書籍詳細:「死にたい」に現場で向き合う

「死にたい」に現場で向き合う 自殺予防の最前線

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定価:税込 1,540円(本体価格 1,400円)
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発刊年月
2021.02
ISBN
978-4-535-56403-9
判型
四六判
ページ数
208ページ
Cコード
C3011
ジャンル

内容紹介

「死にたい」「助けて」その必死の告白をどう受け止め、支援するか。行政、医療、NPO等さまざまな現場の実践知を紹介する。コロナ禍での自殺対策を問う対談を収録。

目次

1 総論:「死にたい」の理解と対応……松本俊彦

2 地域における未遂者支援の現場から……奥田由子

3 身体愁訴の背後にある「死にたい」を見逃さない……宮崎 仁
    ――プライマリ・ケアの現場から

4 緩和ケアの現場から……新城拓也

5 生活困窮者支援の現場から……的場由木

6 障害者就労支援の現場から……江田暁子

7 借金問題・債務整理の現場から……木下 浩

8 児童養護施設で出会う「死にたい」……内海新祐

9 困難を抱える女子中高生への支援の現場から……仁藤夢乃

10 HIV陽性者支援の現場から……生島 嗣
    ――MSM(男性とセックスをする男性)への支援を中心に

11 犯罪被害者と向き合う……新井陽子
    ――「死にたい」とつぶやくとき

12 薬局における自殺予防ゲートキーパー活動……向井 勉

13 電話相談の現場から……村 明子

14 インターネット・ゲートキーパー活動の現場から……伊藤次郎

15 僧侶による支援の現場から……前田宥全

対談 子ども・若者の自殺対策のこれから
    ――コロナ禍が浮き彫りにした課題 

   高橋聡美×渋井哲也 (司会:松本俊彦)