書籍詳細:宇宙の隠れた形を解き明かした数学者

宇宙の隠れた形を解き明かした数学者 カラビ予想からポアンカレ予想まで

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  • 紙の書籍
予価:税込 3,080円(本体価格 2,800円)
発刊年月
2020.10
ISBN
978-4-535-78906-7
判型
四六判
ページ数
448ページ
Cコード
C3041
ジャンル

内容紹介

カラビ予想の解決でフィールズ賞を受賞したヤウの自伝。物理に影響を与え、ポアンカレ予想解決に深く関わった当事者が語る真実。

目次

第1章 遍歴の青年時代

香港でのくらし
村の学校に入る
父の授業
中学校の入学試験
数学との出会い
父との別れ


第2章 人生は続く

アヒルの仕事
華羅庚との出会い
崇基書院へ入学
カリフォルニア大学バークレー校を目指す


第3章 アメリカへ

バークレーでの生活
幾何学への興味
ベトナム戦争反対運動
初めての論文投稿
カラビ予想を知る
陳を指導教官に選ぶ
職を探す


第4章 カラビ山の山麓で

新谷卓郎との交流
極小曲面の研究
ストーニーブルック大学へ
スタンフォード大学で過ごす
カラビ予想の間違いを証明?


第5章 頂上を目指す

モンジュ-アンペール方程式
クーラント研究所へ行く
結婚を申し込む
カラビ予想に向かう


第6章 蕉嶺県への道

物理とのつながり
ホーキングに会う
陳との決別
中国への帰郷


第7章 スペシャルイヤー

最優秀カリフォルニア州科学賞に選ばれる
陳と華との対立
論文誌の編集長になる
フィールズ賞受賞


第8章 陽光ふりそそぐサンディエゴのひもと波

カラビ-ヤウ多様体
サンディエゴから戻る


第9章 ハーバードに定着

アメリカ市民権を取得
母の死
ミラー対称性の発見
アメリカ国家科学賞受賞


第10章 数学センターの設置に献身

江沢民国家主席と会う
数学センターを立ち上げる
中国での国際数学者会議
陳の死


第11章 ポアンカレを超えて

ハミルトンのリッチフロー
ぺレルマンの論文
『ニューヨーカー』の記事
ハーバード大学に応用数学のセンターを開設


第12章 二つの文化の間で

中国の研究文化
本当のエリートを育てる

エピローグ