書籍詳細:印象派物理学入門

印象派物理学入門 日常にひそむ美しい法則

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
在庫あり
発刊年月
2020.01
ISBN
978-4-535-78864-0
判型
A5判
ページ数
224ページ
Cコード
C3042
ジャンル

内容紹介

印象派の絵画は詳細を描かず美の本質を表現する。印象派物理学も数学的詳細を省き自然現象の本質を解き明かす。世界初の入門書。

※本書で参照している4つのムービーをご覧になりたい方は、下記のリンク先をクリックしてください。ただし、「引きちぎれのムービー」から3つについて、スマートフォンでは、動画再生アプリが必要な場合があります。

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目次

第1章 身近な現象にひそむシンプルな法則
1.1 切り紙がよく伸びるわけ
1.2 バブルの引きちぎれ

第2章 印象派物理学とは
2.1 印象派とソフトマター物理
2.2 西洋絵画における写実主義と印象主義
2.3 物理学における写実主義
2.4 物理学における印象主義

第3章 表面張力の静力学
3.1 小さな滴(しずく)の物語
3.2 大きな滴(しずく)の物語

第4章 表面張力の動力学
4.1 液体や気体の動力学:ニュートンの運動方程式
4.2 ニュートンの粘性力
4.3 毛管上昇の動力学

第5章 最先端の研究:流体・粉粒体編
5.1 滴の融合・バブルの破裂
5.2 滴・バブルの上昇と下降:抵抗則
5.3 微細加工表面への毛管上昇

第6章 物質の強度と破壊力学
6.1 応力集中のあらまし
6.2 線形弾性体
6.3 グリフィスの破壊応力と破壊力学
6.4 応力集中を表すスケーリング則

第7章 最先端の研究:物質の強靭性編
7.1 なぜ,真珠は丈夫なのか?
7.2 なぜ,クモの巣は丈夫なのか?

第8章 物理学者の世界
8.1 物理学者の美意識の系譜:大学の物理へのいざない
8.2 芸術・文化としての物理学
8.3 現代物理学の社会的インパクト
8.4 私のたどった印象派物理への道
8.5 物理学の楽しみ
8.6 基礎科学する心

おわりに:物理学の無限の可能性

書評掲載案内

■『日本物理学会誌』Vol.75(2020年11月)P712にて掲載