書籍詳細:取調べの可視化へ!

取調べの可視化へ! 新たな刑事司法の展開

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,592円(本体価格 2,400円)
在庫僅少
発刊年月
2011.07
ISBN
978-4-535-51836-0
判型
A5判
ページ数
292ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

足利事件などの無罪事例や郵政村木事件(2010年)を通して、必要性が広く社会に認知された被疑者取調べの「可視化」(録音録画)の制度設計に 対する提言の書。

目次

巻頭言:取調べの可視化の実現に向けて/宇都宮健児

はしがき/指宿 信

序論/指宿 信



1「取調べの可視化」を語る

  1.司法面接と可視化/仲 真紀子

  2.裁判官の目からみた「可視化」の効用/青木孝之

  3.「可視化」論の誕生と展望/小坂井 久

  4.改ざんされた取調べテープ:布川事件/桜井昌司・杉山卓男



2録音で示す日本の取調べ

  1.佐賀北方事件:一部録音の危険性/美奈川成章

  2.高野山放火事件:暴かれた偽証/後藤貞人

  3.足利事件:隠されていた録音テープ/佐藤博史

  4.大阪府警東署事件:明らかになった自白強要/秋田真志



3世界の「可視化」の現状

  1.オーストラリア30年の道のり:取調べビデオ録画と刑事裁判/ジル・ハンター(訳/岩川直子・指宿 信)

  2.韓国検察庁における取調べ録画制度の概観/キム・ジョンリュル(訳/森 類臣)

  3.取調べの録音/録画を義務づけるアメリカ諸州の法制度/アラン・ゲルシェル(訳:岩川直子・指宿 信)

  4.取調べの可視化における「映像のあり方」/ダニエル・ラシター(訳/大江洋平)

  5.イギリス、公正さを確保する可視化/日弁連調査団

  6.世界の「可視化」状況について/指宿 信



4.資料編

  1.身体拘束下における取調べの録画・録音に関する警察の経験/トマス・サリバン(訳:中西祐一)

  2.マサチューセッツ州:取調べ録音・録画ガイドライン例/(訳:岩川直子・指宿 信)