書籍詳細:「生きづらさ」を聴く

「生きづらさ」を聴く 不登校・ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ

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定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
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在庫あり
発刊年月
2022.10
ISBN
978-4-535-56415-2
判型
四六判
ページ数
336ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

弱さを抱えることは、誰にでも必ずある。不登校・ひきこもりの経験をはじめ多様な「生きづらさ」をもつ人びとが集う当事者研究の場では、どのような対話実践が行われ、どんな葛藤が生じるのか。そこから見えてくる現代の「生きづらさ」とは、「つながれなさを通じたつながり」とは——。フィールドワークから描き出す。

生きづらさを聴く

目次

序 章 誰もが「生きづらく」なりうる社会

第1章 「生きづらさ」とは何か

第2章 当事者研究を引き受けるために

第3章 づら研はどのような場か

第4章 「生きづらさ」とは何か

第5章 つながりの喪失・回復はいかに起こるか――インタビューを通じて

第6章 「私」とは誰か、「この場」とは何か

第7章 づら研では何が起こっているのか

終 章 「生きづらさ」は連帯の礎になりうるか

書評掲載案内

■2022年11月3日付『全私学新聞』4面に書評掲載

■2022年12月10日付『山陰中央新報』16面に書評掲載
  評者:武田砂鉄(ライター)氏

※共同配信記事:同記事は以下の紙面にも掲載
2022年12月10日付『高知新聞』
2022年12月10日付『北日本新聞』15面
2022年12月10日付『沖縄タイムス』19面
2022年12月11日付『中国新聞』21面
2022年12月11日付『琉球新報』22面
2022年12月17日付『宮崎日日新聞』17面
2022年12月18日付『岩手日報』9面
2022年12月18日付『新潟日報』23面
2022年12月18日付『上毛新聞』12面
2022年12月18日付『神奈川新聞』10面
2022年12月18日付『愛媛新聞』14面
2022年12月25日付『大分合同新聞』17面
2023年1月14日付『京都新聞』15面
2023年1月15日付『下野新聞』23面
2023年1月15日付『岐阜新聞』24面
2023年1月15日付『熊本日日新聞』7面
2023年1月21日付『信濃毎日新聞』12面
2023年1月29日付『静岡新聞』24面
2023年2月4日付『神戸新聞』15面


■2023年1月13日付『毎日新聞』(大阪本社版 23面「地域から」)に著者インタビュー記事掲載(まとめ:松室花実記者)