書籍詳細:摂食障害のすべて

摂食障害のすべて

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  • 紙の書籍
予価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
発刊年月
2020.11
ISBN
978-4-535-98500-1
判型
四六判
ページ数
208ページ
Cコード
C3011
ジャンル

内容紹介

社会文化的要因、歴史、症状、治療、そして家族療法の重要性、万引きの問題に至るまで、その多様な実態を包括的かつ平易に解説する。

目次

第1章 摂食障害の社会文化的要因――飽食の時代
    飽食の時代
    若者のストレス耐性の低下
    やせをよしとする文化
    葛藤処理の手段としての過食・拒食
    特殊要因としてのアスリートの摂食障害

第2章 摂食障害の歴史
    神経性食欲不振症の歴史
    摂食障害という概念の提唱
    過食症の登場とその呼称が確立するまで
    摂食障害の最新の診断基準

第3章 摂食障害の症状
    拒食症(神経性食欲不振症)の症状
    過食症の症状
    大食いチャンピオン
    深夜にみられる過食症状
    摂食障害と喫煙
    救命救急センターで経験した摂食障害患者の事故
    多衝動型過食症
    摂食障害患者の子育ての問題

第4章 摂食障害と家族
    パット・ブーンの娘の手記
    ゴールデンケージ(金の鳥かご)
    ダイアナ妃の悲劇
    盆栽
    家族システム論
    思春期は乳幼児期の揺り戻し

第5章 摂食障害の治療
    精神疾患への周囲の対応
    摂食障害の治療の基本方針
    患者への支援の基本方針
    摂食障害の家族療法
    家族に対するアンケートの結果
    自助グループ
    摂食障害の薬物療法
    摂食障害の薬物による治療の実際
    摂食障害の身体症状の治療

第6章 摂食障害の患者の心理
    「私の悲惨な心の奥を見つめて!」
    敏感すぎる人(HSP)
    自尊心

第7章 摂食障害と万引き
    摂食障害と万引きの問題
    司法判断をめぐって
    マスコミもこの問題を真剣に取り上げ始めた
    果たしてこのままでよいのか
    患者が万引きした場合
    万引きの予防

第8章 摂食障害の治療の今後の展望
    摂食障害に対する心療内科医と精神科医の取り組みの実情
    わが国で今後望まれる摂食障害の治療システムの提言

    【治った患者さんの手記】信頼/S
    【ご家族の手記】娘と摂食障害を乗り越えるまで/池田恵子