書籍詳細:原発事故と放射線のリスク学

原発事故と放射線のリスク学

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫僅少
発刊年月
2014.03(上旬刊)
ISBN
978-4-535-58650-5
判型
四六
ページ数
312ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

中西リスク論が“福島”に挑む! 環境問題・化学物質のリスク評価を切り拓いてきた著者が、外部被ばくの誤解をあばき、福島帰還への目標値を提言する。飯田泰之氏(経済学)との対談、丹羽太貫氏(放射線生物学)、半澤隆宏氏(福島県伊達市職員)へのインタビューを収録。

目次

第1章 放射線のリスク

1.1 外部被ばくと内部被ばく

1.2 しきい値ありとしきい値なし

1.3 放射線がん組織幹細胞の役割 丹羽太貴さんにきく



第2章 原発事故のリスク

2.1 原発事故のリスク

2.2 除染と帰還

2.3 除染目標値とリスク

2.4 除染の現場から 半澤隆宏さんにきく



第3章 福島の「帰還か移住か」を考える----経済学の視点から

【対談】 飯田泰之 vs. 中西準子



第4章 化学物質のとリスク管理から学ぶこと



第5章 リスクを選んで生きる

【対談】 上野千鶴子 vs. 中西準子(『婦人公論』より転載)

書評掲載案内

■2014年4月13日付『中国新聞』12面(評者:五十嵐泰正・筑波大大学院准教授)
■2014年4月13日付『南日本新聞』10面(評者:同上)
■2014年4月19日付『沖縄タイムス』19面(評者:同上)
■2014年4月20日付『信濃毎日新聞』13面(評者:同上)
■2014年4月20日付『京都新聞』16面(評者:同上)
■2014年4月20日付『河北新聞』25面(評者:同上)
■2014年4月20日付『山陽新聞』22面(評者:同上)
■2014年4月20日付『埼玉新聞』4面(評者:同上)
■2014年4月20日付『琉球新報』17面(評者:同上)
■2014年5月11日付『新潟日報』24面(評者:同上)
■2014年4月27日付『朝日新聞』14面(評者:荻上チキ「シノドス」編集長・評論家)
■2014年5月3日付『福島民報』1面/あぶくま抄
■2014年6月8日付『日本経済新聞』23面(評者:長崎大学核兵器廃絶研究センター副センター長/鈴木達治郎)
■2014年6月22日付『毎日新聞』10面(評者:冠)
■2014年7月22日付『毎日新聞』夕刊 著者インタビュー
http://sp.mainichi.jp/feature/interview/news/20140722mog00m040006000c.html
■2014年4月15日付『cakes』https://cakes.mu/posts/5531
「新・山形月報!」(評者:山形浩生)
■2014年5月26日付『日本経済新聞 電子版』著者インタビューhttp://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2104H_S4A520C1000000/
(聞き手:編集委員 滝順一)
■2014年6月号『第三文明』著者インタビュー
■2014年7月号『エネルギーフォーラム』

■『情報管理』2016年7月号Vol.59「この本!おすすめします」評者:小沼和彦氏(一般財団法人化学情報協会)

正誤情報

2014.07.17 errata58650-1_1and2.pdf

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