書籍詳細:派遣労働契約法の試み

派遣労働契約法の試み 派遣労働契約の法規制をめぐる日・中・仏の比較法的考察

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,820円(本体価格 6,200円)
在庫なし
発刊年月
2018.02
ISBN
978-4-535-52296-1
判型
A5判
ページ数
376ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

労働者派遣の法規制はどうあるべきか。日・中・仏の比較を通し、三者間の派遣労働契約という形に着目した新たな視座を提供する。

目次

はしがき

序論 問題意識と検討の視角
 第1章 問題の所在
 第2章 比較法的研究の意義と分析視角

第1編 日本
 第1章 日本における労働者派遣とその制度の特徴
 第2章 派遣労働契約の内容決定のあり方
 第3章 派遣労働契約による雇用確保のあり方
 第4章 派遣元と派遣先の間の責任帰属の構造

第2編 中国
 第1章 中国における労働者派遣とその制度の特徴
 第2章 派遣労働契約の内容決定のあり方
 第3章 派遣労働契約による雇用確保のあり方
 第4章 派遣元と派遣先の間の責任帰属の構造

第3編 フランス
 第1章 フランスにおける労働者派遣とその制度の特徴
 第2章 派遣労働契約の内容決定のあり方
 第3章 派遣労働契約による雇用確保のあり方
 第4章 派遣元と派遣先の間の責任帰属の構造

第4編 総括
 第1章 問題状況の基盤における違い
 第2章 三ヵ国における派遣労働契約の法規制上の位置づけ
 第3章 日本法への示唆――「派遣労働契約法」の試み

索引