書籍詳細:日韓の現代史と平和・民主主義に思う

韓勝憲弁護士 法曹55周年記念選集 日韓の現代史と平和・民主主義に思う 両国の支配勢力の誤った歴史認識を超えて

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,700円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月
2013.11
ISBN
978-4-535-51983-1
判型
四六判
ページ数
356ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

韓国民主化実現の中心となり、金大中政権を支えた著者が韓国、そして日本の民主主義と両国の過去、現在、未来を語る。韓国の民主主義と日韓関係の未来を示す珠玉の書。

目次

はじめに



第1部 再生してみたわが自画像



1 親日と抗日――八月の便り

2 三・一運動を顧みる

3 私たちの八月は

4 日韓関係と民族の自尊

5 価値のある抵抗と受難の記録

  ――『韓国の政治裁判』(日本語版)出版記念会著者答辞

6 苦しみに勝つ笑い[講演]



第2部 金大中の苦難と日本



1 人間金大中を語る[追悼辞]

2 金大中の受難に投影された日本の両顔[講演]

3 金大中氏の苦難と日本

  ――「拉致事件」と「死刑宣告」

4 国家情報院過去事件真実糾明を通じた発展委員会宛の金大中拉致事件調査結果に対する所見書



第3部 反民主独裁の試練を越えて



1 軍事独裁政権時代の弁護士としての活動[インタビュー]

2 韓国社会の民主化のための活動[インタビュー]

3 韓国の司法制度改革と法学専門大学院

  ――韓勝憲 前司法制度改革推進委員会委員長に聞く[インタビュー]

4 金大中政権における監査院の役割

  ――韓勝憲 韓国監査院長に聞く[インタビュー]

5 韓国の人権状況と文学者の受難



第4部 時局事件の裁判と司法府



1 弁護士の体験からみた韓国の民主化

  ――独裁政権の下の司法府と弁護士たち[講演]

2 徐勝兄弟事件

  ――在日韓国人留学生にスパイ容疑を

3 「漢陽」誌関連文人事件

  ――「漢陽」誌への寄稿等を国家保安法違反に

4 金大中大統領候補選挙法違反事件

  ――拉致被害者を被告人席に

5 「ある弔辞」反共法筆禍事件

  ――弁護士の死刑制度批判を反共法で

6 金大中内乱陰謀事件

  ――金大中死刑を狙った裁判劇



第5部 在日韓国人の陰



1 在日同胞の法的地位に関して

2 獄中の李得賢氏――丸正事件

3 指紋押捺制の廃止が日本の国益

  ――不可解な定住外国人への強制

4 在日同胞の指紋押捺問題

5 他国の法廷でたたかった「わが弁護士」

  ――故金敬得弁護士を追悼しながら

6 亡命者の祖国愛、鄭敬謨先生

7 刑務所で会った金嬉老

  ――「差別に憤った」殺人犯 接見



第6部 私の出会った日本人



1 二人の日本人弁護士――布施辰治、正木ひろし

2 正木弁護士と丸正事件[講演]

3 "百万人の身世打鈴"の前田憲二監督

4 伊藤成彦教授の反戦平和論

5 中平健吉弁護士の質問に



第7部 改めて日本を考える



1 私の体験的日本論――憤慨と感動

2 東学農民革命とアジアの新しい歴史

3 「東学農民軍」の還国の道にて

4 東学農民軍指導者として殉国されたニムへ

  ――東学軍農民軍指導者の遺骨奉還式[告由文]

5 日本政府の二律背反

6 日本の侵略「否認」とオリンピック

  ――日韓「謝罪論争」六八年の流れ



刊行の辞 弁護士韓勝憲法曹55周年記念選集刊行委員会委員長 辛仁羚



初出文献・講演等一覧

書評掲載案内

■2014年1月19日付 しんぶん『赤旗』(6面)

■2014年3月29日付 『毎日新聞』夕刊(6面)【明珍美紀】



■2014年2月号 『出版ニュース』P24



■2014年3月15日付 『日経新聞』夕刊

「日韓関係の未来 韓 勝憲さんに聞く わだかまりも前進の糧」記事掲載

【編集委員:小林省太】