書籍詳細:ブラジル企業 多国籍化の構図

ブラジル企業 多国籍化の構図 国家・為替相場がもたらす影響と変化

の画像の画像
  • 紙の書籍
  • 電子書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
紙の書籍・POD・アーカイブズの価格を表示しています。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
在庫あり
発刊年月
2021.12
ISBN
978-4-535-54025-5
判型
A5判
ページ数
256ページ
Cコード
C3033
ジャンル
難易度
テキスト:中級

内容紹介

経済のグローバル化は力ある途上国企業の多国籍化をうながした。ブラジルの主要3企業発展の背景に浮かぶ国家と為替相場の役割。

目次

序章 ブラジル多国籍企業の台頭

第1節 ブラジルからの海外直接投資の急増
     リサーチクエスチョンの設定
第2節 多様なブラジル生まれの多国籍企業――分析対象の選定
第3節 新開発主義を踏まえて――章構成


第1章 分析の枠組み 多国籍企業にみる国家と
    為替相場の影響


第1節 既存の理論・研究フレームワーク
第2節 21 世紀以降の 多国籍企業研究の潮流
     ――新興国生まれの企業に脚光
第3節 エヴァンスの見解
第4節 新開発主義の視点
第5節 「 OLI+SE 」フレームワークの設定


第2章 国家による産業振興の試みと
    PT 政権の経済運営


第1節 ブラジルの産業政策史
第2節 PT 政権下の 3 つの産業政策 ――PITCE 、 PDP 、 PBM
第3節 PT 政権下の産業政策策定プロセスと国際化支援の動機
第4節 PT 政権の経済運営に関するブレッセル-ペレイラの分析
第5節 PT 政権下の輸出動向と為替動向


第3章 民間企業 JBS の多国籍化(事例研究 1)

第1節 JBS に関する先行研究
第2節 多国籍企業としての業容
第3節 食肉産業の特徴
第4節 多国籍化までの道のり――創業から2000年代半ばまで
第5節 多国籍化戦略とその評価
第6節 劣位性の克服と優位性の活用
第7節 変わる国家との関係
第8節 おわりに


第4章 ハイテク型企業エンブラエルの多国籍化
     (事例研究2)

第1節 エンブラエルに関する先行研究
第2節 多国籍企業としての業容
第3節 製品群の概要
第4節 本格的な多国籍化までの道のり
第5節 本格的な多国籍化とその特徴
第6節 優位性の確立と劣位性の克服
第7節 変化する国家との関係
第8節 おわりに


第5章 資源開発型企業ヴァーレの多国籍化
     (事例研究3)

第1節 ヴァーレ分析に関連する先行研究
第2節 多国籍企業としての業容
第3節 ヴァーレの鉄鉱石採掘事業の概要
第4節 多国籍化までの道のり
第5節 多国籍化戦略とその評価
第6節 優位性の活用と劣位性の克服
第7節 変化する国家との関係
第8節 おわりに


第6章 「OLI+SE」の視点からの考察

第1節 多国籍企業と国家
第2節 多国籍企業と為替相場
第3節 OLI+SEフレームワークからの総括と残された課題

付録1 ブレッセル-ペレイラ氏とのインタビュー(要旨)
付録2 アルビクス教授とのインタビュー(要旨)

参考文献