書籍詳細:パブリックリレーションズ[第3版]

パブリックリレーションズ[第3版] マルチ・ステークホルダー・リレーションシップ・マネジメント

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,080円(本体価格 2,800円)
在庫あり
発刊年月
2024.04
ISBN
978-4-535-54076-7
判型
A5判
ページ数
336ページ
Cコード
C3034
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

PRとは単なる宣伝ではない。不断の自己修正を伴いながら、達成する戦略広報なのだ。SNSの普及・生成AIの登場に合わせ、全面改訂。

目次

第1章 パブリック・リレーションズは
    21世紀最強のリアルタイム・ソフトウェア


1 最短距離で目標や目的の達成を可能にする
  パブリック・リレーションズ

2 パブリック・リレーションズを成功に導く3つのキーワード

3 パブリック・リレーションズにおける自己修正モデル

4 パブリック・リレーションズは第5の経営資源

5 不足するパブリック・リレーションズの専門家


第2章 パブリック・リレーションズとは何か?

1 パブリックとは

[コラム1]パブリックとステーク・ホルダーとの違い

2 さまざまなリレーションズとそのターゲット

[コラム2]パブリシティ活動とメディア・リレーションズ

[コラム3]パブリシティと広告との違い


第3章 パブリック・リレーションズの歴史的背景

1 パブリック・リレーションズの変遷とその定義

2 パブリック・リレーションズの現代的定義と役割

[コラム4]広報・プロパガンダとパブリック・リレーションズとの違い

3 なぜ日本のパブリック・リレーションズは遅れをとったのか?
  --日本におけるパブリック・リレーションズ発展史

[コラム5]プレス・エージェントリーとパブリシティとの違い

4 経済摩擦と海外PR

5 日本で普及している市民(社会)運動

6 日本文化とパブリック・リレーションズ

7 メディアとパブリック・リレーションズ


第4章 パブリック・リレーションズと組織体

1 日本の世界競争力

2 企業のパブリック・リレーションズ戦略

3 政府・自治体におけるパブリック・リレーションズ

4 パブリック・リレーションズ専門家に求められる資質と能力

5 PR会社の機能と役割

6 企業・組織によるパブリック・リレーションズ業務のアウトソーシング

[コラム6]リティナティフィーとプロジェクトフィー

7 急がれるパブリック・リレーションズ専門家の教育


第5章 企業・組織における危機管理

1 欠かせない危険・危機への備え

2 危機管理を構成する3つの概念

3 事例に学ぶ危機管理とその教訓

4 企業経営者に高まる危機意識

5 危機管理の具体的な処方箋とそのポイント


第6章 戦略的パブリック・リレーションズの構築と実践

1 パブリック・リレーションズのライフサイクル・モデル

[コラム7]エージェンシーとコンサルタンシー

2 日米自動車交渉におけるPR戦略の実践例

3 メディア・リレーションズにおけるスポークスパーソン・トレーニング

4 自らを知り、グローバル戦略を展開する


第7章 パブリック・リレーションズ活動の評価と測定

1 パブリック・リレーションズ活動の評価・測定の必要性と課題

2 パブリック・リレーションズ活動の評価手法

3 3自己修正モデルにもとづく報道内容分析

[コラム8]パブリック・リレーションズとジャーナリズムとの違い


第8章 デジタルテクノロジーを用いた組織体のPR
    --ソーシャルメディアからAIまで

PR
1 インターネット社会

2 人間の行動プロセスの変化

3 ソーシャル・メディア

3 ネット社会における企業の課題

[コラム9]ブランド・ジャーナリズムとは

4 コミュニケーションを円滑にした事例

5 生成AIとパブリック・リレーションズ

6 倫理感こそ情報社会を生き抜くための羅針盤