書籍詳細:消費者法講義[第4版]

消費者法講義[第4版]

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,060円(本体価格 4,600円)
在庫なし
発刊年月
2013.03
ISBN
978-4-535-51953-4
判型
A5判
ページ数
552ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

消費者問題の背景や消費者法の意味・役割・考え方など基本知識を提供。製品や食品の安全、消費者紛争解決手続、消費者行政の章を新設。

目次

第1章 消費者問題と消費者法

 〔年表〕「消費者問題の歴史と立法の経緯」

第2章 消費者契約の過程1――契約の成立と意思表示の瑕疵

第3章 消費者契約の過程2――契約内容と効力

 〔コラム〕出資法「預り金」と利殖商法

第4章 消費者契約法――契約締結過程と契約内容の適正化

 〔コラム〕消費者教育、消費者市民社会の実現と法律実務家の役割

第5章 消費者取引と不法行為

 〔コラム〕豊田商事事件

第6章 特定商取引法

 〔コラム〕ダンシングモニター商法事件

第7章 割賦販売法

 〔コラム〕ココ山岡事件と信販会社の責任

第8章 独占禁止法――公正かつ自由な競争

 〔コラム〕商工ローン被害との戦い

第9章 表示・広告と消費者

 〔コラム〕消費者保護・環境保護運動と法律家

第10章 金融商品と消費者

 〔コラム〕八葉物流事件と勧誘者の責任

第11章 製品や食品の安全のための法制度

第12章 製造物責任法

 〔コラム〕被害消費者の心理とアドバイス

第13章 住宅と消費者

第14章 消費者信用と多重債務

 〔コラム〕ヤミ金融

第15章 医療サービスと消費者

 〔コラム〕HIV事件

第16章 情報化社会と消費者

第17章 宗教トラブルと消費者問題

 〔コラム〕消費者事件の間口と奥行き――霊視商法弁護団

第18章 消費者紛争解決手続

第19章 消費者行政と消費者政策