書籍詳細:計量経済学

計量経済学

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在庫あり
発刊年月
2022.09
ISBN
978-4-535-80614-6
判型
A5判
ページ数
264ページ
Cコード
C3333
ジャンル
難易度
テキスト:中級

内容紹介

計量経済学の理論を、初歩からじっくり丁寧に解説。本書を読むことで、その先の計量経済学につながる確かな知識が身につく。

目次

第1章 計量経済学とは何か
 1.1 計量経済学とは何か
 1.2 計量経済学で考える分析手法
 1.3 本書の内容

第2章 ベクトルと行列
 2.1 行列、ベクトル、スカラー
 2.2 行列の演算
 2.3 いろいろな行列
 2.4 ベクトルによる微分

第3章 行列の性質
 3.1 線形写像としての行列
 3.2 線形従属と線形独立
 3.3 空間の次元と基底
 3.4 行列のランク
 3.5 逆行列の性質

第4章 確率変数ベクトルと行列
 4.1 確率変数ベクトルを用いた表記
 4.2 期待値と分散共分散行列
 4.3 期待値の性質
 4.4 分散共分散行列の性質
 4.5 共分散の性質
 4.6 多変量正規分布
 4.7 確率変数ベクトルの標準化

第5章 漸近理論の基礎
 5.1 コーシー・シュワルツの不等式
 5.2 チェビシェフの不等式
 5.3 確率収束
 5.4 大数の法則
 5.5 分布収束
 5.6 中心極限定理
 5.7 確率収束と分布収束の性質

第6章 因果効果
 6.1 因果効果とは
 6.2 線形モデルにおける因果効果

第7章 線形回帰モデル
 7.1 線形回帰モデル
 7.2 重回帰モデル
 7.3 最小2乗法
 7.4 OLS推定量の解釈

第8章 OLS推定量の性質
 8.1 仮定
 8.2 OLS推定量の性質
 8.3 均一分散の仮定
 8.4 標準誤差の推定

第9章 回帰係数の検定と区間推定
 9.1 区間推定
 9.2 t検定
 9.3 ワルド検定
 9.4 F検定

第10章 線形回帰モデルの実証分析
 10.1 留学生と非留学生の収入格差
 10.2 学業成績を決める要因の分析

第11章 パネルデータ分析
 11.1 パネルデータ
 11.2 固定効果モデル
 11.3 固定効果推定量
 11.4 仮定
 11.5 固定効果推定量の性質

第12章 固定効果推定量の推論
 12.1 標準誤差の推定
 12.2 区間推定
 12.3 係数の検定
 12.4 時間効果モデル
 12.5 固定効果と時間効果のモデル

第13章 操作変数法
 13.1 簡単なモデルの推定
 13.2 一般的なモデルの推定
 13.3 仮定
 13.4 操作変数推定量と2SLS推定量の関係

第14章 2SLS推定量の性質
 14.1 2SLS 推定量の性質
 14.2 標準誤差の推定
 14.3 区間推定と係数の検定
 14.4 操作変数が適切であるかの検定
 14.5 操作変数の例

関連情報ファイル

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