌浩 129頁
2021年 8月号 コロナ禍を理由とする有期労働契約期間中の整理解雇
[仙台地決令2・8・21労判1236号63頁]……柳澤 武 137頁
2021年 10月号 団交の目的と合意達成が不可能な団交を強いる救済命令――山形県・県労委(国立大学法人山形大学)事件
[仙台高判令3・3・23労判1241号5頁]……山下 昇 125頁
2021年 12月号 ユニオン・ショップ協定に基づく雇止めの適法性
[名古屋地岡崎支判令3・2・24 労経速2453号32頁]……奥田香子 117頁
・2022年度
2022年 9月号 東リ事件
[大阪高判令3・11・4(LEX/DB 25591047)]……本庄 淳志 132頁
2023年3月号 三菱重工業事件
[名古屋高判令4.2.18(LEX/DB 25593036)]……本庄 淳志 126頁

REPORT(2020年~)
2020年9月号第7回守屋賞 126頁
2021年7月号第71回〝社会を明るくする運動〟が推進する「生きづらさを包み込むコミュニティづくり」……法務省保護局 134頁
2021年8月号第8回守屋賞……ERCJ事務局 142頁
2022年 7月号「#生きづらさを生きていく。」をさらに一歩先へ――第72回〝社会を明るくする運動〟……法務省保護局厚生保護振興課 116頁
2022年 10月号令和4年度第1回関東学生法律討論会……関東学生法学連盟山口敬介(出題者・解説) 126頁

【書評】

◆ブック・レビュー⇒2020年5月号より【書評】

◆2013年度
2013年 4月号 伊藤滋夫=著『民事法学入門』……陶久利彦 150頁
2013年 6月号 曽我部真裕ほか=編『憲法論点教室』……小山 剛 123頁
2013年 9月号 ミシェル・トロペール=著 南野森=編訳『リアリズムの法解釈理論――ミシェル・トロペール論文撰』……長谷部恭男 119頁
2013年 11月号 緑大輔=著『刑事訴訟法入門』……杉田宗久 117頁
2014年 1月号 木谷明=著『刑事裁判のいのち』……原田國男 127頁
2014年 2月号 藤本利一・野村剛司=編 『基礎トレーニング倒産法』……山本和彦 127頁

◆2014年度
2014年 5月号 田口真義=著『裁判員のあたまの中――14人のはじめて物語』……中川孝博 137頁
2014年 6月号 布川玲子・新原昭治=編著『砂川事件と田中最高裁長官――米解禁文書が明らかにした日本の司法』……新井 章 121頁
2014年 7月号 水島朝穂・大前治=著『検証 防空法――空襲下で禁じられた避難』……水島宏明 136頁
リリー・ヘッドベター、ラニアー・S.アイソム=著、中窪裕也=訳『賃金差別を許さない!――巨大企業に挑んだ私の闘い』……野田進 137頁
2014年 11月号 木谷 明=著 山田隆司・嘉多山宗=聞き手、編『「無罪」を見抜く――裁判官・木谷明の生き方』……門野 博 108頁
2014年 11月号 高橋則夫・杉本一敏・仲道祐樹=著『理論刑法学入門――刑法理論の味わい方』……十河太朗 109頁
2015年 1月号 笹沼弘志=著『臨床憲法学』……志田陽子 122頁
2015年 1月号 金 尚均=編著『ヘイト・スピーチの法的研究』……冨増四季 123頁
2015年 2月号 梓澤和幸=著『リーガルマインド――自分の頭で考える方法と精神』……河﨑健一郎 118頁
2015年 2月号 土庫澄子=著『逐条講義製造物責任法――基本的考え方と裁判例』……古田啓昌 119頁
2015年 3月号 森田果=著『実証分析入門――データから「因果関係」を読み解く作法』……川濵 昇 131頁

◆2015年度
2015年 4月号 新山雄三=編著 正井章筰・西尾幸夫・矢崎淳司・佐藤誠=著『会社法講義――会社法の仕組みと働き』……伊藤雄司 140頁
2015年 6月号 谷口功一=著『ショッピングモールの法哲学――市場、共同体、そして徳』……亀井源太郎 124頁
2015年 8月号 大塚裕史・十河太朗・塩谷毅・豊田兼彦=著『基本刑法Ⅱ――各論』……松原芳博 120頁
2015年 10月号 山内敏弘=著『「安全保障」法制と改憲を問う』……三宅裕一郎 132頁
2015年 11月号 伊藤滋夫=著『要件事実の基礎〔新版〕 裁判官による法的判断の構造』……河上正二 132頁
2016年 1月号 ロナルド・D・ロタンダ=著 当山尚幸・武田昌則・石田京子=編『アメリカの法曹倫理――事例解説〔第4版〕』……須網隆夫 118頁

◆2016年度
2016年 4月号 内田博文=著『戦争と刑法――戦時治安法制のつくり方』……中谷雄二 116頁
2016年 5月号 曽我部真裕・林秀弥・栗田昌裕=著『情報法概説』……大島義則 126頁
2016年 6月号 川口美貴=著『労働法』……塚原英治 126頁
2016年 7月号 西原博史・斎藤一久=編『教職課程のための憲法入門』……君塚正臣 128頁
2016年 9月号 渡辺康行・宍戸常寿・松本和彦・工藤達朗=著『憲法Ⅰ』……棟居快行 164頁
2016年 12月号 大貫裕之『ダイアローグ行政法』……米田雅宏 126頁
2017年 1月号 石埼学・猪野亨・久保友仁・菅間正道・野見山杏里・宮武嶺著『投票せよ、されど政治活動はするな!?――18歳選挙権と高校生の政治活動』……渡邊弘 56頁
2017年 1月号 米村滋人『医事法講義』……子粥太郎 116頁

◆2017年度
2017年 4月号 金井高志=著『民法でみる商法・会社法』……小塚荘一郎 128頁
2017年 5月号 高島民雄=著『もう話そう 私と巻原発住民投票――計画白紙撤回まで34年の回顧録』……和田光弘 124頁
2017年 6月号 泉徳治/渡辺康行・山元一・新村とわ=聞き手……市川正人 100頁
2017年 7月号 白取祐司=著『刑事訴訟法〔第9版〕』……緑大輔 112頁
2017年 8月号 木下智史・伊藤建=著『基本憲法Ⅰ――基本的人権』……宍戸常寿 124頁
2017年 11月号 松岡久和=著『物権法』『担保物権法』……山野目章夫 112頁

◆2018年度
2018年 3月号 田中 豊=著『民事訴訟判例 読み方の基本』……下村眞美 102頁
2018年 7月号 別所直哉=著『ビジネスパーソンのための法律を変える教科書』……内田 貴 124頁

◆2019年度
2019年 4月号 志田洋子=著『「表現の自由」の明日へ――一人ひとりのために、共存社会のために』……平地秀哉 136頁
2019年 7月号 パウル・ヨハン・アンゼルム・フォイエルバッハ=著 福井 厚=訳『陪審制度論』……豊崎七絵 112頁
2019年 9月号 デイビッド・T・ジョンソン=著 笹倉香奈=訳『アメリカ人のみた日本の死刑』……武内謙治 128頁
2019年 10月号 ジョン・P・ハインツほか=著 宮澤節生=監訳『アメリカの大都市弁護士――その社会構造』……池永知樹 128頁
2020年 1月号 マーク・オースティン・ウォルターズ=著 寺中 誠=監訳 福井昌子=訳『ヘイトクライムと修復的司法――被害からの回復にむけた理論と実践』……小田川綾音 118頁
2020年 1月号 『冤罪白書』編集委員会=編『冤罪白書2019』……佐々木光明 119頁
2020年 2月号 渡邊洋次郎=著『下手くそやけどなんとか生きてるねん。――薬物・アルコール依存症からのリカバリー』……金澤真理 126頁
2020年 3月号 千葉 実=著『自治体災害対策の基礎』……岡田正則 132頁

◆2020年度
2020年 5月号 中村睦男・常本照樹・岩本一郎・齊藤正彰=編著『教材憲法判例〔第5版〕』……赤坂正浩 124頁
2020年 9月号 岩沢雄司『国際法』……小谷修一 124頁
2020年  10月号   那須耕介・橋本努編著 『ナッジ!?‐‐自由でおせっかいなリバタリアン・パターナリズム」……佐々木周作 122頁
2020年 11月号  吉開太一・緑大輔・設楽あづさ・國井恒『基本刑事訴訟法Ⅰ――手続理解論』……水野智幸 134頁
2020年 12月号『AI時代の法学入門――学際的アプローチ』……清水 剛 122頁
2021年 1月号 牧野 茂=大城 聡=飯 考之編『裁判員制度の10年――市民参加の意義と展望』……小池信太郎 110頁
2021年 3月号 渡辺康行・宍戸常寿・松本和彦・工藤達朗著『憲法Ⅱ――総論・統治』……村西良太 126頁

◆2021年度
2021年 4月号 森田 泉『法学を学ぶのはなぜ?――気づいたら法学部、にならないための法学入門』……荒田映子 122頁
新川帆立著 『元彼の遺言状』……木庭 顕 124頁
2021年 5月号 西田真之著『「法のカタチ」から考える 法学の基礎』……村上一博 126頁
2021年 6月号 大林啓吾編『感染症と憲法』……岡野誠樹 130頁
2021年  7月号 金澤真理・安田恵美・高橋康史編『再犯防止かた社会参加へ――ヴァルネラビリティから捉える高齢者犯罪』……城下裕二 132頁
2021年 8月号 山田庸平編著『未来のアートと倫理のために』……志田陽子 138頁
吉開多一・緑 大輔・設楽あずさ・國井恒志著『基本刑事訴訟法Ⅱ――論点理解編』……宮村啓太 140頁
2021年 9月号 宍戸常寿・石川博康編『法学入門』……白石忠志 131頁
2021年 10月号 田中 亘『数字でわかる会社法[第2版]』……湯原 心一 126頁
2021年 11月号 メグ・レタ・ジョーンズ著 石井夏生利監訳『Ctrl+Z 忘れられる権利』……成原 慧 128頁
志田陽子・榎沢幸広・中島 宏・石川裕一郎編『映画で学ぶ憲法Ⅱ』……中島 徹 130頁
鴨志田祐美著『大崎事件と私――アヤ子と祐美の40年』……松宮孝明 132頁
2021年 12月号 大内伸哉著『誰のためのテレワーク?――近未来社会の働き方と法』……島田陽一 118頁
井上達夫著『共生の作法――会話としての正義〔増補新装版〕』……江藤祥平 120頁
2022年 1月号 深町 晋也編『家族と刑法――家庭は犯罪の温床か?』……和田俊憲 128頁
2022年  2月号  磯村 保著『事例でおさえる民法 改正債権法』……髙 秀成126頁
2022年 3月号 木谷 明著『違法捜査と冤罪 捜査官!その行為は違法です。』……市川 寛 124頁
西田英一著『語りから学ぶ法社会学――声の現場に立ち会う』……和田仁孝 126頁

◆2022年度
2022年 4月号 江藤 祥平ほか著『大学生活と法学』……西上 治 142頁
2022年 5月号 ヴェルナー・トレスケン著 西村公男=青野 浩訳『自由の国と感染症――法制度が映すアメリカのイデオロギー』……安部 圭介 134頁
2022年 6月号 松宮孝明著『先端刑法 各論――現代刑法の理論と実務』……2本紘之 132頁
2022年 7月号 ルース・ベイダー・ギンスバーグ、アマンダ・L・タイラー著大林啓吾ほか訳『ルース・ベイダー・ギンスバーグ アメリカを変えた女性』……佐々木くみ 114頁
2022年 8月号 川人 博=高橋幸美著『過労死・ハラスメントのない社会を――電通高橋事件と現在』……菊池馨実 126頁
2022年 9月号 石塚伸一・加藤武士・長吉秀夫・正高佑志・松本俊彦編著『大麻使用は犯罪か?――大麻政策とダイバーシティ』……本庄 武 134頁
2022年 10月号 仲道祐樹著『刑法的思考のすすめ――刑法を使って考えることの面白さを伝えたいんだよ!』……豊田兼彦 124頁
2022年 11月号 宮島 渉=多日 猛著『弁護士のすゝめ――最強資格のリアル、そして令和版司法改革へ』……後藤 昭 134頁
2022年 12月号 大村敦志編著『法的思考の基礎 新・百万人の民法学 発展編(上)(下)』……井田 良 126頁
2023年 1月号 和田仁孝著『法社会学』……西田英一 132頁
2023年 2月号 川嶋四郎著『日本史のなかの裁判――日本人と司法の歩み』……河野恵一 142頁
2023年 3月号 新井 誠=上田健介=大河内美紀=山田哲史編『世界の憲法・日本の憲法――比較憲法入門』……江島晶子 130頁

【法学セミナーe-book】(2016-18まではNippyo One Theme e-Bookとして発売。2020年度から法学セミナーe-bookの名称に定着。本誌発売後1か月後特集の論稿をAmazonプリントレプリカ形式のKindle本として発売‥‥まれに例外あり)
◆2016年度
・no1『派遣労働社会』
まえがき
派遣労働拡大の経緯と背景・・‥・・山川和義
2015年改正法による新たな期間制限ルール・・‥‥奥田香子
持続可能な社会と雇用――派遣労働を中心とする非正規雇用規制とのかかわりで・・‥‥矢野昌浩
派遣労働拡大と労働関係・社会保障の理論・・‥‥脇田 滋
労働の意味と雇用のあり方を考える・・‥‥和田 肇
派遣労働者の労働問題――法改正の動向を踏まえた検討・・‥‥塩見卓也
・no2『死刑の論点』 Nippyo One Theme e-Book
まえがき
18歳の君に——あなたは、死刑を言い渡しますか?・・‥‥石塚伸一
死刑の基準──永山基準は葬り去られたのか・・‥‥永田憲史
グローバルな視点から見た死刑制度・・‥‥寺中 誠
死刑存廃論の系譜と展開・・‥‥前田 朗
執行方法からみた死刑の残虐性・・‥‥正木幸博
死刑事件の手続・・‥‥笹倉香奈
◆2018年度
・no3『議会制民主主義の危機 』Nippyo One Theme e-Book
議会制民主主義の「危機」?
――日本の議会制民主主義の「今」を考える・・‥‥只野雅人
政治改革と安部政権・・‥‥中北浩爾
選挙・内閣・アカウンタビリティ
――「ウェストミンスター・モデル」と日本・・‥‥上田健介
議会における審議と立法
――審議過剰なフランス議会と審議過少な日本の国会・・‥‥徳永貴志
政府の統制
――与党(多数党)と野党(少数党)・・‥‥新井誠
・no4『沖縄・辺野古と法』 Nippyo One Theme e-Book
沖縄の平和的生存権・・‥‥小林 武
辺野古訴訟の背景――なぜ沖縄県が国と訴訟で争わざるをえないのか・・‥‥加藤 裕
[座談会]辺野古訴訟と行政法上の論点・・‥‥岡田正則=白藤博行=人見 剛=本多滝夫
(1)第1ステージ――埋立承認取消~第1次辺野古訴訟~和解
(2)第2ステージ――第2次辺野古訴訟~福岡高裁判決~最高裁判決
(3)第3ステージ――埋立承認取消処分の取消し~今後の展開
沖縄の基地問題と公法学――問われるものは何か・・‥‥紙野健二
ローカルとナショナル――それぞれの人権・・‥‥井上禎男
日米安保と刑事人権論・・‥‥森川恭剛
◆2020年度
・no5
『教員の多忙化問題――働き方改革のゆくえ』
髙橋 哲=萬井隆令
石井拓児/内田 良/髙橋 哲/堀口悟郎(座談会)
・no6
『芸術と表現の自由』
駒村圭吾=井出 明=横大道 聡=山邨俊英=中島 徹=平 裕介=堀澤明生=太下義之
・no7 法学セミナー783(2020年4月)~788号(2020年9月号)の連載 山野目章夫「初歩からはじめる物権法」より
【第1回】物権変動の基本原則
【第2回】不動産物権変動(1)
【第3回】不動産物権変動(2)
【第4回】動産物権変動
【第5回】物権的請求権と占有訴権
【第6回】所有権
・no8
『どうなる、オリ・パラ!?――東京2020開催延期にともなう法的課題』
大林啓吾=高橋雅人=田尾亮介=大友信秀=松本泰介=滝原啓允=猪瀬浩平=白石忠志
・no9
『いま、社会のあり方を考える』
広渡清吾=岡田正則=長谷川貴陽史=山元 一=大屋雄裕
・no10
『終活と法』
片桐直人=田近 肇=中山茂樹=塩浜克也=大島義則
・no11
『就活と仕事――コロナ時代の労働法』
松尾 陽=龔 敏=三浦まり=緒方桂子=柳澤 武=山下 昇
・no12
『倒産法入門』
山本和彦=杉本和士=小原将照=玉井裕貴=杉本純子=倉部真由美
・no13
『司法は不要不急か?――コロナ禍における司法の意義と裁判実務』
南野 森=山口亮介=杉山悦子=森岡かおり=小林英晃=水谷瑛嗣郎
・no14
『基礎法学へのいざない』
岡田正則=大屋雄裕=鈴木 賢=岩谷十郎=尾崎一郎
・no15
『ケーススタディから読み解く刑法』
松原芳博=只木 誠=深町晋也=小池信太郎=冨川雅満=甲斐克則
・no16
『ICT教育時代の法学教材と著作権』
上野達弘=小嶋崇弘=酒井麻千子=金子敏哉=村井麻衣子
・no17
法学セミナー789(2020年10月)~794号(2021年3月号)の連載山野目章夫「初歩からはじめる物権法」より
『初歩からはじめる物権法 下』
【第7回】 土地利用と各種の物権
【第8回】 抵当権(1)
【第9回】 抵当権(2)
【第10回】抵当権(3)
【第11回】典型担保の全体像
【第12回】非典型担保
◆2021年度
・no18『法学入門2021――法学者の本棚から学ぶ Part.1』
村井敏邦=小島慎司=秋山靖浩=常岡史子=仮屋広郷=豊田兼彦
・no19『法学入門2021――法学者の本棚から学ぶ Part.2』
大島義則=水島朝穂=神橋一彦=園田賢治=水谷規男=佐々木 健
・no20『統治機構における学問の自由』
松本和彦=西村裕一=栗島智明=松尾 陽=亀井善太郎
・no21『移動の自由――コロナ禍による制限・正当化・派生的問題』
長谷川貴陽史=曽我部真裕=山本隆司=大西 楠テア=西貝小名都=瀧川裕英=長谷川貴陽史=森 千香子
・no22『家族と法のゆくえ――親子・夫婦・婚姻と法の役割』
阿部純一=白須真理子=喜友名菜織=渡邉泰彦=村上一博=篠原永明=深町晋也
・no23『創刊800号記念 時をかける判例――1956~2021年』
片桐直人=大林啓吾=西上 治=常岡史子=佐伯仁志=奥田香子=前田 健=山田隆司
・no24『法制史のすすめ――歴史から繙く法律学』
新田一郎=神野 潔=小石川裕介=田口正樹=赤城美恵子=内田 貴
・no25『子どもと学校』
西山千絵=山口直也=田中亜紀子=大島佳代子=中平一義=中嶋哲彦
・no26『言論に対するゆるしと制裁』
嘉門 優=深町晋也=髙田久実=志田陽子=村田健介=杉本和士=成原 慧
・no27『応用科目へのいざない』
川和功子=國武英生=金子敏哉=大塚 直=丸谷浩介=渡辺徹也=金 春=東條吉純
・no28『交錯する手続き法の世界』
町村泰貴=斎藤 司=金 美紗=堀田尚徳=堀 清史=笹倉香奈
・no29『法学部発、活躍の場――法学を活かした仕事』
田中昭行=八尾香沙音=中島朋子=新川帆立=笠木映里=福嶋 祐=
仲 裕子=川野英彦=中島美樹=片岡 睦=斎藤美潮=菅野真吾
◆2022年度
・no30『法学入門 2022』
飯田 高=瀧川裕英=松尾剛行=江島晶子=太田勝造=大林啓吾=棚村政行=城下裕二
・no31『憲法訴訟の反対意見を読み解く』
見平 典=上田健介=斎藤一久=村西良太=坂田隆介=岡野誠樹
・no32『刑法の「通説」――通説とは何か、何が通説か』
仲道祐樹=山田 慧=大関龍一=松尾誠紀=亀井源太郎=半田靖史
・no33『ここに弁護士がいてよかった』
中 隆志=葦名ゆき=松田亘平=田村秀樹=長岐和恵=小林竜也=
古賀祥多=加賀山 瞭=松本三加
加賀山 瞭・橋爪愛来(座談会)
・no34『婚姻のトリセツ』
小川 惠=山下祐貴子=竹治ふみ香
・no35『司法制度の未来のために』
田中圭子=和田仁孝=藤川忠宏=指宿 信=四宮 啓=廣田尚久=
大石哲夫=西口 元
・no36『お金ってなんだ?』
鎮目雅人=川地宏行=小島 透=酒井貴子=西村 淳=上代庸平
・no37『#ゼミを語ろう』
【憲法】(明治大学)・【民法/財産法】(法政大学)・【民法/家族法】(同志社大学)・【商法】(京都大学)・【刑法】(九州大学)・【民事訴訟法】(東京大学)・【刑事訴訟法】(龍谷大学)・【行政法】(一橋大学)・【知的財産法】(早稲田大学)・【法哲学】(慶應義塾大学)・【法社会学】(専修大学)・【日本法制史】(近畿大学)・【情報法】(九州大学)・【国際法】(関西大学)
・no38『たたかいと法』
和田仁孝=髙須則行=出口雄一=城野一憲=尋木真也=多湖 淳
・no39『2022年の新法・改正法を考える』
橋本有生=坂東俊矢=西貝吉晃=本庄 武=上田竹志=平 裕介=遠藤輝好
・no40『メタバースがやってくる!』
増田雅史=山本龍彦=駒村圭吾(座談会)
大屋雄裕=斉藤邦史=大島義則=西貝吉晃=酒井麻千子=小久保智淳
・no41『差別問題のいま――法は差別とどう向き合うのか』
玉蟲由樹=堀口悟郎=松原俊介=新井 誠=茂木明奈=森 悠一郎
以下続刊