書籍詳細:地域分散型エネルギーシステム

地域分散型エネルギーシステム

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発刊年月
2016.09
ISBN
978-4-535-55811-3
判型
A5判
ページ数
328ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

2016年4月の電力小売り全面自由化を経て、日本のエネルギー政策は大きな転換点にある。地域分散型への転換をどう進めてゆくのか。

目次

序 章 地域分散型エネルギーシステムへの移行に向けて  大島堅一

第1部 地域分散型エネルギーシステムとは
第1章 地域分散型エネルギーシステムへのパラダイムシフト  大島堅一
第2章 地域分散型エネルギーシステムを定義する  高橋 洋

第2部 再生可能エネルギーをめぐる論点
第3章 再生可能エネルギーの普及と政策  安田 陽
第4章 固定価格買取制度  木村啓二
第5章 再生可能エネルギーの費用論  木村啓二
第6章 再生可能エネルギー普及と電力系統の技術的課題  安田 陽
第7章 下方一方向潮流から双方向潮流の電力システムへ:風力・太陽光の系統連系制度  竹濱朝美

第3部 省エネルギーと地域分散型エネルギーシステム
第8章 省エネの可能性  歌川 学
第9章 エネルギー利用の効率化を進めるにはどうすればよいか  上園昌武

第4部 新しい社会をつくる〜持続可能な地域づくりとエネルギーシステム
第10章 進展する電力システム改革:分散型の安定供給を目指して  高橋 洋
第11章 変わる電力会社の役割  金森絵里
第12章 脱炭素化における地域分散型エネルギーシステム  山岸尚之
第13章 地域分散型エネルギーシステムがもたらす新しい社会  上園昌武

書評掲載案内

■2016年11月21日付『全国商工新聞』(6面)
■2016年11月27日付『朝日新聞』(13面)評者:諸富 徹氏(京都大学教授)
■『 LORCジャーナル』 2017年3月号 vol.10(24頁)
■『廃棄物資源循環学会誌』 2017年 vol.28
 評者:加茂 徹氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所)