書籍詳細:薬害過失と因果関係の法理

薬害過失と因果関係の法理

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,752円(本体価格 4,400円)
在庫僅少
発刊年月
2013.09(中旬刊)
ISBN
978-4-535-51990-9
判型
A5判
ページ数
256ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

一連の薬害判決によって確立されたとされる薬害過失(及び因果関係の)法理。その問題点を抉り出し、新たな解決視点を提示する。

目次

刊行に寄せて(潮見佳男)

第1編  薬害HIV訴訟の総合的検討

 序 章  はじめに

 第1章  薬害HIV訴訟の概要

 第2章  薬害HIV訴訟の法的問題点

 第3章  製薬会社らの責任

 第4章  被告国の責任

 第5章  因果関係

 第6章  除斥期間経過後の患者の救済

 第7章  血友病資料医師らの責任

 第8章  薬害エイズと刑事裁判

 第9章  ミドリ十字代表訴訟

 第10章  その他の論点と総括



第2編  薬害肝炎訴訟の概要と「因果関係」

 第1章 薬害肝炎訴訟の概要

 第2章  薬害肝炎訴訟の因果関係



第3編  薬害過失の帰責構造

     ──薬害肝炎事件、薬害イレッサ事件等を素材に

 第1章  序 論

 第2章  薬害訴訟における製薬会社の過失に関する判例・学説の展開

 第3章  薬害C型肝炎訴訟と過失理論

 第4章  薬害肝炎判決の分析と評価

 第5章  薬害事件に対するハンドの公式の適用可能性

 第6章  製造物責任法上の「欠陥」理論との接続

 第7章  終 章



補 論  イレッサ最高裁判決について

 第1章  イレッサ最高裁判決の概要

 第2章  最高裁判決の論旨

 第3章  医薬品についての製造物責任

 終 章  終わりに



資料1  和解案定時に当たっての所見(大阪地方裁判所第8民部)

資料2  主要薬害裁判一覧

資料3  製造物責任判例の年代別類型

資料4  薬害過失の判断構造

資料5  5地裁判決対照表

資料6  薬害イレッサ事件最高裁判決