書籍詳細:大都市圏郊外の新しい政治・行政地理学

大都市圏郊外の新しい政治・行政地理学 米軍基地・環境・ジェンダー

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,720円(本体価格 5,200円)
在庫僅少
発刊年月
2017.03
ISBN
978-4-535-58709-0
判型
A5判
ページ数
240ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

政治・行政地理学の観点から、大都市圏郊外の自治体が直面してきた課題について、議会資料を元にそれらをめぐる政治を明らかにする。

目次

序章 戦後日本の政治地理学・行政地理学

第1部 グローバル化をめぐる大都市圏郊外の議会と行政
 第1章 グローバル化がもたらした郊外の都市合併ーー東京都旧田無市・保谷市
 第2章 東京大都市圏郊外周辺部における最後の「開発型合併」―-東京都あきる野市

第2部 米軍基地をめぐる大都市圏郊外の議会と行政
 第3章 郊外の在日米軍基地所在都市における文化と政治ーー東京都福生市
 第4章 騒音と補助金ーー郊外の「基地公害」をめぐる政治

第3部 大都市圏郊外の政治・行政をめぐる新しい論点ーー環境・ジェンダー
 第5章 郊外の新ごみ処理場建設場所をめぐる「環境正義」ーー東京都小金井市
 第6章 地下水をめぐる「ポリティカル・エコロジー」ーー山梨県北杜市白州町
 第7章 40年にわたる郊外の女性運動からみえる市政と「ジェンダー」ーー旧田無市・保谷市の「どんぐり会」