書籍詳細:気骨

ERCJ選書 気骨 ある刑事裁判官の足跡

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,512円(本体価格 1,400円)
在庫あり
発刊年月
2016.09
ISBN
978-4-535-52204-6
判型
四六判
ページ数
264ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

「司法の独立」、「裁判官の良心」を貫き、刑事裁判を生き抜いた気骨の裁判官が司法の真髄とは何かを問いかける。

目次

はじめに
第一章 プロローグ――網田さんと筆者との出会い
第二章 生い立ちから司法修習生となるまで
一 私の生い立ちと祖父、父のこと
二 筆者の経歴
第三章 筆者が知るまでの網田さんの主要な経歴
一 網田さんの経歴のあらまし
二 網田さんの生い立ち
三 筆者が知るまでの網田裁判官の経歴
四 網田さんの任官後の経歴の概略について
五 戦前の網田さん
六 戦後――日本国憲法施行まで
第四章 司法修習生時代の筆者と網田さん
一 網田さんと筆者との出会い
二 大阪地裁裁判長時代(第一次)の網田さんと司法修習生時代の筆者
第五章 判事補時代を中心とした裁判官生活――釧路地家裁勤務まで
一 筆者の大阪地裁初任時代
二 初の無罪判決
三 筆者の肺結核罹患から神戸地家裁への転勤まで
四 判事補の転勤問題と筆者の神戸地家裁転勤
五 筆者の神戸地裁時代
六 筆者の堺支部勤務時代
七 筆者の釧路地家裁時代
第六章 釧路地裁から大阪地裁へ――網田裁判長の部の陪席へ
一 大阪地裁へ
二 網田裁判長のもとで陪席裁判官となる
三 思い出の事件若干
四 網田さんの退官事情
五 「日本の裁判」と題する講演問題
第七章 単独事件部裁判官から司法研修所教官へ
一 単独事件担当
二 司法研修所
第八章 三度目の大阪地裁勤務
一 令状部に短期間在籍
二 大阪地裁合議部へ――いわゆる学生事件の審理
三 筆者に対する忌避申立事件
第九章 大阪高裁刑事部へ 
一 長期未済事件の処理
二 大阪高裁総括裁判官(裁判長)へ
三 大阪高裁第五刑事部時代点描
四 定年間際に発表した二つの論文について
第十章 裁判官懇話会
一 裁判官懇話会の発足
二 その後の裁判官懇話会
三 私の思い出から
四 裁判官懇話会の経過と反省
第十一章 弁護士としての網田さんと筆者
一 弁護士としての網田さん
二 弁護士としての筆者
第十二章  余論
一 陪審裁判を復活する会と裁判所主導の捜査に
二 裁判員裁判
三 刑事裁判官の醍醐味と刑事弁護士としての経験
四 妻のこと
五 大阪弁護士会九条の会
六 林業への思い
あとがき