書籍詳細:契約法の新たな展開

契約法の新たな展開 瑕疵担保責任から契約不適合責任へ

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発刊年月
2022.10
ISBN
978-4-535-52657-0
判型
A5判
ページ数
604ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

瑕疵担保責任の法的性質論、民法の債権法改正による契約不適合責任への移行、その他関連テーマから、契約法の新たな展開をみる書。

目次

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第1部 瑕疵担保責任の比較法的考察
     ――日本・フランス・EU
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序 章 本稿の課題と対象

第1章 法定責任説と判例法の形成
  第1節 起草者の見解とその評価
  第2節 法定責任説の形成
  第3節 大審院大正14年判決とその評価
  第4節 最高裁昭和36年判決の理解

第2章 債務不履行責任説の台頭と展開
  第1節 債務不履行責任説の台頭
  第2節 債務不履行責任説の展開

第3章 近年における学説の動向
  第1節 危険負担制度への架橋
  第2節 瑕疵担保責任と危険負担の関係
  第3節 給付危険の買主への転嫁-潮見佳男
  第4節 危険負担説の再評価とその修正

終 章 総括と展望――民法(債権関係)の改正の課題

〔補論〕フランスにおける瑕疵担保責任の法理

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第2部 瑕疵担保責任から契約不適合責任へ
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第1章 瑕疵担保責任の本質論とその将来における展望
     ――現行民法の体系的理解と債権法改正に向けて

第2章 契約責任法の新たな展開
     ――瑕疵担保責任から契約不適合責任へ

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第3部 明治民法典から民法(債権関係)の改正へ
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第1章 所有権の移転と債権法――民法(債権法)の体系

第2章 企業の再編と契約譲渡(契約上の地位の移転)

第3章 「契約当事者の地位の移転」の立法論的考察

第4章 債務引受・契約上の地位の移転
     ――民法(債権関係)の改正法の検討