書籍詳細:高校生からのバイオ科学の最前線

高校生からのバイオ科学の最前線 iPS細胞、再生医学、ゲノム科学、バイオテクノロジー、バイオビジネス、iGEM

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,620円(本体価格 1,500円)
在庫あり
発刊年月
2014.08(下旬刊)
ISBN
978-4-535-78653-0
判型
四六判
ページ数
304ページ
Cコード
C3045
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

iPS細胞など、バイオ科学の進展は目覚ましく、高校生物の知識では追い付けない。若手研究者が最前線をていねいに、面白く解説する。

目次

監修者のことば

はじめに



第1部 生命科学の最前線



1章 再生医学の夜明け

 再生医学とは?

 組織の再生

【コラム】再生を利用した医療技術―-臓器移植

 組織の発生と分化

 いろいろな幹細胞

 “万能細胞”の発見

【コラム】ノックアウトマウスの作製

 ES細胞研究事情

 分化とは逆の初期化

 初期化に成功したiPS細胞とES細胞の違い

【コラム】ES細胞とiPS細胞の比較

 iPS細胞の新時代

 再生医学の可能性と最新事情

【コラム】iPS細胞の臨床応用



2章 遺伝子工学

 生命情報の正体

【コラム】生命科学発展の歴史

【コラム】セントラルドグマってなんだろう?

【コラム】そもそも遺伝子ってなに?

【コラム】DNAの化学的構造

【コラム】DNAはどのようにタンパク質の合成を指令するのか

 遺伝子工学の基礎技術とその応用

【コラム】PCRの原理

【コラム】耐熱性DNAポリメラーゼ―-TaqDNAポリメラーゼの発見

【コラム】制限酵素ってどんなもの?

【コラム】ダイ・ターミネーター法によるDNAのシーケンス(配列決定)

【コラム】マイクロアレイ法と発現解析

 遺伝子組換え生物の作製と生体を利用した有用物質の生産

【コラム】プロモーターって何?



3章 ゲノム科学

 ゲノム科学の幕開け

【コラム】一卵性双生児のエピゲノム

【コラム】遺伝子ネットワークの研究―-体内時計

【コラム】ヒトをヒトたらしめているものはなにか?

【コラム】「僕らの細胞の中には別の生物が!」―-細胞内共生説

 ゲノム科学の最新事情

【コラム】現代に恐竜を蘇らせる!



【先端コラム】

 ヒトは何を指標に異性を選んでいるのか?

 ゲノム科学で人類の進化に迫る



 参考文献



番外編 合成生物学に魅せられた大学生の物語

 はじめに

 大学入学

 iGEMとの出会い

【コラム】合成生物学とは?

【コラム】iGEM大会の評価方法とは

 iGEMチーム結成

【コラム】iGEMチーム作り

【コラム】バイオブリック―-合成生物学と部品の規格化

【コラム】研究室とは

 実験開始

【コラム】「ウィキ」とは

 夢のMITへ

【コラム】iGEM大会スケジュール

 iGEM開幕

 さぁ、発表だ

 iGEM閉幕

 帰国、そしてそれぞれの進路



第2部 バイオテクノロジーと社会



4章 バイオビジネスの現状と未来

 なぜ今バイオビジネスなのか

 取り残された日本のバイオ

【コラム】ベンチャー企業の資金調達

 バイオ医薬品

【コラム】コンパニオン・ダイアグノスティックス

 バイオと環境

【コラム】優秀な生産菌をつくりだす

【コラム】微細藻類によるバイオ燃料生産

 バイオと農業

 バイオビジネスの挑戦

【コラム】創薬ベンチャーの種類



5章 生命倫理

 なぜ、いま生命倫理なのか

 GM作物の開発と普及

【コラム】サントリーの青いバラ

【コラム】カルタヘナ法

【コラム】遺伝子組換え食品の安全性の確認

 ポストゲノム社会の到来―-遺伝情報をどう扱うべきか

【コラム】『GATTACA』

【コラム】ロボットとアトム

 生命科学立国をめざすために

【コラム】アシロマ会議

【コラム】インドでの代理母出産



【先端コラム】

 ブレインマシンインターフェース

 ワクチン

 将棋プロ棋士は脳のどこを使っているのか?

 植物工場



あとがき

監修・編集・著者

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■2014年11月号『実験医学』

■2014年10月28日発行『図書館教育ニュース』