書籍詳細:わたしもじだいのいちぶです

わたしもじだいのいちぶです 川崎桜本・ハルモニたちがつづった生活史

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,160円(本体価格 2,000円)
在庫あり
発刊年月
2019.01
ISBN
978-4-535-58728-1
判型
A5判
ページ数
216ページ
Cコード
C0095
ジャンル

内容紹介

磯部涼氏(ライター/『ルポ 川崎』著者)、温又柔氏(小説家)推薦!

ふるえる手でつづった一字一字が、過去・現在・未来を語り出す――
学ぶことをあきらめなかったハルモニ(おばあさん)たちの、鮮やかな生の記録。

川崎臨海部の工業地帯に位置する小さな町・桜本。
戦前から今に至るまで、様々なルーツを持つ人々を受け入れてきたこの町に、字の読み書きが困難な在日コリアンや日系移民の女性たちの集う識字学級がある。
差別や戦争が原因で、高齢になるまで学習の機会を奪われてきた彼女たちは、この教室で文字を手にし、自らの人生について書きつづるなかで、心の奥にしまわれていた記憶や思いをひとつひとつ言葉にしてきた。
本書に収められた作文は、故郷を離れてたどりついた町の片隅で、汗を流して働き、家族を支えながら生きてきた女性たちの確かな経験を伝えてくれる。
それらは同時に、この社会の現在と未来をも照らし出す。
いま聞き届けるべき声がここにある。

[重要なお知らせ]
2019年1月23日、矢野泉氏から、本書191頁・197-198頁で氏の論文を引用・注釈している箇所の記述について抗議を受けました。精査の結果、不適切な点があったことを認めここにお詫びいたします。詳細はこちらをご覧ください。

目次

はじめに 三浦知人
この本に登場するハルモニたち
プロローグ——識字学級という空間 鈴木宏子

第一部 記憶
朝鮮に生まれて
いくども海を渡る

第2部 どう生きてきたか
働きづめの日々
くらしの色彩
家族へ
解説

第3部 いま思うこと
老いと向き合う
はじめて声をあげた日
解説

第4部 教室の外へ
「おもい」を開く
ひびきあう道のり

特別寄稿 ハルモニたちの言葉と向き合う 石橋学

全体解説 途方もない〈余白〉をみつめて 康潤伊
おわりに 鈴木宏子

執筆者プロフィール

書評掲載案内

■『タウンニュース 川崎区・幸区版』2019年1月25日号
https://www.townnews.co.jp/0206/2019/01/25/466593.html

■2019年1月22日付東京新聞夕刊(社会面)
「在日1世ら、半生つづり出版 識字学級で読み書き学ぶ」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019012201001334.html

■2019年1月25日付朝日新聞(社会面)
「神奈川)ハルモニの言葉が本に 川崎の識字学級で学ぶ」
https://www.asahi.com/articles/ASM1K5RLZM1KULOB012.html

■2019年2月4日付毎日新聞
「習った文字で「じだいのいちぶです」 在日1世のハルモニたちが文集 川崎」
https://mainichi.jp/articles/20190204/k00/00m/040/044000c

■2019年2月6日付東京新聞夕刊:大波小波(文化面コラム)にて掲載 

■月刊イオ 2019年3月号 No.273 P68、73
「苦難の時代を生き抜いた女性たちの記録」

■2019年2月24日(日)付『赤旗』8面にて掲載
■2019年3月8日(日)付『東洋経済日報』7面にて掲載
■2019年2月24日(日)付『赤旗』8面にて掲載
■『クレヨンハウス通信』vol.459 P12にて掲載

正誤情報

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