書籍詳細:気がつけばみんな同じだったりする[新装版]

気がつけばみんな同じだったりする[新装版] 統合失調症の母とオイラの日常

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  • 瀬良垣 りんじろう
  • 紙の書籍
  • 電子書籍
定価:税込 1,430円(本体価格 1,300円)
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在庫あり
発刊年月
2020.06
ISBN
978-4-535-56392-6
判型
四六判
ページ数
160ページ
Cコード
C0047
ジャンル

内容紹介

自室には鍵をかけ、ストレスの海におぼれそうになりながら過ごし悩んだ日々。現在、葛藤中の子どもたちへのエール! 中村ユキ推薦!

目次

刊行によせて(中村ユキ)
はじめに
本書を読む前に

序章 オイラの「幸せ」な幼年時代

楽しいドライブの先では熱烈歓迎が待っていた

天使たちに囲まれた「幸せ」

父親がいなくても幸せ

おばあちゃんに連れられていった先は

◆素直にお礼は言えないがとりあえず少々感謝する


第1章 「お茶目怪獣」の登場

突然出来上がった「母親」

もしかしてオイラの家って変?

「おっかー」が「お茶目怪獣」に

毎日の説教で洗脳されそうなオイラ

グレるにも余裕が必要だ

◆超プラス思考で発想すれば、オイラの環境も悪くはない

友達よ、家に来られると困るのだ。


第2章 非日常的なオイラの日常

ある朝お茶目怪獣が行方不明

察して欲しいオイラの事情

◆相談できる相手がいれば助かることも

地獄絵巻図的夕食時間

母に「殺されるかも」の恐怖

朝起きると異臭がした

◆普通ではない中にいると感覚が麻痺する!

お茶目怪獣にとっての良薬

自分も化ける?その確率と恐怖

◆ツラい現実は認めるしかない、その上でどうするか考えよう

母の手料理は美味い。


第3章 まだまだ悩みは深く続く

高校に行けるだけでも幸せだ

お茶目怪獣とのしばしの別れ

オイラが就職できた理由

ツラい現実と普通の顔

◆隠して生きる人生は疲れる

もしも、お茶目怪獣が自殺したならば

◆自殺企図は排除すべき


第4章 オイラの最悪な恋愛事情

彼女を作れない理由

探し物をあきらめると見つかったりする

「だから何よ」に仰天

ストレスマックスで取っくみ合い

◆「逃げる」オイラの選択

結婚への面接は四対一

オイラが親でもそう思う

◆どんな人でも必要不可欠な大切な存在である


終章 新たなる始まり

カバンちっちゃすぎのかけおち

赤ちゃん誕生で変化が

義母からの最後の言葉と和解

全てから解放された

◆気がつけばみんな同じだったりする