書籍詳細:司法書士の社会的役割と未来

司法書士の社会的役割と未来 歴史と法制度改革を通じて

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
在庫なし
発刊年月
2014.06(中旬刊)
ISBN
978-4-535-52042-4
判型
A5判上製
ページ数
406ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

この分野の先駆的研究者である著者が、第四の法曹「司法書士」制度の歴史を考察し、現代における法律家としての司法書士の地位と責務を示す待望の書。

目次

第一章 証書人、代書人、代言人

第一節 準法律家

第二節 明治初期の「弁護士」制度について

第三節 司法書士の歩み

第四節 比較法からみた公証(人)制度のあり方 ―フランス公証人制度の一端

第五節 下級法律実務家と上級法律実務家



第二章 昭和五三年法改正

第一節 司法書士制度史上における意義

第二節 司法書士制度の将来

第三節 「改正司法書士法」の問題点



第三章 司法書士の基本的性格

第一節 司法書士の基本的性格

第二節 法律家について ―司法書士法第一条を中心として



第四章 司法書士の社会的役割

第一節 司法書士の社会的役割と将来

第二節 司法書士制度の現状と展望

第三節 日本の法律家 ――その特質

書評掲載案内

■2014年6月号 No.508『月報 司法書士』評者:藤縄雅啓(埼玉司法書士会)