書籍詳細:受益と負担の経済学

受益と負担の経済学 税制・年金改革のシナリオ

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  • 平野 正樹
  • 近藤 学
  • 宮原 信吾
  • 共著
  • 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
在庫なし
発刊年月
1999.07
旧ISBN
4-535-55173-1
ISBN
978-4-535-55173-2
判型
A5判
ページ数
192ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

バブル崩壊と高齢化の進展により、日本の税制と公的年金制度は容易に解決できない矛盾を抱え、崩落寸前にある。本書は、再建のためのシナリオを、「受益─負担」をキーワードにして、中期的な視点から大胆に提示する。

目次

●目次
第1部 日本の公的負担
 第1章 国民負担増と実体経済
 第2章 受益・負担関係を希薄化する歳出入構造

第2部 課税原則からみた日本の税制
 第3章 消費税
 第4章 所得税と法人税
 第5章 個人住民税、法人事業税および固定資産税
 第6章 税制改革の方向

第3部 所得再分配からみた日本の公的年金
 第7章 所得再分配と公的年金
 第8章 公的年金改革のビジョン
 終 章 財政再建のシナリオ