書籍詳細:3.11で考える 日本社会と国家の現在

3.11で考える 日本社会と国家の現在

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 1,944円(本体価格 1,800円)
在庫僅少
発刊年月
2012.09
ISBN
978-4-535-40841-8
判型
A5判
ページ数
224ページ
Cコード
C9432
ジャンル

内容紹介

震災、そして原発事故は、日本の現実を浮き彫りにした。情報、原発、統治の各分野にかかわって、日本に暮らす誰もが考えるべき諸論点を網羅し、国家と近代の何たるかを考える。充実の執筆陣による震災法学の決定版。

目次

[第1部]イントロダクション

"震源地"としての原発、"生命線"としての情報……駒村圭吾

国家がなすべきこと、民間がなすべきこと……中島 徹

対談:3.11大震災と憲法の役割……駒村圭吾・中島 徹



[第2部] 震災と向き合う3つの視点

Part.1 情報

文脈と意味:情報の二つの側面……大屋雄裕

震災からの自治体の機能回復と住民情報・個人情報……野村武司

ACのCMと、「自粛」、作られる「安心」……阪口正二郎

風評被害……曽我部真裕



Part.2 原発

裁判所は原子炉の安全性をどのように取り扱ってきたか……高木 光

福島第一原子力発電所事故の損害賠償……人見 剛

大震災後の電気事業法制のあり方……土田和博

原子力行政の課題――「フクシマ」の経験を踏まえて……愛敬浩二



Part.3 統治

危機の政府/政府の危機……石川健治

そして悲劇は続く――「原子力緊急事態」・緊急権と避難……松平徳仁

東日本大震災復興基本法……飯島淳子

財政再建下の復興財源……片桐直人



[第3部]震災・日本・国家

「原子力発電所」としての日本社会……蟻川恒正

〈3.11〉後に考える「国家」と「近代」――「耐えられぬほどの軽さ」で扱ってよいか……樋口陽一



[第4部]復興と再生

復興の原理としての法、そして建築

……山本理顕/松山 巖/内藤 廣/駒村圭吾/石川健治/木村草太



[コラム]

3.11大震災と選挙……新井 誠

3.11大震災と社会的格差……岡田順太

原子力安全・保安院と原子力安全委員会……横大道 聡

東京電力の法的位置づけ……大島義則

法学生の視点で大震災を考える……早稲田大学中島徹ゼミ・慶應義塾大学駒村圭吾ゼミ

書評掲載案内

■2012年9月25日『毎日新聞』夕刊

■2012年12月22日付『図書新聞』2012年下半期読書アンケートで、布野修司氏が紹介。