書籍詳細:「いかがわしさ」の精神療法

「いかがわしさ」の精神療法

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
在庫なし
発刊年月
2012.07
ISBN
978-4-535-98378-6
判型
四六判
ページ数
232ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

精神科臨床はどこかいかがわしさがつきまとう。だが、それこそが治療の極意となる――場合もある。春日流・精神科臨床のススメ。

目次

第1章 些細なことと下世話なこと──診療の工夫について

第2章 医者のホンネ

第3章 「カウンセリングもどき」のこと

第4章 ふたつの経験──「叱る」というテーマに寄せて

第5章 臨床現場で出会う「キレる」人々

第6章 精神分裂病の名称変更──2002年における考察

第7章 受診しない精神疾患患者

第8章 精神科医の守備範囲──地域精神医療の観点から

第9章 妄想内容の変遷―統合失調症と妄想

第10章 統合失調症と家族への支援

第11章 親と子を鬱屈させる家庭内パワーゲーム

第12章 「だらしなさ」の背景にあるもの

第13章 多重人格はなぜ人を魅了するか

第14章 中年と犯罪

第15章 「大人になる」ってなんだろう