書籍詳細:歴史から見る物理学

シリーズ:江沢洋選集

江沢洋選集 第5巻 歴史から見る物理学

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  • 紙の書籍
予価:税込 3,850円(本体価格 3,500円)
発刊年月
2020.04
ISBN
978-4-535-60361-5
判型
A5判
ページ数
346ページ
Cコード
C3342
ジャンル

内容紹介

江沢洋の西洋と日本の物理学史・科学史に関する論考から精選した第V巻。科学史家岡本拓司による興味深いエッセイも収録。

目次

第1部 物理学はいかに発展してきたか
1.20世紀までの物理学
2.物理学の革命とパラダイム転換
3.ファインマンと現代物理学
4.ゲノムの彼方に

第2部 日本の物理学
5.日本史の中の科学
6.物理学事始
7.理解の奥行き
8.日本の科学者ーー草創期の人々を中心に
[座談会:中山 茂・江沢 洋・牧野賢治・赤木昭夫]
9.寺田寅彦の担っていたもの・担うもの
10.光の圧力と漱石と寅彦
11.天からの手紙を読む
12.相対性原理の実験方法
13.石原 純から現代へーー100年前からのメッセージ
[対談:西尾成子・江沢 洋]
14.仁科芳雄がもたらしたもの
15.仁科芳雄と日本の原子科学の曙
16.湯川秀樹と朝永振一郎ーー独学で育った2人のノーベル賞学者
17.湯川・朝永と日本の基礎物理学
18.日本における素粒子論の系譜
19.素粒子論グループ
20.量子物理学の戦後史ーー日本からの寄与
21.数物学会の分離と二つの科学
[座談会:彌永昌吉・伏見康治・今井 功・岡部靖憲・
小嶋 泉・桑原邦郎・(司会)江沢 洋]
22.日本物理学会の創立50周年に際して

第3部 思い出すこと
23.得がたい手ほどき
24.朝永物理学との出会い
25.失われた物理的感受性
26.番衆会のことなど
27.『ゴム弾性』の頃
28.『物理の歴史』が出た頃
28.2 『物理の歴史』

エッセイーー「江沢先生へのささやかなお返し」岡本拓司
 1.廣重 徹シンポジウムでの経験
 2.歴史への関心
 3.いくつかのお返し
 4.それでも残るたくさんの「負債」

第5巻解説 上條隆志