書籍詳細:平和構築論を再構築する[増補改訂]

平和構築論を再構築する[増補改訂] 日本はイニシャティブを発揮できるか

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,780円(本体価格 3,500円)
在庫あり
発刊年月
2015.03(上旬刊)
ISBN
978-4-535-58676-5
判型
A5判
ページ数
368ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

日本は世界平和のためにいかなる貢献が可能か。紛争解決の現場での体験と豊富な学識を融合。地域・時間軸を拡大し、増補改訂。

目次

第1章 平和のための国際協力について考える

 第1節 国際社会のなかで考え、生きていくための知恵と努力

 第2節 平和構築に関する五つの所見

 第3節 人道的介入、移行期の正義、そして民主化



第2章 国際貢献とは何か

 第1節 国家とは?

 第2節 国際社会とは?

 第3節 わが国の国際貢献の歴史

 第4節 21世紀の国際社会と日本

 第5節 国際貢献の手段と分野

 第6節 国際貢献に資する人材とは



第3章 国際貢献論の展開とその軌跡

 第1節 世界を見る日本の目、日本を見る世界の目

 第2節 戦後60年間の日本外交の軌跡

 第3節 国際平和協力イコール国際貢献という枠組み

 第4節 国際貢献:直面する課題と将来の役割

 第5節 変化する安全保障環境と国際平和協力の課題



第4章 国際貢献とODA 支援の役割

 第1節 岐路に立つODA(政府開発援助)

 第2節 ODAをめぐる抜本的な改革

 第3節 ODAの起源とその後の発展の軌跡

 第4節 日本のODAの功罪

 第5節 日本のODAの課題



第5章 国際政治と平和構築の実像

 第1節 冷戦終了後の国際政治環境の変化

 第2節 現場からみた平和構築の“虚”と“実

 第3節 “成功”と“やり直し”から浮かび上がる教訓



第6章 現場からみた平和構築の実践

 第1節 平和構築をめぐる政治と外交の果たす役割

 第2節 平和実現と秩序の回復に向けて

 第3節 政治の安定に向けて

 第4節 国づくりに向けて

 第5節 平和構築と人間の安全保障的アプローチ

 第6節 残された課題と挑戦



第7章 平和構築を成功させるための条件とは

 第1節 破綻国家・失敗国家

 第2節 すべてを賄うサイズはない

 第3節 平和構築のための四つの指針

 第4節 円滑な移行

 第5節 待ち望まれる新たな仕組み

 第6節 日本の課題



第8章 繰り返される失敗の背後にあるもの

 第1節 平和構築の脆弱性

 第2節 国連の動き

 第3節 主要関係国の動き

 第4節 東ティモールの動き

 第5節 結びに代えて――“内向き志向”を打破する知恵と努力



第9章 平和構築の時間軸のなかに現れた変化と将来に対する不安

 第1節 オイル・マネーの流入と中国の進出

 第2節 東ティモールに特徴的な平和構築に関する三つの与件

 第3節 民主化の進展とその可能性

 第4節 平和の配当:新たに生まれる国富をどう配分するか

 第5節 急増する若年人口と雇用問題

 第6節 人材育成、インフラ整備、産業育成

 第7節 日本の立ち位置



第10章 平和構築と人間の安全保障

 第1節 五つの課題

 第2節 「人間の安全保障」概念の進展

 第3節 日本の視点から見た「人間の安全保障」の特徴

 第4節 平和構築の現場での人間の安全保障的アプローチ

 第5節 東南アジアにおける人間の安全保障の挑戦

 第6節 人間の安全保障の類型



【増補】人道外交再考

 第1節 はじめに

 第2節 国連の復権と「正義のある平和」

 第3節 人権、人道問題の挑戦

 第4節 「人道大国」になるための四つの政策課題

 第5節 普遍的な価値の実現のための体制強化

 第6節 国際規範化の動き:「文民の保護」と「保護する責任」