書籍詳細:元東大生格闘家、双極性障害になる

元東大生格闘家、双極性障害になる

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定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
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在庫あり
発刊年月
2023.02
ISBN
978-4-535-98502-5
判型
四六判
ページ数
192ページ
Cコード
C0047
ジャンル

内容紹介

東大生格闘家として華々しい活躍を遂げ、就職後、発症。うつ病と誤認されやすい双極性障害を正しく伝えるため、自らの体験を語る。

目次

はじめに
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第1章 双極性障害とは?
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双極性障害という病

操作的診断基準

具体的症状(1型と2型)

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第2章 私の体験
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東大生格闘家としての栄光の日々
  生まれてから大学入試まで
  「修斗」に出会う
  学部から大学院へ

発症
  転職
  復職後

二度の入院
  妻の認識との違い
  躁状態が続く
  二度目の入院

克服に向かって

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第3章 双極性障害の正しい知識
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薬物療法

うつ病との違い

双極性障害とアルコール摂取について

自死率

双極性障害と睡眠

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第4章 まとめ
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[対談]精神科医と語る
      ……堀 有伸×巽 宇宙(司会 榎木英介)


双極性障害の優先順位は高くない?

学生時代に躁状態の兆候はあったのか?

自分の正常な状態をどう見極めるか

薬について

格闘技と双極性障害

厳しかった父親

双極性障害をうつと誤認する

精神科の医師に言いたいこと

対談を終えるにあたって


[付録1]アメリカ精神医学会のDSM-Ⅴによる分類

  1 躁病エピソード
  2 軽躁病エピソード
  3 抑うつエピソード


[付録2]福祉制度の紹介

  自立支援医療
  障害年金
  精神障害者保険福祉手帳


あとがき