お知らせ 一覧

2012年5月11日

『若泉敬と日米密約』4/29付「毎日新聞」で紹介

4月29日(日)付「毎日新聞」書評欄に、『若泉敬と日米密約 沖縄返還と繊維交渉をめぐる密使外交』の紹介記事が掲載されました。著者の信夫隆司氏への取材を交えた記事です。
「…若泉が核密約交渉を明かした『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』(94年)で描こうとしなかった繊維をめぐるもう一つの密約に深く切り込んだ」「交渉過程の全容解明に確かな歩を進める労作だ。」(文・岸俊光氏)

書籍の詳細はこちらをご覧下さい。

毎日新聞記事全文はこちらをご覧下さい。

2012年4月27日

『法律時報』5月号好評発売中!


『法律時報5月号』書影

『法律時報』 5月号
特集=憲法と国際人権法──共通の人権規範の確立に向けて
国内・国際共通の人権規範の確立に向けて、各種の人権問題に対して国際人権法の適用の可否を、憲法・刑事法などの国内法学者の立場から検討する。
2012年4月16日

『そだちの科学』18号 好評発売中!

そだちの科学18号書影
『そだちの科学』18号「特集=発達障害の早期発見・早期療育」
最前線に立つ臨床家・研究者による実践報告集。
■早期発見・早期療育システムの基本原理と地域特異性…本田秀夫/小さな地域での経験から…田中康雄/自閉症への早期介入と環境調整…山下 洋/自閉症の早期診断とコホート研究…土屋賢治ほか

2012年4月11日

『法律時報』4月号、『経済セミナー』4・5月号、『からだの科学』 273号好評発売中!


『法律時報4月号』書影

『法律時報』 4月号
特集=会社事件手続法の展望
会社法における実体法と手続法の交錯するテーマについて、具体的な事例を参考にしつつ検討し、会社関係実体法の展開を見据えて、会社事件手続法のあり方を展望する。
『経済セミナー4・5月号』書影

『経済セミナー』4・5月号

特集=経済の誤解を、経済学で解く
「経済学」の眼鏡で世の中を見渡すと、巷の議論には誤解に基づいているものが意外と多いことに気づくはず。身近な経済の問題について、高校で学んだ「政治経済」から一歩進んで考えたい。
『からだの科学271号』書影

『からだの科学』273号

関節リウマチの最新治療 川合眞一/編
関節リウマチはここ十数年で効果的な薬が次つぎと開発され、「治せる」病気になってきた。日々進展する治療法について最新情報をくわしく解説する。
2012年3月26日

『3・11と憲法』好評発売中!


『3・11と憲法』バナー


東日本大震災と福島原発事故から1年、憲法の視点から今と未来を語る。
水島朝穂・安斎育郎・井戸謙一・小出裕章・三浦俊章・渡辺 治ほか
詳しくはこちら

2012年3月23日

シンポジウム「復興の原理としての法、そして建築」開催のお知らせ

23日18時から、シンポジウム「復興の原理としての法、そして建築」を開催いたします。
震災からの復興という場面で、どのような内容の意思決定がなされねばならないか、また、どのような「建築」がなされねばならないかを、建築家・建築学者と憲法学者との対話を通じて考えるシンポジウムです。

■日時:2012年3月23 日(金)18:00~20:30
■会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
 建築会館大ホール(東京都港区)地図
■主催:日本建築学会復旧復興支援部会
■協賛:日本評論社
■参加費:無料

第1部 公共建築と民主主義
 大震災後、「建築」と「意思」の再構築が迫られている。個々の建物はもちろん、街全体、さらには、土地そのものが破壊された中で、私たちは、そこに何を「建築」すべきなのか。また、そのための「意思」はどのようにつくられなくてはならないのか。まずは、公共建築、そして、そのための意思決定、民主主義のありよう、その現状について、考えてみたいと思います。

第2部 地域社会圏・復興のための住宅・プライバシー
 復興のためには、漁船、港、畑といった産業インフラ、道路や橋、上下水道などの都市インフラの復興はもちろん、町や村などの地方公共団体それ自体をゼロに近い状態から復興させなくてはいけない地域もあります。ここでは、「復興のための住宅」というテーマで「各論」を展開していきたいと思います。
基調講演 山本理顕(建築家)
パネルディスカッション
山本理顕(建築家)
松山巖(小説家・評論家)
内藤廣(建築家)
駒村圭吾(慶應義塾大学教授・憲法学)
石川健治(東京大学教授・憲法学)
モデレーター 木村草太(首都大学東京准教授・憲法学)

3.11から1年が経過するいま、法学徒、建築学徒を問わず、ぜひとも会場にお越しいただき、共に考えてみたいと思います。
建築学会復旧復興支援部会による公式ホームページ
公式ポスター
本シンポジウムのモデレーター、木村草太先生のブログ

2012年3月2日

NHK Eテレ「2355」でも話題!『とっておきの数学パズル』

2/17放映のNHK教育テレビ「2355」の「夜ふかしワークショップ」で、『とっておきの数学パズル』中の問題をアレンジしたものが出題されました。「1から20のなかでランダムに数字をいうので、言わなかった数字を当てる」というものです。本書は他にも傑作パズルが満載で、解答もついています。ぜひチャレンジしてみてください。

2012年2月28日

『基本法コンメンタール民事訴訟法1・2・3[第三版追補版]』発売!

『基本法コンメンタール民事訴訟法1・2・3[第三版追補版]』(賀集 唱・松本博之・加藤新太郎/編)発売。
平成24年4月1日施行予定の国際裁判管轄に関する法改正を巻末に【追補】として収録した追補版。全3巻を通した判例索引も掲載。
●各巻の構成
第1巻=第一編・総則(§1~§132の10)
第2巻=第二編・第一審の訴訟手続(§133~§280)
第3巻=第三編・上訴~第八編・執行停止(§281~§405)
※また『基本法コンメンタール民事訴訟法1、2、3』の旧版(第三版)をご購入いただいた読者の皆様のために、「第三版追補版」の巻末に追加した【追補】部分(20頁)のpdfファイルをご用意いたしました。こちらからダウンロードしてご利用ください。

2012年2月12日

『法学セミナー3月号』『数学セミナー3月号』本日発売!


『法学セミナー3月号』書影

『法学セミナー』3月号
特集=刑事訴訟の現在地──時事から理論へ
刑事訴訟をめぐるこの1年間の時事的な動きを振り返り、トピックスに含まれている学習上重要なポイントを掘り下げて考える。「時事」を手がかりに、解釈論や制度論の背景にある「理論」を理解すれば、刑事訴訟の全体像や今後のあり方も見えてくる。


『数学セミナー3月号』書影

『数学セミナー』1月号
特集=二項定理を深く学ぼう
高校で学ぶ「二項定理」はその後、数え上げや統計分野で活用されるが、大学の専門分野に登場する「ニュートンの二項定理」については、きちんと理解されていないのが現状である。今回は、二項定理が威力を発揮する場面や幅広い応用を垣間見よう。

2012年2月10日

『法学セミナー3月号』『数学セミナー3月号』好評発売中!


『法学セミナー3月号』書影

『法学セミナー』3月号
特集=3.11大震災と暮らしの再生 Part.2――震災ADRに学ぶ法律家の仕事
建物賃貸借や相隣関係、請負瑕疵、雇用・労災事故といった法律問題の解決を、仙台弁護士会による震災ADRの実践に学びます。


『数学セミナー3月号』書影

『数学セミナー』3月号
特集=確率で世の中を見る
数学の中でも確率論は、日常生活のさまざまな場面で登場するが、実際どこまで社会に浸透しているのだろうか。どのような場面で確率論が活かされているかを、具体例をもとに紹介する。