書籍詳細:受刑者の人権と人間の尊厳

受刑者の人権と人間の尊厳 世界標準と社会権的再構成

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,590円(本体価格 6,900円)
在庫あり
発刊年月
2019.02
ISBN
978-4-535-52378-4
判型
A5判
ページ数
528ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

受刑者の矯正教育、社会復帰を、「人間の尊厳」の観点から憲法上の権利として位置付づけるためには、どのような考察が必要となるか。

目次

第1部 わが国におけるこれまでの受刑者の権利に関する議論と刑務所改革

 第1章 日本における受刑者の権利の変容
    ―2006年刑事収容施設法の成立
 
 第2章 被収容者の通信の自由に対する制限
    ―東京地裁平成21年4月20日判決を中心に―


第2部 カリフォルニア州の刑務所改革

 第3章 カリフォルニア州の刑務所改革に関する考察
    ―2007年州議会下院法案900とその実現―


第3部 刑務所監視体制と受刑者の人権に関する世界標準

 第4章 カリフォルニア州の刑務所監視体制
    ―2007年の刑務所改革による更生監視委員会(C-ROB)を含む―

 第5章 カナダにおける受刑者人権保障と連邦刑務所監視体制
    ―矯正捜査局(OCI)の機能を中心に―

 第6章 イギリスにおける刑務所監視体制

 第7章 フランスにおける刑務所監視体制


第4部 人間の尊厳と受刑者の人権に関する世界標準

 第8章 受刑者人権に関するアメリカ憲法修正8条の議論の展開と
     更生プログラムに対する憲法上の権利

 第9章 大井造船作業場―松山刑務所構外泊込作業場
     ―50年の歴史とその役割
    ―わが国唯一の開放的処遇施設と社会的包摂―

 第10章 「人間の尊厳」と受刑者の人権