書籍詳細:転落自白

転落自白 「日本型えん罪」は、なぜうまれるのか

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,052円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
2012.07
ISBN
978-4-535-51883-4
判型
A5判
ページ数
256ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

なぜ人は、やってもいない犯行を「自白」させられてしまうのか? その原因を実際の事件に即して

刑事手続きと心理学の側面から解き明かし、えん罪を生み出さない刑事裁判のあり方を示す。

目次

第1章 物語――孤独のなかの「転落」自白



第2章 えん罪4事件の心理学的分析と検証

1 はじめに

2 えん罪4事件の心理学による供述分析

   足利事件/富山氷見事件/宇都宮事件/宇和島事件



第3章 見抜けない「ウソの自白」

1 はじめに--自白の任意性と信用性

2 えん罪4事件の刑事法学的分析

   足利事件/富山氷見事件/宇都宮事件/宇和島事件

3 4事件の「ウソの自白」と裁判官の判断の特徴

4 自白の信用性に関する判断手法

5 自由心証の危険性とその限界

6 現在の刑事手続にかかわる法律はどのようなものか

7 法の理想と現実のギャップ

8 わが国の刑事手続の歴史--自白調書を中心に



第4章 裁判員になるあなたへ

1 裁判員になるということ

2 「ウソの自白」は例外か

3 裁判員制度と陪審制度の違い

4 「ウソの自白」と死刑

5 いざ、刑事裁判へ

6 自白に任意性があるか

7 自白に信用性があるか

8 疑わしきは被告人の利益に



第5章 えん罪を少なくするために――制度改革への提言

1 刑事裁判をみずからのものとして

2 私たちの提言