書籍詳細:現代アメリカ比較法学の行方

現代アメリカ比較法学の行方 マティアス・ライマンの比較法学を中心に

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発刊年月
2022.11
ISBN
978-4-535-52685-3
判型
A5判
ページ数
508ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

マティアス・ライマンの米独比較法史および比較法基礎理論の主要業績を克明に検討し、わが国の比較法学への貴重な示唆を得る書。

目次

第1部 序論

 第1章 現代アメリカ比較法学の病弊と課題

 第2章 マティアス・ライマンの批判と提言

 第3章 比較法史のために



第2部 『歴史法学派とコモン・ロー』覚書

 第1章 序言

 第2章 『歴史法学派とコモン・ロー』序論

 第3章 背景(『歴史法学派とコモン・ロー』第一部)

 第4章 黄金時代(『歴史法学派とコモン・ロー』第二部)

 第5章 衰退(『歴史法学派とコモン・ロー』第三部)

 第6章 「結論――失敗した継受?」

 第7章 本書の評価



第3部 『歴史法学派とコモン・ロー』の周辺

 第1章 序言

 第2章 「歴史法学」

 第3章 「『いろんなものを出して見せれば、何かが誰かの好みに合う』
      ――コモン・ロー世界におけるサヴィニーの翻訳と
       サヴィニー像

 第4章 「法学における概念と目的
      ――ルドルフ・フォン・イェーリングの生誕に寄せるペーパー
     (Geburtstagsblatt)」
 
 第5章 「アメリカ合衆国におけるヨーロッパ法および
      ヨーロッパ法学の影響」



第4部 比較法学の総論的課題

 第1章 マティアス・ライマンの比較Global Lawyering 論

 第2章 『国際比較法エンサイクロペディア』への貢献



第5部 結語