書籍詳細:時効と正義

被害者救済法理を貫く新たな時効、除斥理論を 時効と正義 消滅時効・除斥期間論の新たな胎動

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,776円(本体価格 7,200円)
在庫なし
発刊年月
2002.03
旧ISBN
4-535-51308-2
ISBN
978-4-535-51308-2
判型
A5判
ページ数
440ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

近時の戦後補償やじん肺訴訟などで論点となる損害賠償請求権の消滅時効・除斥期間問題について被害者救済の視点にたって具体的法解釈論を展開する。時間の壁に阻まれた被害者救済の課題に展望を示す書である。

目次

第1部 理論研究編
 第1章 時効規範と安全配慮義務
 第2章 消滅時効・除斥期間と
      権利行使可能性
 第3章 消滅時効と損害論
 第4章 権利行使条件の成熟度と
      消滅時効・除斥期間制度
      の紛争解決阻害性
第2部 判例研究編
 第1章 じん肺訴訟と時効問題
  1 安全配慮義務違反による
     進行性被害と消滅時効
  2 時効とじん肺
  3 進行蓄積型被害に対する
     損害賠償請求権の消滅
     時効と損害額の算定
 第2章 戦後補償訴訟・ハンセン病
      訴訟と時効・除斥問題
  1 戦後補償裁判と消滅時効・
     除斥期間
  2 戦後補償請求権の消滅時効・
     除斥期間
  3 立法不作為に対する損害賠償
     請求権と除斥期間の起算点
 第3章 判例における除斥期間論の展開
  1 民法七二四条後段の二〇年の期間の
     性質と信義則違反・権利の濫用
  2 民法七二四条後段の除斥期間の
     適用制限
結び
判例索引