書籍詳細:精神保健医療のゆくえ

精神保健医療のゆくえ 制度とその周辺

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫あり
発刊年月
2020.07
ISBN
978-4-535-98495-0
判型
A5判
ページ数
240ページ
Cコード
C3047
ジャンル
難易度
テキスト:中級

内容紹介

精神保健福祉法から医療観察法、入院形態と身体拘束、さらには精神科の薬まで歴史的経緯や構造的問題に触れながら、鋭く論じる。

目次

はしがき

1 総説 精神保健福祉法体制のあゆみと展望
  ー2013年改正まで

2 精神保健福祉法2013年改正の教訓

3 地域処遇の課題は「医療観察法」最大の隘路として残る

4 地域精神保健福祉における医療観察法の宿命的異質性

5 医療観察法の解消と精神保健医療体制の再構築はワンセットである

6 精神科救急・急性期治療における非自発的医療介入と権利擁護
  ー法制度を中心に考察する

7 「自由」と「安全」
  ー精神医療における身体拘束のジレンマ

8 精神障害のアセスメント手順に潜む隘路と陥穽

9 精神保健・医療・福祉にとって「共同体」は死語か?

10 精神保健・医療・福祉の転換期における「精従懇」の使命
  ー第6回精神保健フォーラム(2009年7月11日・東京)基調報告

11 「障害者権利条約」の光に照らす時代

12 国家意志とメンタルヘルス

13 精神医学理論の危機という問題設定

14 クスリがこころに作用するという意味は本当にわかっているのか?
  ー向精神薬と心身問題

15 現代人の万能薬 ー向精神薬のたくらみ

16 精神病理学はゆく、たとえ「知の危機」の時代が来ようとも。

[資料]『精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する
法律案に対する附帯決議』
ー衆議院厚生労働委員会平成25(2013)年6月12日 

『精神保健福祉法改正案に対する国会附帯決議案(岡崎試案)』
(2013年5月18日の私信)


あとがき
初出一覧 

書評掲載案内

■『毎日新聞』2020年8月1日(土)12面 今週の本棚にて掲載