書籍詳細:僕の児童精神科外来の覚書

僕の児童精神科外来の覚書 子どもと親とともに考え、悩み、実践していること

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  • 紙の書籍
予価:税込 2,530円(本体価格 2,300円)
発刊年月
2022.02
ISBN
978-4-535-98517-9
判型
四六判
ページ数
272ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

子どものつまずきや親の苦悩に思いを馳せ、隣でともに考え続ける実直かつ真摯な姿勢。教科書では学べない臨床の極意がここに。

目次

みじかいプロローグ

一 はじめに

第一章 非日常のクリニックに生まれる日常
    
  児童(家族・成人)精神科クリニックの近況
  カルテとの付き合い
  最初の出会い
  想像し、仮説を立て、検討をし、日常を覗く
  クリニックを作り出しているもの
  日暮れて道遠し
  育ちを信じて


二 であう

第二章 親の思いによりそう

  親の隣に立つ
  出会い続け、対話し続ける
  刻を味方に

第三章 子どもと向きあう

  子どもと出会う
  子どもの思いに思いを馳せる
  決める力を信じる
  やはり、刻を味方に

第四章 関係機関とつながる

  「連携」とは
  異職種との「連携」
  改めて「連携」とは


三 みたて かかわる

第五章 診立てる

  診立てとは
  診立ての難しさ
  僕の診立て
  診立てからかかわりへ

第六章 関わりについて

  あれこれとかかわり続ける
  あれこれと聴き続ける
  自分で決める――自分で行うために


四 そだつ

第七章 就学前

  生活障害としてかかわる
  就学前のかかわり
  診立てる、かかわる
  親と家族を支える

第八章 小学校就学を控え、そしてはじまりの頃

  小学校入学前夜からとりあえずの対策
  親の不安は続く
  不安から不適切な関わりへ
  担任とのかかわり

第九章 小学校前半

  受診・相談の意味
  関係機関とつながる
  小学一年生二学期という刻
  小学校の六年間を俯瞰する
  担任の意義

第一〇章 小学校後半

  一〇歳の壁
  壁を越えて
  小学三、四年生という大切さ
  小学五、六年生という刻
  この時期の親とのかかわり

第一一章 思春期を考える

  思春期とは
  思春期の戸惑い
  かれらへの構え
  親の戸惑い
  親、家族を診る
  思春期に求められる他者とのかかわり

第一二章 不登校について

  不登校について
  不登校とのかかわりを考える
  学校のありよう


五 ひろげる

第一三章 虐待してしまう親への支援

  もう一つの子どもの臨床
  虐待してしまう親の支援のために
  現在の虐待された子どもと虐待してしまう親の支援
  やはり親とは出会いたい

第一四章 親を主人公として診る

  連携の難しさ
  時代の流れ
  生活障害のある親としてかかわる
  親にも個別によりそうために


六 おわりに

第一五章 明日を信じ、明日に向かって

  「発達障害」に思う
  「連携」に思う
  「発達性トラウマ」に思う
  「クリニック」に思う

みじかいエピローグ