書籍詳細:ESG投資と信託受託者責任

高齢社会における信託活用のグランドデザイン 第2巻 ESG投資と信託受託者責任

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
在庫あり
発刊年月
2024.03
ISBN
978-4-535-52700-3
判型
A5判
ページ数
264ページ
Cコード
C3332
ジャンル

内容紹介

海外の立法動向、信託業務規制(FATF)の動向から国内の最新の理論状況、実務動向に至る情報を網羅し、的確に分析する。

目次

●1部 信託のグローバルな展開

第1章 スイスにおける信託法の制定
    ——ハーグ信託法条約から信託法案への道程/新井 誠


●2部 制度・理論

第2章 社会的価値と企業価値
    ——統合思考を踏まえた高齢者ビジネス/金井 司

第3章 第二期成年後見制度利用促進基本計画で挙げられている
    成年後見法改正の各論点(序論)/吉野 誠

第4章 民事信託のウイークポイントと対策/伊庭 潔

第5章 民事信託における受託者支援の必要性/八谷博喜

第6章 FATF対応と民事信託
    ——実務双方から見える双方の課題/金森健一

第7章 高齢社会における財産継承のための信託活用
    ——Contemporary Incentive Trusts
    (現代的インセンティブ信託)
      /福田智子


●3部 商品・サービスの提供

第8章 信託版特定口座を活用した資産寿命延伸への取組みと課題
      /吉田安廣

第9章 任意後見発効後にも資産運用を可能とする商事信託の可能性
      /大木 豊

第10章 いわゆるジョイント・アカウントについて/長屋 忍

第11章 銀行グループによる非金融サービスについて/栁井淳邦

第12章 超々高齢社会における住まいのあり方と、信託活用の可能性
      /谷口佳充


●4部 実践

第13章 成年後見制度の課題と品川成年後見センターの取組みについて
      /小佐波幹雄

第14章 実務の視点からみた成年後見制度と民事信託の現状と課題
    ——認知症高齢者の財産凍結問題解消の視点を踏まえて
      /高橋 弘