書籍詳細:入門 職業とジェンダー

入門 職業とジェンダー これからの女と男の働き方

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  • 岡村 清子
  • 亀田 温子
  • 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
在庫なし
発刊年月
1998.06
旧ISBN
4-535-58233-5
ISBN
978-4-535-58233-0
判型
四六判
ページ数
196ページ
Cコード
C3036
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

近年、女性と職業をめぐる問題への関心は高まっている。本書は、職業とは何かという問題から叙述を始め、教育、雇用政策、生涯設計などをも考える基礎的なテキスト。大学・短大だけでなく社会教育の教材としても最適。

目次

第1章 職業について考える
 第1節 職業と社会
 第2節 職業の持つ意味
 第3節 職業労働と家事労働
 第4節 性による分業
第2章 職業とのかかわり・わたし探し
 第1節 仕事探しは「わたし探し」
 第2節 ライフサイクルと多様なキャリアパターン
 第3節 女子の高学歴化と職業志向
第3章 職業上の地位と雇用政策
 第1節 就業状況とは
 第2節 女性の就労状況
 第3節 企業における女性
 第4節 雇用政策の展開と今後の課題
第4章 女性の就労と家庭・地域生活
 第1節 ライフサイクルにおける就労の地位
 第2節 職業生活と家庭生活の葛藤
 第3節 就労と家庭生活
 第4節 就労と地域生活
 第5節 男女の職業・家庭・地域生活の統合を求めて
第5章 家庭と仕事の両立支援策
 第1節 仕事と家庭の両立とは
 第2節 乳児を育てる
 第3節 乳幼児を預ける
 第4節 小学生を預ける
 第5節 老親を介護する
 第6節 家庭と仕事の両立支援策の今後
第6章 結婚と女性の経済的状況
 第1節 主婦は考える
 第2節 結婚と税・社会保障
 第3節 死別と税・社会保障
 第4節 結婚経験によって異なる経済問題
 第5節 離死別と母子家庭
 第6節 今後の課題
第7章 多様な働き方を求めて
 第1節 新しい働き方を求めて
 第2節 専業主婦たちの仕事づくり
 第3節 見えない労働から経済活動へ
 第4節 ビジネスと志の調和
 第5節 オールタナティヴワーク
資料