書籍詳細:切り拓く

三村量一先生古稀記念論集 切り拓く 知財法の未来

の画像の画像
  • 紙の書籍
予価:税込 15,400円(本体価格 14,000円)
発刊年月
2024.08
ISBN
978-4-535-52736-2
判型
A5判
ページ数
1064ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

裁判官・弁護士として、知的財産法実務・教育研究に大きな功績を残してこられた三村量一先生の古稀をお祝いする論文集。

目次

三村量一先生の古稀記念論集の出版をお祝いして……飯村 敏明
_____________________________

第1編 特許法・実用新案法
_____________________________

特許出願の分割の制度について
  ……相田 義明

ネットワーク型システム発明の「生産」の差止めと属地主義について
  ……大鷹一郎

特許審決取消訴訟における真正取消判決、真正拘束力及び真正主張立証
  ……大渕哲也

特許権侵害に係る損害賠償額の認定
──令和元年改正法及び3つの知財高裁大合議判決が損害賠償額認定に
及ぼした影響……小野寺良文

新規性、進歩性の判断における刊行物からの引用発明の認定
──「発明」としての認定に関する論点について
  ……加藤志麻子

存続期間の延長登録がされるべき医薬品とは
──ドイツ及び欧州の制度を踏まえて……川田 篤

特許制度の国際調和と欧州の新制度に関する覚書
  ……鈴木將文

損害額の最終製品プレミアムとその正当化根拠
  ……末吉 剛

一事不再理再考……髙部眞規子

共創イノベーション・CE政策に資する消尽理論
  ……竹中俊子

均等論と客観的外形的表示……田中孝一

米国特許法における2種類の判例
──連邦巡回区控訴裁判所と合衆国最高裁判所
  ……玉井克哉

組成物発明のクレーム記載──合金クレームの可能性
  ……寺本光生

日本におけるヒト受精胚へのゲノム編集技術関連発明の
特許適格性と法規制の是非に関する考察
  ……野瀬健悟

ネットワーク型システム発明の国境を跨いだ実施に関する
大合議判決について
  ……服部 誠

消尽を超えて……クリストファー・ヒース

分割出願による「後出し」の是非──特に課題のシフトの可否
  ……前田 健

医薬品関連特許を巡る実務上の諸問題……牧野知彦

越境侵害の否決と属地主義のバランス……紋谷崇俊

標準必須特許(SEP)の効力を制限する方法の「選択」の結果
  ……クリストフ・ラーデマッハ
 
_____________________________

第2編 著作権法
_____________________________

AIによるコンテンツ生成と依拠性……愛知靖之

憲法上の基本権としての著作権
──ミュージック・サプライ事件最高裁判決の現代的意義
  ……上野達弘

Andy Warhol Foundation v. Goldsmith 事件最高裁判決を
通じて考える「使用の目的及び性質」の判断手法及び
ターゲット要件の是非について……小松隼也

関与者が存在する場合の権利制限規定の適用について
  ……澤田将史

ノグチ・ルーム解体・移築工事差止仮処分事件
──建築の著作物と同一性保持権侵害について
  ……鈴木千帆

応用美術の著作物性……田村善之

原盤譲渡契約と専属実演家契約の解釈について
──「THE BOOM」事件(東京地判平成19・1・19判時2003号111頁)
と「HEAT WAVE」事件(東京地判平成19・4・27裁判所ウェブサイト)
  ……辻居幸一

米国California 最高裁パブリシティ権判決の概要と考察
  ……中島基至

著作権侵害の判断に影響し得る諸事情について
  ……前田哲男

著作権法113条1項2号「情を知って」の解釈・認定に関する考察
  ……宮澤真志

ドイツ最高裁ポルシェ911事件の考察とわが国解釈論への示唆
──著作権保護範囲の制約に関する再認識可能性基準の含意
  ……本山雅弘

最高裁判例にみる規範的利用主体の判断のあり方
  ……横山久芳
 
著作権の消尽について(AIPPI総会の議論の紹介等)
  ……吉田和彦

_____________________________

第3編 商標法・意匠法・不正競争防止法等
_____________________________

デジタル時代におけるファッションデザインの保護
──不正競争防止法2条1項3号の改正を中心に
  ……海老澤美幸

三村量一先生と営業秘密……末吉 亙

物品の部分の形態に対する意匠法等による保護……茶園成樹

普通名称化した商標の取消制度について……中内康裕

立体商標の独占適応性──実務的観点からの考察
  ……西村雅子

_____________________________

第4編 知的財産法全般・関連分野・その他
_____________________________

UPC全盛の時代をこの先迎えるEUにおけるドイツの国内裁判所の
利用価値について
  ……フェリックス・ラインハルト・アインゼル

音声の法的保護に関する一考察……安藤和宏

産業財産権侵害に対する刑事罰について……小佐々 奨

生成AIの業務利用に関する法律上の注意点
  ……城山康文・中崎 尚

生成AI 時代における「声」の保護に関する検討
  ……田邉幸太郎

民事訴訟におけるオンライン審理と訴訟原則……出口雅久

日本の裁判員が刑事訴訟において果たす役割
──ドイツの参審員との比較
  ……稗田雅洋

東京地裁の「筋斗雲」……谷 有恒

デジタル社会におけるインターネット上の媒介者責任の
在り方について……林 いづみ

「奇術の種」の法的保護……松下昂永

不法行為成立の外延……森 義之

_____________________________

第5編 外国語の寄稿
_____________________________

FRAND-Erklärungen im Spannungsverhältnis von
Patentrecht,Kartellrecht und Zivilrecht
  ……Jan Busche

The Unified Patent Court── A Patent Court for Europe
  ……Klaus Grabinski

The International Arbitration Center in Tokyo
── Role Model for the New Patent Mediation and
Arbitration Centre at the Unified Patent Court?
  ……Daniel Kenji Kaneko

“Tools” vs. “Puppets”
── How Divided Patent Infringement is Addressed
by German Courts
  ……Christof Karl

Transitional Period and Territorial Scope
── The Encounter of UPC and National Courts
  ……Christian Lederer

The Importance of the Unified Patent Court
for the German-Japanese Patent Law Dialogue
  ……Peter Meier-Beck

Legal Standard for Assessing Validity in Interim
Proceedings before the UPC
  ……Tilman Müller-Stoy

A New Conciliation Procedure for the Agreement
of FRAND Licenses for Standard-essential Patents in Europe
──IoT including Connected Cars in Focus
  ……Ralph Nack, Anja Petersen-Padberg

Provisional Measures before the UPC
── What the First Decisions tell us about
the New European Patent Court
  ……Rüdiger Pansch, Melanie Strobel

Patents── Monopolies or NOT?
  ……Randall R. Rader

Liability for Extraterritorial Acts
under German Patent Law
  ……Dirk Schüßler-Langeheine


三村量一先生経歴一覧
三村量一先生主要業績一覧
執筆者一覧