書籍詳細:マクロ経済学入門

シリーズ新エコノミクス マクロ経済学入門

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
在庫なし
発刊年月
2006.04
旧ISBN
4-535-04115-6
ISBN
978-4-535-04115-8
判型
A5判
ページ数
216ページ
Cコード
C3033
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

マクロ経済学を初めて学ぶひとを対象にやさしく解説。貯蓄率や失業率などに日本のデータを用いて実体経済の動向もフォローする。

目次

第1章 マクロ経済学の役割

1-1.このみさんの疑問

1-2.マクロ経済学の登場人物

1-3.マクロ経済学とミクロ経済学

1-4.政策立案で重要なこと:意見の対立とマクロ経済学

1-5.日本の特徴:経済学者と政策立案

第2章 経済の活動水準を計る

2-1.3つの物差し:生産で測るか、所得で測るか、支出で測るか

2-2.生産で測る:国内総生産

2-3.所得で測る:国内総所得

2-4.支出で測る:国内総支出

2-5.実質GDPと名目GDP

第3章 物価の測り方

3-1.GDPデフレーター

3-2.消費者物価指数(CPI)

3-3.企業物価指数(CGPI)

3-4.インフレーション

3-5.連鎖指数の適用

3-6.経済変数の実質化

第4章 経済の成長

4-1.世界の国々の経済

4-2.生産水準の決定

4-3.物的資本の変化

4-4.経済成長モデル

4-5.経済成長を促進する要因

4-6.人口の変化

4-7.インフラストラクチャー

第5章 貯蓄と投資を結ぶもの:資金市場

5-1.金融市場

5-2.貯蓄と投資

5-3.利子率の決定:資金市場

第6章 貨幣と日本銀行

6-1.貨幣の意味

6-2.日本銀行

第7章 インフレーション

7-1.貨幣とインフレーション

7-2.貨幣鋳造権

7-3.フィッシャー効果とデフレの罠

7-4.インフレーションのコスト

第8章 開放経済:海外との取引の描写

8-1.財、所得、資本の取引

8-2.国債取引の価格:名目為替レートと実質為替レート

第9章 開放マクロ経済学

9-1.資金市場と外国為替(ドル)の需要と供給

9-2.開放経済における均衡

9-3.名目為替レートの決定

9-4.政策の効果

第10章 短期の経済分析

10-1.総需要

10-2.総供給

10-3.短期の経済活動水準の決定

10-4.経済の市場調整:短期から長期へ

10-5.経済変動1:総需要の変動

10-6.経済変動2:総供給の変動

10-7.経済の安定化

10-8.構造改革の総需要・総供給分析

第11章 失業

11-1.失業の定義

11-2.失業の原因と調整が遅れる理由

第12章 財政赤字はいつまで続けられるか

12-1.日本の財政赤字

12-2.政府の予算制約