書籍詳細:明治日本と海外渡航

明治日本と海外渡航

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在庫あり
発刊年月
2022.08
ISBN
978-4-535-58774-8
判型
A5判
ページ数
224ページ
Cコード
C3021
ジャンル

内容紹介

「外務省記録」はじめ一次史料の公文書を駆使し、不平等条約のもと国家の体面の保持に腐心する日本の取り組みを体系的に解明する。

目次

序章
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第一部 渡航解禁と国家の体面
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第一章 幕末日本と海外渡航の解禁

 はじめに
 一 通商のはじまりと海外渡航
 二 改税約書と渡航解禁
 三 旅券制度の成立
 四 清国アメリカへの渡航
 おわりに


第二章 明治初年の条約改正問題と片務性克服の試み

 はじめに
 一 片務的条約の成立
 二 条約改正準備のはじまり
 三 法権回復をめざして
 四 法権回復の挫折と相互的条約の締結――対ペルー交渉
 おわりに


第三章 領事制度の創設と在外窮民問題

 はじめに
 一 領事制度の創設
 二 窮民救助規則の制定
 三 渡航者の変化と救助方針の見直し
 四 ドイツ領事訓令と新窮民規則の成立
 おわりに


第四章 海外出稼ぎの管理

 はじめに
 一 海外出稼ぎの拒否
 二 各地からの要請と外務省
 三 ハワイ出稼ぎの容認
 四 海外旅券規則改正の試み
 おわりに

______________________________________

第二部 アメリカ渡航と排日の懸念
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第五章 アメリカ渡航問題のはじまりと出国管理の法的前提

 はじめに
 一 陸奥宗光の在米日本人調査と清国人排斥法の改正
 二 対米条約改正交渉と日本人の旅行居住条項
 三 渡米売春婦の増加と取締法制定の試み
 四 「外国ニ於ケル日本婦女保護法」制定の失敗
 おわりに


第六章 榎本武揚の「定住移民」論とアメリカ渡航問題

 はじめに
 一 渡米をめぐる状況の変化と外務省の対応
 二 「定住移民」をめざして
 三 「定住移民」論の不振と移民会社の設立
 四 迷走と挫折
 おわりに


第七章 移民保護規則の制定と対米条約改正交渉

 はじめに
 一 陸奥外相の就任と現状の確認
 二 規則制定に向けて
 三 移民保護規則の制定
 四 対米条約改正交渉と移民条項
 おわりに

終章