書籍詳細:憲法のこれから

憲法のこれから

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,052円(本体価格 1,900円)
在庫あり
発刊年月
2017.07
ISBN
978-4-535-40848-7
判型
A5判
ページ数
244ページ
ジャンル

内容紹介

憲法学はこれから何ができるだろう。新進気鋭の研究者達が社会変化の中で生じた新しい問題を語り、現実に挑む憲法学の姿を示す。

目次

はじめに 片桐 直人

第1部 「私」と「私たち」
「個人」概念の動揺?/稲葉 実香
LGBTと憲法――LGBTに対する権利保障はいかにあるべきか?/中曽 久雄
「私」の居場所――自尊感情の社会的基盤/松尾 陽
国籍とは何か――国家とのつながりとは/宮内 紀子
シルバー民主主義の憲法問題/吉良貴之
環境と未来への責任――環境憲法と憲法改正?/藤井 康博

第2部 過去の記憶と未来への意志
日本国憲法制定の記憶/鈴木 敦
フクシマ憲法物語――平和的生存権という未完のプロジェクトへ/金井 光生
ツーリズムと憲法/井出 明
「自主的都市秩序」と都市計画制度の変容/和泉田 保一
コミュニティの論理と個人の論理/岡田 順太

第3部 統治を育む環境
民意形成のチャネルとそのあり方――統治制度としての「プレス」/水谷 瑛嗣郎
学問と統治/堀口悟郎
法秩序の多層化・多元化の下での憲法の意義と限界/山田 哲史
「官邸主導」政治のコントロール/片桐 直人

第4部 権力分立の現代的課題 
権力分立の現代的変容に関わる諸問題――議会拒否権・政党分立論・アミカス/御幸 聖樹
立法過程における合憲性統制と合憲性確保/奥村 公輔
執行権の集中と分散/高橋 雅人
経済財政政策と憲法――「従たる憲法」としての経済・財政憲法?/上代 庸平
国民の司法参加の制度における協働と討議の重要性/柳瀬 昇
立法裁量統制のこれから/山本 真敬

憲法のこれから
鼎談/片桐 直人・岡田 順太・松尾 陽
おわりに――憲法学者のこれから/岡田 順太
おわりに――リベラルな社会のかたち/松尾 陽